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現実にて
カラオケにて1
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「さて、そろそろ行こっか」
「そうだね。青」
今日は私達の仲間、四天王とその部下的なの達とのオフ会だ。例として私の陣営からは浄水と私が行くという感じだ。場所は何故かは知らないが渋谷のカラオケ。神奈川県在住の私達からすればあまり遠くはないのだが他の六人は大丈夫なのだろうか?そんな事を考えながら私達は渋谷のカラオケに向かう。
渋谷
『まもなく、渋谷~渋谷~』
「着いたね」
「うん」
渋谷駅で降りて指定のカラオケに行く。因みに連絡は四天王とその直属の部下的な奴等の経七人のチャットグループ(雷雷は諸事情があり参加していない)があるのでそれで連絡をとった。
渋谷指定のカラオケ
私達は指定のカラオケに着くと指定の部屋へ向かう。
部屋のドアを開けるとそこにはあれは、何なのだろうか?名前はよくわからないがゴシック様式の服を着ているロリ女性とその隣に白シャツに紺の長ズボンを着て、紺色の羽織?見たいな物を羽織った絵に書いた様な番長と振袖を着た女性がいた。
ゴシック様式の服を着ている人も番長風の人もどちらも髪が黄色い。
振袖を着ている人は髪がとても黒かった。
私達が椅子に座ると
「激流さんに木の葉さん、お久しゅう」
振袖の女性がそう言って来た。
京都風の訛りが入った喋り方をしている為
霊炎さんだろう。
「筆頭と木枯か!久しいな!」
霊炎さんにつられて口を開けたのは番長。この人はおそらく雷雷。大きな声とハキハキと喋る感じがそっくりだ。
「久しぶりですね。雷雷に霊炎さん」
「ハハッ!久しぶりだな!因みに今俺の左に居るのが雷翔だ!」
「ら、雷翔です。お、お久しぶりです。元気、でしたか?」
ゴスロリ衣装におどおどと話す雷翔。
オジサン達が見たらヤバいな。
「もうちょいはっきり話さんか?聞き取りづらいだろうに」
雷雷は声を抑えてそう言う。
「む、むむむ、無理、です」
「そうか。頑張んな!」
「雷翔はんなら出来るて」
「ああ、あ、ありがとう、ございます」
そう言うと雷翔さんは雷雷に顔を近づける。
そして、
「お義兄ちゃん!」
「うお!何だ?」
「好きです!付き合ってください!」
と、私達三人の前で公開告白をしたのだ。
因みに雷翔さんは全身を茹で蛸の様に、肝心の雷雷はいつも悩まない雷雷とは打って変わっておどおどたじたじしている。
「ハハッ!雷雷」
「なっ、なんだ?」
「末永くお幸せに。私は、もう木の葉とくっ付いてるから」
「こんのやろう!後で覚えておけ!」
雷雷が私にそう言った時雷翔さんは雷雷に言い放つ。
「お義兄ちゃん!今は私を見て!」
と。
「すっすまん。わかった。これからよろしくな。雷翔、義妹よ」
「ええ!お義兄ちゃん!」
「ふふふっ、これならうちも小炎はんに告白した方がええ感じ?」
「それは霊炎さんのお好きにどうぞ」
「そうやな。うちの好きな様にするわぁ」
「それが良いと思います」
「私も」
「そやな。だけん小炎はんは、急度馬鹿やけん」
「そうですね。外面は良いんですけどね」
「うん。話はそこそこ面白いが、内面は雑魚なんだよなぁ」
「あんまり虐めると可哀想やけんそろそろやめにしといてな」
「言い出しっぺの貴女が言うんですか?それ」
「うちは小炎はんがだいすきそやし、好きな人が過度に虐められてるのを見ると悲しくなるん」
「霊炎さんもひとりの年頃の女の子ってわけですか」
「そやな。うちも恋する高校二年生や」
「小炎は大学三年生だな。確か一郎したって言ってた」
「え?俺でも零浪だぜ」
「それが普通なんでしょうに」
「ハハハッ!そうだな!」
「そうだね。青」
今日は私達の仲間、四天王とその部下的なの達とのオフ会だ。例として私の陣営からは浄水と私が行くという感じだ。場所は何故かは知らないが渋谷のカラオケ。神奈川県在住の私達からすればあまり遠くはないのだが他の六人は大丈夫なのだろうか?そんな事を考えながら私達は渋谷のカラオケに向かう。
渋谷
『まもなく、渋谷~渋谷~』
「着いたね」
「うん」
渋谷駅で降りて指定のカラオケに行く。因みに連絡は四天王とその直属の部下的な奴等の経七人のチャットグループ(雷雷は諸事情があり参加していない)があるのでそれで連絡をとった。
渋谷指定のカラオケ
私達は指定のカラオケに着くと指定の部屋へ向かう。
部屋のドアを開けるとそこにはあれは、何なのだろうか?名前はよくわからないがゴシック様式の服を着ているロリ女性とその隣に白シャツに紺の長ズボンを着て、紺色の羽織?見たいな物を羽織った絵に書いた様な番長と振袖を着た女性がいた。
ゴシック様式の服を着ている人も番長風の人もどちらも髪が黄色い。
振袖を着ている人は髪がとても黒かった。
私達が椅子に座ると
「激流さんに木の葉さん、お久しゅう」
振袖の女性がそう言って来た。
京都風の訛りが入った喋り方をしている為
霊炎さんだろう。
「筆頭と木枯か!久しいな!」
霊炎さんにつられて口を開けたのは番長。この人はおそらく雷雷。大きな声とハキハキと喋る感じがそっくりだ。
「久しぶりですね。雷雷に霊炎さん」
「ハハッ!久しぶりだな!因みに今俺の左に居るのが雷翔だ!」
「ら、雷翔です。お、お久しぶりです。元気、でしたか?」
ゴスロリ衣装におどおどと話す雷翔。
オジサン達が見たらヤバいな。
「もうちょいはっきり話さんか?聞き取りづらいだろうに」
雷雷は声を抑えてそう言う。
「む、むむむ、無理、です」
「そうか。頑張んな!」
「雷翔はんなら出来るて」
「ああ、あ、ありがとう、ございます」
そう言うと雷翔さんは雷雷に顔を近づける。
そして、
「お義兄ちゃん!」
「うお!何だ?」
「好きです!付き合ってください!」
と、私達三人の前で公開告白をしたのだ。
因みに雷翔さんは全身を茹で蛸の様に、肝心の雷雷はいつも悩まない雷雷とは打って変わっておどおどたじたじしている。
「ハハッ!雷雷」
「なっ、なんだ?」
「末永くお幸せに。私は、もう木の葉とくっ付いてるから」
「こんのやろう!後で覚えておけ!」
雷雷が私にそう言った時雷翔さんは雷雷に言い放つ。
「お義兄ちゃん!今は私を見て!」
と。
「すっすまん。わかった。これからよろしくな。雷翔、義妹よ」
「ええ!お義兄ちゃん!」
「ふふふっ、これならうちも小炎はんに告白した方がええ感じ?」
「それは霊炎さんのお好きにどうぞ」
「そうやな。うちの好きな様にするわぁ」
「それが良いと思います」
「私も」
「そやな。だけん小炎はんは、急度馬鹿やけん」
「そうですね。外面は良いんですけどね」
「うん。話はそこそこ面白いが、内面は雑魚なんだよなぁ」
「あんまり虐めると可哀想やけんそろそろやめにしといてな」
「言い出しっぺの貴女が言うんですか?それ」
「うちは小炎はんがだいすきそやし、好きな人が過度に虐められてるのを見ると悲しくなるん」
「霊炎さんもひとりの年頃の女の子ってわけですか」
「そやな。うちも恋する高校二年生や」
「小炎は大学三年生だな。確か一郎したって言ってた」
「え?俺でも零浪だぜ」
「それが普通なんでしょうに」
「ハハハッ!そうだな!」
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