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第110章 全ては、一つ
昨今のレオナルド事情
しおりを挟むその作品が良いからではなく
“レオナルド・ダ・ヴィンチの作品だから”ってことで高値がつく。
ダ・ヴィンチじゃないかもしれないのにね。
「ダ・ヴィンチじゃない。」
「ダ・ヴィンチだったら、こんな描き方をしない。」
「ダ・ヴィンチなら、こんな雑な描写はしない」って
思ってくれる人が沢山いれば、まだありがたいけど、約510億なんかになっちゃったりしたもんだから、
今更「偽物でした。」…なんてことにはならないから、厄介だよな。
一つの歴史が変わったら、
後に続く色々なことが、変えられる。
それまた厄介。
一体全体、どうすりゃ良いのさ。
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