このレイプは合法ですか

眠りん

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九話 匠の決断

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「合法レイプさいこー。あ、お前喜んでるからレイプじゃないか」

 両腕を縛られている為、匠は机の上に上半身をうつ伏せにさせられ、突き出された尻に、皇樹は慣れた腰使いで犯している。
 匠を性処理道具のように扱っているのだ。それが分かっていても、身体が拒んでいない。
 これはもうレイプとは言えなかった。

「やめろぉぉ! 合法じゃねぇよ、僕許可してねぇもん! これは犯罪だからな! 違法行為なの分かるか?」

「男に強姦罪は適用されねぇんだよ」

「されるわ! 今は強姦罪は強制性交等罪って名前に変わった。男相手でも適用される法律で親告罪じゃなくなったんだから」

「へぇ。でも無意味だろそんな法律」

「無意味なもんか!」

「だってお前、俺から逃げないじゃん。犯しても本気で抵抗しないしさ。喜んでるんだろ?」

 皇樹の指が匠の背中をなぞった。驚きのあまり匠は女の子のような小さい悲鳴を上げた。 

「ひゃっ……ち、違うっ!」

「違わねぇよ。じゃあホラ、まだ途中だけど離してやるよ」

 皇樹は匠の尻から肉棒を抜くと、後ろ手で縛っていたネクタイも解いた。ズボンと下着を匠に返して、どうぞ帰っていいぞと匠から少し距離を取った。

「今から五分やるよ。着替えて出ていくんなら追いかけないし、もうお前に何もしない。五分後まだこの部屋にいるなら続きをする」

 匠はホッと胸を撫で下ろした。これでもう犯される事はないのだと。着替えてもまだあと四分も時間がある。余裕で生徒会室を出られる──と思ったのだが。

 身体がこの部屋から出て行く事を拒んでいる。
 暴力的に与えられる快楽が身に染みているのだ。

 このままここにいれば彼の性奴隷。出ていけば自由だが……もう犯してはもらえない。腸が肉棒を求めている。
 それに、匠が性奴隷でなくなった後の事を考えた──。

 もし自分以外の人を性奴隷にしてしまったら? そう考えると腹の奥から怒りのような感情が湧き出したのだ。

「どうした? 出ないのかよ?」

 匠は涙目になった。
 出たいのに、出られない。ここを出られなければ、今までの全てをレイプではなく和姦だと認めなければならなくなる。
 長いようで短い五分が迫ってきている。

 匠は、一度は着たズボンと下着をまた脱いで、ブレザーと、シャツも脱いで全裸になった。

「ほら、やっぱり和姦じゃないか。これからもお前のカラダは俺のオナホだ。分かったな?」

「ちげーよ。僕が逃げたらまた別の奴が被害受けるだろ。仕方なくだ」

「ものは言いようだな」

「僕が最後の被害者になってやる。もう他に被害者増やすなよ」

 それは嘘だと匠自身気付いている。王子が他の人とセックスするなんて考えただけで気が狂いそうになるのだ。
 それなら被害者のままでいい。これはもうレイプなんかじゃないと、匠自身が認めてしまった。

「へぇ。それは俺のモノになるって事でいいんだな?」

「……ああ」

「今からお前は俺の性奴隷だ。俺がしたい時にケツを差し出せよ」

「分かった」

「敬語!」

「……はい、分かりました」

「じゃ、今からやるからケツ出せ。腕後ろに回せよ。お前は道具だからな、縛って俺が使いやすいようにしてやるよ」

 匠はまたしても両腕をネクタイで縛られた。立ったまま尻を突き出すと、すぐに肉棒が腸内を掻き分けて最奥まで挿しこんでくる。
 皇樹は後ろで縛られている匠の腕を掴んで前後に動かした。

 既にアナルは快感を覚えてしまっており、腰をずらしながら、感じるところに当たるように調整してしまう。

 それに気付いた皇樹は、匠の腰を両手でがっしりと掴んだ。

「おいおい、お前は俺の性処理道具だろ?
 なんでテメーのケツ気持ち良くしてやらなきゃいけねぇんだよ!?
 テメーが苦しかろうが、辛かろうが、感じなかろうが関係ねぇんだよ。俺が気持ち良くなればそれでいいの、分かったか?」

「……は、はぃ」

「なら、自分が気持ち良くなろうなんて思うなよ」

 匠は歯を食いしばって気持ち良いところが当たりそうで当たらない焦れったさに耐え続けた。

 そんな匠の尻の奥に射精し終わると、皇樹に腕を縛っていたネクタイを外された。匠はすぐに自分の指で尻の奥を掻き混ぜた。
 膝立ちで上に尻を向けたまま、右腕を伸ばす。尻の中を擦ってイク事以外、何も考えられずに必死で指を出し入れさせるが、なかなか絶頂には届かない。

「ぎゃははっ。アナニーってやつ? きっもー!」

 皇樹は匠の姿を見て、嘲笑しながら匠の尻を踏みつけた。

「ひぁっ」

「お前、そこまでのドMだったとはなぁ~」

「ち、違っ……これは生理的な問題で……」

「普通の男はなぁ、ケツの中でイったりしねぇんだよ!! チンコよりケツとか笑えるんですけど。
 また輪姦してやろうか? 昨日より人数増やしてよぉ」

「やっ……藤倉君だけがいいです」

「えー? でもなぁ。お前は俺の性奴隷なわけじゃん? 俺の言う事聞くもんじゃないのか?」

 そんな皇樹の言葉にもゾクゾクと快楽を覚えてしまう。匠の顔は次第に恍惚となっていた。

「は、はい……。ご主人様の命令なら、誰とでもします……」

「よしよし。可愛くなったじゃねぇ……か!」

 尻を踏み付けにしていた足は、匠の頭の上に移動し、思い切り踏み付けた。
 グリグリと床に押し付けられ、頭蓋が割れるような痛みから、匠は余計尻穴で快楽を増していた。
 もう戻れなかった。犯され、虐げられる悦びを知ってしまった。
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