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八話 受け入れる身体
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難なく指を受け入れてしまうと、広げられた穴からは、白い液体がトロトロと流れ出してきた。
三人分の精液は、なかなか全部流れていかず、皇樹が指二本でグチュグチュと卑猥な音を立てながら出し入れして、少しずつ出ていった。
「あんっ、そ、こぉ、だめ、だめなのっ、また立っちゃうから……やめてぇぇっ」
指の動きに匠の身体はすぐに反応し、快楽を追ってしまう。どんなに心が抗おうとしても身体が言う事を聞かない。
浴槽のへりに両手を着き、皇樹に向けて尻を突き出してしまっている。
これでは尻をいじめてくれと言っているようなものだ。皇樹はニヤつきながら、穴に入れる指を三本に増やして激しく前後させた。
「これでも俺を訴えるとか言うのか? そんなに感じて、ケツ向けて、俺を誘ってよ。
これがレイプに見える奴いんのかよ?」
「あっ、あん、あん、あっ……や、やめてっ。弄らないで、指増やさないでぇっ」
「嫌なら自分から逃げてみろよ。しっかりケツで俺の指咥えこんでるじゃん。毎日広げていったらフィストとか出来るようになったりしてな」
皇樹は指を四本に増やし、前後ではなく左右に回転させた。更に広げようとしているのだ。
最早、匠のアナルは皇樹の玩具と化している。
「広げちゃだめぇ、僕のお尻……おかしくなるぅっ」
「おかしくなれよ。んで、俺を受け入れろ。お前にこれ以上レイプなんて言わせねぇ。これは合法だ」
「違っ……。も、もう怒る、んだから……。あぁっ!! そ、そこぉ」
四本の指を尻穴に入るギリギリ奥まで入れるが、匠の一番感じるところには届かない。
匠は擦って欲しいところに届いて欲しくてたまらず、腰を揺らした。
「俺のを入れないと届かないみたいだな?」
「……て」
「何?」
「入れてぇ。僕の中、君のでイカせて欲しいのっ!」
我慢出来ずにそう叫んでしまうと、皇樹は匠の顎を掴んで振り向かせると、得意気な笑みを見せながら言った。
「なら、俺のやつ大きくして貰わないとな? ……この口でさ」
皇樹の親指が匠の下唇をなぞった。ゾワりと鳥肌が立つ程の興奮を覚える匠だが、それは受け入れられない事だ。
これはレイプであるのに、自分から求めてしまった事を悔やんだ。欲求を満たすには皇樹の言う事を聞かなければならないのだと気付いた時、理性が戻ってきた。
「……僕が今言った事忘れて。どうかしてた」
「いいのかよ? 俺がお前の中気持ち良くしてやるっていうのに」
「要らない。ていうか、三メートル離れろって言っただろ。近寄んな!」
皇樹を押し退けて浴室から出ると、さっさと体を拭いて、制服を着て帰った。
その間、皇樹は浴室から出てこなかった。
その日匠は帰ってから部屋で一人、尻穴に太い油性ペンを入れて、本当なら皇樹に犯されていた筈の奥を刺激していた。
中途半端にアナルを弄られ、イかせて貰えなかったので、身体が異様に感じやすくなっている。
あのまま皇樹に犯されていたら、喜んで受け入れてしまっていただろう自分への嫌悪感と、アナルで感じてしまう自身の身体への嫌悪感で吐き気がしそうなのだが、それ以上にアナルの奥を擦って射精したいという性欲の方が強い。
「い、イく……」
出してしまうと冷静に自己分析が出来た。
そして悟る。きっと明日皇樹に何かをされても、抵抗など出来ないだろうと──。
翌日の朝、教室に着くなり皇樹に腕を掴まれて生徒会室へ連れていかれた掴まれた腕から熱が移動するように身体がジンジンと熱くなってくる。
「おら、言うこと聞けよ」
ふてぶてしく笑みを浮かべている皇樹は、いつもに増して強気だ。反発を試みようとはするが、無意味である。
「誰がお前の言うことなんか……」
「おっと。お前が昨日ギャンギャン騒いで三メートル以内に入ったら、大人に泣きつくとか言ってた癖に、結局言ってねぇじゃん!!」
「これから……」
「言うんなら昨日だろ。本当にレイプされたって思ったんなら、こんな重大な事件後回しにする奴いる? 本当は犯されたいんだろ?」
「そんな事……」
「ないって言いきれるのか?」
そう問われると、匠はグッと唇を噛んだ。
そんな匠の様子に気付かない皇樹ではない。すぐに両腕を後ろで押さえ付けられ、自分のネクタイで縛られてしまった。
ズボンと下着はすぐに脱がされてしまい、無遠慮に尻穴を二本の指が侵入してきた。
「やぁ……んっ。だめ、やめて、やめてよぉっ!」
匠は諦めて指を受け入れた。これはもうレイプにはならない──そう気付いていても、口だけでも否定しなければ、と固く目を閉じた。
三人分の精液は、なかなか全部流れていかず、皇樹が指二本でグチュグチュと卑猥な音を立てながら出し入れして、少しずつ出ていった。
「あんっ、そ、こぉ、だめ、だめなのっ、また立っちゃうから……やめてぇぇっ」
指の動きに匠の身体はすぐに反応し、快楽を追ってしまう。どんなに心が抗おうとしても身体が言う事を聞かない。
浴槽のへりに両手を着き、皇樹に向けて尻を突き出してしまっている。
これでは尻をいじめてくれと言っているようなものだ。皇樹はニヤつきながら、穴に入れる指を三本に増やして激しく前後させた。
「これでも俺を訴えるとか言うのか? そんなに感じて、ケツ向けて、俺を誘ってよ。
これがレイプに見える奴いんのかよ?」
「あっ、あん、あん、あっ……や、やめてっ。弄らないで、指増やさないでぇっ」
「嫌なら自分から逃げてみろよ。しっかりケツで俺の指咥えこんでるじゃん。毎日広げていったらフィストとか出来るようになったりしてな」
皇樹は指を四本に増やし、前後ではなく左右に回転させた。更に広げようとしているのだ。
最早、匠のアナルは皇樹の玩具と化している。
「広げちゃだめぇ、僕のお尻……おかしくなるぅっ」
「おかしくなれよ。んで、俺を受け入れろ。お前にこれ以上レイプなんて言わせねぇ。これは合法だ」
「違っ……。も、もう怒る、んだから……。あぁっ!! そ、そこぉ」
四本の指を尻穴に入るギリギリ奥まで入れるが、匠の一番感じるところには届かない。
匠は擦って欲しいところに届いて欲しくてたまらず、腰を揺らした。
「俺のを入れないと届かないみたいだな?」
「……て」
「何?」
「入れてぇ。僕の中、君のでイカせて欲しいのっ!」
我慢出来ずにそう叫んでしまうと、皇樹は匠の顎を掴んで振り向かせると、得意気な笑みを見せながら言った。
「なら、俺のやつ大きくして貰わないとな? ……この口でさ」
皇樹の親指が匠の下唇をなぞった。ゾワりと鳥肌が立つ程の興奮を覚える匠だが、それは受け入れられない事だ。
これはレイプであるのに、自分から求めてしまった事を悔やんだ。欲求を満たすには皇樹の言う事を聞かなければならないのだと気付いた時、理性が戻ってきた。
「……僕が今言った事忘れて。どうかしてた」
「いいのかよ? 俺がお前の中気持ち良くしてやるっていうのに」
「要らない。ていうか、三メートル離れろって言っただろ。近寄んな!」
皇樹を押し退けて浴室から出ると、さっさと体を拭いて、制服を着て帰った。
その間、皇樹は浴室から出てこなかった。
その日匠は帰ってから部屋で一人、尻穴に太い油性ペンを入れて、本当なら皇樹に犯されていた筈の奥を刺激していた。
中途半端にアナルを弄られ、イかせて貰えなかったので、身体が異様に感じやすくなっている。
あのまま皇樹に犯されていたら、喜んで受け入れてしまっていただろう自分への嫌悪感と、アナルで感じてしまう自身の身体への嫌悪感で吐き気がしそうなのだが、それ以上にアナルの奥を擦って射精したいという性欲の方が強い。
「い、イく……」
出してしまうと冷静に自己分析が出来た。
そして悟る。きっと明日皇樹に何かをされても、抵抗など出来ないだろうと──。
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