突然ねこになった俺

にーにゃ

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「ふむ、ではこの指輪ではリュンのステータスは完全には見れないということか」


「アウウォン
(ああ、可能性は高いな
まあ、もう1つの可能性もあるんだが、
それは白金級の指輪でも見ることが出来なかったら言おう)」


「そうか、わかった」



もう1つの可能性って何の話だ?
俺の種族の話をしているんだよな?
アンバーは俺が何ものなのか分かっているのかな?
ベルもアンバーも真剣な顔で何か考え込んでるし
・・・
さっきまで人間じゃなくていいとか思っていたけど、
ベルは種族が分からない俺といて不安じゃないのかな?
もし、捨てられたらどうしよう
ベルと離れたくない
はあーやっぱりいきなり知らない土地っていうか異世界に来て不安になってるのかな
こんなこと今まで思ったことなかったのに


「リュン、どうした?」


「え?」


「いや、ため息をついていたから」


「え!?あ、ううん大丈夫」


全然気づかなかった
それにステータス画面も消えてる


「リュン、何か思うことがあるのだろう
大丈夫だ、怖がらなくていい」


ベルは俺の心を分かっているかのように、
俺を苦しくない程度に強く抱きしめ優しく言葉をかけてくれた。


「あ・・・ベルは、、
ベルは俺がどんな種族でも、、捨てない?」


俺は背中に感じる温もりとより一層香る甘い匂いに安心感を感じつつも、
ベルの顔を見れずに不安に思っていることを話した。


「リュン」


力強くベルがつけてくれた俺の名前を言ったと思ったら、
俺を横向きの体勢に変え再びぎゅっと抱きしめられた。


「リュン、俺はあの夜、お前を一目見てからずっとリュンを離さないと決めてある
それはリュンの種族が何であろうと、、リュンが俺の元から去りたいと言ったとしても、
俺は何があってもリュンを手放しはしない」


「あ、、、う、うん」


俺はベルの腕の中で小さくだが頷いた。


な、何だこれ!! 
俺、今、絶対に顔が真っ赤になってる自信ある!
いや、自信しかない!!
恥ずかしい、けど嬉しい
落ちないわけないでしょこんなの!
でも、まあ、確実に惹かれつつあるよな
俺自身、男でもいけるってわかったし
だけど、俺がベルの事を本当に恋愛対象として好きかは分からないんだよなー
異世界で最初に会ったのがベルで頼れる人がベルしかいなかったから 、
だから勘違いをしてるかもしれないし
刷り込み効果ってやつかな?
、、違うか
それに、ベルが俺の事を恋愛対象としてみてくれているかは分かんないんだよなー
俺の事を召喚したから、
最後まで責任を持つって事かもしれないし
むしろそっちか






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