11 / 90
北へ向かう2日目 アリナ視点
しおりを挟む
王都から北の神殿に向かって2日目、道中トラブルもなく順調に進んでいた……馬車の旅は長くなると会話も少なくなり、考え事が増えるのだけど、私の考えるのは夫であるヒュレルのことばかりだった……どうしてるだろうか……ちゃんとご飯食べてるかな……浮気なんてしてないよね……
そんなヒュレル一色の思考の中、ふと、昨日の二人の情事のことがインサートしてくる……バルティの手がフリージアの胸を弄っている光景を思い出して少し変な気分になってしまった……あの二人、あの後部屋に戻ってもっとすごいことをしたんだろうか……ちょっと妄想が膨らんでしまった。
本日の移動はここまでにして、私たちは近くの町で宿を取る──昨日より小さな宿で、一人一部屋は取れず私とセシルが同室になった。
「アリナさん、同じ部屋ですね、今日は結婚生活のこといっぱい聞かせてくださいね」
セシルは嬉しそうに無邪気にそう言う。
セシルとたわいもない話をしばらくして、私たちは就寝した。しかし、深夜──ちょっとした騒音に起こされる事になる……
「……あ……あああ……はぁぅ…………ああっ……」
セシルも私が起きているのを気配で察したのか話しかけてくる。
「…………アリナさん……これって……あれですよね……」
「そ……そうね……」
「隣って確かフリージアさんの部屋……一人で……してるんでしょうか……」
多分、彼氏であるバルティとお楽しみなのだろうけど……ここは黙っていた方がいいのだろうか。
「ああっ…………あん! ……はぁ……はぁ……ああ……」
フリージアの喘ぎ声はさらに大きくなっていく……それにしても気持ち良さそうな声だ……
「うんっ……はあぁん………」
フリージアとは違う声が、すぐ隣から聞こえてくる……見るとセシルが下着の中に、自らの手を滑り込ませて動かしていた。
「せ……セシル……あなた何してるのよ」
私は驚いてそう声を上げてしまった。
「だって……私も興奮してきちゃいました……あっ……アリナさんも一緒にどうですか……はぁ……あん……」
セシルは年齢的には大人の女性であるが、童顔の顔と低身長からまだ幼い少女に見える……そんな彼女が淫らに自分を慰めている姿は妙にエッチな姿に見えた……
やだ……私も少し興奮してる……
そんなヒュレル一色の思考の中、ふと、昨日の二人の情事のことがインサートしてくる……バルティの手がフリージアの胸を弄っている光景を思い出して少し変な気分になってしまった……あの二人、あの後部屋に戻ってもっとすごいことをしたんだろうか……ちょっと妄想が膨らんでしまった。
本日の移動はここまでにして、私たちは近くの町で宿を取る──昨日より小さな宿で、一人一部屋は取れず私とセシルが同室になった。
「アリナさん、同じ部屋ですね、今日は結婚生活のこといっぱい聞かせてくださいね」
セシルは嬉しそうに無邪気にそう言う。
セシルとたわいもない話をしばらくして、私たちは就寝した。しかし、深夜──ちょっとした騒音に起こされる事になる……
「……あ……あああ……はぁぅ…………ああっ……」
セシルも私が起きているのを気配で察したのか話しかけてくる。
「…………アリナさん……これって……あれですよね……」
「そ……そうね……」
「隣って確かフリージアさんの部屋……一人で……してるんでしょうか……」
多分、彼氏であるバルティとお楽しみなのだろうけど……ここは黙っていた方がいいのだろうか。
「ああっ…………あん! ……はぁ……はぁ……ああ……」
フリージアの喘ぎ声はさらに大きくなっていく……それにしても気持ち良さそうな声だ……
「うんっ……はあぁん………」
フリージアとは違う声が、すぐ隣から聞こえてくる……見るとセシルが下着の中に、自らの手を滑り込ませて動かしていた。
「せ……セシル……あなた何してるのよ」
私は驚いてそう声を上げてしまった。
「だって……私も興奮してきちゃいました……あっ……アリナさんも一緒にどうですか……はぁ……あん……」
セシルは年齢的には大人の女性であるが、童顔の顔と低身長からまだ幼い少女に見える……そんな彼女が淫らに自分を慰めている姿は妙にエッチな姿に見えた……
やだ……私も少し興奮してる……
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる