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学園編
太ももと二の腕は努力の証。
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「お嬢様、美しすぎます。」
護衛のパンジーが誉めちぎる。
スネイクにいたっては真っ赤になって固まっている。
夜会のダンスパーティー用に作ったチャイナドレスは
ボディーラインを強調したデザインになっている。
黒ののチャイナドレスに家紋のフェニックスが黄金の糸で刺繍されたタイトなデザインになっている。
太ももまで入れられたスリットが鍛え上げられた太ももを露にし、
ノースリーブから、筋肉質の二の腕を隠さず全面におしだす。
黒髪は軽くウエーブをかけ
サイドには皇太子から頂いたダイヤの髪止めをつける。
「クリスティーナ
よく似合ってるわ。」
母が嬉しそうに目を細める。
「あの馬鹿皇太子さえいなければクリスティーナと一緒にいけたのに……」
「えっ、ご一緒できないのですか?」
「あの馬鹿が駄目だって。」
母が大きなため息をつく。
父が母の肩を抱きながら
「今年のクリスティーナの
誕生日は盛大に祝おう。」
母は父を睨みつけながら
「せっかくクリスティーナが帰ってきてくれたのに
初めての夜会に一緒にいけないなんて……」
と私を抱きしめて
「楽しんでおいで…」
そう言って頬にキスをした。
「皇太子様がお迎えに参りました。」
従者の知らせに
私はパンジーに手をかり
停車場まで移動する。
皇太子専用の馬車には
八名もの手練れの護衛がつく。
しかし、彼等の護衛対象はあくまでも皇太子だ。
そこで父が皇室にかけあい
侯爵家からも三人の護衛と、馬車に私の薙刀を携帯することを許してもらった。
そして皇太子からもらった髪飾りだが、実はこれメリケンサックになっている。
馬車での襲撃事件から
父は侯爵家から出る時は
必ず護衛と、私には武器を携帯するよう指示した。
さすがに薙刀を携帯するわけにはいかないので、最近はダガーの鍛練も始めた。
停車場につくと
皇太子が馬車から降りてくる。
「クリスティーナ!!」
皇太子はそう叫んだ後
真っ赤になってうつむく。
「それは?」
「チャイナドレスです。
父も母も良く似合っていると褒めてくれました。」
「とても似合っているが…
手も足もまる見えではないか?」
「まる見えでいいんです。
見せているのですから。」
私は皇太子に鍛えあげた
力こぶを見せつける。
こんな筋肉隆々の女は嫌でしょう?
そんなつもりで見せたのだが……
皇太子はすぐに目をふせる。
やはり筋肉隆々の女は嫌いなのね。
大抵の男は自分より弱い女の子を好む。
誰が好き好んで、自分より強い女を好きになる人がいるのだろうか?
脳筋女は気がつかない。
皇太子が真っ赤になって
ドキドキしている事を。
スネイクが欲情のまなざしで見つめていることも。
脳筋女は気がつかない。
自分の姿がどれ程の魅力があるのかを……
馬車は夜会へと
流れるように走り抜ける。
「皇太子様、ここにダガー入れてもいいですか?」
私は太もものガーターベルトのダガー入れを見せる。
「勝手にしなさい。
それより早くしまいなさい。」
脳筋女は気がつかない。
大きな渦へと巻き込まれていくことを……
護衛のパンジーが誉めちぎる。
スネイクにいたっては真っ赤になって固まっている。
夜会のダンスパーティー用に作ったチャイナドレスは
ボディーラインを強調したデザインになっている。
黒ののチャイナドレスに家紋のフェニックスが黄金の糸で刺繍されたタイトなデザインになっている。
太ももまで入れられたスリットが鍛え上げられた太ももを露にし、
ノースリーブから、筋肉質の二の腕を隠さず全面におしだす。
黒髪は軽くウエーブをかけ
サイドには皇太子から頂いたダイヤの髪止めをつける。
「クリスティーナ
よく似合ってるわ。」
母が嬉しそうに目を細める。
「あの馬鹿皇太子さえいなければクリスティーナと一緒にいけたのに……」
「えっ、ご一緒できないのですか?」
「あの馬鹿が駄目だって。」
母が大きなため息をつく。
父が母の肩を抱きながら
「今年のクリスティーナの
誕生日は盛大に祝おう。」
母は父を睨みつけながら
「せっかくクリスティーナが帰ってきてくれたのに
初めての夜会に一緒にいけないなんて……」
と私を抱きしめて
「楽しんでおいで…」
そう言って頬にキスをした。
「皇太子様がお迎えに参りました。」
従者の知らせに
私はパンジーに手をかり
停車場まで移動する。
皇太子専用の馬車には
八名もの手練れの護衛がつく。
しかし、彼等の護衛対象はあくまでも皇太子だ。
そこで父が皇室にかけあい
侯爵家からも三人の護衛と、馬車に私の薙刀を携帯することを許してもらった。
そして皇太子からもらった髪飾りだが、実はこれメリケンサックになっている。
馬車での襲撃事件から
父は侯爵家から出る時は
必ず護衛と、私には武器を携帯するよう指示した。
さすがに薙刀を携帯するわけにはいかないので、最近はダガーの鍛練も始めた。
停車場につくと
皇太子が馬車から降りてくる。
「クリスティーナ!!」
皇太子はそう叫んだ後
真っ赤になってうつむく。
「それは?」
「チャイナドレスです。
父も母も良く似合っていると褒めてくれました。」
「とても似合っているが…
手も足もまる見えではないか?」
「まる見えでいいんです。
見せているのですから。」
私は皇太子に鍛えあげた
力こぶを見せつける。
こんな筋肉隆々の女は嫌でしょう?
そんなつもりで見せたのだが……
皇太子はすぐに目をふせる。
やはり筋肉隆々の女は嫌いなのね。
大抵の男は自分より弱い女の子を好む。
誰が好き好んで、自分より強い女を好きになる人がいるのだろうか?
脳筋女は気がつかない。
皇太子が真っ赤になって
ドキドキしている事を。
スネイクが欲情のまなざしで見つめていることも。
脳筋女は気がつかない。
自分の姿がどれ程の魅力があるのかを……
馬車は夜会へと
流れるように走り抜ける。
「皇太子様、ここにダガー入れてもいいですか?」
私は太もものガーターベルトのダガー入れを見せる。
「勝手にしなさい。
それより早くしまいなさい。」
脳筋女は気がつかない。
大きな渦へと巻き込まれていくことを……
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