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第三章 ドラゴニア
闇の中の光…
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「王子ならこれ位出来て当たり前です。
お父様が八歳の時に出来たことですよ。
こんなにできが悪いなんて本当に王家の血を継いでいるのですか?」
家庭教師が教鞭で私の太ももを打つ。
涙がこぼれ落ちるのを必死にこらえる。
泣いたらまた叱られる事を私は知っているからだ。
好き好んでこんな自分に生まれてきたわけではない。
肖像画で見る父上の幼い頃と私とではまったく違う生き物に見える。
父が五歳の時の身長にさえ十歳の私は追いついていないのだ。
主がかけた祝福という名の呪いは一世代に一人しか子供を持つことが出来ないため、否応なしに王族の血を継ぐただ一人の私への期待は大きくなる。
そして期待が大きくなればなるほど私へのあたりは強くなる。
「王族の唯一の後継者が二成りなんて…」
「王子と言うよりあれは王女だな…」
いつしか城内にいても、一人きりで過ごすことが多くなった。
従者や侍女達ですら私の事を見下すようになると、唯一の味方だった母すら私と距離をおくようになった。
そんな時だった。
ルシファー様と出会ったのは…
あの日、従者の一人が連れてきた男がルシファーだった。
「王子、王子の悩みを解決してくれる者を連れてきました。良かったら話だけでも聞いてみませんか?」
話だけなら……
そう思ったのが事の始まりだった。
ルシファーは私の話を聞くと小瓶に入った薬を飲むよう指示した。
飲むのを躊躇う私にルシファーが自ら小瓶を手に取ると一気に飲み干した。
「毒ではないので安心して下さい。体を強くする薬ですので安心して下さい。」
ルシファーはそう笑うと私の手に薬をわたす。
甘ったるく喉に張りつくような薬を飲み干すと、身体が熱く昂るのを感じた。
それからは従者が持ってくる薬を飲むのが日課になった。
気がつけば体はどんどん大きくなり、気力に満ち溢れるようになった。
そしてそれと同時に性的興奮を覚えるようになる。
それは前触れもなくおとずれた。
いつものように湯浴みを終えた後、侍女が私の体をふく。
いつもならば従者と侍女の二人で私の身支度をするのにその日にかぎって従者が体調を崩し休みをとった。
浴室には私と侍女の二人きりだ。
侍女が体を拭こうと私の首筋に指が触れた時、今まで感じたことのない衝撃が走った。
気がつくと私は侍女に馬乗りになり彼女のブラウスを引きちぎっていた。
後はまるで夢を見ているようだった。
侍女の胸をもみ、乳首を捻りあげる。
性教育の本で読み知った知識と本能で私は侍女の
恥丘を太股でグリグリと
刺激をあたえながら、泣き叫ぶ侍女の唇を無理矢理ふさぐ。
スカートをはぎ取り、ショーツに手をかけた時、騒ぎに気づいた護衛の手によって未遂に終わった。
あの時感じた昂りを忘れられなかった。
父は問題を起こさぬよう商売女をあてがうようになったが満足できなかった。
あの恐怖で泣き叫ぶ姿が、必死になって抵抗する姿が私の劣情を煽りたてるのだ。
気がつくと私はすっかりはまってしまったのだ。
ルシファーの主催する狩りに……
お父様が八歳の時に出来たことですよ。
こんなにできが悪いなんて本当に王家の血を継いでいるのですか?」
家庭教師が教鞭で私の太ももを打つ。
涙がこぼれ落ちるのを必死にこらえる。
泣いたらまた叱られる事を私は知っているからだ。
好き好んでこんな自分に生まれてきたわけではない。
肖像画で見る父上の幼い頃と私とではまったく違う生き物に見える。
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主がかけた祝福という名の呪いは一世代に一人しか子供を持つことが出来ないため、否応なしに王族の血を継ぐただ一人の私への期待は大きくなる。
そして期待が大きくなればなるほど私へのあたりは強くなる。
「王族の唯一の後継者が二成りなんて…」
「王子と言うよりあれは王女だな…」
いつしか城内にいても、一人きりで過ごすことが多くなった。
従者や侍女達ですら私の事を見下すようになると、唯一の味方だった母すら私と距離をおくようになった。
そんな時だった。
ルシファー様と出会ったのは…
あの日、従者の一人が連れてきた男がルシファーだった。
「王子、王子の悩みを解決してくれる者を連れてきました。良かったら話だけでも聞いてみませんか?」
話だけなら……
そう思ったのが事の始まりだった。
ルシファーは私の話を聞くと小瓶に入った薬を飲むよう指示した。
飲むのを躊躇う私にルシファーが自ら小瓶を手に取ると一気に飲み干した。
「毒ではないので安心して下さい。体を強くする薬ですので安心して下さい。」
ルシファーはそう笑うと私の手に薬をわたす。
甘ったるく喉に張りつくような薬を飲み干すと、身体が熱く昂るのを感じた。
それからは従者が持ってくる薬を飲むのが日課になった。
気がつけば体はどんどん大きくなり、気力に満ち溢れるようになった。
そしてそれと同時に性的興奮を覚えるようになる。
それは前触れもなくおとずれた。
いつものように湯浴みを終えた後、侍女が私の体をふく。
いつもならば従者と侍女の二人で私の身支度をするのにその日にかぎって従者が体調を崩し休みをとった。
浴室には私と侍女の二人きりだ。
侍女が体を拭こうと私の首筋に指が触れた時、今まで感じたことのない衝撃が走った。
気がつくと私は侍女に馬乗りになり彼女のブラウスを引きちぎっていた。
後はまるで夢を見ているようだった。
侍女の胸をもみ、乳首を捻りあげる。
性教育の本で読み知った知識と本能で私は侍女の
恥丘を太股でグリグリと
刺激をあたえながら、泣き叫ぶ侍女の唇を無理矢理ふさぐ。
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あの時感じた昂りを忘れられなかった。
父は問題を起こさぬよう商売女をあてがうようになったが満足できなかった。
あの恐怖で泣き叫ぶ姿が、必死になって抵抗する姿が私の劣情を煽りたてるのだ。
気がつくと私はすっかりはまってしまったのだ。
ルシファーの主催する狩りに……
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