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第三章 樹海攻略 建国編
6 リッチ討伐報告②
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冒険者ギルドに到着したので中に入った。掲示板を見ると、以前は貼ってあったリッチの討伐依頼が無くなっている。
もしかして討伐されたこと、ヴィルマさんが伝えておいてくれたのかな? まさか取り下げられたなんてことは無いだろうし。
掲示板の反対側にある食堂に目をやると、最先端の流行である赤いサングラスをかけた男とレンズ越しに目が合う。ニヤッと笑いサムズアップして来たので、僕も同じように返す。この人いつでもいるわ。仕事してるのかな。
そんな僕達の間で生まれた友情を見て、デメテル達は少し呆れたような顔をしている気がするが、それは僕の勘違いだろう。
「ジンさん?!」
突然カウンターから名前を呼ばれる。受付嬢のローザさんだ。
「あっ、どうも。今日は──」
「用件は分かっています! お待ちしてましたよ!」
いつも冷静なローザさんが、今日は焦っているような雰囲気だ。
「ギルマス! ギルマスー!」
二階の方に向かって大声を出す。
すると、すぐにギルドマスターが降りてくる。スキンヘッドに立派な羊の角が二本。身長が2メートル以上ある上に筋骨隆々で見た目が怖い。降りる度に階段がミシィミシィと悲鳴を上げる。
ギルマスは訝しげにこちらを見て、
「お前がジンか、よく来たな。少し話がしたい。デメテル達も一緒なのは都合が良いな。お前らにも聞きたいことがある。それと、そのちっこいのは誰──」
と野太い声を発しながら、まじまじとハムモンを眺める。すると、見る見るうちにギルマスの顔が青くなる。アンデッドも目を疑うほどだ。
「ハッ、ハムモン様ぁ?! たっ、大変失礼しましたぁ!! ご無沙汰してます!!」
平身低頭でハムモンに全力挨拶をするギルマス。スキンヘッドから汗が滝のように流れ、角を伝って地面にボタボタ落ちていく。
「うむ。久しぶりだな。息災か?」
「はい! それはもう元気にしてますっ!」
「こ、この方がハムモン様……」
さっきと別人過ぎない、この人? 僕達への態度と違いすぎ。ハムモンの部下と言われても納得するぐらいだ。
ローザさんの方は、ハムモンに初めて会うらしく、想像していたのと違ったのか驚いてる様子。
「どっ、どうされたのです?! 御用があればいつでもこちらから伺いますが……」
「今日はこのジンの付き添いで来たのだ。ヴィルマにも用事があってな」
「この男の? ……そうなのですか。ヴィルマ様は今こちらにお越しで、上の部屋でジンをお待ちです。では、早速ご案内します!」
ギルマスは踵を返し、緊張した面持ちで階段を登る。先程の音は何だったのかというぐらい、階段の音が聞こえない。足音すらもしないんだけど、わざわざ気を遣ってスキルでも使ってるのかな?
先に進むギルマスの後を追おうとすると、ハムモンが小声で僕に聞いてくる。
「なぁ、ジン。ギルドマスターだというあの男の名前、教えてくれんか?」
あんた知らんのかい。
久しぶり、とか知り合い感だしてたじゃん。
ハムモンの声が聞こえちゃったのか、ギルマスの背中が一気に小さくなった気がする。
名前ねぇ。僕も知らないわ……。
「ねっ、ねえデメテル。あの──」
「セルジオス様ですわ」
「うむうむ、そうだ! セルジオスだ!」
忘れてただけなのね。ただ、流石にその声量は聞こえるわ。まあギルマスの背中が一気に大きくなった気がするから良しとしよう。
階段を登ると、僕たちはある部屋に案内された。
応接間らしい。中央には赤茶色で木目の美しいテーブルが置かれ、それを挟んで2台の茶革のソファーが向かい合っている。
部屋の入り口から見て右側のソファーにヴィルマさんが座っており、扉が開くとゆっくりこちらに顔を向けた。
「ジン、よく来たわね。あらぁ、ハムモンも来たの?」
「なんだ、我が来てはまずいのか?」
そう言いながら、どんどん中に入りヴィルマさんの向かい側のソファーに腰掛けるハムモン。僕達もそれについて行き、ハムモンの隣に僕が座り、僕の隣にデメテルが座った。
マリナ達は僕らのソファーの後ろ側に立った。主人と同じ席には座らないってことかな。
「別に構わないけどぉ、墓守の仕事はどうなってるのかしらぁ?」
「フン、我の眷属に任せてあるわ。あ奴らならば十分役目を全う出来るであろう」
「そう。確かにあの子達なら大丈夫そうねぇ」
そう言うと、ヴィルマさんはテーブルの上のティーカップを持ち上げ、口をつけた。
「ふぅ。それじゃあジン、リッチの討伐証明を出してちょうだい」
「ああ、これで良いかな?」
僕は【収納】から、ローブで包んだリッチの亡骸を両手で取り出す。
「むっ、なんと禍々しい……」
ギルマスがそれを見て眉をひそめる。
それも仕方がない。亡骸からは未だに魔素が染み出しているのだ。
「さあセルジオス、じろじろ見ていないで、さっさとそれを鑑定していらっしゃい」
「しょ、承知しました! すぐに戻ります!」
慌てて僕から亡骸を受け取ると、ギルマスは部屋を出て階段を降りていく。
ギルマスがいなくなると、ハムモンは朝が早かったからか、欠伸をして眠そうにしている。
一方ヴィルマさんは僕をじっくりと観察してくる。僕も負けじと、彼女を観察することにした。
やはり見た目は20代後半といったところか。ストレートなツヤのある黒髪で、前髪は真っ直ぐに揃えてある。少し垂れた切長の目が、どこかおっとりとした印象を生み出している。そして誰もが羨むような均整の取れたスタイルの持ち主だ。
年齢は若く見えるけど、不死の軍勢の中将だったってことは一体いくつなんだ? ハムモンの年齢も少し気になってるんだけど、この人もより一層気になるな。100歳は超えてるんだよね、きっと。
「ジン、貴方、随分好奇心が旺盛なようだけど、過ぎた好奇心は身を滅ぼすわよぉ」
「へ、へぇー。気を付けますー」
「そのほうが良いわぁ。ちなみにそのサングラス、あなたの趣味なのかしら?」
「え? いや、あまり自分の正体がバレたくないから付けてるだけだけど」
「そう。最近、有名な冒険者の格好を真似する輩が増えてるじゃない?」
「あ、あー、いますね、そういう人も」
「私、そういう輩って好きじゃないのぉ。実力を付けようともしないで、格好だけ強い者の真似をするなんてぇ、美しくないじゃない?」
「はい、美しくないです」
な、なんで問い詰められてるみたいになってるの?! 怖いよこの人!
い、いや待て。これは僕のことを言っている訳じゃないかも知れない。大体『赤眼』は僕自身なんだ。その僕が赤いサングラスを付けたところで、強い者の真似をしていることにはならないよな。
くそっ、『赤眼』自身が赤いサングラスを着けているから紛らわしいんだ!
「じゃあ貴方、そのサングラスを──」
「お待たせしました!!」
バァンと大きな音を立てて扉が開き、やっとギルマスが部屋に戻ってきた。遅いよギルマスぅ。
無言でギルマスの方に冷たい目を向けるヴィルマさん。
相当急いで仕事を終わらせてきたのに、冷や汗をかくギルマスかわいそう……。
「お帰りなさい。それで、どうだったのぉ?」
「は、はい! 確かに不死の大魔法使いという鑑定結果でした」
「そう。ジン、リッチを倒したのは貴方で良いのよねぇ?」
「えーっと、正確には仲間達と一緒に倒したんだけど、責任者は僕かな」
「その仲間達とは誰だ?」
「冒険者ではない。だけど詳しく話すつもりはないぞ」
「なに?」
ギルマスが訝しげな目でこちらを見る。
「大体、僕はリッチの亡骸なんてどうでも──」
「お待ちなさい」「お待ちください!」
ヴィルマさんとデメテルがほぼ同時に言葉を発する。びっくりしたぁ。なんだろう?
「あっ、申し訳ないですわ……」
「良いわよぉ、何かしら?」
「は、はい。私もジン様と共に、リッチ軍との戦闘に参加しておりました。ジン様方とリッチの戦いは遠くから眺めていたに過ぎませんが、リッチを戦闘不能にしたのは間違いなくジン様でした。そうですわね、みんな」
「「「はっ」」」
デメテルの問いに同意するマリナ達。
「ふむ、そうか。デメテル達が言うなら間違いないと思うが……」
「私もジンの実力を保証するわぁ。私の【鑑定】でもほとんど何も見えないんだものぉ」
「なんと?! ではそれ相応の実力があるということですか」
おっと【鑑定】されてたんだぁ、全然気づかなかった……。
「ハムモン。貴方良い加減起きなさぁい?」
「……ん? ……ねっ、寝てはおらぬぞ?!」
絶対寝てたな。起きてる人はそんな言い訳しないんだぞ。
「ジンの実力について話していたのぉ。貴方の意見が聞きたいわねぇ」
「なんだ、そんなことか。ジンは強いぞ。冒険者のランクで言えば、Aランク以上はあるだろう」
「まさか?! 何の実績も無かった男がですか?! Aランクということは、事実上最高ランクではないですか!」
「実績など関係なかろう。我も冒険者としての実績などないが、お主からSランクと書かれた冒険者証を受け取ったのだ」
「そっ、それはハムモン様ですから……」
目を瞑って悩むギルマス。
なぜ僕の強さを議論してるのか、誰か教えてください……。
もしかして討伐されたこと、ヴィルマさんが伝えておいてくれたのかな? まさか取り下げられたなんてことは無いだろうし。
掲示板の反対側にある食堂に目をやると、最先端の流行である赤いサングラスをかけた男とレンズ越しに目が合う。ニヤッと笑いサムズアップして来たので、僕も同じように返す。この人いつでもいるわ。仕事してるのかな。
そんな僕達の間で生まれた友情を見て、デメテル達は少し呆れたような顔をしている気がするが、それは僕の勘違いだろう。
「ジンさん?!」
突然カウンターから名前を呼ばれる。受付嬢のローザさんだ。
「あっ、どうも。今日は──」
「用件は分かっています! お待ちしてましたよ!」
いつも冷静なローザさんが、今日は焦っているような雰囲気だ。
「ギルマス! ギルマスー!」
二階の方に向かって大声を出す。
すると、すぐにギルドマスターが降りてくる。スキンヘッドに立派な羊の角が二本。身長が2メートル以上ある上に筋骨隆々で見た目が怖い。降りる度に階段がミシィミシィと悲鳴を上げる。
ギルマスは訝しげにこちらを見て、
「お前がジンか、よく来たな。少し話がしたい。デメテル達も一緒なのは都合が良いな。お前らにも聞きたいことがある。それと、そのちっこいのは誰──」
と野太い声を発しながら、まじまじとハムモンを眺める。すると、見る見るうちにギルマスの顔が青くなる。アンデッドも目を疑うほどだ。
「ハッ、ハムモン様ぁ?! たっ、大変失礼しましたぁ!! ご無沙汰してます!!」
平身低頭でハムモンに全力挨拶をするギルマス。スキンヘッドから汗が滝のように流れ、角を伝って地面にボタボタ落ちていく。
「うむ。久しぶりだな。息災か?」
「はい! それはもう元気にしてますっ!」
「こ、この方がハムモン様……」
さっきと別人過ぎない、この人? 僕達への態度と違いすぎ。ハムモンの部下と言われても納得するぐらいだ。
ローザさんの方は、ハムモンに初めて会うらしく、想像していたのと違ったのか驚いてる様子。
「どっ、どうされたのです?! 御用があればいつでもこちらから伺いますが……」
「今日はこのジンの付き添いで来たのだ。ヴィルマにも用事があってな」
「この男の? ……そうなのですか。ヴィルマ様は今こちらにお越しで、上の部屋でジンをお待ちです。では、早速ご案内します!」
ギルマスは踵を返し、緊張した面持ちで階段を登る。先程の音は何だったのかというぐらい、階段の音が聞こえない。足音すらもしないんだけど、わざわざ気を遣ってスキルでも使ってるのかな?
先に進むギルマスの後を追おうとすると、ハムモンが小声で僕に聞いてくる。
「なぁ、ジン。ギルドマスターだというあの男の名前、教えてくれんか?」
あんた知らんのかい。
久しぶり、とか知り合い感だしてたじゃん。
ハムモンの声が聞こえちゃったのか、ギルマスの背中が一気に小さくなった気がする。
名前ねぇ。僕も知らないわ……。
「ねっ、ねえデメテル。あの──」
「セルジオス様ですわ」
「うむうむ、そうだ! セルジオスだ!」
忘れてただけなのね。ただ、流石にその声量は聞こえるわ。まあギルマスの背中が一気に大きくなった気がするから良しとしよう。
階段を登ると、僕たちはある部屋に案内された。
応接間らしい。中央には赤茶色で木目の美しいテーブルが置かれ、それを挟んで2台の茶革のソファーが向かい合っている。
部屋の入り口から見て右側のソファーにヴィルマさんが座っており、扉が開くとゆっくりこちらに顔を向けた。
「ジン、よく来たわね。あらぁ、ハムモンも来たの?」
「なんだ、我が来てはまずいのか?」
そう言いながら、どんどん中に入りヴィルマさんの向かい側のソファーに腰掛けるハムモン。僕達もそれについて行き、ハムモンの隣に僕が座り、僕の隣にデメテルが座った。
マリナ達は僕らのソファーの後ろ側に立った。主人と同じ席には座らないってことかな。
「別に構わないけどぉ、墓守の仕事はどうなってるのかしらぁ?」
「フン、我の眷属に任せてあるわ。あ奴らならば十分役目を全う出来るであろう」
「そう。確かにあの子達なら大丈夫そうねぇ」
そう言うと、ヴィルマさんはテーブルの上のティーカップを持ち上げ、口をつけた。
「ふぅ。それじゃあジン、リッチの討伐証明を出してちょうだい」
「ああ、これで良いかな?」
僕は【収納】から、ローブで包んだリッチの亡骸を両手で取り出す。
「むっ、なんと禍々しい……」
ギルマスがそれを見て眉をひそめる。
それも仕方がない。亡骸からは未だに魔素が染み出しているのだ。
「さあセルジオス、じろじろ見ていないで、さっさとそれを鑑定していらっしゃい」
「しょ、承知しました! すぐに戻ります!」
慌てて僕から亡骸を受け取ると、ギルマスは部屋を出て階段を降りていく。
ギルマスがいなくなると、ハムモンは朝が早かったからか、欠伸をして眠そうにしている。
一方ヴィルマさんは僕をじっくりと観察してくる。僕も負けじと、彼女を観察することにした。
やはり見た目は20代後半といったところか。ストレートなツヤのある黒髪で、前髪は真っ直ぐに揃えてある。少し垂れた切長の目が、どこかおっとりとした印象を生み出している。そして誰もが羨むような均整の取れたスタイルの持ち主だ。
年齢は若く見えるけど、不死の軍勢の中将だったってことは一体いくつなんだ? ハムモンの年齢も少し気になってるんだけど、この人もより一層気になるな。100歳は超えてるんだよね、きっと。
「ジン、貴方、随分好奇心が旺盛なようだけど、過ぎた好奇心は身を滅ぼすわよぉ」
「へ、へぇー。気を付けますー」
「そのほうが良いわぁ。ちなみにそのサングラス、あなたの趣味なのかしら?」
「え? いや、あまり自分の正体がバレたくないから付けてるだけだけど」
「そう。最近、有名な冒険者の格好を真似する輩が増えてるじゃない?」
「あ、あー、いますね、そういう人も」
「私、そういう輩って好きじゃないのぉ。実力を付けようともしないで、格好だけ強い者の真似をするなんてぇ、美しくないじゃない?」
「はい、美しくないです」
な、なんで問い詰められてるみたいになってるの?! 怖いよこの人!
い、いや待て。これは僕のことを言っている訳じゃないかも知れない。大体『赤眼』は僕自身なんだ。その僕が赤いサングラスを付けたところで、強い者の真似をしていることにはならないよな。
くそっ、『赤眼』自身が赤いサングラスを着けているから紛らわしいんだ!
「じゃあ貴方、そのサングラスを──」
「お待たせしました!!」
バァンと大きな音を立てて扉が開き、やっとギルマスが部屋に戻ってきた。遅いよギルマスぅ。
無言でギルマスの方に冷たい目を向けるヴィルマさん。
相当急いで仕事を終わらせてきたのに、冷や汗をかくギルマスかわいそう……。
「お帰りなさい。それで、どうだったのぉ?」
「は、はい! 確かに不死の大魔法使いという鑑定結果でした」
「そう。ジン、リッチを倒したのは貴方で良いのよねぇ?」
「えーっと、正確には仲間達と一緒に倒したんだけど、責任者は僕かな」
「その仲間達とは誰だ?」
「冒険者ではない。だけど詳しく話すつもりはないぞ」
「なに?」
ギルマスが訝しげな目でこちらを見る。
「大体、僕はリッチの亡骸なんてどうでも──」
「お待ちなさい」「お待ちください!」
ヴィルマさんとデメテルがほぼ同時に言葉を発する。びっくりしたぁ。なんだろう?
「あっ、申し訳ないですわ……」
「良いわよぉ、何かしら?」
「は、はい。私もジン様と共に、リッチ軍との戦闘に参加しておりました。ジン様方とリッチの戦いは遠くから眺めていたに過ぎませんが、リッチを戦闘不能にしたのは間違いなくジン様でした。そうですわね、みんな」
「「「はっ」」」
デメテルの問いに同意するマリナ達。
「ふむ、そうか。デメテル達が言うなら間違いないと思うが……」
「私もジンの実力を保証するわぁ。私の【鑑定】でもほとんど何も見えないんだものぉ」
「なんと?! ではそれ相応の実力があるということですか」
おっと【鑑定】されてたんだぁ、全然気づかなかった……。
「ハムモン。貴方良い加減起きなさぁい?」
「……ん? ……ねっ、寝てはおらぬぞ?!」
絶対寝てたな。起きてる人はそんな言い訳しないんだぞ。
「ジンの実力について話していたのぉ。貴方の意見が聞きたいわねぇ」
「なんだ、そんなことか。ジンは強いぞ。冒険者のランクで言えば、Aランク以上はあるだろう」
「まさか?! 何の実績も無かった男がですか?! Aランクということは、事実上最高ランクではないですか!」
「実績など関係なかろう。我も冒険者としての実績などないが、お主からSランクと書かれた冒険者証を受け取ったのだ」
「そっ、それはハムモン様ですから……」
目を瞑って悩むギルマス。
なぜ僕の強さを議論してるのか、誰か教えてください……。
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