突然ねこになった俺

にーにゃ

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「ワウウォンウォン
(ああ、月の女神と太陽神が帰った後、精霊樹の切り株を中心に精霊界が創られた
それから精霊王達は隠れていた眷属達に何があったかを説明した。
精霊王達は各人族達に協力するものはいるかと問うたが、協力するという精霊はいなかった。
数年がたち、各人族達が国を復興させた時、精霊界が魔力で満ち溢れてしまったんだ。
魔力が多すぎると暴走する。
だから精霊王は魔力を使い、眷属達を増やしていった。
それでも、上位や中位の精霊から魔力が溢れ、暴走しない為に魔力の結晶を作った。
それが、召喚石だ。
これを偶然、各人族達が住む地に落としてまい、相性の良いものに召喚された事がきっかけで協力することになったのだ)」


「そうだったんだ
なんか壮大だな」


「ワウ(そうかもな)」


「はあー、なんか疲れた
それにベル、遅いな」


俺は寝転がり太陽を見た

眩しかったが、薄暗くなってきてるので見れない程ではなかった。


「ん?」


そういえば、おかしくないか?
ずっと、真上に太陽があるんですけど
それに、欠けていってる


「なあ、アンバー
太陽ってずっと上にあるのか?
月っていつ出るんだ?
むしろ月はあるのか?」


アンバーも休憩していたのか、伏せになった状態でちらりと俺の方を見てから上をみた。


「ワフウォンウォン
(ふわーなんだ?
太陽?
ああ、ずっと上にあるぞ
月もある
太陽が欠けているだろう
太陽の光で今は暗いがその部分が月だ)」


「そうなんだ」


やっぱりちょっと違うんだな

グー

お腹すいた


「ウォン(腹が減ったのか?)」


「うん、そんなに動いてないのにな」


「ウォン(魔力を使ったからな)」


「なんで魔力を使ったら腹が減るんだ?」


「ウォン
(魔力は体力に近い
それなりに使うと腹が減る)」


「そうなんだ
だから、朝からすごい量のご飯を食べていたのか」


「ワウウォン
(ああ、そのうちリュンヌもあの量を食べるようになるだろう)」


「えー、どうしてそんな事が言い切れるんだ?」


「ウォンウォン
(髪の長さだな
ステータスを見なくても髪の長さで、どのくらいの魔力を持っているのか大体分かるようになっている)」


俺は予想外の言葉に、寝転がっていた体を起こし胡坐をかいた。


「は?髪?
何で髪の毛?」


「ウォンウォン
(髪には魔力が宿っている
正確には、自身が持っている魔力の余りが髪に宿った感じだな
だから髪が長い者は魔力が多いのだ)」


「へー、髪の毛に魔力が宿っているのか
じゃあ、ステータスで見た魔力量はやっぱり多いんだな
ベルも俺も」


「ワウウォン
(ああ、そこまでの髪の長さはそれ程いないだろうな)」


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