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椛
結婚報告
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「・・・今までスルーして居たけど私達、今裸よ。いい加減服を着ましょ」
そう私が言うと青は顔を茹で蛸の様に真っ赤に染め上げて口を開く。
「ごっ、ごめん。私今から出て行くから椛が着替えて、そしたら下に来てよ」
「うーん」
嬉しい。今青の頭は私に関する事で満たされている。嬉しい。
「だーめっ」
「なんでぇ!?」
「私が布団被ってるから此処で青も着替えて。青も服取れなくて着替えられないと寒いでしょ?」
「そ、そうだけど」
「それに、青の最初に言ったのだと青はいつ着替えるの?と言う問題が出てくるわ。だーかーらー、此処で青が着替えてそのあと私が着替えれば良いじゃない?」
「うう、分かった。今から着替えるから被ってて」
そう言われて私は顔を赤くしながら
「わかった」
と、短く答えた。その後青が着替え終わって
「私着替え終わったから着替えていいよ。下でご飯作ってるね」
と、言われた。
「分かった」
と短く答えて着替えを始める。
着替え終えて私は下に降りると青が「遅かったね。もう出来てるよ。一緒に食べよ」と言って私を朝ご飯の乗ったテーブルに誘った。
青の朝御飯を堪能した後に私はこう切り出した。
「さて青、私達は晴れて結婚の約束を当人でしたわけだね。前からしてたけど」
「うん。そうだな」
「それでは青の両親と私の両親に報告しよっか」
「早くない!?」
「大丈夫大丈夫。青と結婚したいが為にもうOK貰っただけだから本当に報告だけだよ。安心して。そ、れ、に何回も会ってるのに今更恥じらう必要ある?青」
「分かった。覚悟を決めていくぞ!」
「その調子その調子」
と言うわけで私達は青と私の両親にビデオ通話で結婚を報告した。
これで青と私が18になったら入籍出来るね。
そして私は振り返る。
青との昔の思い出、全て鮮明に覚えている、自分でも怖いくらいに鮮明に。
そう私が言うと青は顔を茹で蛸の様に真っ赤に染め上げて口を開く。
「ごっ、ごめん。私今から出て行くから椛が着替えて、そしたら下に来てよ」
「うーん」
嬉しい。今青の頭は私に関する事で満たされている。嬉しい。
「だーめっ」
「なんでぇ!?」
「私が布団被ってるから此処で青も着替えて。青も服取れなくて着替えられないと寒いでしょ?」
「そ、そうだけど」
「それに、青の最初に言ったのだと青はいつ着替えるの?と言う問題が出てくるわ。だーかーらー、此処で青が着替えてそのあと私が着替えれば良いじゃない?」
「うう、分かった。今から着替えるから被ってて」
そう言われて私は顔を赤くしながら
「わかった」
と、短く答えた。その後青が着替え終わって
「私着替え終わったから着替えていいよ。下でご飯作ってるね」
と、言われた。
「分かった」
と短く答えて着替えを始める。
着替え終えて私は下に降りると青が「遅かったね。もう出来てるよ。一緒に食べよ」と言って私を朝ご飯の乗ったテーブルに誘った。
青の朝御飯を堪能した後に私はこう切り出した。
「さて青、私達は晴れて結婚の約束を当人でしたわけだね。前からしてたけど」
「うん。そうだな」
「それでは青の両親と私の両親に報告しよっか」
「早くない!?」
「大丈夫大丈夫。青と結婚したいが為にもうOK貰っただけだから本当に報告だけだよ。安心して。そ、れ、に何回も会ってるのに今更恥じらう必要ある?青」
「分かった。覚悟を決めていくぞ!」
「その調子その調子」
と言うわけで私達は青と私の両親にビデオ通話で結婚を報告した。
これで青と私が18になったら入籍出来るね。
そして私は振り返る。
青との昔の思い出、全て鮮明に覚えている、自分でも怖いくらいに鮮明に。
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