あだ花姫は18禁ジャンルからジャンル替えしたいみたいです。

チョコパイ

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第2章 学園編

awareness~気づき~

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目が覚めると、目の前に小鳥母様がピヨピヨ泣いている。

「お母様?」

「ピィーピヨピヨピヨ!!」
羽をバタバタと羽ばたかせて耳もとで鳴いている。

「ごめんなさい。心配させて。」

「クリスティーナ、
慢心したな。
武器を落とすとは。」

父の言葉が胸を刺す。
あの時、第二皇子に勝利してどこか有頂天だった。

「お父様、スネイクは?
スネイクに謝らなければ、私の不注意でスネイクに迷惑をかけてしまいました。
早く謝らないと。」

「それが……」

「お父様?」

「お前を傷つけたと言って、今は懲罰室にいる。」

「懲罰室!!」

「自分の剣技が未熟だからお前に怪我を負わせたと言ってな。」

「何故、止めてくださらなかったのですか?
スネイクは悪くない。」

「そうだな。侯爵家ならお前が弱いから怪我をした。ですむ話だが、お前はすでに皇太子の婚約者だ。
皇室では皇族に怪我をさせれば不可抗力だとしても、打ち首ものだ。」

「……」

「言葉の意味がわかるな。」

「はい。」

涙が頬をつたう。

情けなかった。

「安心しろ、明日には出てこられる。
かなり、動揺してたぞ。
ちゃんと謝りなさい。」

「クリスティーナ?」

皇太子が部屋に入ってくる。

「殿下も心配してくれていたんだぞ。
もう少し自重するように。」

父は皇太子に頭を下げ、嫌がる小鳥母様を両手で優しく包み込み部屋をでる。

「大丈夫か?」

「ご心配おかけしました。」

皇太子の手が私の頬をなでる。

「クリスティーナが強いことはわかっているつもりだ。
でも、もう少し自分を労ってあげてくれないか?
私も兄上も守ってもらうだけの弱い男ではない。
責めて、一緒に戦わせてくれないだろうか?」

「殿下…」

そうだ。私は「あだ花姫」ではなくクリスティーナとして、今、ここにいる。

焦る必要はない。
とりあえず、まだ私は誰ともパコパコしてないし、

最近はエロゲ要素より、アクション要素が色濃くなってきている。

チュッ

生暖かな何かが私のおでこにあたる。

あぁっ……

それが皇太子の唇だとわかった時

身体中の血液が沸騰したかと思うくらい熱くなる。

「あっあっあのぅ…」

「余計なことを考えずに早く寝なさい。」

真っ赤な顔をして目線をそらす皇太子。
多分、私の顔もそれ以上に真っ赤っかだろう。

「殿下……」

「なんだっ…」

「もう一度、お願いします」

「!!!」

私は目をとじる。

チュッ

おでこに皇太子の唇がふれる。

「いい夢が見られますように……」

チュッ

なんだ。
私、皇太子のこと
すきだったんだ。
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