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第90章 歴史
歴史は都合良く変えられる。
しおりを挟む2009年、偉大なる芸術家の魂の霊がかりを経験した。
この9年間で身に染みて分かったこと。
【歴史は、その時代に生きている人間のなかで、権力、財力、発言力のある人物が都合良く変えることが出来る】ということ。
何か都合が悪くなれば、即座に都合の良い解釈が与えられる。
辻褄合わせで、派生する問題も、別のものと、すげ替えされる。
(例)
1570年頃
『ヴェールを被ったフィレンツェの婦人』は、モナ・リザ(ジョコンダ婦人)がモデルだとされた。
2018年現在
『一角獣を抱く貴婦人』はいつの間にか、ジュリア・ファルネーゼという固有名詞を与えられている。
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