転生王子はスライムを育てたい ~最弱モンスターが世界を変える科学的飼育法~

宵町あかり

文字の大きさ
41 / 110

第41話 凍結された真実

しおりを挟む
 野営地に焚き火が灯り、炎が静かに揺れている。レオンはじっと火を見つめていた。

「僕は...彼女を人として理解したい」

 声が夜の静寂に溶ける。リヴィエルの傷を見つめると、自分のせいだという想いが胸を締め付けた。また言葉が足りなかった——いや、言葉以前に見方が間違っていた。

「研究対象として見てしまった...僕の悪い癖だ」

 拳を握りしめる。

「でも今度は違う。人として向き合いたい」

 フィルミナが優しく頷いた。

「それが、レオン様らしさです」

 テラが大地に手を置いていた。

「300年前の記憶...もっと詳しく見えます。この氷原全体に記憶が刻まれ、彼女の痛みがここに残っています」

 土の感触が情報を伝えてくる。

 プリマが共鳴を強めた。

「クリスタ様の心...今も揺れています。でも、完全に閉ざされているわけじゃない」

 リヴィエルが立ち上がった。傷はもう癒えている。

「私が先に話します。同じ追放された身として」

 決意の声。その瞳には強い意志があった——レオンを守りたい、クリスタを理解したい。二つの想いが胸にある。

「私なら...わかる気がします」

 フィルミナがリヴィエルの肩に手を置き、プリマ、テラ、マリーナも頷く。みんなで向き合おう。

 レオンは仲間たちを見た。温かい——こんなにも支えられている。

「ありがとう...みんな」

 護衛隊長たちは緊張していた。ガルヴァン帝国の隊長が部下に指示を出す。

「記憶操作技術の実戦応用が始まる。北方防衛ラインを強化せよ」

 戦略家として冷静に分析していた。

 メルキオール教国の神官が深夜まで祈りを捧げている。

「神の啓示通り...試練の時だ」

 聖騎士団に厳重警戒命令を出した。

 チェン・ロン商業同盟の商人が綿密な計算をしていた。

「この技術で、経済構造が変わる」

 商人ネットワークに情報収集を指示し、対応策を練る。

 一方、レオンたちは純粋に考えていた——「クリスタと仲直りしたい」。ただ、それだけだった。

---

 朝日が氷の宮殿を照らし、一行は再び訪れた。冷たい空気が肺に染み、静寂が支配する中、氷が朝日を受けて輝く。美しく、でも緊張感が漂っていた。

 扉が開き、クリスタが氷の槍を構えて現れる。

「また来たのか」

 警戒の声。でも前回より、少し迷いが見える。

 リヴィエルが一歩前に出て、武器を地面に置いた。

「私も...追放された身です」

 静かな声に、クリスタの目が揺れた。

「追放...?」

 リヴィエルは過去を語り始めた。

「貴族の家で、道具として育てられました。有能な護衛としてのみ評価され、人として見られることはなかった。感情を持つことも許されず、孤独だった。誰も自分を見てくれなかった」

 レオンを見る。その目には想いが溢れていた。

「でも...レオン様は言葉が下手なだけです。人を傷つけるつもりはありません」

 クリスタの氷の槍が揺らいだ。

「あなたも...追放?」

 リヴィエルの目を見る——嘘じゃない、本物だ。わずかに心が開く。

「でも彼は...研究対象としか」

 まだ疑いがある。

 レオンが前に出て、深く頭を下げた。

「前回は本当に申し訳なかった。君の記憶を...見せてほしい」

 声が真摯だ。

「人として理解するために。研究対象としてじゃない——君の痛みを知りたい」

 顔を上げる。

 クリスタが葛藤していた。

「記憶を...見る?」

 リヴィエルを見る。この人は本気だった。もしかして、彼も——

 長い沈黙の後、氷の宮殿に風が吹いた。

「...わかった」

 クリスタの声。

「でも、期待しないで。どうせまた、失望するだけだから」

 護衛隊長たちは警戒を強めていた。

「交渉開始だ」

 真剣に配置につく。ガルヴァン側は心理戦の第二段階だと分析し、メルキオール側は神の試練を見守り、チェン・ロン側は技術情報入手のチャンスだと捉えていた。それぞれの思惑で展開を見守る。

 一方、レオンたちは人として向き合おうとしていた——全く違う意味で真剣だった。

---

 レオンは魔法陣を設置し、前世の細胞培養知識を応用して氷の結晶配列を計算する。

「氷は完璧な記憶媒体だ。結晶構造が情報を保持する」

 科学的説明が続く。前世では冷凍保存技術があった。

「段階的に、プロセスを進める」

 第一段階の準備。

 クリスタが緊張していた。

「本当に...見えるの? 私の...醜い過去が」

 声が震え、手が震えている。

 フィルミナが優しく抱きしめ、プリマが共鳴を安定させ、テラが記憶を読み取る準備をする。

「みんなで守るよ~」

 マリーナの明るい声。

 レオンの手から光が放たれた。

「第一段階...魔力注入」

 氷の結晶が反応し、美しい光が広がった。

「第二段階...結晶共鳴」

 プリマたちの力と共鳴し、光の波紋が広がる。幻想的だ。

「第三段階...記憶映像浮上」

 空間に映像が浮かび上がった——300年前の世界。

 レオンは科学者の目で観察していたが、次第に映像の内容に表情が変わる。

 氷が共鳴音を奏で、冷たい魔力が流れる。美しく、でも悲しい記憶だった。

---

 記憶映像が展開した。若きクリスタの姿——白銀の髪が風になびき、美しく希望に満ちていた。笑顔があった。

 当時の「救世主」たちが登場した。冷たい目で見ている。

「この個体は有用だ。実験に使える。保存能力が高い」

 道具を見るような目。

「失敗したら...まあ、処分すればいい」

 クリスタの表情が凍る。

「私は...人じゃないの? 私にも、心があるのに...」

 涙を流しても気づかれない。

 追放の瞬間。極北に置き去りにされた。

「失敗作だ。用済みだ。二度と戻ってくるな」

 冷たい言葉とともに、一人きりになった。300年の孤独が始まった。

 レオンは愕然としていた。

「これは...僕と同じだ」

 拳を握りしめる。研究対象として見られる痛み、道具扱いされる悲しみ。彼女は——

「人だ。研究対象じゃない——傷ついた一人の人だ」

 レオンの声。

「僕は...また同じことをしようとしていた」

 科学者の目から人の目へ。変わる瞬間——成長の瞬間。

 クリスタが涙を流していた。

「見たでしょう...私の醜い過去を。だから私は...失敗作なの」

 レオンが静かに言った。

「違う。君の痛みを見た。君は失敗作なんかじゃない」

 護衛隊長たちは緊張し、真剣にメモを取って各国本国に即座に報告していた。ガルヴァンは軍事諜報への応用を考え、メルキオールは神の領域に踏み込んだと震え、チェン・ロンは特許を取れば莫大な利益だと計算していた。全員が国家の命運をかけて真剣だった。

 一方、レオンはクリスタの痛みを理解した——全く違う受け止め方だが、両者とも真剣だった。

---

 記憶は続いていた。大転換の瞬間——四体のスライムが現れた。虹色の光を放つプリマの前身、青く澄んだフィルミナの前身、海色のマリーナの前身、赤茶色のテラの前身。

 スライムたちが語りかけた。

「私たちは救世主を探している。世界を変える者を、人とスライムが共に生きる未来を」

 クリスタへの言葉。

「あなたは保存の力。記憶を守り、未来に伝える者。でも今は...休んで」

 クリスタの苦悩が映し出された。

「でも私は失敗した...救世主を見つけられなかった。だから追放された」

 自責の声。

 レオンが言った。

「失敗じゃない。過去は変えられないが、未来は作れる。君は今、ここにいる。それだけで十分だ」

 声が温かい。

 クリスタが初めて安堵した。

「本当に...?」

 まだ半信半疑だが、心に小さな光が灯った。

 フィルミナたちがクリスタを抱きしめた。

「お姉ちゃん、帰ってきて」

 涙声。五体の絆——ようやく再会できた。

 護衛隊長たちは震えていた。

「世界再構築計画判明!」

 緊急報告を送る。各国首脳が震撼し、ガルヴァンは世界の覇権が変わると分析し、メルキオールは終末の預言が現実になると祈り、チェン・ロンは世界経済の支配が始まると計算した。国家総動員体制で真剣に対応を協議していた。

 一方、レオンたちはクリスタを励ましていた——温かい時間。全く違う意味で真剣だった。

---

 野営地に戻り、レオンは満足そうだった。

「少しは理解できた気がする」

 研究ノートに記録する——科学的な発見と、人としての気づき。

 クリスタは複雑な表情だった。

「もしかして...私が間違えて...彼は本当に...」

 心が揺れる。まだ完全には信じられないが、心が動き始めていた。

 各国の報告シーンでは、ガルヴァンが全軍に警戒命令を出し、メルキオールが祈りを捧げ、チェン・ロンが商人ネットワークを総動員していた。

「国家存亡の危機だ」

「神よ、導きを」

「世界が変わる...準備を」

 温度差が明確だった。レオンは平和に研究ノートを書き、各国は国家総動員体制。対比が際立っていた。

 夜空に星が輝く。クリスタの心に変化が始まっていた。次の物語が動き出す。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

世界一簡単にレベルアップ ~魔物を倒すだけでレベルが上がる能力を得た俺は、弱小の魔物を倒しまくって異世界でハーレム作る事にしました~

きよらかなこころ
ファンタジー
 シンゴはある日、事故で死んだ。  どうやら、神の手違いで間違って死んでしまったシンゴは異世界に転生することになる。  転生する際にオマケに『魔物を倒すだけでレベルが上がる』能力を貰ったシンゴ。  弱小の魔物を倒してレベルを上げ、異世界でハーレムを作る事を企むのだった。

おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう

お餅ミトコンドリア
ファンタジー
 パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。  だが、全くの無名。  彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。  若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。  弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。  独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。  が、ある日。 「お久しぶりです、師匠!」  絶世の美少女が家を訪れた。  彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。 「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」  精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。 「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」  これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。 (※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。 もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです! 何卒宜しくお願いいたします!)

転生辺境の雑用兵、知らぬ間に世界最強になっていた件 〜追放されたけど美女たちに囲まれて安寧生活〜

eringi
ファンタジー
辺境軍の雑用兵として転生した青年・レオン。異世界に転生したのに、剣も魔法も地味でパッとしない日々。ところが彼の“地味な努力”が、実は世界の理をゆるがすほどの能力だと気づく者が次々と現れる。貴族令嬢、魔族の姫、神官少女──気づけばハーレム状態に。追放された元仲間が破滅していく流れの中、本人だけは「俺、そんな強いかな?」と首をかしげる。無自覚最強×ざまぁ×追放後スローライフ×英雄伝説が交錯する、異世界逆転ストーリー。

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る

マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・ 何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。 異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。  ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。  断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。  勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。  ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。  勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。  プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。  しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。  それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。  そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。  これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。

ホームレスは転生したら7歳児!?気弱でコミュ障だった僕が、気づいたら異種族の王になっていました

たぬきち
ファンタジー
1部が12/6に完結して、2部に入ります。 「俺だけ不幸なこんな世界…認めない…認めないぞ!!」 どこにでもいる、さえないおじさん。特技なし。彼女いない。仕事ない。お金ない。外見も悪い。頭もよくない。とにかくなんにもない。そんな主人公、アレン・ロザークが死の間際に涙ながらに訴えたのが人生のやりなおしー。 彼は30年という短い生涯を閉じると、記憶を引き継いだままその意識は幼少期へ飛ばされた。 幼少期に戻ったアレンは前世の記憶と、飼い猫と喋れるオリジナルスキルを頼りに、不都合な未来、出来事を改変していく。 記憶にない事象、改変後に新たに発生したトラブルと戦いながら、2度目の人生での仲間らとアレンは新たな人生を歩んでいく。 新しい世界では『魔宝殿』と呼ばれるダンジョンがあり、前世の世界ではいなかった魔獣、魔族、亜人などが存在し、ただの日雇い店員だった前世とは違い、ダンジョンへ仲間たちと挑んでいきます。 この物語は、記憶を引き継ぎ幼少期にタイムリープした主人公アレンが、自分の人生を都合のいい方へ改変しながら、最低最悪な未来を避け、全く新しい人生を手に入れていきます。 主人公最強系の魔法やスキルはありません。あくまでも前世の記憶と経験を頼りにアレンにとって都合のいい人生を手に入れる物語です。 ※ ネタバレのため、2部が完結したらまた少し書きます。タイトルも2部の始まりに合わせて変えました。

戦えない魔法で追放された俺、家電の知識で異世界の生存率を塗り替える

yukataka
ファンタジー
安全を無視したコスト削減に反対した結果、 家電メーカーの開発エンジニア・三浦恒一は「価値がない」と切り捨てられた。 降格先の倉庫で事故に巻き込まれ、彼が辿り着いたのは――魔法がすべてを決める異世界だった。 この世界では、魔法は一人一つが常識。 そんな中で恒一が与えられたのは、 元の世界の“家電”しか召喚できない外れ魔法〈異界家電召喚〉。 戦えない。派手じゃない。評価もされない。 だが、召喚した家電に応じて発現する魔法は、 戦闘ではなく「生き延びるための正しい使い方」に特化していた。 保存、浄化、環境制御―― 誰も見向きもしなかった力は、やがて人々の生活と命を静かに支え始める。 理解されず、切り捨てられてきた男が選ぶのは、 英雄になることではない。 事故を起こさず、仲間を死なせず、 “必要とされる仕事”を積み上げること。 これは、 才能ではなく使い方で世界を変える男の、 静かな成り上がりの物語。

異世界に転生したら?(改)

まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。 そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。 物語はまさに、その時に起きる! 横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。 そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。 ◇ 5年前の作品の改稿板になります。 少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。 生暖かい目で見て下されば幸いです。

処理中です...