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61.娼館の下働き(※sideミリー)
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「ターニャ!!お前いつまで同じところを拭いてるんだい!手ぇ抜いてんじゃないよ!キビキビ動きな!!」
床を適当に磨くふりをしながらボーッとしてたら突然後ろから頭を叩かれてイラッとくる。何様のつもりよ。こんな娼館の女将風情が、偉そうに。
内心毒づきながら、私は力任せにガシガシとその辺を磨いた。
ここに来てからもう1年以上が経った。
あの日、生まれ育ったフィールズ公爵家から放り出されるようにして馬車に乗せられた私は、何日も何日もかけてようやくこの異国の地に辿り着いた。近隣の国では見知った人間に会う確率も高いと父が思ったのだろうか、ティナレイン王国からはかなり離れた国の、想像していたとおりの高級娼館だった。
初めてその娼館の建物を見た時は、足がすくんだ。
(…本当に…、今日から私はここで働くの……?知らない男たちの相手をしながら……?)
近隣諸国で使われている多くの言語を学んでいた私にとってこの国の人々と意思の疎通をはかることは難しいことではなかったが、未知の世界に無理矢理背中を押されて飛び込む恐怖に吐き気がした。だけど私はまだ未成年だからということで当面は下働きをするよう命じられ、幾分ホッとしたのだった。
だけど、それからは退屈で辛く惨めな日々だった。
来る日も来る日も雑用ばかり。すごく豪奢な建物の高級娼館なのに、私が与えられた部屋は薄暗い地下にある、従業員用の部屋の中でも一番粗末な場所だった。朝早くから叩き起こされては館中を掃除させられる。玄関口、床、階段、窓、客をとる部屋の一つ一つ……夕方になるまでほとんど休む時間も与えられない。
(なんで私がこんな目に……)
毎日後悔するばかりだった。あんな馬鹿な姉の策略に乗って、あんな詐欺男に簡単に騙されてしまうなんて。あの失敗さえしなければ、今頃私はまだ才色兼備の公爵令嬢として皆にもてはやされ優雅な暮らしを送りながら、やがては王太子妃になっていたのに。
そう思う気持ちとは裏腹に、こんなことになってもまだサミュエルのことを恋しく思い胸を引き裂かれそうな孤独を抱える夜もあった。彼との燃え上がる愛を交わした日々がどうしても忘れられなかった。あれは私の人生の中で最も輝いていた時間だったのだ。
(……ともかく、一刻も早くここから出なければ。客を取らされる前に、この清い体のままで裕福な条件の良い男を捕まえて身請けしてもらうのよ。親に売り飛ばされた哀れな他国の貧乏貴族の娘ってことにするの。大丈夫よ。少し会話をすれば、私の品の良さと教養の深さに高貴な男ほどハマるはずだわ。こんなところで娼婦として一生を生きていくなんて冗談じゃない!)
だけど事は私が思うほど簡単には進まなかった。
娼館に遊びに来る男たちの中で見目麗しい男や身なりのいい男たちに媚びて話しかけようとするだけで、他の女たちや女将から怒られ、説教される。
「ちょっとあんた!なんで私の客に擦り寄って話しかけてくるのよ!!生意気ね、小間使いのくせに!盗ろうとしてんじゃないわよ!!」
「ターニャ!!一体何のつもりだい?!さっきのお方はうちのナンバーワンを指名して来てくれている上得意様なんだよ!トラブル起こすんじゃないよ!大人しく片付けだけしてな!そんなに男が好きならもう客をとってもらうからね!!」
そう言ってはいちいち頬や頭を叩かれる。近づく隙も与えられなかった。
(クソ……ッ!!どいつもこいつも偉そうに…!私を誰だと思っているのよ!ティナレイン王国随一の公爵家の娘、ミリー・フィールズなのよ?!本当ならあんたたちなんか私と口をきくことさえ一生できないはずなんだからね!!)
心の中で毒づきながら、地味に働くばかりの日々。
時折無性に泣けてきた。
そんな毎日が1年以上も繰り返された、ある夜のことだった。
その日も私は虎視眈々とチャンスをうかがっていた。どんなに怒られても懲りずに狙いを定めた男たちに地道に話しかけていたおかげで、妻を亡くした寂しい伯爵や金払いのいい裕福な商家のオヤジなんかと少し親しくなっていた。店に出入りする男たちをチラチラ物色しながら、私は使い終わった部屋の片付けをして動き回っていた。
夜もふけてきた頃、一人の男が人気ナンバーワンの娼婦と腕を組んで2階の客室から降りてきた。女の方からギロリと睨まれ牽制される。ウロチョロしてんじゃないわよ。話しかけてきたらぶっ飛ばすからね。そう言いたげな目つきをしていたが、元から話しかけるつもりはない。男の方はしっかりとフードを被り外套を着て、素性を知られまいとガードしている。かなり警戒しているあの様子を見るに、よほど高貴な身の上なのだろう。……本当はそういう男ほど落としたいのだけど。
すれ違う時に、二人の会話が聞こえてきた。
「…そんなにお美しい方でしたの?」
「ああ。目が眩むほどだったよ。まるでこの世ならぬ存在のようだった…。神々しいほどのオーラだったね」
「まぁ…っ。素敵だわぁ」
私は気にも留めていなかった。どうせお高い歌劇か何かを見に行ってきて、その時に見た女優の話でもしているのだろう。そう思ったからだ。
だけど、すれ違った後背後から聞こえてきた男の言葉に、私の足はピタリと止まった。
「ティナレイン王国王太子殿下に愛されているのがひしひしと伝わってきたよ。だからこそ、自信に満ちあふれていてあんなにも輝いているのだろう。晩餐会の間中、殿下は常に妃殿下のことを気遣っておられた。二人はとても仲睦まじいご様子でね。何度も顔を見合わせては微笑みあっていた。…さすがにあの高名な王太子殿下に選ばれた女性だけのことはある。とても気品に満ち溢れた美しい方だったよ」
「素敵…!私もこの目で一度見てみたいわぁ。ね、もっと詳しく聞かせて!どんなお方なんですの?その美しい王太子妃殿下は。髪は?瞳は?」
「それが一度見たら忘れられないほどの、艷やかなピンクブロンドの長い髪をしておられたのだよ。素晴らしかった。瞳は深い紫色だったな。肌は真っ白で透き通るようで…」
「まぁ…っ!まるでお人形のようだわ」
「ああ。その日は昼間のうちに結婚式や国民へのお披露目のセレモニーもあったそうだが、純白のウェディングドレス姿がまたうっとりするほどの美しさだったそうだよ。ティナレイン王国の貴族たちが喜んで話していた。晩餐会ではエリオット殿下の瞳と同じ青い色のドレスを……」
二人は玄関ホールに向かい、そこから先は聞こえなかった。
「…………。」
全身がガクガクと震える。指先からすうっと力が抜けていくようだった。
認めたくなかった。エリオット殿下が、ついに結婚したなんて……。私だったのに。そのウェディングドレスを着るのも、殿下に愛おしげに見つめられながらセレモニーで民たちに手を振るのも、こうして他国の高位貴族たちにその素晴らしさを噂されるのも、全部、全部……私のはずだったんだ!そのためだけにずっとずっと努力してきたのに!!
なんであの女が!!
「…………うあぁぁぁぁーーっ!!」
ガシャーーーーン!!
私は手にしていた箒やバケツを床に投げつけて叫んだ。腹が立って腹が立って仕方がなくて、その辺に飾ってあった大きな花瓶を力任せに床に叩き落とした。
「きゃぁぁっ!!」
「うわっ!何やってるんだあの子!」
「ターニャ!よしなさいっ!誰かぁーっ!」
この館の何もかもがムカついた。なんで私はこんなところにいるのよ!!なんでこんな女たちと一緒になって働かなきゃいけないのよ!!私は違う。別格の女なのに。ミリー・フィールズ公爵令嬢なのに。ティナレイン王国の王太子妃になるのは、この私のはずだったのに!!
近寄ってくる男たちを箒を振り回しながら振り払い、壁に飾ってあった安っぽい下品な絵を何度も叩いて落として踏み潰した。その時後ろから頭を強かに殴られ、羽交い締めにされた。
「離せ!!離しなさいよ!!私に触るな!!うわぁぁぁぁん!殿下ぁぁぁ!!」
悔しくて悲しくて、頭がおかしくなりそうだ。
幸せそうに微笑むあの女の姿が頭の中から離れなかった。
床を適当に磨くふりをしながらボーッとしてたら突然後ろから頭を叩かれてイラッとくる。何様のつもりよ。こんな娼館の女将風情が、偉そうに。
内心毒づきながら、私は力任せにガシガシとその辺を磨いた。
ここに来てからもう1年以上が経った。
あの日、生まれ育ったフィールズ公爵家から放り出されるようにして馬車に乗せられた私は、何日も何日もかけてようやくこの異国の地に辿り着いた。近隣の国では見知った人間に会う確率も高いと父が思ったのだろうか、ティナレイン王国からはかなり離れた国の、想像していたとおりの高級娼館だった。
初めてその娼館の建物を見た時は、足がすくんだ。
(…本当に…、今日から私はここで働くの……?知らない男たちの相手をしながら……?)
近隣諸国で使われている多くの言語を学んでいた私にとってこの国の人々と意思の疎通をはかることは難しいことではなかったが、未知の世界に無理矢理背中を押されて飛び込む恐怖に吐き気がした。だけど私はまだ未成年だからということで当面は下働きをするよう命じられ、幾分ホッとしたのだった。
だけど、それからは退屈で辛く惨めな日々だった。
来る日も来る日も雑用ばかり。すごく豪奢な建物の高級娼館なのに、私が与えられた部屋は薄暗い地下にある、従業員用の部屋の中でも一番粗末な場所だった。朝早くから叩き起こされては館中を掃除させられる。玄関口、床、階段、窓、客をとる部屋の一つ一つ……夕方になるまでほとんど休む時間も与えられない。
(なんで私がこんな目に……)
毎日後悔するばかりだった。あんな馬鹿な姉の策略に乗って、あんな詐欺男に簡単に騙されてしまうなんて。あの失敗さえしなければ、今頃私はまだ才色兼備の公爵令嬢として皆にもてはやされ優雅な暮らしを送りながら、やがては王太子妃になっていたのに。
そう思う気持ちとは裏腹に、こんなことになってもまだサミュエルのことを恋しく思い胸を引き裂かれそうな孤独を抱える夜もあった。彼との燃え上がる愛を交わした日々がどうしても忘れられなかった。あれは私の人生の中で最も輝いていた時間だったのだ。
(……ともかく、一刻も早くここから出なければ。客を取らされる前に、この清い体のままで裕福な条件の良い男を捕まえて身請けしてもらうのよ。親に売り飛ばされた哀れな他国の貧乏貴族の娘ってことにするの。大丈夫よ。少し会話をすれば、私の品の良さと教養の深さに高貴な男ほどハマるはずだわ。こんなところで娼婦として一生を生きていくなんて冗談じゃない!)
だけど事は私が思うほど簡単には進まなかった。
娼館に遊びに来る男たちの中で見目麗しい男や身なりのいい男たちに媚びて話しかけようとするだけで、他の女たちや女将から怒られ、説教される。
「ちょっとあんた!なんで私の客に擦り寄って話しかけてくるのよ!!生意気ね、小間使いのくせに!盗ろうとしてんじゃないわよ!!」
「ターニャ!!一体何のつもりだい?!さっきのお方はうちのナンバーワンを指名して来てくれている上得意様なんだよ!トラブル起こすんじゃないよ!大人しく片付けだけしてな!そんなに男が好きならもう客をとってもらうからね!!」
そう言ってはいちいち頬や頭を叩かれる。近づく隙も与えられなかった。
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心の中で毒づきながら、地味に働くばかりの日々。
時折無性に泣けてきた。
そんな毎日が1年以上も繰り返された、ある夜のことだった。
その日も私は虎視眈々とチャンスをうかがっていた。どんなに怒られても懲りずに狙いを定めた男たちに地道に話しかけていたおかげで、妻を亡くした寂しい伯爵や金払いのいい裕福な商家のオヤジなんかと少し親しくなっていた。店に出入りする男たちをチラチラ物色しながら、私は使い終わった部屋の片付けをして動き回っていた。
夜もふけてきた頃、一人の男が人気ナンバーワンの娼婦と腕を組んで2階の客室から降りてきた。女の方からギロリと睨まれ牽制される。ウロチョロしてんじゃないわよ。話しかけてきたらぶっ飛ばすからね。そう言いたげな目つきをしていたが、元から話しかけるつもりはない。男の方はしっかりとフードを被り外套を着て、素性を知られまいとガードしている。かなり警戒しているあの様子を見るに、よほど高貴な身の上なのだろう。……本当はそういう男ほど落としたいのだけど。
すれ違う時に、二人の会話が聞こえてきた。
「…そんなにお美しい方でしたの?」
「ああ。目が眩むほどだったよ。まるでこの世ならぬ存在のようだった…。神々しいほどのオーラだったね」
「まぁ…っ。素敵だわぁ」
私は気にも留めていなかった。どうせお高い歌劇か何かを見に行ってきて、その時に見た女優の話でもしているのだろう。そう思ったからだ。
だけど、すれ違った後背後から聞こえてきた男の言葉に、私の足はピタリと止まった。
「ティナレイン王国王太子殿下に愛されているのがひしひしと伝わってきたよ。だからこそ、自信に満ちあふれていてあんなにも輝いているのだろう。晩餐会の間中、殿下は常に妃殿下のことを気遣っておられた。二人はとても仲睦まじいご様子でね。何度も顔を見合わせては微笑みあっていた。…さすがにあの高名な王太子殿下に選ばれた女性だけのことはある。とても気品に満ち溢れた美しい方だったよ」
「素敵…!私もこの目で一度見てみたいわぁ。ね、もっと詳しく聞かせて!どんなお方なんですの?その美しい王太子妃殿下は。髪は?瞳は?」
「それが一度見たら忘れられないほどの、艷やかなピンクブロンドの長い髪をしておられたのだよ。素晴らしかった。瞳は深い紫色だったな。肌は真っ白で透き通るようで…」
「まぁ…っ!まるでお人形のようだわ」
「ああ。その日は昼間のうちに結婚式や国民へのお披露目のセレモニーもあったそうだが、純白のウェディングドレス姿がまたうっとりするほどの美しさだったそうだよ。ティナレイン王国の貴族たちが喜んで話していた。晩餐会ではエリオット殿下の瞳と同じ青い色のドレスを……」
二人は玄関ホールに向かい、そこから先は聞こえなかった。
「…………。」
全身がガクガクと震える。指先からすうっと力が抜けていくようだった。
認めたくなかった。エリオット殿下が、ついに結婚したなんて……。私だったのに。そのウェディングドレスを着るのも、殿下に愛おしげに見つめられながらセレモニーで民たちに手を振るのも、こうして他国の高位貴族たちにその素晴らしさを噂されるのも、全部、全部……私のはずだったんだ!そのためだけにずっとずっと努力してきたのに!!
なんであの女が!!
「…………うあぁぁぁぁーーっ!!」
ガシャーーーーン!!
私は手にしていた箒やバケツを床に投げつけて叫んだ。腹が立って腹が立って仕方がなくて、その辺に飾ってあった大きな花瓶を力任せに床に叩き落とした。
「きゃぁぁっ!!」
「うわっ!何やってるんだあの子!」
「ターニャ!よしなさいっ!誰かぁーっ!」
この館の何もかもがムカついた。なんで私はこんなところにいるのよ!!なんでこんな女たちと一緒になって働かなきゃいけないのよ!!私は違う。別格の女なのに。ミリー・フィールズ公爵令嬢なのに。ティナレイン王国の王太子妃になるのは、この私のはずだったのに!!
近寄ってくる男たちを箒を振り回しながら振り払い、壁に飾ってあった安っぽい下品な絵を何度も叩いて落として踏み潰した。その時後ろから頭を強かに殴られ、羽交い締めにされた。
「離せ!!離しなさいよ!!私に触るな!!うわぁぁぁぁん!殿下ぁぁぁ!!」
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