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第八章 My mind.~それぞれの胸中~
欲深な性
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「まさかあの気の小さな玩具が…私の足をひっぱるとは……」
ダンテの裏切りを聞いた時は信じられなかった。
あれだけ時間をかけて、調教し骨の髄まで、手に入れたと思っていたからだ。
それにしても忌々しい天人共め。
光る鳥がやって来るとルシファーに聞いた時、ここまでの被害を被るとはまったく予想だにしなかった。
竜人として生を受けてから長い間、一人だった。
自分が他とは違うと感じたのはいつまでたっても友人達の話す性的現象が私に起きなかったことからだ。
竜人は他種族より遥かに長い寿命を持つ、その為性的機能は他の種族より遅く機能する。
それでも齢三十にでもなれば、自慰ぐらいはするようになる。
私は友人から聞くような性的欲求を感じることがなかった。
いかがわしい店へ行っても、好きな女が出来ても、それは変わらなかった。
自分の性癖に気づいたのは三十三歳の時だ。
たまたま入った路地裏で女が男達に辱しめにあっているのを見た時だった。
ピクとも動かなかった私の賜物が反り返ったのだ。
女の泣き叫ぶ声と男達の下卑た笑い声。
女が苦しめば苦しむほど賜物はかたくなる。
気がつけば自分の賜物をしごいていた。
身体中を走る甘い疼きに欲情が爆発する。
宙を放物線を描きながら白い欲が無へと還る。
劣情は残酷さを増せば増すほど、硬く大きく反り返る。
そのうち自らが虐待に加わるようになる。
でもどんなに賜物が反り返ろうが、私の賜物は他の者との接触を拒んだ。
私の賜物は私自身の手の中でしか果てることが出来ないのだ。
それは醜い嫉妬と嫌悪になって私に返ってくる。
気がつけば私の加虐心は私を支配するようになる。
そんな時だった。
ここから西にあるロマノフ公国で内戦に内戦が続いていて私兵を募集していると聞いたのは。
竜人の身体能力は他を凌駕する。
戦争は私の加虐心を満たしてくれる。
敵であれば殺せば殺すほど喜ばれ、位が上がる。
公王と懇意になるのにそう時間はかからなかった。
後は簡単だった。
竜人としての力を使いながら、公王の子を贄としてあつかう。
贄は私を主様と呼び、私の言いなりになるよう躾ていく。
幼子の頃から身体に教えこむ。
快楽と恐怖は彼等を従順にさせる。
私の命で自らの手で尻の穴を広げ、私の命で女を犯し、私の命で男に抱かれる。
その従順な私の玩具、ダンテが裏切るなんて…
「ルシファー、私は私の玩具を返してもらえればいい。」
私はルシファーに手を差しのべる。
ルシファーは私の手を強く握る。
「まずは闇を悪を確かな力に変えなくては…」
それぞれの欲情の相手を手に入れるために。
ダンテの裏切りを聞いた時は信じられなかった。
あれだけ時間をかけて、調教し骨の髄まで、手に入れたと思っていたからだ。
それにしても忌々しい天人共め。
光る鳥がやって来るとルシファーに聞いた時、ここまでの被害を被るとはまったく予想だにしなかった。
竜人として生を受けてから長い間、一人だった。
自分が他とは違うと感じたのはいつまでたっても友人達の話す性的現象が私に起きなかったことからだ。
竜人は他種族より遥かに長い寿命を持つ、その為性的機能は他の種族より遅く機能する。
それでも齢三十にでもなれば、自慰ぐらいはするようになる。
私は友人から聞くような性的欲求を感じることがなかった。
いかがわしい店へ行っても、好きな女が出来ても、それは変わらなかった。
自分の性癖に気づいたのは三十三歳の時だ。
たまたま入った路地裏で女が男達に辱しめにあっているのを見た時だった。
ピクとも動かなかった私の賜物が反り返ったのだ。
女の泣き叫ぶ声と男達の下卑た笑い声。
女が苦しめば苦しむほど賜物はかたくなる。
気がつけば自分の賜物をしごいていた。
身体中を走る甘い疼きに欲情が爆発する。
宙を放物線を描きながら白い欲が無へと還る。
劣情は残酷さを増せば増すほど、硬く大きく反り返る。
そのうち自らが虐待に加わるようになる。
でもどんなに賜物が反り返ろうが、私の賜物は他の者との接触を拒んだ。
私の賜物は私自身の手の中でしか果てることが出来ないのだ。
それは醜い嫉妬と嫌悪になって私に返ってくる。
気がつけば私の加虐心は私を支配するようになる。
そんな時だった。
ここから西にあるロマノフ公国で内戦に内戦が続いていて私兵を募集していると聞いたのは。
竜人の身体能力は他を凌駕する。
戦争は私の加虐心を満たしてくれる。
敵であれば殺せば殺すほど喜ばれ、位が上がる。
公王と懇意になるのにそう時間はかからなかった。
後は簡単だった。
竜人としての力を使いながら、公王の子を贄としてあつかう。
贄は私を主様と呼び、私の言いなりになるよう躾ていく。
幼子の頃から身体に教えこむ。
快楽と恐怖は彼等を従順にさせる。
私の命で自らの手で尻の穴を広げ、私の命で女を犯し、私の命で男に抱かれる。
その従順な私の玩具、ダンテが裏切るなんて…
「ルシファー、私は私の玩具を返してもらえればいい。」
私はルシファーに手を差しのべる。
ルシファーは私の手を強く握る。
「まずは闇を悪を確かな力に変えなくては…」
それぞれの欲情の相手を手に入れるために。
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