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シンクロ

修復後、サルバトール・ムンディの絵が見せられた人物は、ラロックの聖母の時と同じだった。

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2007年、修復を終え、

ダビンチの作品である可能性があるとし、専門家の総意を得るために、彼らは、ある場所へ行った。

彼らが向かった先は 


ミナ・グレゴリー(フィレンツェ大学)


サー・ニコラス・ペニー

(当時ワシントンDCナショナルギャラリーの彫刻学芸員長、現ロンドンナショナルギャラリー館長)

など、国際的なダビンチの研究者や専門家の一団にこの絵画を見せたという。

 

フィレンツェ大学のミナ・グレゴリー氏については、後ほど考察…



ロンドン・ナショナルギャラリーの館長ニコラス・ペニーは、2007年当時は、ワシントンDCナショナルギャラリーの彫刻学芸員長を務めていた。



ニコラス・ペニー氏の名前は、
よく聞くところである。


美術館の館長という立場は、よほど権威があるのか?
それとも、どこか、更に権威がある誰かと、彼は繋がっているのか?


ところで、ロンドン・ナショナルギャラリー
、ワシントンDCナショナルギャラリー と言えば、

ラロックの聖母発見の時、
例の3人が写真を送る目的で手紙を書いた美術館でもある。



何故、ルーブル美術館やオルセー美術館、プラド美術館を選ばず、ロンドンやワシントンの美術館に手紙を書こうと思ったのか?



謎は高まる。


そして、サルバトール・ムンディの時も、


その絵は、ニコラス・ペニー氏が関与していた。



下記は、ラロックの聖母公式サイトより知り得た情報…


※  2度目の転載


1999年 夏 世界各国の有名美術館
ダニエル・アラス氏の発言により自信をつけた3人は、絵の写真を世界各国にある有名美術館にあてて送ることにした。


「ロンドンのナショナルギャラリー」


「ワシントンのナショナルギャラリー」


「バチカンミュージアム」


「ニューヨークのメトロポリタンミュージアム」


「ハーバード大学」



「イタリア文化庁」



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