あだ花姫は18禁ジャンルからジャンル替えしたいみたいです。

チョコパイ

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 Don't look at me

Don't look at me

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ポタポタと冷たい何かが顔にあたる。

『チャールズ…
目をさませ!!
クリスティーナを一人にするな……

頼むこれ以上…クリスティーナを苦しめるな……』

兄の声が聞こえる。

私がティナを苦しめる?

兄の言葉の意味がよくわからない。

身体中に痛みが走る。

遠退く意識の中、兄の泣き叫ぶ声だけがやけにリアルに感じた。


暗闇の中、誰かの声が聞こえる。

「では息子はまだ闇に捕らわれていると言うのか?」

父の怒鳴り声の後、セラフィム様が静かに応える。

「ルシファーがガブリエルの魂に根を張ったのです。

根を取り除くには聖力を持つ天人と交わり闇を吐き出すしかありません。

今すぐミカエルを呼んでガブリエルの闇を…」

「ふざけるな!!」

セラフィム様の言葉を遮りリオン公爵が怒号をあげる。

「クリスティーナを何だと思っている。

これ以上、私の大切な娘を傷つけさせるわけにはいかない。

天人なら他の者を呼べばいいだろう…

娘は絶対に駄目だ。」

リオン公爵の言葉に父も

「オースティンの事もある…出来るなら他の天人をお願いできないだろうか?

ただリオン、息子はクリスティーナを愛している。

そんな息子が闇を吐き出す為とはいえ、クリスティーナ以外の人と関係を持ったと知ったら悲しみ苦しむだろう…

それはクリスティーナにも言えることではないか?」

身の毛がよだつのを感じる。

私がティナ以外の人と関係を持つ……

嫌だ…
ティナ以外に触れられるのなら、闇に捕らわれたままの方がいい…

闇に捕らわれる?
私が闇に?

声を出したくても声を出すことができない。

閉じた目すら開けることが出来ない。

私の身体はどうなってしまったのだろう?

指先を動かすことも出来ないなんて…

「では主に聖力を持つ天人を送ってもらえるようお願いしてみましょう。」

セラフィム様の言葉と共に私の意識はまた闇へと戻っていった。


「殿下…
知ってましたか?
私…こう見えてロマンチストなんです。

だから…こんな形で処女膜を破るなんてやっぱり嫌なんです。

だから……」

ティナの声が聞こえる。

処女膜を破る?

ティナ何を言っているの?

ティナが私のズボンを脱がせ、下着を剥ぎ取る。

!!!

ティナ…
ティナ……

震える手で私のペニスに触れる…

情けなさと申し訳なさで胸がいっぱいになる。

薔薇の花びらを敷き詰めたベッドでティナと初夜をむかえたかった。

愛していると何度も何度も囁きあって、ティナの全てに口づけの雨をふらせて…

それなのに…
ティナの指が手のひらが唇が舌が、私のペニスに触れる度に…

醜い欲が膨らんでくる。

体内の血液が一気にベニスに集まるのを感じる。

ティナ…
ティナ……

どうか私の醜い欲を見ないで…

私の醜い劣情を……

これ以上、私を惨めにさせないでくれ……

母上、
母上…
私を助けて…

今ならわからる、
私があの日、母に会いに行った時、母は私をルシファーに渡したのだと…

母上…
どうか私を助けて……



「殿下…愛しているの…本当に殿下のことを…だから殿下…お願いだから目を覚まして、そのまま私を抱いて…
私を殿下の殿下だけの唯一の女にしてよ。」

ティナの泣き声が私の魂を切り裂く。

ティナ…
ティナ……

ごめん…
情けない男で…

ティナ…
ティナ……

身体が急に熱くなる。

『チャールズ、ごめんね。駄目な母親で…

でも忘れないでいて…
どの瞬間も貴方を愛さなかった瞬間は一度もなかったと言うことを…』

母の声が聞こえた気がした。

次の瞬間、あれだけ動かなかった身体が目が声が機能を取り戻す。

私は世界で一番好きな言葉を口にする。

「ティナ……」
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