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一章 ラストワン
1-14 最終日
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もともと小金沢の家でゲームができる期間は限られていた。それなのにまだ、宮原ハヤミどころか他の登校拒否連中についても何ひとつ手掛かりが見つかっていない。
唯一の救いは残り一日の明日が土曜だってこと。俺は小金沢に、何とか丸一日ゲームさせてもらえないか頼み込んだ。即答で「ムリ」と言われたが。それが昨日の帰り際の話だ。
今朝は早くから小金沢の家を訪れ、ダメ元でもう一度頼んでみた。
「だーかーらー! 何が悲しくて土曜に一日中ゲームやらなきゃならないのよ!」
玄関先でなじられて終了。顔を上げてみると、小金沢の様子がいつもと違っていた。
「なんか……雰囲気違わないか?」
「ふふーん」
途端に機嫌が良くなった。髪を上にまとめているせいか表情もよく見える。メイクもだいぶ雰囲気を変えているのか大人びた感じだ。服はおそらくブランド物で固めているのだろう、まるで雑誌からモデルがそのまま飛び出してきたようだ。けれど、どことなく見覚えがある。
「あ、この間買った服」
「せーかーい! よーしじゃあ、ご褒美に買い物に連れてってあげよー。ほら、すぐに出掛けるわよ」
「え? 俺も一緒に?」
「あったり前でしょ! 荷物持ちがいないと思いっ切り買い物できないじゃない」
また一気に買いまくるのか。つーか、そんなとこ誰かに見つかったらどうするんだ……って、違う違う! そうじゃない!
「ごめん小金沢、買い物には行けない。俺にはもう今日しかないんだ。無理を言ってるのは分かってる。けど、頼む!」
もう一度深く頭を下げた。どうしたって今の俺は小金沢に頼るしかない。
「わかった」
え? 期待した答えは思いもよらないほどアッサリ返ってきた。
「ちょっと意地悪したくなっただけよ」
「え、マジで? さ、サンキュー小金沢!」
「いいから、さっさと上がって先に部屋いってて!」
言われるがままに階段を上がると、下から「おかーさん、やっぱ今日、家でお昼食べるから」と、微かに聞こえた。
さっきは「意地悪したくなっただけ」なんて言ってたけど、本心はやっぱり出掛けたかったんだろう。当然か、あれだけ気合入れた恰好してたんだ。きっと、昼も行こうと決めていた店があったに違いない。
小金沢は本当に凄えいい奴だ。今からやるゲームは、たぶんアイツにとって得することなど何もない。それを無理やり付き合わせてプレイする。俺はたぶん……凄え嫌な奴だ。
部屋で準備を整えて待っていると、少しして小金沢が入ってきた。
「お待たせ。じゃ、やろっか」
それだけ言うとバイザーを装着してPOSOを両手に持った。そして小さな声で続けた。
「その前にひとつだけ聞いていい? どうしてこのゲームにこだわってるの?」
「いや、だから前にも話したろ」
「謎を解きたいってやつ? でも、あれはみんな家にいるって判明したよね? だから学校側も大事にはしなかったんでしょ。それでいいんじゃないの?」
「……」
「ねえ、本当のこと教えて」
どこか弱々しいような悲しげな声だった。
「小金沢……」
「ねぇ、カナタは宮原が好きなの?」
!!
それは、自分の中でも先送りにしてきた問いだった。宮原に「前にどこかで会ったことない?」と言われたこと。小金沢の告白に応えられなかったこと。宮原の残した台詞に気付いてこの謎に飛び込んだこと。けれど、小金沢と一緒にゲームをしていると、次第にそのことを忘れ、ただ夢中になって楽しんでいたこと。
混乱した頭の中で、さっきの小金沢の言葉がループする。俺は宮原のことが……? いいや、俺は誰が好きなんだ?
《小金沢サキ》は“可愛い”も“綺麗”も誰より飛び抜けていた。雑誌モデルとか何度も声を掛けられてるらしい。正直、クラスの男どもは既に手が届かない存在と諦め入ってる。逆にちょっと距離のある他のクラスや、一年、三年の方が積極的だ。陰では“告白ラッシュ”なんてあだ名もある。俺とはただ席が隣ってだけで、何を間違ったか一緒にゲームをすることになった。まあ、それも今日までの期限つきだが。
《宮原ハヤミ》はオタクどもの女神的存在で、毎日彼女の回りにはオタ連中が集まっていた。しかも、小金沢は到底ムリだと諦めているノーマル男子まで宮原派に流れ込んだものだから、うちのクラスでは絶大な人気を誇った。俺だって彼女の魅力に惹かれていた一人だ。結局のところ男はみんな、オタクとか関係なしに可愛いければいいってことだ。
《白銀ミニ》は、小金沢や宮原ほどじゃないがクラスの男子にもオタ連中にも人気があった。どちらかと言うと守ってあげたい妹系らしい。実はお嬢様という噂もある。宮原が学校に来なくなったことで、“白銀ミニをそっと見守る会”が発足し、そこで彼女は“オアシス”として崇められるまでになった。見守る会は学内全体のオタ連中が入会していて、抜け駆けは禁止らしい。つまり、謀らずして俺は目をつけられることになったわけだ。突然の大量スパムメールはそいつらのせいだろう。
もう一人、忘れてはならないのが《瀬田エリザ》だ。クラス委員で生徒会にも所属している帰国子女。成績は常にトップクラスで、運動も料理もできて性格も明るい。しかも奇跡の八等身(本当か?)でスタイル抜群。まさに完璧なステータスを備えていた。ただ一つ残念なことに、若者受けしないというか、よく言えば大人びていると言うか、まあぶっちゃけ老け顔だ。まったくもって、男って奴はどうしようもないって話だ。
ああ、あとB子も忘れるところだった。少しふっくらした感じの……そうそう、倉田さんだ。C子、D子、E子はみんな似てるから名前も覚えてない。あれ、なんか質問とズレてきてるな。そもそも“誰が好きか”なんて、深く考えたところで答えが変わるものじゃない。
長いこと考えていたせいでしばらく沈黙していた。小金沢は俺が何か言い出すまでずっと待ってくれていたようだ。
「俺は……俺は別に、宮原のことは好きじゃない」
「えっ」
「や、かと言って特定の誰かを好きでもない」
「そっか……うん、わかった。ははっ、やっぱ私じゃ駄目か」
「いや、だから、そういう意味で言ってな……」
小金沢が顔を俯かせた。まずい、泣かせちまった……と思った瞬間、すぐに顔が起き上がった。
「おわっ!」
「え、どしたの? ああ……な~に? 泣いたとでも思った?」
「いや、だってさ」
「ばーか、そのくらいで泣くわけないじゃない。だいたい女の涙ってずるいし。カナタがゲームする理由は、私が力ずくでも聞き出してやろうって思っただけ」
「はは……力ずくって」
小金沢が言うと冗談に聞こえないから恐い。今の“力ずく”とか、ゲームの中の“女戦士”とか、負けず嫌いな性格とか、告白したり弁当作ったり勢いまかせなところとか、外出を我慢してゲームするっていう天邪鬼なとことか、他にも色々。別に付き合ってるわけでもないのに、俺はいつの間にかコイツのことをこんなにも知っている。
普段は学校で見せない姿。俺達は、恋人じゃあない。ただのゲーム仲間? タナーカーから見れば戦友? 一緒に謎を追及してくれる同志?
そうじゃない。どれもちょっと違う。もしかすると、勝手に自分でいないと決めつけていた“友達”……これがそういう関係なんじゃないか?
「ほらカナタ、スタートボタン押して」
「そう、急かすなよ」
バイザーが邪魔で堪えた涙が拭えない。このままアイ・トリガーするわけにもいかず、POSOの方でトリガーを押した。
「小金沢、今日まで俺に付き合ってくれてサンキューな。それと、理由をちゃんと話してなかったのは謝る。ゴメン」
「な、何よ急に、らしくないわね」
いつものように下から上に流れる光で画面が切り替わる。
「宮原は……登校拒否になる前日、俺に《タスケテ》って言ってきた。たぶんそのことは白銀も知らない。だから俺は、学校に来ない連中が家にいるからって大丈夫とはどうしても思えない」
「……それが、カナタがこのゲームをする理由?」
「ああ。そいつらは全員、まだこのゲームを続けてるはずなんだ。だから手掛かりは……この中に必ずある」
画面いっぱいに眩しい陽射しが注がれた。広大な平原の始まりの街、いつもここから始まる。
「ばーか、今日が最終日だっての。言うの遅すぎ」
少しだけ小金沢の声が明るい口調に戻っていた。
唯一の救いは残り一日の明日が土曜だってこと。俺は小金沢に、何とか丸一日ゲームさせてもらえないか頼み込んだ。即答で「ムリ」と言われたが。それが昨日の帰り際の話だ。
今朝は早くから小金沢の家を訪れ、ダメ元でもう一度頼んでみた。
「だーかーらー! 何が悲しくて土曜に一日中ゲームやらなきゃならないのよ!」
玄関先でなじられて終了。顔を上げてみると、小金沢の様子がいつもと違っていた。
「なんか……雰囲気違わないか?」
「ふふーん」
途端に機嫌が良くなった。髪を上にまとめているせいか表情もよく見える。メイクもだいぶ雰囲気を変えているのか大人びた感じだ。服はおそらくブランド物で固めているのだろう、まるで雑誌からモデルがそのまま飛び出してきたようだ。けれど、どことなく見覚えがある。
「あ、この間買った服」
「せーかーい! よーしじゃあ、ご褒美に買い物に連れてってあげよー。ほら、すぐに出掛けるわよ」
「え? 俺も一緒に?」
「あったり前でしょ! 荷物持ちがいないと思いっ切り買い物できないじゃない」
また一気に買いまくるのか。つーか、そんなとこ誰かに見つかったらどうするんだ……って、違う違う! そうじゃない!
「ごめん小金沢、買い物には行けない。俺にはもう今日しかないんだ。無理を言ってるのは分かってる。けど、頼む!」
もう一度深く頭を下げた。どうしたって今の俺は小金沢に頼るしかない。
「わかった」
え? 期待した答えは思いもよらないほどアッサリ返ってきた。
「ちょっと意地悪したくなっただけよ」
「え、マジで? さ、サンキュー小金沢!」
「いいから、さっさと上がって先に部屋いってて!」
言われるがままに階段を上がると、下から「おかーさん、やっぱ今日、家でお昼食べるから」と、微かに聞こえた。
さっきは「意地悪したくなっただけ」なんて言ってたけど、本心はやっぱり出掛けたかったんだろう。当然か、あれだけ気合入れた恰好してたんだ。きっと、昼も行こうと決めていた店があったに違いない。
小金沢は本当に凄えいい奴だ。今からやるゲームは、たぶんアイツにとって得することなど何もない。それを無理やり付き合わせてプレイする。俺はたぶん……凄え嫌な奴だ。
部屋で準備を整えて待っていると、少しして小金沢が入ってきた。
「お待たせ。じゃ、やろっか」
それだけ言うとバイザーを装着してPOSOを両手に持った。そして小さな声で続けた。
「その前にひとつだけ聞いていい? どうしてこのゲームにこだわってるの?」
「いや、だから前にも話したろ」
「謎を解きたいってやつ? でも、あれはみんな家にいるって判明したよね? だから学校側も大事にはしなかったんでしょ。それでいいんじゃないの?」
「……」
「ねえ、本当のこと教えて」
どこか弱々しいような悲しげな声だった。
「小金沢……」
「ねぇ、カナタは宮原が好きなの?」
!!
それは、自分の中でも先送りにしてきた問いだった。宮原に「前にどこかで会ったことない?」と言われたこと。小金沢の告白に応えられなかったこと。宮原の残した台詞に気付いてこの謎に飛び込んだこと。けれど、小金沢と一緒にゲームをしていると、次第にそのことを忘れ、ただ夢中になって楽しんでいたこと。
混乱した頭の中で、さっきの小金沢の言葉がループする。俺は宮原のことが……? いいや、俺は誰が好きなんだ?
《小金沢サキ》は“可愛い”も“綺麗”も誰より飛び抜けていた。雑誌モデルとか何度も声を掛けられてるらしい。正直、クラスの男どもは既に手が届かない存在と諦め入ってる。逆にちょっと距離のある他のクラスや、一年、三年の方が積極的だ。陰では“告白ラッシュ”なんてあだ名もある。俺とはただ席が隣ってだけで、何を間違ったか一緒にゲームをすることになった。まあ、それも今日までの期限つきだが。
《宮原ハヤミ》はオタクどもの女神的存在で、毎日彼女の回りにはオタ連中が集まっていた。しかも、小金沢は到底ムリだと諦めているノーマル男子まで宮原派に流れ込んだものだから、うちのクラスでは絶大な人気を誇った。俺だって彼女の魅力に惹かれていた一人だ。結局のところ男はみんな、オタクとか関係なしに可愛いければいいってことだ。
《白銀ミニ》は、小金沢や宮原ほどじゃないがクラスの男子にもオタ連中にも人気があった。どちらかと言うと守ってあげたい妹系らしい。実はお嬢様という噂もある。宮原が学校に来なくなったことで、“白銀ミニをそっと見守る会”が発足し、そこで彼女は“オアシス”として崇められるまでになった。見守る会は学内全体のオタ連中が入会していて、抜け駆けは禁止らしい。つまり、謀らずして俺は目をつけられることになったわけだ。突然の大量スパムメールはそいつらのせいだろう。
もう一人、忘れてはならないのが《瀬田エリザ》だ。クラス委員で生徒会にも所属している帰国子女。成績は常にトップクラスで、運動も料理もできて性格も明るい。しかも奇跡の八等身(本当か?)でスタイル抜群。まさに完璧なステータスを備えていた。ただ一つ残念なことに、若者受けしないというか、よく言えば大人びていると言うか、まあぶっちゃけ老け顔だ。まったくもって、男って奴はどうしようもないって話だ。
ああ、あとB子も忘れるところだった。少しふっくらした感じの……そうそう、倉田さんだ。C子、D子、E子はみんな似てるから名前も覚えてない。あれ、なんか質問とズレてきてるな。そもそも“誰が好きか”なんて、深く考えたところで答えが変わるものじゃない。
長いこと考えていたせいでしばらく沈黙していた。小金沢は俺が何か言い出すまでずっと待ってくれていたようだ。
「俺は……俺は別に、宮原のことは好きじゃない」
「えっ」
「や、かと言って特定の誰かを好きでもない」
「そっか……うん、わかった。ははっ、やっぱ私じゃ駄目か」
「いや、だから、そういう意味で言ってな……」
小金沢が顔を俯かせた。まずい、泣かせちまった……と思った瞬間、すぐに顔が起き上がった。
「おわっ!」
「え、どしたの? ああ……な~に? 泣いたとでも思った?」
「いや、だってさ」
「ばーか、そのくらいで泣くわけないじゃない。だいたい女の涙ってずるいし。カナタがゲームする理由は、私が力ずくでも聞き出してやろうって思っただけ」
「はは……力ずくって」
小金沢が言うと冗談に聞こえないから恐い。今の“力ずく”とか、ゲームの中の“女戦士”とか、負けず嫌いな性格とか、告白したり弁当作ったり勢いまかせなところとか、外出を我慢してゲームするっていう天邪鬼なとことか、他にも色々。別に付き合ってるわけでもないのに、俺はいつの間にかコイツのことをこんなにも知っている。
普段は学校で見せない姿。俺達は、恋人じゃあない。ただのゲーム仲間? タナーカーから見れば戦友? 一緒に謎を追及してくれる同志?
そうじゃない。どれもちょっと違う。もしかすると、勝手に自分でいないと決めつけていた“友達”……これがそういう関係なんじゃないか?
「ほらカナタ、スタートボタン押して」
「そう、急かすなよ」
バイザーが邪魔で堪えた涙が拭えない。このままアイ・トリガーするわけにもいかず、POSOの方でトリガーを押した。
「小金沢、今日まで俺に付き合ってくれてサンキューな。それと、理由をちゃんと話してなかったのは謝る。ゴメン」
「な、何よ急に、らしくないわね」
いつものように下から上に流れる光で画面が切り替わる。
「宮原は……登校拒否になる前日、俺に《タスケテ》って言ってきた。たぶんそのことは白銀も知らない。だから俺は、学校に来ない連中が家にいるからって大丈夫とはどうしても思えない」
「……それが、カナタがこのゲームをする理由?」
「ああ。そいつらは全員、まだこのゲームを続けてるはずなんだ。だから手掛かりは……この中に必ずある」
画面いっぱいに眩しい陽射しが注がれた。広大な平原の始まりの街、いつもここから始まる。
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