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女子会
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中目黒で乗り換えのために電車を降りると、優樹は待ち時間にお礼を伝えようとスマホを取り出した。画面を見ると、今日の合コンの参加者からいくつかメッセージが届いている。そのどれもが優樹と彼の関係を問う内容だった。
__いつのまに彼氏できたの!?
__今日の合コン振り返り女子会しよ~ゆきちゃんの話も聞きたいし!
友人たちの期待を裏切るようで悪いけれど、そういうのじゃない。だましてゴメン、と伝えてもみんなメッセージやスタンプでからかってくるばかりだ。
その次の週末、都内のカフェにて女子会が敢行された。メンバーは一緒に合コンに出た二人と合コンには欠席した共通の友人である一人だ。気のおけない間柄なので、
「付き合ってないとか信じられない! ユウキくんがゆきのこと見る目、やばかったよ」
「ちょっと不思議ちゃんぽかったけど、『俺と一緒に帰る』とかかっこよかったよね~うらやましい!」
「今付き合ってなくても、付き合うまで秒読みって感じだったよね」
口々にそんなことを言われて、困惑してしまう。
「そんなことないよ。今までそういう話になったこともないしさ」
自信なく否定を繰り返すと、一番付き合いの長い亜香里が眉をひそめた。
「ねえゆき。臆病になりすぎじゃない」
「そうかな」
「そうだよ。元カレのこと、まだ引きずってる?」
ズバリと切り込まれて、耳が痛い。
「引きずってないよ。未練なんて残ってない」
「それならいいんだけど」
亜香里は腕組みをして、ソファに身体を沈めた。
「あのー、元カレって?」
ピッと挙手しながら、正面の席に座る茉優が尋ねてくる。
「聞いちゃダメなことならごめんなんだけど」
「あっ、そんな気ぃ使われるようなアレじゃないから! 元カレとは、音信不通になっただけだよ。それに三ヶ月も付き合ってなかったし」
「期間とか関係ないよ。フェードアウトとかマジ信じらんない!!」
肩をそびやかして茉優が憤ると、隣から夏菜子も口を出す。
「だよね。私も聞いた時、すごいムカついた」
「あはは、もう過ぎたことだよ」
そう、もう終わったこと。元カレとは数年前に街コンで出会って、連絡もマメだったし休みのたびにデートもしていた。それが突然、未読放置が始まった。
忙しいのかと思って一週間ほど待ち、改めて連絡しようとしたらトーク画面から消えてしまっていたのだ。もぬけの殻となったトーク欄に呆然として、とりあえず乗っ取りの可能性もあるしと思い他の通信手段を探したけれど、元カレとはそのトークアプリだけで繋がっていただけだった。
追いかける手段がないわけではなかった。共通の知人とは、SNSで繋がっていた。その人のフォロワーの中に元カレを見つけてほっとしたことも覚えている。
きっとそのうち連絡がある、と淡い期待を抱いたまま一週間が過ぎ、二週間が過ぎ、ひと月経ったところで期待するのをやめた。SNSで彼が元気に仕事やレジャーに勤しんでいるのを逐一観察するのもだ。
それらを思い起こして優樹の気分がざわざわと不安定になりかけたタイミングで、夏菜子が割って入った。
「でもさ、私もこないだダメ男に会って……聞いてくれる?」
そこからは各自最低な恋愛模様を暴露しあい、相手の男をこき下ろしておおいに盛り上がった。優樹もみんなのノリに付き合って、浮気症の元々カレの話を持ち出した。
「あーあ、どっかにいい男、転がってないかな」
実録・私が出会った女の敵を語り尽くした後、しみじみとそんな意見がこぼれ出た。
「あ、それで言ったらユウキくんはかなり見込みあるんじゃない?」
話題は一巡して、また元のところに戻ってくる。優樹は考える間もなく大きくうなずいた。
「そうだねえ。いい人だよ」
「そんだけ? もっと他にないの」
「他にって……」
「だーかーら、好きにならないのって」
ズバリと切り込まれて、肩に力が入る。思わず身構えてしまったのは、その意見が核心を突くものだったからだ。
「私にはもったいない、かな」
なんとか気を取り直して苦笑とともに告げると、亜香里がじれったそうに手のひらをテーブルに打ち付けた。
「もうっ、あんたこじらせすぎじゃない?」
「あ、あはは……」
こうやって忌憚のない意見を言ってもらえるのはありがたい。
実際、彼のことはあまり考えないようにしていた。それが防御本能で、きっともうかなり気持ちが傾いているということにも気づいている。認めたくないのは、傷つきたくないからかもしれない。
(ステキな人だから、余計に尻込みしちゃうんだ)
彼とうまくいったら、幸せだと思う。合コンで迎えに来てくれた日、もしかしてと思う瞬間は幾度もあった。
数々の気遣いを受けて心が揺れたのも手を取られてドキドキしたのも確かだ。けれど数年来の友人という立場や失敗続きの過去の恋愛が、優樹の足を止める。
(ユウキくんから感じる好意が勘違いだとしたら、告白して振られたら……そもそも自分が彼を本当の意味で好きなのかすら自信ない)
ここ数年恋活、婚活に勤しんでいたのもアラサーだからという焦りからというのが大きい。彼から好意らしきものを向けられて、飛びついただけなのかもしれない。
最後に純粋な意味で誰かを好きになったのはいつだっただろう。改めて振り返って、優樹は久しく恋する気持ちを忘れてしまっていることに気づいた。
(無意識に寂しさを紛らわせるために利用してしまっているのかも。だとしたら、それってすごい失礼だ……)
自分の気持ちさえわからないなんて、情けない。
「とりあえず、二人で会う約束してみたら?」
「そうそう、そんで彼のことありかなしか、ジャッジするの」
「それが、約束はしてあって……」
クリスマスに誘われたこと、でも当日に約束するのは避けたことを正直に告げると、その場は騒然とした。
「バッカじゃないの!?」
「どう考えてもユウキくん本気では?」
「絶対別に本命いるって思われてるよお」
口々に批判されて、優樹は立つ瀬がない。
「だって……その時はそれがベストだって思ったんだよ~……」
ガクリとうなだれる優樹に、友人たちはフォローに転じた。
「まあ約束してるんだから当日が勝負だよ」
「確かに。次のデートでハッキリ告白してくれるかもしんないしね」
「いっそゆきから告白すれば?」
みんながみんな、両思いだと断定してくるのでだんだんそんな気になってくる。優樹は流されやすい性格だった。
仲間たちの応援を一身に受け、彼とのことを真剣に考え始めることを決める。
__いつのまに彼氏できたの!?
__今日の合コン振り返り女子会しよ~ゆきちゃんの話も聞きたいし!
友人たちの期待を裏切るようで悪いけれど、そういうのじゃない。だましてゴメン、と伝えてもみんなメッセージやスタンプでからかってくるばかりだ。
その次の週末、都内のカフェにて女子会が敢行された。メンバーは一緒に合コンに出た二人と合コンには欠席した共通の友人である一人だ。気のおけない間柄なので、
「付き合ってないとか信じられない! ユウキくんがゆきのこと見る目、やばかったよ」
「ちょっと不思議ちゃんぽかったけど、『俺と一緒に帰る』とかかっこよかったよね~うらやましい!」
「今付き合ってなくても、付き合うまで秒読みって感じだったよね」
口々にそんなことを言われて、困惑してしまう。
「そんなことないよ。今までそういう話になったこともないしさ」
自信なく否定を繰り返すと、一番付き合いの長い亜香里が眉をひそめた。
「ねえゆき。臆病になりすぎじゃない」
「そうかな」
「そうだよ。元カレのこと、まだ引きずってる?」
ズバリと切り込まれて、耳が痛い。
「引きずってないよ。未練なんて残ってない」
「それならいいんだけど」
亜香里は腕組みをして、ソファに身体を沈めた。
「あのー、元カレって?」
ピッと挙手しながら、正面の席に座る茉優が尋ねてくる。
「聞いちゃダメなことならごめんなんだけど」
「あっ、そんな気ぃ使われるようなアレじゃないから! 元カレとは、音信不通になっただけだよ。それに三ヶ月も付き合ってなかったし」
「期間とか関係ないよ。フェードアウトとかマジ信じらんない!!」
肩をそびやかして茉優が憤ると、隣から夏菜子も口を出す。
「だよね。私も聞いた時、すごいムカついた」
「あはは、もう過ぎたことだよ」
そう、もう終わったこと。元カレとは数年前に街コンで出会って、連絡もマメだったし休みのたびにデートもしていた。それが突然、未読放置が始まった。
忙しいのかと思って一週間ほど待ち、改めて連絡しようとしたらトーク画面から消えてしまっていたのだ。もぬけの殻となったトーク欄に呆然として、とりあえず乗っ取りの可能性もあるしと思い他の通信手段を探したけれど、元カレとはそのトークアプリだけで繋がっていただけだった。
追いかける手段がないわけではなかった。共通の知人とは、SNSで繋がっていた。その人のフォロワーの中に元カレを見つけてほっとしたことも覚えている。
きっとそのうち連絡がある、と淡い期待を抱いたまま一週間が過ぎ、二週間が過ぎ、ひと月経ったところで期待するのをやめた。SNSで彼が元気に仕事やレジャーに勤しんでいるのを逐一観察するのもだ。
それらを思い起こして優樹の気分がざわざわと不安定になりかけたタイミングで、夏菜子が割って入った。
「でもさ、私もこないだダメ男に会って……聞いてくれる?」
そこからは各自最低な恋愛模様を暴露しあい、相手の男をこき下ろしておおいに盛り上がった。優樹もみんなのノリに付き合って、浮気症の元々カレの話を持ち出した。
「あーあ、どっかにいい男、転がってないかな」
実録・私が出会った女の敵を語り尽くした後、しみじみとそんな意見がこぼれ出た。
「あ、それで言ったらユウキくんはかなり見込みあるんじゃない?」
話題は一巡して、また元のところに戻ってくる。優樹は考える間もなく大きくうなずいた。
「そうだねえ。いい人だよ」
「そんだけ? もっと他にないの」
「他にって……」
「だーかーら、好きにならないのって」
ズバリと切り込まれて、肩に力が入る。思わず身構えてしまったのは、その意見が核心を突くものだったからだ。
「私にはもったいない、かな」
なんとか気を取り直して苦笑とともに告げると、亜香里がじれったそうに手のひらをテーブルに打ち付けた。
「もうっ、あんたこじらせすぎじゃない?」
「あ、あはは……」
こうやって忌憚のない意見を言ってもらえるのはありがたい。
実際、彼のことはあまり考えないようにしていた。それが防御本能で、きっともうかなり気持ちが傾いているということにも気づいている。認めたくないのは、傷つきたくないからかもしれない。
(ステキな人だから、余計に尻込みしちゃうんだ)
彼とうまくいったら、幸せだと思う。合コンで迎えに来てくれた日、もしかしてと思う瞬間は幾度もあった。
数々の気遣いを受けて心が揺れたのも手を取られてドキドキしたのも確かだ。けれど数年来の友人という立場や失敗続きの過去の恋愛が、優樹の足を止める。
(ユウキくんから感じる好意が勘違いだとしたら、告白して振られたら……そもそも自分が彼を本当の意味で好きなのかすら自信ない)
ここ数年恋活、婚活に勤しんでいたのもアラサーだからという焦りからというのが大きい。彼から好意らしきものを向けられて、飛びついただけなのかもしれない。
最後に純粋な意味で誰かを好きになったのはいつだっただろう。改めて振り返って、優樹は久しく恋する気持ちを忘れてしまっていることに気づいた。
(無意識に寂しさを紛らわせるために利用してしまっているのかも。だとしたら、それってすごい失礼だ……)
自分の気持ちさえわからないなんて、情けない。
「とりあえず、二人で会う約束してみたら?」
「そうそう、そんで彼のことありかなしか、ジャッジするの」
「それが、約束はしてあって……」
クリスマスに誘われたこと、でも当日に約束するのは避けたことを正直に告げると、その場は騒然とした。
「バッカじゃないの!?」
「どう考えてもユウキくん本気では?」
「絶対別に本命いるって思われてるよお」
口々に批判されて、優樹は立つ瀬がない。
「だって……その時はそれがベストだって思ったんだよ~……」
ガクリとうなだれる優樹に、友人たちはフォローに転じた。
「まあ約束してるんだから当日が勝負だよ」
「確かに。次のデートでハッキリ告白してくれるかもしんないしね」
「いっそゆきから告白すれば?」
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