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情報公開について
情報公開の内容は、される度に異なる。
しおりを挟む約10年、そのことだけを追いかけていれば、誰もが、納得するであろう。
【情報公開は、される度に、内容が異なる】
つまり、その都合、その都合、
時代に応じて、都合の良い解釈をされるということだ。
《真実を見極めた結果としての答えとしての情報公開》ではない。
《辻褄合わせで、都合が悪くなったがゆえに、訂正しなければならない》…
それゆえに変更された内容である。
私が、今までに調べた内容、
実際にネットで出回った画像をスクショしたものを、よくよく見て吟味して頂きたい。
この世の中が、如何に
《虚飾で覆われているか、本物を見失っているか》
それが、如実に分かって頂けるはずである。
我々は、テクノロジーにコントロールされていることに、まだ気付いていない。
真贋を見極める際、
絵画を、科学的に調査することが可能になったぶん、感性を研ぎ澄まし、視覚で絵画を観ることに比重が置かれなくなった。
視覚を十二分に働かせ、
誰がどう見ても、
どう考えても、変でしょ?
そう思っても、それが、レオナルドの真作だと鑑定されているものならば、否定的な見方をするわけにはいかない。
例えば、『サルバトール・ムンディ』
水晶玉の描き方が、科学的にあり得ないとしたならば、
《イエスが起こした奇跡だ》と解釈される。
他にも、おかしな描写があれば、
《絵は、所詮フィクションだから》と片付けられる。
政治や経済が、美術界に介入してきたから、
何百億もの鑑定結果が出て、
レオナルドの真作ではないものを、むりやり、レオナルドの真作としなけばならないから、
そんな《とんでも説》を論じなければならない世の中になるんだ。
レオナルドが、どのような絵を描くか?
その描写力、資質、彼の哲学を見極める必要がある。
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