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一章 ラストワン
1-09 カモフラージュ
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最近じゃ、学校の屋上も庭園があったりしてオシャレ化が進んでいる。といっても県立のうちには縁遠い話らしい。見事なまでに無機質なコンクリートが広がった定番な感じの、ザ・屋上。
そこに申し訳程度に設置されたベンチが八つ。なぜかこっちは無駄にオシャレで、数も少ないから基本的に三年生のテリトリーになっている。そしてベンチからあぶれた他の三年は四方の金網側を陣取る。まあ、二年でも少人数なら金網側の隙間スペースに入り込める。俺も一人の時はよくそこでメシを食っていた。
ただ、それ以上の人数となると、あとは真ん中の開けたエリアしかないのだが……
「ねぇ、田中君さ」
「言うな」
運良く金網側をキープできた俺と白銀は、ゆっくり昼メシを食いながらゲームの話をする予定だった。
けれど、屋上の真ん中を十数人で陣取ったクラスメートがこちらを覗っていた。周りから「あれ二年だよね?」「どこのクラス?」なんてヒソヒソ声が上がっている。あからさまに俺達を凝視してるから、さすがに無関係を装うには無理がある。
いるだけで目立つ小金沢が来てなかったのは救いだが、他のオシャレ女子がいるところを見ると、アイツ、監視を押し付けやがったな。
ついでに二階堂の奴はちゃっかり金網側をキープしていた。やけにこっちをチラチラ見てるんだが、そういやアイツ、ゲームで白銀そっくりのキャラ使ってっけ。あー、つまりあれか、俺が白銀を飯に誘ったのが気になって見にきたんだ。
ん、待てよ? そういや教室を出る時のオタク連中の視線も痛かったな。そして今も全然知らないメンズ達がこちらを凄い凝視してるんだが……もしかして俺、何かやらかしたか?
すると白銀がPOSOを見ながら俺の肩を叩いてきた。おっとそうだった、今日の本題はゲームの話だよな。
「ぶ! な、何これ、白銀さん!?」
「ははは、ついさっき見つけたのさ。どうしようねぇ」
校内の非公式掲示板。そこで一際目を引く2つのトピックが飛び込んできた。
『小金沢サキと田中カナタが付き合ってる?』
『オアシス(白銀ミニ)の浸食(田中)』
おいおい! どっちもワード強いな! 冗談じゃないぞ。
ざっと書き込み内容を確認したが、どれも妄想増し増しで危機感を覚えた。この内容と周りの視線、その掛け算から察するに……小金沢は分かっちゃいたが、白銀もか! どっちもうちのクラスにとどまらず、全学年の男子から人気と注目を集めてたらしい。
まずいまずい、このままだと、全校男子を敵に回すことになる。
「は、早めに切り上げようぜ」
食べるペースを早めて俺達は早々に退散した。しっかし、白銀のくれたパン、超甘いな。
掲示板にあった書き込みは、だいぶ盛られていたとはいえ、ほんのり真実が混ざっていた。当てずっぽうならいいが、どこかで誰かに何かを見られた可能性が捨てきれない。
そう思い至ると、今も妙に見張られてる気がしてきた。だめだ落ち着かん。これはなかなかに忌々しき事態だ。
しばらく白銀とはあまり一対一で話さないように注意しよう。問題は小金沢の方だな。アイツは席が隣な上に、こっちが黙ってても絡んでくる。つまり、何か手を打たないといずれ詰んじまうってことだ。
結論、こういうのは先手必勝しかない。
「じゃあね、カナタ、三門君」
「おう」「まったなー小金沢ー」
小金沢には用事があるから遅れて家に行くと、事前にメッセを入れておいた。ナイスアイデア。昨日みたいに二人で帰ってたら、今度こそ大事になっていただろう。
「なんだ、一緒に帰らないのかよ」
「だからそういうんじゃねーっての」
特にこういう奴がやっかいだ。三門は頭が悪く、ナチュラルに勘違いしたまま修正パッチがあたらない。非常にタチが悪い。コイツから誤解を解いておくべきか?
どちらにせよ、今日も小金沢の家には行くので、少しでも他の誰かといるアリバイを作っておきたい。
「なあ三門、今日、駅前寄ってかね?」
「珍しいな、カナタからどっか寄ってこうだなんて」
「その言い方だと、さも自分はいつも誘ってるように聞こえるな」
「あれー違ったっけ?」
「一度もねーだろ」
つーか、一緒に帰ったことすらない。皮肉めいた視線を向けると、三門はカバンを肩に担ぎだした。
「じゃあ今日がお初ってことで、帰るか」
「おう」
こういうことは誰かを味方に付けるのが一番だ。
「なあ、カナタ」
「ん?」
「ひとつ頼みがあんだけど、実は俺、これから補習なんだ。終わるまで待っててくんない?」
「それを早く言え。それじゃな」
「ええー、カナタひでえよ」
ひどいのはお前の頭だ。バカだとは思ってたけど、この時期に補習ってどんだけだよ。おかげでせっかくの作戦がパアだ。まあ、慣れない小細工なんてするもんじゃないってことだな。
さすがに諦めて一人で帰ることにした。
「田中く~ん」
下駄箱まで来たところで、何やらおっとりギャル系な声で名前を呼ばれた。振り返るより早く掴まれ、そのまま腕を組まれる。
横を向くとおしゃれグループの一人“B子”だった。違う違う、名前は確か……ふっくらした子だから、ふっくら、くらくら、倉田さんだ。
「ど、どうしたの倉田さん」
「さっき駅前寄って帰るって言ってたでしょ~。一緒してい~い?」
こんな腕を組まれた状態で断ったら、何て言われるか分かったもんじゃない。いったいどういうテクニックだ。けど、三門じゃなくてもB子と帰るのはいいカモフラージュになるかもしれない。そんな打算もあって思わず頷き返してしまった。
B子も小金沢と同じで見た目は化粧バッチリだ。だけどそれ以外のことはあまり知らない。そもそも“B子”って言ってる時点で関心ないよな俺。
それにしても、結構ガッツリ駅周りを連れ回された。予想してたおっとりキャラとはギャップがあり過ぎる。
「ここにしよ~」
視線の先にあったのは、全面ガラス張りで店内は淡い色調にまとまったお店。さすがおしゃれグループ、入るカフェひとつとってもシャレオツだ。俺が珈琲を注文したのに対して、B子はラテ・マキアート~なんたらと、こなれた感じがする。
「ねえねえ、サキとはどこまで進んでるの~?」
「ぶっ! 何が!? 別に小金沢とは付き合ってないし」
つーか、コーヒーを口にふくんだ時に聞くんじゃない!
「あっははは、三門君じゃないんだから、それくらい分かってるよ~。別に付き合ってるとか関係ないじゃん。教えてよ~、どこまでいったのよ~?」
B子! お前の頭は乱れてる! そして三門、お前はバカだと思われてるぞ!
「いやいや本当、何もないって!」
行ったのは家だけで、何もしてないのは本当だ。
「ええ~、つまんな~い。サキは絶対、田中君のこと好きだよ~」
「ぶはっ! 何言ってんだよ! んなわけないだろ!」
だから、なんでコーヒー飲んだタイミングで言うんだ! 絶対ワザとだろ!
「ふ~ん、意外と鈍感なんだな~田中君は~」
悪かったな。それにしても小金沢の奴……もろバレじゃないか。まさか自分でアピールしてるんじゃないだろうな。
急にB子がおとなしくなったと思ったら、今度はスマホをいじっていた。何やらタカタカと入力しながらブツブツ言っている。嫌な予感がする。
「田中君とお茶なう」
「ちょっ、なに今の? メッセ? 誰に!?」
「やだな~、サキに決まってるじゃない」
さーっと血の気が引いた。悪い冗談ってこういうことを言うのか。
「意外とサキはモタモタしてるみたいだから、少し危機感を与えないとね~」
最後にパチリとウィンクが飛んできた。おっとり口調でとんでもないことしやがる。どうして俺の周りは人のことを振り回す女子ばっかりなんだ。ちょっと頭痛くなってきた……
そこに申し訳程度に設置されたベンチが八つ。なぜかこっちは無駄にオシャレで、数も少ないから基本的に三年生のテリトリーになっている。そしてベンチからあぶれた他の三年は四方の金網側を陣取る。まあ、二年でも少人数なら金網側の隙間スペースに入り込める。俺も一人の時はよくそこでメシを食っていた。
ただ、それ以上の人数となると、あとは真ん中の開けたエリアしかないのだが……
「ねぇ、田中君さ」
「言うな」
運良く金網側をキープできた俺と白銀は、ゆっくり昼メシを食いながらゲームの話をする予定だった。
けれど、屋上の真ん中を十数人で陣取ったクラスメートがこちらを覗っていた。周りから「あれ二年だよね?」「どこのクラス?」なんてヒソヒソ声が上がっている。あからさまに俺達を凝視してるから、さすがに無関係を装うには無理がある。
いるだけで目立つ小金沢が来てなかったのは救いだが、他のオシャレ女子がいるところを見ると、アイツ、監視を押し付けやがったな。
ついでに二階堂の奴はちゃっかり金網側をキープしていた。やけにこっちをチラチラ見てるんだが、そういやアイツ、ゲームで白銀そっくりのキャラ使ってっけ。あー、つまりあれか、俺が白銀を飯に誘ったのが気になって見にきたんだ。
ん、待てよ? そういや教室を出る時のオタク連中の視線も痛かったな。そして今も全然知らないメンズ達がこちらを凄い凝視してるんだが……もしかして俺、何かやらかしたか?
すると白銀がPOSOを見ながら俺の肩を叩いてきた。おっとそうだった、今日の本題はゲームの話だよな。
「ぶ! な、何これ、白銀さん!?」
「ははは、ついさっき見つけたのさ。どうしようねぇ」
校内の非公式掲示板。そこで一際目を引く2つのトピックが飛び込んできた。
『小金沢サキと田中カナタが付き合ってる?』
『オアシス(白銀ミニ)の浸食(田中)』
おいおい! どっちもワード強いな! 冗談じゃないぞ。
ざっと書き込み内容を確認したが、どれも妄想増し増しで危機感を覚えた。この内容と周りの視線、その掛け算から察するに……小金沢は分かっちゃいたが、白銀もか! どっちもうちのクラスにとどまらず、全学年の男子から人気と注目を集めてたらしい。
まずいまずい、このままだと、全校男子を敵に回すことになる。
「は、早めに切り上げようぜ」
食べるペースを早めて俺達は早々に退散した。しっかし、白銀のくれたパン、超甘いな。
掲示板にあった書き込みは、だいぶ盛られていたとはいえ、ほんのり真実が混ざっていた。当てずっぽうならいいが、どこかで誰かに何かを見られた可能性が捨てきれない。
そう思い至ると、今も妙に見張られてる気がしてきた。だめだ落ち着かん。これはなかなかに忌々しき事態だ。
しばらく白銀とはあまり一対一で話さないように注意しよう。問題は小金沢の方だな。アイツは席が隣な上に、こっちが黙ってても絡んでくる。つまり、何か手を打たないといずれ詰んじまうってことだ。
結論、こういうのは先手必勝しかない。
「じゃあね、カナタ、三門君」
「おう」「まったなー小金沢ー」
小金沢には用事があるから遅れて家に行くと、事前にメッセを入れておいた。ナイスアイデア。昨日みたいに二人で帰ってたら、今度こそ大事になっていただろう。
「なんだ、一緒に帰らないのかよ」
「だからそういうんじゃねーっての」
特にこういう奴がやっかいだ。三門は頭が悪く、ナチュラルに勘違いしたまま修正パッチがあたらない。非常にタチが悪い。コイツから誤解を解いておくべきか?
どちらにせよ、今日も小金沢の家には行くので、少しでも他の誰かといるアリバイを作っておきたい。
「なあ三門、今日、駅前寄ってかね?」
「珍しいな、カナタからどっか寄ってこうだなんて」
「その言い方だと、さも自分はいつも誘ってるように聞こえるな」
「あれー違ったっけ?」
「一度もねーだろ」
つーか、一緒に帰ったことすらない。皮肉めいた視線を向けると、三門はカバンを肩に担ぎだした。
「じゃあ今日がお初ってことで、帰るか」
「おう」
こういうことは誰かを味方に付けるのが一番だ。
「なあ、カナタ」
「ん?」
「ひとつ頼みがあんだけど、実は俺、これから補習なんだ。終わるまで待っててくんない?」
「それを早く言え。それじゃな」
「ええー、カナタひでえよ」
ひどいのはお前の頭だ。バカだとは思ってたけど、この時期に補習ってどんだけだよ。おかげでせっかくの作戦がパアだ。まあ、慣れない小細工なんてするもんじゃないってことだな。
さすがに諦めて一人で帰ることにした。
「田中く~ん」
下駄箱まで来たところで、何やらおっとりギャル系な声で名前を呼ばれた。振り返るより早く掴まれ、そのまま腕を組まれる。
横を向くとおしゃれグループの一人“B子”だった。違う違う、名前は確か……ふっくらした子だから、ふっくら、くらくら、倉田さんだ。
「ど、どうしたの倉田さん」
「さっき駅前寄って帰るって言ってたでしょ~。一緒してい~い?」
こんな腕を組まれた状態で断ったら、何て言われるか分かったもんじゃない。いったいどういうテクニックだ。けど、三門じゃなくてもB子と帰るのはいいカモフラージュになるかもしれない。そんな打算もあって思わず頷き返してしまった。
B子も小金沢と同じで見た目は化粧バッチリだ。だけどそれ以外のことはあまり知らない。そもそも“B子”って言ってる時点で関心ないよな俺。
それにしても、結構ガッツリ駅周りを連れ回された。予想してたおっとりキャラとはギャップがあり過ぎる。
「ここにしよ~」
視線の先にあったのは、全面ガラス張りで店内は淡い色調にまとまったお店。さすがおしゃれグループ、入るカフェひとつとってもシャレオツだ。俺が珈琲を注文したのに対して、B子はラテ・マキアート~なんたらと、こなれた感じがする。
「ねえねえ、サキとはどこまで進んでるの~?」
「ぶっ! 何が!? 別に小金沢とは付き合ってないし」
つーか、コーヒーを口にふくんだ時に聞くんじゃない!
「あっははは、三門君じゃないんだから、それくらい分かってるよ~。別に付き合ってるとか関係ないじゃん。教えてよ~、どこまでいったのよ~?」
B子! お前の頭は乱れてる! そして三門、お前はバカだと思われてるぞ!
「いやいや本当、何もないって!」
行ったのは家だけで、何もしてないのは本当だ。
「ええ~、つまんな~い。サキは絶対、田中君のこと好きだよ~」
「ぶはっ! 何言ってんだよ! んなわけないだろ!」
だから、なんでコーヒー飲んだタイミングで言うんだ! 絶対ワザとだろ!
「ふ~ん、意外と鈍感なんだな~田中君は~」
悪かったな。それにしても小金沢の奴……もろバレじゃないか。まさか自分でアピールしてるんじゃないだろうな。
急にB子がおとなしくなったと思ったら、今度はスマホをいじっていた。何やらタカタカと入力しながらブツブツ言っている。嫌な予感がする。
「田中君とお茶なう」
「ちょっ、なに今の? メッセ? 誰に!?」
「やだな~、サキに決まってるじゃない」
さーっと血の気が引いた。悪い冗談ってこういうことを言うのか。
「意外とサキはモタモタしてるみたいだから、少し危機感を与えないとね~」
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