のんびり生きてます!!”前世おばちゃんの経験はチートなの?!”

はじまりの森

クランのお出かけ

研究所に薬を届けに定期的に来てる。
研究所にいるヤツらは、変わり者が多いから俺みたいに薬を届けていてもそれに対して何か言うヤツはいない。
まぁ、基本的に他人には興味ないヤツらの集まりだ。

「今回は早い仕上がりだな」
幼なじみのフレイだ。

「うん。それよりさ、聞きたいことがあるんだけど…チュリに会えるか？」

「問題ない」
[パチンパチンパチン]とフレイが指を鳴らせば、フレイの温室に移動していた。

「いらっしゃい」とチュリは笑顔で迎えてくれた。
アースは、薬草と戯れている。

「チュリ！あのさ！8歳の子って俺たちと同じもの食べれるの？食べちゃダメなのとかあるの？子供服って何着くらいいる？それから…」

「ちょっと！ちょっと！クラン落ちついてよ。そんなにたくさん答えられないよ～ボク。1つずつね！」

「あぁ～ごめん！ゆっくりでいいからさ」

「チュリ、クラン、お茶を飲め」
ふぅ～。フレイのお茶美味いし落ちくんだよな。

「まずね、8歳ならボク達と同じもの食べても平気だと思うよ。心配な食べ物の時は、量を少しにしたらいいんじゃないかな？まず、心配な食べ物は食べさせない方がいいんじゃないかな。子供服は、ボクがいつも行くお店は、研究所の南側ぞいにあるからすぐわかるよ。」

「そうなんだ！アース今何歳だった？」

「もうすぐ5歳だ。」
「フレイ！覚えてたの！アース良かったねぇ～」

「そうかぁ…ありがとう。じゃあまたね！今から服屋さん行ってくるね！」
[パチン♪]とクランはご機嫌で帰って行った。

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「ねぇ……フレイ行っちゃう？」
「勿論だ。」
それからすぐに、幼なじみFAMILYが勢揃いして押しかけて行く計画を立てた。
チュリ達がそんな話をしてるなんて思いもしないクランだった。
そして……ポルンの無自覚人たらし無双、前世記憶チートが炸裂するきっかけになるのだった。