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しおりを挟むなんかお互いの色を身に付けるって・・・
「それでこの腕輪はリュンの色だけではなくリュンの魔力で出来ている
まあ、リュンにはあまり関係ないかもしれないが、召喚する時はこの腕輪に魔力を流しながら召喚したものにつけた名を呼ぶと召喚することが出来る」
「へー、」
「それから契約を解除したい時なんだが、
お互いに相手の腕輪から自分の魔力を回収することで腕輪は消え、契約は解除となる」
「そうなんだ、、」
そんなに簡単に契約が無かったことに出来るんだ
なんだかあっさり関係が切れるんだと思うと凄く虚しいっていうか、寂しいっていうか、微妙な気持ちになるなぁ
俺は無意識のうちにベルと繋がっている証であるブレスレットを撫でていた。
「リュン、ここからはよく聞いていてくれ」
ベルが真剣な顔で言うので、俺は少し緊張しながらも背筋を伸ばし神経をベルに集中させた。
「先ほど言った契約解除の方法はお互いに納得した時のものだ
だが、なかには一方的に契約を解除するもの達がいる
理由は様々だが、その方法はこの腕輪を無理に外す事、もしくは壊す事だ
だがそれには代償が必要になる
どちらか一方が無理に契約を解除させようとすると、お互いに激痛が走るそうだ
それでも無理に壊したり外したりすると、契約は解除されるんだがお互いに呪の刻印の痣が腕輪があったところに現れるんだ」
「呪の刻印?」
「ああ、呪いだ
死ぬまで消えない」
「うわーそうなんだ、
どんな呪いなんだ?」
「まず今後契約を結ぶ事が出来なくなる
それから呪の刻印の痣が全身に広がっていくにつれて衰弱していき、 回復薬無しでは生きられない状態になる」
「そこまでして契約を解除する理由って、、」
知っててやってるんだったら、相当酷いことをしたのか、されたのか
「・・・そうだな
例えば召喚主が召喚した精霊に暴力を振るい、召喚された精霊はそれに我慢が出来なくなり無理に解除したという事を聞いたことがある。
それと今では禁止されているが隷属の首輪という物があってな、
それを貴族や商人、冒険者が素材を取るためもしくは見世物として魔物や精霊、もしくは召喚された精霊に仕様していたことがあった。
その時に召喚された精霊の契約の腕輪を無理に壊した商人がいてな
そいつには激痛が走らないんだが、呪の刻印は同じ様に現れた事がきっかけで契約している精霊を無理に何かしようとすることは少なくなった」
「少なくなった?
じゃあまだそういう人はいるってこと?」
隷属って奴隷の事だよな?多分・・・
こんなことを言うって事は俺に関係があるって事だよな
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