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第四章
部屋から追い出そう ラト視点
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ミリアンナ様のお茶会の日、ネストが執務室にやって来た。
ネストは、敬礼してキリッとした顔を俺たちに向ける。
「マリエラは、城の一室を使って令嬢を集めるようです」
ネストは、獅子団の諜報部隊員だ。相手の懐に入るのが上手い。貴族の不正や噂話などの情報を集めている。軽そうな見た目なのは、頭の悪そうな役を演じれば、貴族達に警戒されないという配慮からだ。
普段は騎士服など着ずに、貴族として過ごしている。そのせいか、獅子団の一員だと知る人はあまりいない。
「そうか……」
レイジェルのため息が深い。
「まるで自分の城みたいに振る舞っています」
ネストの言葉にレイジェルと一緒に苦い顔をする。
マリエラは、それほど大胆な事をするタイプじゃなかったはずだ。父親から悪知恵を入れられているのかもしれない。
「わかった。ネストは、ミリアンナにマリエラの事をそれとなく伝えてやって欲しい。それから、万が一の事を考えてあまり離れないでやってくれ」
「はい」
ネストは、キリッとした顔で返事をした後に、ニコッと笑った。報告は終わりらしい。なぜかこのキャラだと白い歯が輝く。
「レイジェル様はお茶会に出席しないんですか?」
ネストの無邪気な質問に、レイジェルは、何とも言えない顔をした。
「……私は……招待状を貰ってないからな……」
ミリアンナ様ぁ~!
レイジェルの招待状まで気が回らなかったのだろうけれど、招待状はあげないとダメでしょうよ!
基本的に招待状がないとお茶会には出席できない。そんなのは、レイジェルなのだから無視して行ってしまえばいいのだが、出席して欲しくないのだと解釈したようで、顔を出さないつもりらしい。
行きたいくせに、忙しそうなミリアンナ様を見て、変な所で遠慮した。行きたいと言えなかった可哀想な男だ。
「それはそれは──」
ネストは、懐から招待状を出して、わざとらしくレイジェルに招待状を見せびらかした。
レイジェルの顔が引きつっている。
「もう行け……」
レイジェルは、ネストを追い払おうと決めたらしい。
「それじゃ、行きますね」
俺たちに向かってウィンクしてから執務室を出て行った。
全く雰囲気が違う態度に、どっちが本当のネストなのかわからなくなりそうだ。ネストの場合、どちらも本当か。
「それで、どうするつもりですか?」
レイジェルに問い掛ければ、顎を撫でて考え込む。
「城を勝手に使うのはやりすぎだな」
「ですよね!」
この後に及んでまだ見守ると言っていたら、腑抜けたのかと胸ぐらを掴んだだろう。
「全ての令嬢が揃ったらその部屋に行く」
「はい!」
俺たちは、少しの時間を置いてから、城の一室に向かった。
◆◇◆
ネストから教えられた部屋の扉が半開きだったのでそこを開ければ、レイジェルがスッと中に入った。
俺もその後に続く。
「ここで何をしている?」
シーンと静まり返る室内に、レイジェルの重めの声がゆったりと響く。
「この場所を使っていいと誰が言ったんだ?」
睨みながら問いかけられれば、誰もが怯える。誰かがボソリと呟いた。
「マリエラ嬢です……」
レイジェルがマリエラを厳しい視線で見つめれる。
「マリエラ、城の一室を勝手に使う行為は、王族を軽く見ている。反乱と同じだ」
「そんな! わたくしは──」
「勝手な振る舞いも大概にしろ!」
「っ!」
レイジェルの怒鳴り声にマリエラは、ビクッとして口ごもる。
マリエラが特別だと思っていた令嬢達も、それが勘違いなのだとわかっただろう。
マリエラは、一度ゴクリと唾を飲み込んで自分を落ち着かせてからレイジェルに必死に訴えてきた。
「こ、ここにいるのは、ミリアンナ殿下よりわたくしの方がレイジェル殿下に相応しいと思っている人達ですわ」
なんて勝手な言い分だ。
「そうなのか?」
そこにいた令嬢達は、レイジェルの問いかけにそうだとも違うとも言わない。彼女達はレイジェルも怖いけれど、マリエラも怖いのだ。
レイジェルは、何も言えない令嬢達を見据えながら、喉の奥でクツクツと笑った。
「──笑わせる」
背筋がゾクリとするようなとても冷たい声だった。令嬢達は、得体の知れない怖さに震える。
令嬢達の前では見せた事のない雰囲気がレイジェルから発せられた。
「私に相応しい相手をなぜ君たちに決めてもらわないといけない?」
俺でも怯みそうな威嚇に、怖がらない令嬢はいなかった。
「君たちが私にしてきたことの数々を覚えているか?」
心当たりのある者が多数だ。俺の目の前で震える令嬢は、レイジェルに憧れて待ち伏せした事がある。わざとぶつかろうとしたけれど、スッと避けたレイジェルの代わりに俺が彼女を支えてやった。残念そうな顔をしていたのを思い出す。失礼極まりない。
あっちの令嬢は、レイジェルを愛称で呼んで怒らせた。
向こうのは、レイジェルの服に水を掛けて着替えさせようとした──キリがないな。
「王族に対して数々の無礼だ。だが、それらは私にとって取るに足らない事だった。だから、君たちを拘束しなかった」
室内に誰かがゴクリと唾を飲み込んだ音がした。
ここにいる令嬢達は、レイジェルが【冷徹な若獅子】と言われている意味をわかっていなかった。彼女達は、今日この日まで、どんな失礼なことをしてもレイジェルに許されてきた。
相手にするのが面倒だったとも言うが……。
「だが、今度ばかりは看過できない。ミリアンナに嫌がらせまがいの事をするなら──ここにいる全員を私の敵だと思おう」
グルルッと唸るように怒る獅子にギロリと睨まれてみんな動けない。
お前らなんて取るに足らない、いつでも切り捨てられる──そう言ったようなものだ。
言葉の意図を捉えた令嬢達は、とても怖くなったようで泣き出しそうだ。
レイジェルに冷たくあしらわれる事はあっても、敵意を向けられる事はなかった。そんな令嬢達の恐怖は計り知れない。
レイジェルは、怯える令嬢達を見回して、深呼吸をして肩の力を抜いてから、はっきりとした声で告げた。
「ミリアンナは、私が決めた、たった一人の婚約者だ。相手がミリアンナでなければ、こんな事はしないと言い切れる。ミリアンナでなければ──こんなにも人を好きになったりしない」
真っ直ぐなレイジェルの言葉が胸を震わせる──。
俺の位置から見えるレイジェルの横顔が誇らしかった。
結婚を義務だと言い切ったレイジェルが、人を好きになった事が心の底から嬉しかった。
「今からでも遅くない。君たち自身が、ミリアンナと話してやって欲しい」
先ほどまで怒っていたのに、今度は優しく諭す。
いつも不機嫌そうで、付いた異名が冷徹だ。レイジェルに温かさなんてものはないと思われていた。そんな男から優しくお願いされて、逆らえる人なんていないだろう。
「私、行きます!」
一人の令嬢がレイジェルのいる扉の方へ行けば、レイジェルはそっと横に移動して道を譲る。
俺は出やすいように扉を開けたままにしておく。
「ありがとう」
レイジェルがフッと優しい笑顔を向ければ、その令嬢はポッと顔を赤くした。
ここにいる令嬢達にとって、笑ったレイジェルは貴重だろう。
散々脅してからの笑顔……レイジェルは、飴と鞭を使い分けている自覚があるんだろうか?
「わ、私も行きます!」
「私も!」
一人が部屋の外に出れば、他にもあとに続く令嬢が沢山いた。
マリエラは、レイジェルに見つめられたまま動けずにいた。そして、とうとう最後の一人になった。
下を向いたままギュッとドレスのスカートを握るマリエラに、レイジェルが詰め寄った。
「マリエラ、なぜこんな事を?」
マリエラは、下を向いたまま何も言わなかった。
「公爵にそうしろと言われたのか?」
レイジェルに問いかけられても、マリエラはこちらを見なかった。
顔を逸らしたまま、ボソリと呟いた。
「……わ、わたくしもお茶会に行きます」
俺たちの間をすり抜けて、マリエラは逃げるように部屋から出て行った。
レイジェルは、見事に全員を部屋から追い出した。
残された二人だけの部屋で、レイジェルに微笑む。
「お茶会も無事に開けそうですし、これで陛下も納得するといいですね」
「そうだな」
先ほどまで冷たい雰囲気だったのに、今度は嬉しそうに笑う。
「招待状なんてなくても、お茶会に参加したらどうです?」
「…………」
レイジェルの悩む顔が面白い。
こんなにも色んな表情をするようになったレイジェルが微笑ましい。
誰もが恐れる【冷徹な若獅子】に弱点があるとするのなら、ミリアンナ様以外にないと思った。
ネストは、敬礼してキリッとした顔を俺たちに向ける。
「マリエラは、城の一室を使って令嬢を集めるようです」
ネストは、獅子団の諜報部隊員だ。相手の懐に入るのが上手い。貴族の不正や噂話などの情報を集めている。軽そうな見た目なのは、頭の悪そうな役を演じれば、貴族達に警戒されないという配慮からだ。
普段は騎士服など着ずに、貴族として過ごしている。そのせいか、獅子団の一員だと知る人はあまりいない。
「そうか……」
レイジェルのため息が深い。
「まるで自分の城みたいに振る舞っています」
ネストの言葉にレイジェルと一緒に苦い顔をする。
マリエラは、それほど大胆な事をするタイプじゃなかったはずだ。父親から悪知恵を入れられているのかもしれない。
「わかった。ネストは、ミリアンナにマリエラの事をそれとなく伝えてやって欲しい。それから、万が一の事を考えてあまり離れないでやってくれ」
「はい」
ネストは、キリッとした顔で返事をした後に、ニコッと笑った。報告は終わりらしい。なぜかこのキャラだと白い歯が輝く。
「レイジェル様はお茶会に出席しないんですか?」
ネストの無邪気な質問に、レイジェルは、何とも言えない顔をした。
「……私は……招待状を貰ってないからな……」
ミリアンナ様ぁ~!
レイジェルの招待状まで気が回らなかったのだろうけれど、招待状はあげないとダメでしょうよ!
基本的に招待状がないとお茶会には出席できない。そんなのは、レイジェルなのだから無視して行ってしまえばいいのだが、出席して欲しくないのだと解釈したようで、顔を出さないつもりらしい。
行きたいくせに、忙しそうなミリアンナ様を見て、変な所で遠慮した。行きたいと言えなかった可哀想な男だ。
「それはそれは──」
ネストは、懐から招待状を出して、わざとらしくレイジェルに招待状を見せびらかした。
レイジェルの顔が引きつっている。
「もう行け……」
レイジェルは、ネストを追い払おうと決めたらしい。
「それじゃ、行きますね」
俺たちに向かってウィンクしてから執務室を出て行った。
全く雰囲気が違う態度に、どっちが本当のネストなのかわからなくなりそうだ。ネストの場合、どちらも本当か。
「それで、どうするつもりですか?」
レイジェルに問い掛ければ、顎を撫でて考え込む。
「城を勝手に使うのはやりすぎだな」
「ですよね!」
この後に及んでまだ見守ると言っていたら、腑抜けたのかと胸ぐらを掴んだだろう。
「全ての令嬢が揃ったらその部屋に行く」
「はい!」
俺たちは、少しの時間を置いてから、城の一室に向かった。
◆◇◆
ネストから教えられた部屋の扉が半開きだったのでそこを開ければ、レイジェルがスッと中に入った。
俺もその後に続く。
「ここで何をしている?」
シーンと静まり返る室内に、レイジェルの重めの声がゆったりと響く。
「この場所を使っていいと誰が言ったんだ?」
睨みながら問いかけられれば、誰もが怯える。誰かがボソリと呟いた。
「マリエラ嬢です……」
レイジェルがマリエラを厳しい視線で見つめれる。
「マリエラ、城の一室を勝手に使う行為は、王族を軽く見ている。反乱と同じだ」
「そんな! わたくしは──」
「勝手な振る舞いも大概にしろ!」
「っ!」
レイジェルの怒鳴り声にマリエラは、ビクッとして口ごもる。
マリエラが特別だと思っていた令嬢達も、それが勘違いなのだとわかっただろう。
マリエラは、一度ゴクリと唾を飲み込んで自分を落ち着かせてからレイジェルに必死に訴えてきた。
「こ、ここにいるのは、ミリアンナ殿下よりわたくしの方がレイジェル殿下に相応しいと思っている人達ですわ」
なんて勝手な言い分だ。
「そうなのか?」
そこにいた令嬢達は、レイジェルの問いかけにそうだとも違うとも言わない。彼女達はレイジェルも怖いけれど、マリエラも怖いのだ。
レイジェルは、何も言えない令嬢達を見据えながら、喉の奥でクツクツと笑った。
「──笑わせる」
背筋がゾクリとするようなとても冷たい声だった。令嬢達は、得体の知れない怖さに震える。
令嬢達の前では見せた事のない雰囲気がレイジェルから発せられた。
「私に相応しい相手をなぜ君たちに決めてもらわないといけない?」
俺でも怯みそうな威嚇に、怖がらない令嬢はいなかった。
「君たちが私にしてきたことの数々を覚えているか?」
心当たりのある者が多数だ。俺の目の前で震える令嬢は、レイジェルに憧れて待ち伏せした事がある。わざとぶつかろうとしたけれど、スッと避けたレイジェルの代わりに俺が彼女を支えてやった。残念そうな顔をしていたのを思い出す。失礼極まりない。
あっちの令嬢は、レイジェルを愛称で呼んで怒らせた。
向こうのは、レイジェルの服に水を掛けて着替えさせようとした──キリがないな。
「王族に対して数々の無礼だ。だが、それらは私にとって取るに足らない事だった。だから、君たちを拘束しなかった」
室内に誰かがゴクリと唾を飲み込んだ音がした。
ここにいる令嬢達は、レイジェルが【冷徹な若獅子】と言われている意味をわかっていなかった。彼女達は、今日この日まで、どんな失礼なことをしてもレイジェルに許されてきた。
相手にするのが面倒だったとも言うが……。
「だが、今度ばかりは看過できない。ミリアンナに嫌がらせまがいの事をするなら──ここにいる全員を私の敵だと思おう」
グルルッと唸るように怒る獅子にギロリと睨まれてみんな動けない。
お前らなんて取るに足らない、いつでも切り捨てられる──そう言ったようなものだ。
言葉の意図を捉えた令嬢達は、とても怖くなったようで泣き出しそうだ。
レイジェルに冷たくあしらわれる事はあっても、敵意を向けられる事はなかった。そんな令嬢達の恐怖は計り知れない。
レイジェルは、怯える令嬢達を見回して、深呼吸をして肩の力を抜いてから、はっきりとした声で告げた。
「ミリアンナは、私が決めた、たった一人の婚約者だ。相手がミリアンナでなければ、こんな事はしないと言い切れる。ミリアンナでなければ──こんなにも人を好きになったりしない」
真っ直ぐなレイジェルの言葉が胸を震わせる──。
俺の位置から見えるレイジェルの横顔が誇らしかった。
結婚を義務だと言い切ったレイジェルが、人を好きになった事が心の底から嬉しかった。
「今からでも遅くない。君たち自身が、ミリアンナと話してやって欲しい」
先ほどまで怒っていたのに、今度は優しく諭す。
いつも不機嫌そうで、付いた異名が冷徹だ。レイジェルに温かさなんてものはないと思われていた。そんな男から優しくお願いされて、逆らえる人なんていないだろう。
「私、行きます!」
一人の令嬢がレイジェルのいる扉の方へ行けば、レイジェルはそっと横に移動して道を譲る。
俺は出やすいように扉を開けたままにしておく。
「ありがとう」
レイジェルがフッと優しい笑顔を向ければ、その令嬢はポッと顔を赤くした。
ここにいる令嬢達にとって、笑ったレイジェルは貴重だろう。
散々脅してからの笑顔……レイジェルは、飴と鞭を使い分けている自覚があるんだろうか?
「わ、私も行きます!」
「私も!」
一人が部屋の外に出れば、他にもあとに続く令嬢が沢山いた。
マリエラは、レイジェルに見つめられたまま動けずにいた。そして、とうとう最後の一人になった。
下を向いたままギュッとドレスのスカートを握るマリエラに、レイジェルが詰め寄った。
「マリエラ、なぜこんな事を?」
マリエラは、下を向いたまま何も言わなかった。
「公爵にそうしろと言われたのか?」
レイジェルに問いかけられても、マリエラはこちらを見なかった。
顔を逸らしたまま、ボソリと呟いた。
「……わ、わたくしもお茶会に行きます」
俺たちの間をすり抜けて、マリエラは逃げるように部屋から出て行った。
レイジェルは、見事に全員を部屋から追い出した。
残された二人だけの部屋で、レイジェルに微笑む。
「お茶会も無事に開けそうですし、これで陛下も納得するといいですね」
「そうだな」
先ほどまで冷たい雰囲気だったのに、今度は嬉しそうに笑う。
「招待状なんてなくても、お茶会に参加したらどうです?」
「…………」
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