突然ねこになった俺

にーにゃ

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「ダルク、ネル、いい加減にしてくれ」


「あっ、ごめんねぇ
ベルンちゃん」


「すまねー、ベルン」


「はあー、それよりネル、契約獣の登録を頼む」


「えっ!?精霊を召喚したの!?」


「ああ、リュンヌだ」


「まあ!!闇の精霊獣じゃない!!」


「しーっ!声がでけーよ」


ダルクがネルに注意した。


「あっ、ごめんなさい
ベルンちゃん」


「いや、かまわない
もう、何人かに見られたと思うからな」


「そうね、閉業間際は冒険者がたくさんいるものね」


「ああ、それからリュンヌの登録をする前に2人に話しておかないといけないことがあるが、この事に関しては名に誓ってもらうことになる。
負担に感じると思うなら、この話しは聞かなかったことにしてくれ」


俺は2人の目を見ながら話した。


「名に誓うってことはとても重要な話なのね」


ネルはぼそりと呟いた。


「それだけ俺らの事を信頼してるって事だ」


「ええ、そうね」


ネルとダルクはお互いに顔を見合わせた後、俺の顔を見て真剣に答えた。


「俺もネルもベルンを信頼している
これからの話しは他のやつには話さない事を名に誓おう」


「わたしも誰にも言わないと名に誓うわ」


「ありがとう」


俺は少し嬉しく思い、目を伏せた。


「それじゃあ、そろそろ移動しましょうか
ここでは、防音防視の魔法石がないから外に聞こえちゃうし見えちゃうわ」


「だが、何処に行くんだ?
最高ランクの魔法石がある部屋なんて貴族や王族の部屋しかないぞ?」


「うふふ、あなたたちも1度は入ったことあるわよ?
さっ、早く行きましょ」


俺とダルクは顔を見合わせた、首をかしげた。


ネルに付いて歩いていると見覚えのある扉の前にたどり着いた。


「2人とも見覚えあるわーって思ったでしょ?
ここが防音防視の魔法石がある部屋よ」


ネルが誇らしげな顔をこちらに向けて言い放った。


「いやいや、そこって確か契約獣の登録をするための部屋だろ!?」


「ええ、そうよ
まあ、ここに防音防視の魔法石があることは極限られた者しか知らないわ
さっ、早く入って」


「ああ」


「おう」


ネルが扉を開け俺らを促した。


もうここに入ることはないと思っていたが、まさか防音防視の魔法石が置いてあったとは思いもしなかったな


「うおー、懐かしいぜ」


俺に続いて部屋の中に入ってきたダルクが部屋に入るなりそう言った。


「五月蝿いわよ、ダルク」


ネルは扉を閉めると同時に扉付近にあった光玉に魔力を流し、部屋を明るくした。


「さて、先にリュンヌちゃんの登録からの方がいいかしら?」


「ああ、そうだな
その方がわかりやすいだろう」


「なあ、防音防視の魔法石に魔力を流したのか?」


「ええ、光玉に魔力を流すと同時に防音防視の魔法石にも魔力が流れるようになっているの
だから、大丈夫よ」


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