『Wonderful Mystery Marvel Island』

アマテン

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35 洞窟の奥:地底湖へ

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12日目
 おはようございます。さて、今日は昨日覚えたスキルや武器、防具を試しながらまた洞窟探検を進めよう。僕はヒヨコとミルキーフライ達に挨拶すると早速洞窟に向かった。


「「チュー」」

 洞窟に入った僕は早速2匹のロックマウスに遭遇した。よし、新しい盾と新しいナイフの試し切りだ。僕はこちらに転がってくるロックマウスに向けて『大毒蜘蛛の盾』を構える。

ドンッ

 少し衝撃があるが吹き飛ぶほどではなくその場でロックマウスの攻撃を受け止めることができた。もちろんダメージは無い。
「チュ!」

 攻撃を受け止められたロックマウスは驚き回転を止めた。そこへ僕は『大毒蜘蛛のナイフ』を振り下ろす。大毒蜘蛛のナイフはロックマウスの固い皮膚ごと切り裂きダメージを与える。そこにさらに

「【スラッシュ】」

 スキルを使って攻撃するとロックマウスは倒れた。大毒蜘蛛のナイフ、すごい!今まで使っていた『ロックマウスのナイフ』だったら5発ぐらい攻撃しないと倒せなかったのに大毒蜘蛛のナイフならスキル込みで2発で倒せる。ということは・・・

 僕は残りのロックマウスの攻撃を受け止めながら3回攻撃するとロックマウスは倒れた。やっぱりこのナイフならスキルを使わなくても確定3発か・・・このナイフ強すぎでしょ。だって今まであった敵で一番固いのがロックマウスなんだよ。そのロックマウスが確定3発なんて。それにこの盾もロックマウスの攻撃受け止めるし。作ってよかった。

 ナイフと盾の出来に満足しながら洞窟を進むと【気配察知】に反応が合った。洞窟の天井に1匹の洞窟コウモリがとまっていた。まだこちらに気づいていない。僕は弓を取り出すと新スキル【ストライクショット】を試してみる。

 弓を構え矢をつがえると矢じりの部分に魔力が集まるのが分かった。1秒ほどで矢じりに魔力が溜まったのが分かったので、洞窟バットに狙いを定め矢を放つ。すると矢は魔力を纏ったまま一直線に洞窟コウモリへと進み、洞窟コウモリに当たり一撃で倒した。

 【ストライクショット】結構強いなあ。タメが必要だけど3発で倒せ洞窟コウモリを一撃で倒せるなら十分な威力だ。さらに進むと今度は光源トカゲを見つけた。よし次は鉄のガントレットだ。

 僕は鉄のガントレットを装備して光源トカゲへと突撃する。光源トカゲもこちらに気づき臨戦態勢をとる。僕は光源トカゲの爪や牙をよけつつ攻撃を加えていく。光源トカゲの背中の水晶に光が溜まり始めたところで、早速新スキル【回し蹴り】を放つ。遠心力の乗った右足が光源トカゲに当たり僕は左足を軸にその場で一回転する。

 その隙を逃さないように光源トカゲは尻尾を叩きつけてくる。すでに光源トカゲの背中の水晶は光り輝いておりいつでもスキルが使えそうだ。僕は尻尾の攻撃を【ステップ】で躱すとそのまま光源トカゲの側面に回り【正拳突き】の構えを取りそのまま拳を打ち付けた。

「グエェ」

 光源トカゲは一声鳴くとその場で倒れた。その場には光り輝く水晶のみが残った。ん?この水晶なんだ?

---------------------
光源水晶
ランク2
カテゴリー:【素材】
耐久度:100
品質:高品質
加工技術:素材知識Lv1
解説:光源トカゲの背中にある水晶。衝撃により辺りを照らす照らすことができる
----------------------

 今まで12,3体光源トカゲは倒したけど初めて見る素材だ。もしかするとレアドロップか条件ドロップかもしれない。条件ドロップならさっきの戦闘を思い浮かべると一度も【フラッシュ】を使わせない又は背中の水晶を最大まで光らした時に倒すとかかな。余裕があるときに試してみよう。

 そして昨日グレータ―ポイズンスパイダーと戦った場所に着いた。どうやらフィールドボスはリスボーンしないようだ。僕はそのまま先の道を進むと下に下る階段があり、おりてみると新しい階層に出ると


 目の前に広がるのは、様々な形の鍾乳石が並ぶ大空洞、底まで見えるほど澄んだ水の湖、正に地底湖だった。湖をよく見ると大小さまざまな魚が見え隠れしている。

 僕は早速地底湖の探検を始めようとすると突然何かが飛んできた僕は慌てて大毒蜘蛛の盾を構えた。すると

バチャ

 大毒蜘蛛の盾に衝撃が走った後、確かめてみると水の塊だった。周囲を確認してみると湖の水面に顔を上げた大きい魚がいた。

---------------------
アクアシューター
ランク2
カテゴリー:【魚】
解説:水の中を優雅に泳いでいる魚。水面に顔をあげ地上の敵を水の弾丸で撃ち落とす。
入手可能な素材
・水射魚の鱗
・???
---------------------
 
 いつの間にか素材が出てる。何でだろう?まあ今はいいか。とりあえずあのアクアシューターが攻撃してきたのはわかった。とりあえず弓で攻撃してみよう。僕が弓で射ろうと狙いを定めるとアクアシューターは湖の中に潜り姿を隠した。そして別の場所で再び水面に顔を出した。僕が急いで狙いを定め弓で攻撃したが水の砲弾で撃ち落とされた。そして再び顔を出して攻撃してくる。

 こりゃ地上では無理だな。僕は大毒蜘蛛のナイフに切り替えて湖の中に飛び込んでアクアフシューターを探してみるが海とは違い湖の中は暗かった。取ってよかった【夜目】スキル、たいまつじゃ水中では使えないから。

 するとこちらにむけて頬を膨らませるアクアシューターがいた。その構えは何度も見た。水の砲弾を出す予備動作だろ。僕は【水泳】のスキルで強化されたスピードで水中を泳ぎながら、アクアシューターの攻撃を躱し大毒蜘蛛のナイフで切り裂いていき、最後は逃げ出そうとしているアクアシューターに向けて

「【ウインドカッター】」

 風の刃でとどめを刺した。

---------------------
水射魚の鱗
ランク2
カテゴリー:【素材】
耐久度:80
品質:標準
解説:アクアシューターの鱗
---------------------
水射魚の肺膜
ランク2
カテゴリー:【素材】
耐久度:50
品質:標準
解説:アクアシューターの発達した肺の膜
---------------------

 鱗は防具とかに使えるからいいけど肺膜は何に使おう?何か水の素材と組み合わせれば薬が出来そうだけど。こんど試してみよう。

さらに地上を進んでいると

「キシャ―」

 全長1mほどの蜘蛛が現れた。

---------------------
スモールポイズンスパイダー
ランク1
カテゴリー:【昆虫】
解説:小型の毒蜘蛛。成長すると巨大な毒蜘蛛に変わる
入手可能な素材
・毒蜘蛛の脚
・???
---------------------

 どうやらグレータ―ポイズンスパイダーの子供みたいだ。少し戦ってみたが攻撃方法は蜘蛛の糸とおそらく毒攻撃を持っている紫色の脚でのひっかきだった。親蜘蛛と戦っていたのでそこまで苦労はしなかった。
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