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責任って気持ちいいんですね
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「トモ、今何してるかわかってる?」
ベッドへと乗り上げ、ユウが声をかけると、トモはようやく枕から顔を上げて、へらりと笑った。
「えへぇ、いいにおい」
そして、ユウの上着へと手を伸ばしてぐいぐいと引っ張り始める。
「あ、これもぉ……あれ?」
巣の材料にしたいのだと、剥ぎ取ろうと身体を寄せたトモが、不思議そうにユウを見上げた。
「あ、ゆぅ、みて、できた」
にこりと無邪気に微笑んだトモを、力一杯抱きしめる。
「はぇ?あ、ゆー、すご、いい、におい」
トモはその首筋に顔を埋めると、さらに匂いを強く感じようと目を閉じた。
ユウはそんなトモのトレーナーをシャツごと捲り上げ、そのまま引き上げる。
首を抜かせて、両腕に絡めたまま、バンザイをさせ、巣の中へと押し倒した。
そして、一応は声をかける。
ぱちくりと瞳を瞬かせ、ユウを見上げるトモの耳に、本当の意味で届いているかはわからないけど。
「トモ、今からエッチなことしよう?」
「ゆう、いいにおい、もっとちょーだい?」
「うん、いっぱいあげる、トモの中もいっぱいにしてあげるね」
「うん!いっぱい、ほしぃ」
ユウは噛み付くようにトモの口を塞いだ。
そのまま、抵抗もなく舌を受け入れたトモの中、口蓋をなぞり、舌を絡めて歯列をなぞる。
「ん……すぅ……んぁん……すん…」
皮肉にも、ユウの匂いを求めるトモの本能が、この行為を長引かせていた。
たっぷりと口の中を堪能して、顔を離すと、呆然とした顔で見上げるトモ。
「ユウ?おま、いま、きす……?」
快感によってか、酸欠によってか、わずかに取り戻した知性の光。
「気持ちよかった?」
ぼん
とトモの顔が真っ赤に爆発した。
「なに、おま、なんで……」
頭上の服から腕を引き抜こうともがくトモ、その耳元へと顔をそっと寄せて、ユウは囁く。
「君、今発情期なんだよ、それで、僕も当てられちゃったの、本能だから、抑えられない。責任、とってね?」
チラリと部屋の隅に打ち捨てられた薬局の袋が目に入る。
中には抑制剤と、睡眠導入剤。
トモと自身のために買ってきたものだったが、ユウはその存在を忘れることにした。
「せ、責任って……どうしたら?」
視線を彷徨わせながら、トモは震える声で問い返す。
バカだなぁ。
ユウの胸中に愛しさが溢れる。
そんなこと、僕に聞くなんて、ほんっと、バカ。
「あのね、収まるまでずっと気持ちいいことしよう?」
返事を待たずに胸にある小さな突起にしゃぶりつき、舌で転がしながら反対側にも手を伸ばす。
「ひゃぁ!?あ、やだ、それ、ゾワゾワする!」
そんな事を言いながら、背をそらせて、よりユウへと押し付けてくる。
ビクビクと震える身体、その脇腹をまさぐり、しっとりとした肌を愉しんだ。
「あ……ふぁ……ん、んふ…」
湿った息を洩らし始めたトモを確認して、ユウはそっと口を離した。
紅く立ち上がった乳首と舌先の間、わずかに糸が引き、途切れる。
「あ、はぁ……んっ…」
上気した頬と、潤んだ瞳。
そんな美味しそうなトモから離れ、ベッドサイドのリモコンへと手を伸ばして、光量を最大へと変えた。
「あ、まぶし、ユウ?」
わずかに理性を取り戻しかけたトモ、その腕を拘束していた衣服をゆっくりと引き抜いてやる。
「ありがと、ユウ、なんか俺、変かも、頭ん中ふわふわしてる?」
「発情期っていうのはそういうものらしいよ?何にも変な事じゃないから大丈夫」
「そっか……ぁ」
ふ、と表情を緩めたトモだが、何かに気づいてサッと顔に赤みが刺す。解放された手で、慌てたように前を隠した。
そこが、反応していたのは知っていたけれど、そんな事をされると、ユウはため息を吐きたくなった。
一生懸命怖がらせないように、傷付けないようにと理性を総動員しているというのに、本人にそのつもりが無いのがさらにたちが悪い。
「責任、取ってくれるんだよね?」
「な、何すれ、ば?」
「項、噛みたい」
ぽろりと口から漏れたのは、完全に無意識だった。
でも、言ってから納得した。
あぁ、僕はトモを、智明を、好きで、大切にしたくて、僕のモノにしたくて、ぐっちゃぐちゃにしたいのか。
「ダメ!それ、は、だめだ」
慌てて首を守るように巻かれる手。
「そうだね、今は我慢する。だからこっちをちょうだい」
ユウは慣れた手つきでトモのベルトを引き抜き、ジッパーを下ろした。
両手で首を押さえているトモは、どうしようもなくその行動を見つめている。
「え、ちょっと、やめ……」
ズボンが下ろされ、ご丁寧に片足ずつ曲げられて引き抜かれる。
ボクサーパンツが捲られて、トモの小柄なモノがぷるんと飛び出した。
そのまま引き抜こうとすると、ぬちょりと水音が響き、パンツとトモの股間の間に粘着質な糸が引いた。
「はぁっ」
ユウの、ため息とも吐息ともつかない声。
片足だけを手早く抜かせて、反対側の足に引っ掛けたまま、割り広げた足の間へと手を伸ばした。
ちゅくり
しっかりと潤いを知らせる音。
トモの顔が真っ赤に染まり、目尻に涙が滲む。
そんな可愛らしい姿に、ユウはその身体を包むように抱きしめた。
「わ!?何、急に?」
戸惑うトモの声。
「も、ちょっと、嬉しくって、僕の匂いで巣作りして、こんな、いやらしいくらいとろとろにして、トモが僕を受け入れる準備してくれてる……」
「いやらしいとか、言うな!……すん……あ、すご、ゆぅ、のにおい……」
ユウはふにゃりと力の抜けたトモを抱き起こし、正面から抱え上げた。
肩に顔を預け、常に鼻腔をくすぐる匂いに、トモはますますユウへと身体を開け渡す。
ぬくり
下に回された指先は、何の抵抗もなくトモの入り口へと吸い込まれた。
「あっ」
短い、喘ぎ声。
明らかに熱をはらんでいることに満足して、ユウは自らのシャツのボタンを外し始めた。
---
ちゅぷちゅぷと、すでに指は2本に増やされて、溢れる蜜にユウの手首までがぐっしょりと濡れていた。
「はぁん……ゆー、きもちいぃ…」
「だろうねぇ、身体ビクビクして、中なんて僕の指にねっとり絡んでる」
うわごとのように呟かれるトモの声へと満足げに答えながら、一番の反応を返すところには決して触れようとしない。
ユウは少し引き抜いて、ゆーっくりと2本の指を広げながら中を拡張していく。
とろり
止まらない蜜がさらに滴った。
「ゆー、ゆぅ?」
「どうしたの?」
熱に浮かされて、どこか甘えたような声。
ユウはあえて静かに、優しく囁いた。
「もっと……」
たったそれだけの言葉に、ユウの理性が飛びかける。
すでに、二人の身体に挟まれたユウの昂ぶりは、トモの腹へとゴリゴリと押し当たっていた。
「なにが、もっと?」
これ以上聞いては行けないと、理性は止めたはずだった。
「おくぅ、もっと……なんか、たり、たりないのぉ」
「……うん、後悔すんなよ」
じゅぷんと指を引き抜き、トモの腰をしっかりつかんで持ち上げると、ユウはゆっくりと自らのモノを入り口へと当てがった。
ぬるんと飲み込まれる先端。
「あぁ、ふとい……っあひ!?」
そのまま、ユウはトモの身体を重力のままに堕とした。
根元まで一気に飲み込んで、衝撃に痙攣しているトモの身体を持ち上げては落とし、自らも下から突き上げる。
「ひゃぁ!まっ、まってぇ!あっ、あっ、ふかい!あっ、すご、きもちぃっ!」
そんな暴力のような行為にさえ、トモは快楽として受け入れて溺れていく。
どぷり
熱いモノが中へと吐き出され、トモもびくびくと背をのけぞらせて、二人の間に白濁を散らした。
ずるり
我に帰り、ユウは慌てて自らのモノを引き抜いた。
「あ、ひゃん!」
それだけで軽く達してしまうトモの声に、グッと奥歯を噛み締めながら、この先のことを考える。
トモの人生を壊したいわけじゃ無い。今妊娠したら、高校にも通えなくなり、大学への進学も危ぶまれる。
とろり
先ほどまで、ユウの熱を受け入れていたトモの内側から、愛液と共に濃く白いモノが垂れ落ちている。
「ピル、買ってこないと」
「はぁ、ぁ、はぁ、ゆぅ、なかぁ、さみし、もっとぉ……」
「っ!ごめ…僕、こんなつもりじゃ……あ……」
潤んだ瞳が見つめ合い、トモの体がゆっくりとベッドに沈められる。
「あん、ゆう、すご、かたい、ね」
「はぁ、トモは、やわらか……」
再び、立ち上がったモノで、ユウはトモに溺れていった。
ベッドへと乗り上げ、ユウが声をかけると、トモはようやく枕から顔を上げて、へらりと笑った。
「えへぇ、いいにおい」
そして、ユウの上着へと手を伸ばしてぐいぐいと引っ張り始める。
「あ、これもぉ……あれ?」
巣の材料にしたいのだと、剥ぎ取ろうと身体を寄せたトモが、不思議そうにユウを見上げた。
「あ、ゆぅ、みて、できた」
にこりと無邪気に微笑んだトモを、力一杯抱きしめる。
「はぇ?あ、ゆー、すご、いい、におい」
トモはその首筋に顔を埋めると、さらに匂いを強く感じようと目を閉じた。
ユウはそんなトモのトレーナーをシャツごと捲り上げ、そのまま引き上げる。
首を抜かせて、両腕に絡めたまま、バンザイをさせ、巣の中へと押し倒した。
そして、一応は声をかける。
ぱちくりと瞳を瞬かせ、ユウを見上げるトモの耳に、本当の意味で届いているかはわからないけど。
「トモ、今からエッチなことしよう?」
「ゆう、いいにおい、もっとちょーだい?」
「うん、いっぱいあげる、トモの中もいっぱいにしてあげるね」
「うん!いっぱい、ほしぃ」
ユウは噛み付くようにトモの口を塞いだ。
そのまま、抵抗もなく舌を受け入れたトモの中、口蓋をなぞり、舌を絡めて歯列をなぞる。
「ん……すぅ……んぁん……すん…」
皮肉にも、ユウの匂いを求めるトモの本能が、この行為を長引かせていた。
たっぷりと口の中を堪能して、顔を離すと、呆然とした顔で見上げるトモ。
「ユウ?おま、いま、きす……?」
快感によってか、酸欠によってか、わずかに取り戻した知性の光。
「気持ちよかった?」
ぼん
とトモの顔が真っ赤に爆発した。
「なに、おま、なんで……」
頭上の服から腕を引き抜こうともがくトモ、その耳元へと顔をそっと寄せて、ユウは囁く。
「君、今発情期なんだよ、それで、僕も当てられちゃったの、本能だから、抑えられない。責任、とってね?」
チラリと部屋の隅に打ち捨てられた薬局の袋が目に入る。
中には抑制剤と、睡眠導入剤。
トモと自身のために買ってきたものだったが、ユウはその存在を忘れることにした。
「せ、責任って……どうしたら?」
視線を彷徨わせながら、トモは震える声で問い返す。
バカだなぁ。
ユウの胸中に愛しさが溢れる。
そんなこと、僕に聞くなんて、ほんっと、バカ。
「あのね、収まるまでずっと気持ちいいことしよう?」
返事を待たずに胸にある小さな突起にしゃぶりつき、舌で転がしながら反対側にも手を伸ばす。
「ひゃぁ!?あ、やだ、それ、ゾワゾワする!」
そんな事を言いながら、背をそらせて、よりユウへと押し付けてくる。
ビクビクと震える身体、その脇腹をまさぐり、しっとりとした肌を愉しんだ。
「あ……ふぁ……ん、んふ…」
湿った息を洩らし始めたトモを確認して、ユウはそっと口を離した。
紅く立ち上がった乳首と舌先の間、わずかに糸が引き、途切れる。
「あ、はぁ……んっ…」
上気した頬と、潤んだ瞳。
そんな美味しそうなトモから離れ、ベッドサイドのリモコンへと手を伸ばして、光量を最大へと変えた。
「あ、まぶし、ユウ?」
わずかに理性を取り戻しかけたトモ、その腕を拘束していた衣服をゆっくりと引き抜いてやる。
「ありがと、ユウ、なんか俺、変かも、頭ん中ふわふわしてる?」
「発情期っていうのはそういうものらしいよ?何にも変な事じゃないから大丈夫」
「そっか……ぁ」
ふ、と表情を緩めたトモだが、何かに気づいてサッと顔に赤みが刺す。解放された手で、慌てたように前を隠した。
そこが、反応していたのは知っていたけれど、そんな事をされると、ユウはため息を吐きたくなった。
一生懸命怖がらせないように、傷付けないようにと理性を総動員しているというのに、本人にそのつもりが無いのがさらにたちが悪い。
「責任、取ってくれるんだよね?」
「な、何すれ、ば?」
「項、噛みたい」
ぽろりと口から漏れたのは、完全に無意識だった。
でも、言ってから納得した。
あぁ、僕はトモを、智明を、好きで、大切にしたくて、僕のモノにしたくて、ぐっちゃぐちゃにしたいのか。
「ダメ!それ、は、だめだ」
慌てて首を守るように巻かれる手。
「そうだね、今は我慢する。だからこっちをちょうだい」
ユウは慣れた手つきでトモのベルトを引き抜き、ジッパーを下ろした。
両手で首を押さえているトモは、どうしようもなくその行動を見つめている。
「え、ちょっと、やめ……」
ズボンが下ろされ、ご丁寧に片足ずつ曲げられて引き抜かれる。
ボクサーパンツが捲られて、トモの小柄なモノがぷるんと飛び出した。
そのまま引き抜こうとすると、ぬちょりと水音が響き、パンツとトモの股間の間に粘着質な糸が引いた。
「はぁっ」
ユウの、ため息とも吐息ともつかない声。
片足だけを手早く抜かせて、反対側の足に引っ掛けたまま、割り広げた足の間へと手を伸ばした。
ちゅくり
しっかりと潤いを知らせる音。
トモの顔が真っ赤に染まり、目尻に涙が滲む。
そんな可愛らしい姿に、ユウはその身体を包むように抱きしめた。
「わ!?何、急に?」
戸惑うトモの声。
「も、ちょっと、嬉しくって、僕の匂いで巣作りして、こんな、いやらしいくらいとろとろにして、トモが僕を受け入れる準備してくれてる……」
「いやらしいとか、言うな!……すん……あ、すご、ゆぅ、のにおい……」
ユウはふにゃりと力の抜けたトモを抱き起こし、正面から抱え上げた。
肩に顔を預け、常に鼻腔をくすぐる匂いに、トモはますますユウへと身体を開け渡す。
ぬくり
下に回された指先は、何の抵抗もなくトモの入り口へと吸い込まれた。
「あっ」
短い、喘ぎ声。
明らかに熱をはらんでいることに満足して、ユウは自らのシャツのボタンを外し始めた。
---
ちゅぷちゅぷと、すでに指は2本に増やされて、溢れる蜜にユウの手首までがぐっしょりと濡れていた。
「はぁん……ゆー、きもちいぃ…」
「だろうねぇ、身体ビクビクして、中なんて僕の指にねっとり絡んでる」
うわごとのように呟かれるトモの声へと満足げに答えながら、一番の反応を返すところには決して触れようとしない。
ユウは少し引き抜いて、ゆーっくりと2本の指を広げながら中を拡張していく。
とろり
止まらない蜜がさらに滴った。
「ゆー、ゆぅ?」
「どうしたの?」
熱に浮かされて、どこか甘えたような声。
ユウはあえて静かに、優しく囁いた。
「もっと……」
たったそれだけの言葉に、ユウの理性が飛びかける。
すでに、二人の身体に挟まれたユウの昂ぶりは、トモの腹へとゴリゴリと押し当たっていた。
「なにが、もっと?」
これ以上聞いては行けないと、理性は止めたはずだった。
「おくぅ、もっと……なんか、たり、たりないのぉ」
「……うん、後悔すんなよ」
じゅぷんと指を引き抜き、トモの腰をしっかりつかんで持ち上げると、ユウはゆっくりと自らのモノを入り口へと当てがった。
ぬるんと飲み込まれる先端。
「あぁ、ふとい……っあひ!?」
そのまま、ユウはトモの身体を重力のままに堕とした。
根元まで一気に飲み込んで、衝撃に痙攣しているトモの身体を持ち上げては落とし、自らも下から突き上げる。
「ひゃぁ!まっ、まってぇ!あっ、あっ、ふかい!あっ、すご、きもちぃっ!」
そんな暴力のような行為にさえ、トモは快楽として受け入れて溺れていく。
どぷり
熱いモノが中へと吐き出され、トモもびくびくと背をのけぞらせて、二人の間に白濁を散らした。
ずるり
我に帰り、ユウは慌てて自らのモノを引き抜いた。
「あ、ひゃん!」
それだけで軽く達してしまうトモの声に、グッと奥歯を噛み締めながら、この先のことを考える。
トモの人生を壊したいわけじゃ無い。今妊娠したら、高校にも通えなくなり、大学への進学も危ぶまれる。
とろり
先ほどまで、ユウの熱を受け入れていたトモの内側から、愛液と共に濃く白いモノが垂れ落ちている。
「ピル、買ってこないと」
「はぁ、ぁ、はぁ、ゆぅ、なかぁ、さみし、もっとぉ……」
「っ!ごめ…僕、こんなつもりじゃ……あ……」
潤んだ瞳が見つめ合い、トモの体がゆっくりとベッドに沈められる。
「あん、ゆう、すご、かたい、ね」
「はぁ、トモは、やわらか……」
再び、立ち上がったモノで、ユウはトモに溺れていった。
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