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ブライダルハネムーン
ブライダルハネムーン 7―6 ※
しおりを挟むイルファンが、奥まで挿入って気持ち善いトコロを可愛がってくれて・・・欲しくて我慢できないナカが、えっちな音を立てても俺は・・・気にする余裕もないんだ。
ーーぱちゅ・・ぱちゅんっ・・くちゅっ・・ちゅぱんっ!ーー
「あっ、ぁあ!ぃっ・・い、あっぁん!だめっだめ、いっ、ちゃ・・・う・・!」
だって、一緒に達きたくて、一人でじゃ嫌で、屹立を自分でぎゅってして。でも、イルファンが優しくその手を取って・・・奥を熱いので満たしてくれたから、俺も一緒に満たされた。
「伊織・・可愛い・・健気にも堪えて。ふっ・・こんなに啼き濡れていたのか・・?舐めて慰めてやりたいが・・・今は赦せ」
でも、でもっ・・・俺のを握ってた手を、そのっ・・・アレで濡れた掌にも形の良い唇を、付けてー・ー舐めっ、そんなに綺麗な笑顔を向けたら、、~~ぅ・・・恥ずかしいんだけど・・・
俺の願い通りにナカを、奥をイルファンでいっぱいにしてくれた。硬くて熱いイルファンので愛されて、愛情と快楽の証の飛沫きを受けるのが、すごく嬉しくて気持ち善くて・・・しあわせだ。
満たされたけど、気持ち善いけど、まだ全然足りなくて求め続ける俺を、背中からぎゅって抱き締めていた彼が動いて、“抜いちゃ、やだ”って絡み付いたナカを、そのままぐんって奥まで突き上げた。
「・・ぁあっ!・・・ふぁ・・ん、んっん・・」
「ん・・・やはりまだまだ愛で足りぬか・・・?ナカは蕩けて潤んでいるが・・・愛していると、愛して欲しいと・・・最奥が欲しいのだと乞わねば、な」
そう云って、奥を捏ねるみたいに甘く擦り上げられて、達たばかりのナカがじんじんして・・・それからきゅんきゅん締め付けて“もっともっと”って、えっちなおねだりをしちゃってる・・・っ、あれ?奥、で・・・奥が、ちゅくんってナニかが拓く感じ・・何これ・・・っ?
イルファンの硬い先端が、こりこりって奥を・・・すごいキモチイイッ・・・何で射精したのに硬くて、おっきい・・・ん、ぁっ・・・?!
こりこりされてる奥が・・さっきからむずむず、ひくひくしてるとこが・・イルファンの硬い先っぽ、もっと奥にって、ぱくんって食べっ・・・・?!
「ぁっ・・・?・・ひぁぁぁっ・・・!」
「・・・ぁ、っく・・・伊織っ・・そのまま、最奥で私を・・・もっと・・・ぁあ・・!」
これっ、だめなやつ・・・で、少しシたかったやつ・・・だ。
奥の、もっと奥。ぱくんって飲み込んだ処に、ゆっくりと挿入って・・・さっきまで一番深いと思ってた場所より、もっと奥が疼いてる。
その扉をくぷくぷって、馴染ませて拓く様に出し入れされて、全身が戦慄いた。そのまま、ずぷんって張り出した先端に挿入されて、あまりの快楽の刺激にえっちな声が止まらない。
「あーっ!あぁっ!・・・あんっ・!・・んっ・・やっ・・やぁ・・あぁん!」
「くっ・・・奥の扉も・・・随分と敏感で・・甘く愛せば、何とも柔順に綻んで・・愛らしい。伊織はどこもかしこも可愛いらしく・・・あぁ、抑えが効かなくなりそうだ」
最奥の扉は甘く捏ねられて、亀頭の侵入を許して・・・悦んでやわやわと吸い付いているのに。
奥も、ナカの浅いところも、だめだめって、ソコばっかり可愛がらないで、こっちもシテ欲しいと締まってうねって・・・奥が、こっちに戻って来てってきゅうきゅう絡み付いて甘えてねだって・・・
「・・・くっ・・伊織っ、今日は大事ないか?・・最奥が・・・甘く柔らかく拓いて・・っ・・・こら、そのようにされては・・・っもたぬ。・・・ここばかり愛でては、やきもちを焼いてしまうのか・・・健気にねだられては、叶えてやらねばなるまい・・・」
「んっ・・・そんなんじゃな・・・ふぁっん・・・!」
綺麗な翠色の瞳を心配そうに揺らめかせて俺を案じてくれるけど。
それもナカが・・・恥ずかしいくらいにえっちに反応すれば、ニヤリと色っぽく笑ってぎらりと欲望に瞳の色が深く変わった。
ずるりと最奥の扉を太く張り出した亀頭が通過して、奥とナカの浅い・・・欲しくて甘えて絡み付いた処をごりごり擦って、ぐるりと粘膜をかき混ぜるみたいに腰を廻して撫で擦り、可愛がる。
最奥の扉とその中が、抜かれてしまったイルファンを求めて、じくじくと快感の残滓をオレに伝えて。扉はくぷんくぷんって、拓いたり綴じたりしてるのが分かる。
彼の屹立の亀頭に愛されて、ソコを咥えてしゃぶっていた処が、切ないくらいに疼くんだ。
それでも、きゅうきゅうって、”ちょうだい”って締め付けていた処を、ねっとりと可愛がられて、俺は仰け反っていた背をぐっと丸めて・・・イルファンにしがみ付いて強くて甘い快楽を享受する。
「あ、っ・・んっ・・!いるふぁ・・んっ・・だいすき・・・ぁんっあんっ!・・いちばん、おく・・も。ぐりぐりって、して・・・っ」
もっと・・・もう一度、一番深いトコロを愛して欲しい、求めるそこを満たして欲しい。
「ああ・・・可愛い伊織。そなたの希むままに・・・この陽光の中、最奥まで私で満たし伊織は私のものだと・・・私だけの伊織・・・」
ーーーここが、昼間の日の光の中だって云うことすら、気にもならなくなった頃には。
俺の目には、真昼の光の中で真っ白になったり真っ暗になったりする不思議な視界に輝く星と・・・俺を、とろとろに甘く蕩けさせるイルファンの、超絶美貌の激甘な笑顔と色っぽく息を乱す表情だけが映っていた。
もうずっと・・・こうしていたいって思って、いっぱい甘えたのは覚えてるけど・・・この後の記憶がぷっつりと、、無いんだ。
俺、イルファンに聞いたんだけど・・・“大変に可愛らしく・・・すごく可愛くて、堪らぬ色香でな。あの様に淫らに愛らしく煽られては・・・っ!ふむ・・そうだ、伊織・・・記憶を呼び起こしてみるか・・・?”って・・・シーツの上でイルファンに埋め尽くされて。
結局、また肝心な記憶がすっぱり飛んだまま、イルファンの腕の中で目が覚めたんだ。
「・・・また覚えてない・・・っ」
「そうか・・・仕方ないな?・・・ふむ、あの可愛らしい・・閨の伊織を知っているのは、私だけで十分であろう?”えろかわいい”伊織は、私だけのものにしたいのだ」
・・・だから、何処でそんな言葉を覚えてくるんだよ?!
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