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ゴミの日1
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9.『ゴミの日1』
「さあ奥さま、ゴミの日です。今日は確か粗大ごみでしたね。さあ、どうぞ捨ててください。」
「……」
「あれ?どうしましたか奥さま、ゴミの日ですよ、ゴミの日。さ、捨てた捨てた。」
「……」
「あれ?奥さまどこへ行くのですか。その袋に入った大きな四角いゴミを捨てなくていいんですか!」
私は家へと戻りながら尚もしゃべり続ける役人を一瞥(いちべつ)して思わず舌打ちをする。
もう十年以上もウチにテレビはないと言い続けてきたのだ。最後の最後になって、何度もしつこく集金に来たあのNHKの役人にテレビの存在を知られることだけはしたくない。
「さあ奥さま、ゴミの日です。今日は確か粗大ごみでしたね。さあ、どうぞ捨ててください。」
「……」
「あれ?どうしましたか奥さま、ゴミの日ですよ、ゴミの日。さ、捨てた捨てた。」
「……」
「あれ?奥さまどこへ行くのですか。その袋に入った大きな四角いゴミを捨てなくていいんですか!」
私は家へと戻りながら尚もしゃべり続ける役人を一瞥(いちべつ)して思わず舌打ちをする。
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