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第一話:空洞(ジャンカ)の二代目
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アルファポリスの読者層(主にスマホでの縦読み)を意識し、視認性と心理描写の没入感を高めるための行間整理を行いました。内容は一切変更しておりません。
第一話:空洞(ジャンカ)の二代目
私、安藤ユウジ(45)は、父から継いだ中堅建設会社の社長として、常に「堅実な施工」を自分に課して生きてきた。
この「堅実」という言葉は、私にとっての免罪符であり、同時に自分を縛り付ける呪縛でもあった。
創業社長であった父は、重機のエンジン音のような怒鳴り声を上げ、酒と博打と女を愛する、豪快でカリスマ性のある「山師」のような男だった。 父の背中はいつも大きく、その影に隠れて生きてきた私にとって、社長室の椅子はあまりにも広すぎた。
「先代の頃は、一晩の飲み会で億単位の仕事が決まったもんだ」 「二代目は数字ばかりで、器が小さいな。あれじゃ、ただの計算機だ」
古参の幹部たちが、給湯室や喫煙所でそんな陰口を叩いていたことは、空調の音よりも鮮明に耳に届いていた。
だが、私はそれを覆そうと躍起になることはしなかった。 父のような才覚がないことを、誰よりも私自身が、鏡に映る自分の冴えない顔を見るたびに痛感していたからだ。
だからこそ、私はひたすら「堅実」を売りにした。 ミスをせず、納期を守り、地味だが確実な利益を積み上げる。
それは挑戦を放棄した臆病者の戦略だった。 私は、先代が築いた城の壁を一ミリも崩さないように、ただひたすらに、ひび割れた箇所をセメントで塗り固める作業を繰り返すだけの「管理人」だった。
その性格は、対人関係において、より深刻な歪みを生んだ。 私は、部下を叱れない。 正確に言えば、叱る資格が自分にあるとは思えなかったのだ。
「社長、現場の資材が少し足りないんですけど、予備費で回しといていいっすよね?」
ヘルメットを斜めに被った若い社員が、敬語ともつかない言葉遣いで私に問いかける。 私は、そのルーズな予算管理を叱責すべき立場にありながら、
「ああ、いいよ。次は気をつけてくれ」
と、弱々しく微笑むことしかできない。
「社長は優しいから助かるよ」
彼らがそう言い合いながら部屋を出ていくとき、背中で聞こえる笑い声が、私の自尊心を削り取っていく。
「最後は判子を押してくれる、都合の良い金庫番」
それが、社員たちが私に下した評価のすべてだった。 彼らは私の前では恭しく頭を下げるが、その瞳の奥には、私を自分たちと同じ、あるいは自分たち以下の「システムの一部」として見做す侮蔑が隠せている。
夜、誰もいない社長室で、私は自分の手を見つめる。 建設業界に身を置きながら、私の手はどこか不格好だ。
重い工具を握り続けたわけでもなく、かといってエリートの知性を象徴するような細くしなやかな指先でもない。 指の節々だけが無骨に突き出し、爪の間にはいくら洗っても落ちない現場の埃が、私の卑屈な人生そのもののようにこびりついている。
「……社長、ここの店、先代の頃からお世話になってるんですけどね。最近、少しばかり華やかさが足りないって専務がボヤいてまして」
銀座の路地裏、重厚な扉の向こうにある会員制のクラブ。 漆塗りのテーブルを挟んで、取引先の担当者が値踏みするような視線を私に向けていた。
隣には、私の倍ほどもあろうかという派手な衣装を纏ったホステスたちが座り、慣れた手つきで水割りを作っている。 父が生きていた頃なら、ここで豪快な笑い声を上げ、彼女たちの肩を抱き、景気のいい話をブチ上げていたのだろう。
だが、私にできるのは、運ばれてくる高級な酒のラベルを眺め、彼らの退屈な自慢話に「なるほど」「流石ですね」と相槌を打つことだけだった。
「社長さん、お酒、全然進んでないじゃないですか?」
ホステスの手が私の肩に触れる。 その指先の温度にさえ、私は微かな拒絶反応を覚えた。 私のこの不格好な手が、彼女たちの手入れされた柔らかな肌に触れるのが、ひどく場違いに思えてならなかったのだ。
「申し訳ない。あいにく車で……」
私は担当者に耳打ちをする。
「今日の分はこれに入れてあります。専務によろしく伝えてください。私は、急ぎの業務があるから、これで失礼する」
私は、あらかじめ用意していた厚みのある封筒を、そっと担当者に渡す。
「え? もうお帰りですか?」
担当者はちょっと驚きながら、微かな笑いを浮かべる。 彼は手早く封筒を懐に収めた。感謝の言葉はない。
当然だろう。 彼らにとって、私は「安藤社長」という経営者ではなく、先代が残した「都合のいいATM」でしかないのだから。
帰宅したマンションの部屋は、驚くほど静かだった。 45歳の独身男が住むには広すぎるリビング。 家具は最小限に抑えられ、生活感は乏しい。
そんな殺風景な空間の中で、唯一、柔らかな光を放っている場所があった。
壁際に設置された、幅120センチの大型アクアリウム。 私は上着を脱ぎ捨てると、真っ先にその前へ歩み寄った。
水槽の中では、色鮮やかな熱帯魚たちが、物理法則から解放されたかのように優雅に舞っている。 水草は二酸化炭素の添加によって真珠のような気泡を湛え、LEDの光を反射して輝いていた。
「……お前たちは、いいな。何も言わなくても、そこにいるだけでいい」
私は、不格好な手を水槽のガラスに当てた。 彼らは私を裏切らない。 私が手間をかけ、水を換え、適切な餌を与えれば、それに応えるように美しく育つ。
植物も同じだ。 ベランダ側の窓際に並んだ観葉植物たちは、私の指先が触れるのを待っているかのように、瑞々しい葉を伸ばしている。
休日は、この「庭園」のメンテナンスに費やされた。 ピンセットを使い、数ミリ単位で水草のトリミングを行う。 古くなった葉を一枚一枚切り落とし、土の湿度を確認する。
その作業に没頭している間だけは、自分が「器の小さな二代目」であることも、社員たちから嘲笑されていることも忘れることができた。 水と緑、そして魚たち。この閉じた世界の中でだけ、私は完璧な支配者であり、同時に慈悲深い神であれた。
だが、作業を終えてソファーに深く沈み込むと、再び重苦しい虚無が忍び寄ってくる。 どれほど水を磨き上げても、どれほど葉を艶やかに育てても、この部屋に「私を認めてくれる誰か」はいない。
ふと、自分の手を見る。 建設会社の社長でありながら、土をいじり、水を弄ぶことしかできない手。
かつて父が「男は現場で泥にまみれてこそ一人前だ」と言っていた、その「泥」とは似ても似つかない、清潔で孤独なメンテナンス。
私の人生は、この水槽のようなものだ。 外から見ればそれなりに美しく、管理されているように見えるかもしれない。
だが、その中にあるのは、外部と断絶された、循環し続けるだけの静かな死だ。 このまま、誰にも知られず、誰とも繋がらず、私はただの「システム」として朽ちていくのだろう。
建設業において、基礎(ファンデーション)は最も重要だ。 地中の奥深く、誰の目にも触れない場所で、巨大な構造物の重さを黙って支え続けるコンクリートの塊。
私は自分を、その基礎だと思い込もうとしていた。 踏みつけられ、暗闇に置かれ、日の目を見ることはなくても、会社という建物を支えているのだと。
だが、その基礎には、長年の忍耐によって生じた「空洞(ジャンカ)」が、無数に走っていた。 表面をいくら取り繕っても、内部の鉄筋は孤独という湿気で錆びつき、強度は限界に達していた。
第一話:空洞(ジャンカ)の二代目
私、安藤ユウジ(45)は、父から継いだ中堅建設会社の社長として、常に「堅実な施工」を自分に課して生きてきた。
この「堅実」という言葉は、私にとっての免罪符であり、同時に自分を縛り付ける呪縛でもあった。
創業社長であった父は、重機のエンジン音のような怒鳴り声を上げ、酒と博打と女を愛する、豪快でカリスマ性のある「山師」のような男だった。 父の背中はいつも大きく、その影に隠れて生きてきた私にとって、社長室の椅子はあまりにも広すぎた。
「先代の頃は、一晩の飲み会で億単位の仕事が決まったもんだ」 「二代目は数字ばかりで、器が小さいな。あれじゃ、ただの計算機だ」
古参の幹部たちが、給湯室や喫煙所でそんな陰口を叩いていたことは、空調の音よりも鮮明に耳に届いていた。
だが、私はそれを覆そうと躍起になることはしなかった。 父のような才覚がないことを、誰よりも私自身が、鏡に映る自分の冴えない顔を見るたびに痛感していたからだ。
だからこそ、私はひたすら「堅実」を売りにした。 ミスをせず、納期を守り、地味だが確実な利益を積み上げる。
それは挑戦を放棄した臆病者の戦略だった。 私は、先代が築いた城の壁を一ミリも崩さないように、ただひたすらに、ひび割れた箇所をセメントで塗り固める作業を繰り返すだけの「管理人」だった。
その性格は、対人関係において、より深刻な歪みを生んだ。 私は、部下を叱れない。 正確に言えば、叱る資格が自分にあるとは思えなかったのだ。
「社長、現場の資材が少し足りないんですけど、予備費で回しといていいっすよね?」
ヘルメットを斜めに被った若い社員が、敬語ともつかない言葉遣いで私に問いかける。 私は、そのルーズな予算管理を叱責すべき立場にありながら、
「ああ、いいよ。次は気をつけてくれ」
と、弱々しく微笑むことしかできない。
「社長は優しいから助かるよ」
彼らがそう言い合いながら部屋を出ていくとき、背中で聞こえる笑い声が、私の自尊心を削り取っていく。
「最後は判子を押してくれる、都合の良い金庫番」
それが、社員たちが私に下した評価のすべてだった。 彼らは私の前では恭しく頭を下げるが、その瞳の奥には、私を自分たちと同じ、あるいは自分たち以下の「システムの一部」として見做す侮蔑が隠せている。
夜、誰もいない社長室で、私は自分の手を見つめる。 建設業界に身を置きながら、私の手はどこか不格好だ。
重い工具を握り続けたわけでもなく、かといってエリートの知性を象徴するような細くしなやかな指先でもない。 指の節々だけが無骨に突き出し、爪の間にはいくら洗っても落ちない現場の埃が、私の卑屈な人生そのもののようにこびりついている。
「……社長、ここの店、先代の頃からお世話になってるんですけどね。最近、少しばかり華やかさが足りないって専務がボヤいてまして」
銀座の路地裏、重厚な扉の向こうにある会員制のクラブ。 漆塗りのテーブルを挟んで、取引先の担当者が値踏みするような視線を私に向けていた。
隣には、私の倍ほどもあろうかという派手な衣装を纏ったホステスたちが座り、慣れた手つきで水割りを作っている。 父が生きていた頃なら、ここで豪快な笑い声を上げ、彼女たちの肩を抱き、景気のいい話をブチ上げていたのだろう。
だが、私にできるのは、運ばれてくる高級な酒のラベルを眺め、彼らの退屈な自慢話に「なるほど」「流石ですね」と相槌を打つことだけだった。
「社長さん、お酒、全然進んでないじゃないですか?」
ホステスの手が私の肩に触れる。 その指先の温度にさえ、私は微かな拒絶反応を覚えた。 私のこの不格好な手が、彼女たちの手入れされた柔らかな肌に触れるのが、ひどく場違いに思えてならなかったのだ。
「申し訳ない。あいにく車で……」
私は担当者に耳打ちをする。
「今日の分はこれに入れてあります。専務によろしく伝えてください。私は、急ぎの業務があるから、これで失礼する」
私は、あらかじめ用意していた厚みのある封筒を、そっと担当者に渡す。
「え? もうお帰りですか?」
担当者はちょっと驚きながら、微かな笑いを浮かべる。 彼は手早く封筒を懐に収めた。感謝の言葉はない。
当然だろう。 彼らにとって、私は「安藤社長」という経営者ではなく、先代が残した「都合のいいATM」でしかないのだから。
帰宅したマンションの部屋は、驚くほど静かだった。 45歳の独身男が住むには広すぎるリビング。 家具は最小限に抑えられ、生活感は乏しい。
そんな殺風景な空間の中で、唯一、柔らかな光を放っている場所があった。
壁際に設置された、幅120センチの大型アクアリウム。 私は上着を脱ぎ捨てると、真っ先にその前へ歩み寄った。
水槽の中では、色鮮やかな熱帯魚たちが、物理法則から解放されたかのように優雅に舞っている。 水草は二酸化炭素の添加によって真珠のような気泡を湛え、LEDの光を反射して輝いていた。
「……お前たちは、いいな。何も言わなくても、そこにいるだけでいい」
私は、不格好な手を水槽のガラスに当てた。 彼らは私を裏切らない。 私が手間をかけ、水を換え、適切な餌を与えれば、それに応えるように美しく育つ。
植物も同じだ。 ベランダ側の窓際に並んだ観葉植物たちは、私の指先が触れるのを待っているかのように、瑞々しい葉を伸ばしている。
休日は、この「庭園」のメンテナンスに費やされた。 ピンセットを使い、数ミリ単位で水草のトリミングを行う。 古くなった葉を一枚一枚切り落とし、土の湿度を確認する。
その作業に没頭している間だけは、自分が「器の小さな二代目」であることも、社員たちから嘲笑されていることも忘れることができた。 水と緑、そして魚たち。この閉じた世界の中でだけ、私は完璧な支配者であり、同時に慈悲深い神であれた。
だが、作業を終えてソファーに深く沈み込むと、再び重苦しい虚無が忍び寄ってくる。 どれほど水を磨き上げても、どれほど葉を艶やかに育てても、この部屋に「私を認めてくれる誰か」はいない。
ふと、自分の手を見る。 建設会社の社長でありながら、土をいじり、水を弄ぶことしかできない手。
かつて父が「男は現場で泥にまみれてこそ一人前だ」と言っていた、その「泥」とは似ても似つかない、清潔で孤独なメンテナンス。
私の人生は、この水槽のようなものだ。 外から見ればそれなりに美しく、管理されているように見えるかもしれない。
だが、その中にあるのは、外部と断絶された、循環し続けるだけの静かな死だ。 このまま、誰にも知られず、誰とも繋がらず、私はただの「システム」として朽ちていくのだろう。
建設業において、基礎(ファンデーション)は最も重要だ。 地中の奥深く、誰の目にも触れない場所で、巨大な構造物の重さを黙って支え続けるコンクリートの塊。
私は自分を、その基礎だと思い込もうとしていた。 踏みつけられ、暗闇に置かれ、日の目を見ることはなくても、会社という建物を支えているのだと。
だが、その基礎には、長年の忍耐によって生じた「空洞(ジャンカ)」が、無数に走っていた。 表面をいくら取り繕っても、内部の鉄筋は孤独という湿気で錆びつき、強度は限界に達していた。
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