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一章 ラストワン
1-08 正義は我に
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五百二十円。今週、俺が使える全財産だ。今日は木曜だから、これであと二日乗り切らないといけない。飲み物だけは何とかなりそうだけど昼飯は抜きだな。
財布の中身と相談し終わると、いつも立ち寄るコンビニをスルーした。
学校に着くと、朝練をしている生徒以外、校舎に向かう人影はほとんどなかった。静まり返った廊下を歩く。今日は一番乗りかもしれない。そう思いながら教室に入ると先客がいた。白銀だ。
「おはっす」
「おはよー田中君。今日は早いね」
「まあ、たまにはね」
早く来た理由はしょうもないので、そこには触れず、カバンを置いて席についた。そうだ、せっかく白銀が来てるならゲーム始めたことを言っとくか。
「ねえ、田中君さ」「なあ……」
ほんの一瞬だけ白銀の方が早かった。
「何?」
彼女はこちらを向いてチョイチョイと手招きしている。なんだろう? でもなんか可愛いなその動き。
席まで行くと白銀はコンビニ袋を取り出した。
「田中君、菓子パン好き?」
「え、どうしたのこれ?」
中には同じ菓子パンがいくつも入っていた。どんだけ食うんだよ。思わず白銀の顔をまじまじと見てしまった。
「や、あ、違うのさ! 別に私が全部食べるわけじゃなくてさ……」
俯き加減になってショートカットの前髪が眼鏡にかかる。しかも若干照れてる。
「いっつも新商品が出ると、ハヤの分も買って一緒に食べてたのさ、だから……」
「なるほど、これは二人分か。いや、それにしても多くね?」
「もうっ! そこはいいのっ! さすがに食べ切れないからさ、田中君が菓子パン嫌いじゃなきゃあげるって言ってるのさ」
マジで!? くれるって!?
こういうのなんて言うんだっけ、“棚から牡丹餅”、“渡りに舟”、“地獄に仏”、つーか、何でもいいや。
「じゃ、じゃあ遠慮なくもらおっかな。今日はまだ昼メシ買ってないし」
「お昼ゴハンって……や、だから菓子パンだってばさ」
「はは……」
俺は女子の言う“甘いものは別腹”的な感覚が理解できない。だから菓子パンは充分昼メシになり得る。しかし、ただガッツクのは気が引けるな。
「そうだ! せっかくだからお昼一緒に食わね? 実は俺、昨日から例のゲーム始めたんだ」
「えっ、本当に!? うわぁ、久しぶりの新規ユーザーだ、嬉しい!」
よしよし、白銀も喜んでくれた。これで貸し借りはないよな。
→ パンをもらう
→ ゲームの話しを聞く
→ 女子と二人メシ
あれ、俺得ばかりじゃないか? ま、まあいいか。結果オーライってことで。
「じゃあお昼にまた」
「りょーかいっ」
はは、「りょーかい」ってなんかオタクっぽいな。やたら語尾に付けてる「さ」ってのも何かのキャラ作りか? さすがヘビーユーザーは違う。
少しすると、他の生徒も登校してきた。
「わっ、田中君はやっ! おっはよー」
「おっす」
クラスのほとんどの連中は、大して絡みはないけど挨拶くらいはする。けど、どいつも白銀と挨拶を交わす様子はない。別に無視って感じでもないが。結局、致命的なクラス分裂にはならなかったけど、なんか白銀だけ浮いた感じになっちまったな。
「おーすカナタ」
「よお」
三門だ。男連中はほとんど俺を下の名前「カナタ」で呼ぶ。まあ、「田中」なんて多過ぎるからな。ただ、下の名前で呼ばれると一見すげー仲良さそうだけど、俺には友達らしい友達がいない。三門と話すようになったのだって最近だ。
「田中君おはよー」
「おーす」
女子からはみんな「田中君」って呼ばれてる。まあ、下の名前で呼ばれても俺が困る。そういや昨日、久しぶりに女子から名前で呼ばれたな。
「おっはよーカーナタ! あーんど三門君」
コイツだ。
「お、おい! 今、小金沢がカナタのこと『カナタ』って呼ばなかったか?」
「あん? お前だってそう呼んでるだろ」
「ああ、そっか、そうだよなー」
三門、お前、頭悪いんだな。
隣の席では小金沢が平然とカバンの荷物を取り出している。コイツ……名前で呼ぶのは昨日だけじゃなかったのか。周りの女子がヒソヒソ話しているのが全部、俺と小金沢の仲を勘ぐってるように思えてしまう。変な噂になってないだろうな。下手に否定したり焦ったりするのは逆効果だ。とにかく普通に、こっちも必要以上に小金沢を意識しないようにしないと。
キーン コーン カーン コーン
「あー、やっとお昼ー、もうお腹ペッコだよ」
隣で小金沢が机に突っ伏した。
「ううー、私もペッコー」
他の女子も小金沢に続いて突っ伏していく。
「流行ってんのかソレ?」
軽くツッコミを入れるとカクカクと小金沢の首が動いて顔だけこっちに向いた。
「やめろ、キモいって」
「ひどーい。ねえ、カナタは今日もコンビニご飯?」
ぐ……完全に名前呼びする気だなコイツ。昼はコッソリ抜けるつもりだったけど、そっちがそうくるならこっちにも考えがある。
「いや、今日は白銀と一緒に昼メシ食べるんだ」
「はぁっ!? 何それ!」
小金沢が突っ伏していた上体を起こした。他のみんなも起き上がる。いちいち反応が過剰だ。もうオタクギルドは崩壊したんだ、別に一緒に話そうが問題ないだろ。
「ゲームのこと色々聞かせてもらうことになってんだ」
「ええー、田中君ってゲームやるんだっけ?」
他の女子からも追撃がきた。まさか未だにグループがどうのこうの言う気か。さすがにこっちも意地になる。
「やってなかったけど、今時、流行りのゲームくらい知っとかないとアレだろ」
「カナタ、何か隠してるでしょ?」
小金沢に詰め寄られると、自分でも少し弱腰になるのが分かる。
「や、ほら、例の件もさ、聞けたら聞いてみようかなって思って」
「本当に?」
「何だよ『本当に』って」
「いらっ!」
今、口で「いらっ!」って言ったろ? 何でキレてんだよ。
「ち、ちょっとメシを、くれるって言うから……」
「なっ! 食べ物で買収されてんじゃないわよ!!」
「ば、買収じゃねーよ! タダ飯は正義だ!」
「「まーまー、落ち着いて二人とも」」
少しヒートアップし過ぎたせいか、見兼ねて周りの女子達が止めに入ってきた。
「ま、まさかお前ら……急に名前で呼んだり、今の痴話喧嘩といい、やっぱり……」
そこに何を勘違いしたのか、三門があらぬ方向へ結論を持っていこうとする。すぐに止めないと。
「違う違う! コイツには借りがあるだけだ」
俺の言ってることが理解できなかったらしく、三門は小金沢の方を見る。しまった、三門はバカだった。
「ちょっと! 違うでしょ今の! カナタへの貸しはもう返してもらったわ。借りがあるのは私の方!」
「なに張り合ってんだよ!」
「そっちこそ!」
これじゃキリがない。俺は話を切って白銀の席に行った。
「白銀さん、昼メシ、屋上行って食べよ」
ワザと大きめに喋って、少し強引に彼女を連れ出した。
「こら、逃げるなカナタ!」
逃げるだろ普通! 小金沢はやけにキレ気味だし、三門は何か勘違いしてるし、他の女子達はゴシップ好き丸出しだし、そんな中で落ち着いて昼メシ食えるかっての。
さらに教室を出る直前、オタク連中からは狂気にも近い視線を感じた。宮原が消えた今、もしかすると白銀は彼らのオアシス的な存在になっていたのかもしれない。って、厄介事増やしてんじゃん、俺!
「ちょ、ちょっといいの、田中君?」
心配してくれる白銀だけが唯一の味方に思えた。なんかこんな物語見たことあるな。全てを敵に回してでもお姫様を救い出す王子ってやつ。今ならその気持ち、解る気がする。菓子パンは白銀の手に――そうだ、正義は我に。まさに気分はナイトだった。
「いいんだよ。言ったろ、タダ飯は正義だ!」
「いや、それ意味わかんないし」
決まらない王子に噛み合わない姫。なんとも先行き不安だ。俺は屋上に向かいながら、面倒なことにならなきゃいいな、と思った。
財布の中身と相談し終わると、いつも立ち寄るコンビニをスルーした。
学校に着くと、朝練をしている生徒以外、校舎に向かう人影はほとんどなかった。静まり返った廊下を歩く。今日は一番乗りかもしれない。そう思いながら教室に入ると先客がいた。白銀だ。
「おはっす」
「おはよー田中君。今日は早いね」
「まあ、たまにはね」
早く来た理由はしょうもないので、そこには触れず、カバンを置いて席についた。そうだ、せっかく白銀が来てるならゲーム始めたことを言っとくか。
「ねえ、田中君さ」「なあ……」
ほんの一瞬だけ白銀の方が早かった。
「何?」
彼女はこちらを向いてチョイチョイと手招きしている。なんだろう? でもなんか可愛いなその動き。
席まで行くと白銀はコンビニ袋を取り出した。
「田中君、菓子パン好き?」
「え、どうしたのこれ?」
中には同じ菓子パンがいくつも入っていた。どんだけ食うんだよ。思わず白銀の顔をまじまじと見てしまった。
「や、あ、違うのさ! 別に私が全部食べるわけじゃなくてさ……」
俯き加減になってショートカットの前髪が眼鏡にかかる。しかも若干照れてる。
「いっつも新商品が出ると、ハヤの分も買って一緒に食べてたのさ、だから……」
「なるほど、これは二人分か。いや、それにしても多くね?」
「もうっ! そこはいいのっ! さすがに食べ切れないからさ、田中君が菓子パン嫌いじゃなきゃあげるって言ってるのさ」
マジで!? くれるって!?
こういうのなんて言うんだっけ、“棚から牡丹餅”、“渡りに舟”、“地獄に仏”、つーか、何でもいいや。
「じゃ、じゃあ遠慮なくもらおっかな。今日はまだ昼メシ買ってないし」
「お昼ゴハンって……や、だから菓子パンだってばさ」
「はは……」
俺は女子の言う“甘いものは別腹”的な感覚が理解できない。だから菓子パンは充分昼メシになり得る。しかし、ただガッツクのは気が引けるな。
「そうだ! せっかくだからお昼一緒に食わね? 実は俺、昨日から例のゲーム始めたんだ」
「えっ、本当に!? うわぁ、久しぶりの新規ユーザーだ、嬉しい!」
よしよし、白銀も喜んでくれた。これで貸し借りはないよな。
→ パンをもらう
→ ゲームの話しを聞く
→ 女子と二人メシ
あれ、俺得ばかりじゃないか? ま、まあいいか。結果オーライってことで。
「じゃあお昼にまた」
「りょーかいっ」
はは、「りょーかい」ってなんかオタクっぽいな。やたら語尾に付けてる「さ」ってのも何かのキャラ作りか? さすがヘビーユーザーは違う。
少しすると、他の生徒も登校してきた。
「わっ、田中君はやっ! おっはよー」
「おっす」
クラスのほとんどの連中は、大して絡みはないけど挨拶くらいはする。けど、どいつも白銀と挨拶を交わす様子はない。別に無視って感じでもないが。結局、致命的なクラス分裂にはならなかったけど、なんか白銀だけ浮いた感じになっちまったな。
「おーすカナタ」
「よお」
三門だ。男連中はほとんど俺を下の名前「カナタ」で呼ぶ。まあ、「田中」なんて多過ぎるからな。ただ、下の名前で呼ばれると一見すげー仲良さそうだけど、俺には友達らしい友達がいない。三門と話すようになったのだって最近だ。
「田中君おはよー」
「おーす」
女子からはみんな「田中君」って呼ばれてる。まあ、下の名前で呼ばれても俺が困る。そういや昨日、久しぶりに女子から名前で呼ばれたな。
「おっはよーカーナタ! あーんど三門君」
コイツだ。
「お、おい! 今、小金沢がカナタのこと『カナタ』って呼ばなかったか?」
「あん? お前だってそう呼んでるだろ」
「ああ、そっか、そうだよなー」
三門、お前、頭悪いんだな。
隣の席では小金沢が平然とカバンの荷物を取り出している。コイツ……名前で呼ぶのは昨日だけじゃなかったのか。周りの女子がヒソヒソ話しているのが全部、俺と小金沢の仲を勘ぐってるように思えてしまう。変な噂になってないだろうな。下手に否定したり焦ったりするのは逆効果だ。とにかく普通に、こっちも必要以上に小金沢を意識しないようにしないと。
キーン コーン カーン コーン
「あー、やっとお昼ー、もうお腹ペッコだよ」
隣で小金沢が机に突っ伏した。
「ううー、私もペッコー」
他の女子も小金沢に続いて突っ伏していく。
「流行ってんのかソレ?」
軽くツッコミを入れるとカクカクと小金沢の首が動いて顔だけこっちに向いた。
「やめろ、キモいって」
「ひどーい。ねえ、カナタは今日もコンビニご飯?」
ぐ……完全に名前呼びする気だなコイツ。昼はコッソリ抜けるつもりだったけど、そっちがそうくるならこっちにも考えがある。
「いや、今日は白銀と一緒に昼メシ食べるんだ」
「はぁっ!? 何それ!」
小金沢が突っ伏していた上体を起こした。他のみんなも起き上がる。いちいち反応が過剰だ。もうオタクギルドは崩壊したんだ、別に一緒に話そうが問題ないだろ。
「ゲームのこと色々聞かせてもらうことになってんだ」
「ええー、田中君ってゲームやるんだっけ?」
他の女子からも追撃がきた。まさか未だにグループがどうのこうの言う気か。さすがにこっちも意地になる。
「やってなかったけど、今時、流行りのゲームくらい知っとかないとアレだろ」
「カナタ、何か隠してるでしょ?」
小金沢に詰め寄られると、自分でも少し弱腰になるのが分かる。
「や、ほら、例の件もさ、聞けたら聞いてみようかなって思って」
「本当に?」
「何だよ『本当に』って」
「いらっ!」
今、口で「いらっ!」って言ったろ? 何でキレてんだよ。
「ち、ちょっとメシを、くれるって言うから……」
「なっ! 食べ物で買収されてんじゃないわよ!!」
「ば、買収じゃねーよ! タダ飯は正義だ!」
「「まーまー、落ち着いて二人とも」」
少しヒートアップし過ぎたせいか、見兼ねて周りの女子達が止めに入ってきた。
「ま、まさかお前ら……急に名前で呼んだり、今の痴話喧嘩といい、やっぱり……」
そこに何を勘違いしたのか、三門があらぬ方向へ結論を持っていこうとする。すぐに止めないと。
「違う違う! コイツには借りがあるだけだ」
俺の言ってることが理解できなかったらしく、三門は小金沢の方を見る。しまった、三門はバカだった。
「ちょっと! 違うでしょ今の! カナタへの貸しはもう返してもらったわ。借りがあるのは私の方!」
「なに張り合ってんだよ!」
「そっちこそ!」
これじゃキリがない。俺は話を切って白銀の席に行った。
「白銀さん、昼メシ、屋上行って食べよ」
ワザと大きめに喋って、少し強引に彼女を連れ出した。
「こら、逃げるなカナタ!」
逃げるだろ普通! 小金沢はやけにキレ気味だし、三門は何か勘違いしてるし、他の女子達はゴシップ好き丸出しだし、そんな中で落ち着いて昼メシ食えるかっての。
さらに教室を出る直前、オタク連中からは狂気にも近い視線を感じた。宮原が消えた今、もしかすると白銀は彼らのオアシス的な存在になっていたのかもしれない。って、厄介事増やしてんじゃん、俺!
「ちょ、ちょっといいの、田中君?」
心配してくれる白銀だけが唯一の味方に思えた。なんかこんな物語見たことあるな。全てを敵に回してでもお姫様を救い出す王子ってやつ。今ならその気持ち、解る気がする。菓子パンは白銀の手に――そうだ、正義は我に。まさに気分はナイトだった。
「いいんだよ。言ったろ、タダ飯は正義だ!」
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