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エピローグ(上) ―遺された正解―
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その日は、まるで世界から色彩が剥ぎ取られたような、ひどく無機質な冬の午後だった。
僕とレイナは、深い、底の見えない虚脱感の中にいた。
二人にとって最後の肉親である僕の父・タカシと、彼女の母・レイコを、同じ日に、同じ時刻に失ったからだ。
父がなぜ、あの朝に、彼女の入院するホスピスの部屋にいたのか。
それを知る者は誰もいない。
ただ、医師から告げられたのは「同日、同時刻、心不全による死亡」という、科学よりも宿命を感じさせる事実だけだった。
「お二人とも、苦しまれた様子はありません。まるで眠るような、安らかな最期でした」
看護師が少し声を詰まらせて教えてくれた。
ただ一点、病院側の配慮だろうか、後に伝えられたのは「亡くなった時、お二人は手を固く握りしめていた」ということだった。
葬儀は、別々に行うことも検討したが、親族の重なりや参列者の負担を考え、合同葬という形をとった。
隣り合わせに並んだ二つの遺影。
そこには、互いに「親戚」として、一線を画した距離を守り続けてきたはずの二人が、穏やかな微笑みを浮かべて並んでいた。
レイナは最愛の母を失ったショックから、一ヶ月が経っても抜け出せずにいた。
食事の味も、窓の外の景色も、彼女の心には届かないようだった。
僕は、そんな彼女を支えながら、心に澱のように溜まった「引っ掛かり」の正体を探していた。
なぜ、あの二人はあの部屋で、共に旅立ったのか。
生前の彼らは、決して親密には見えなかった。
家族ぐるみの付き合いはあっても、会話は常に節度があり、どこかよそよそしい「親同士」の域を出なかったはずだ。
「僕の知らない何かが、あの二人にはあったんだろうか」
そのかすかな、けれど確かな違和感が、僕を遺品整理へと向かわせた。
***
ある休日、僕は妹のエリと共に、父が四十年以上過ごした書斎の整理を始めた。
主を失った部屋には、インクの匂いと古い紙の香りが沈殿していた。
埃が舞う光の中に置かれた父の机。
その一番下の引き出しに、一つだけ鍵のかかった場所があった。
鍵は見つからず、僕はやむを得ず工具を使ってその引き出しを壊した。
重い音を立てて開いた中から出てきたのは、数冊の年季の入ったノートだった。
それは、父の日記だった。
いや、日々の出来事を淡々と書き留めながら、そこに滲み出る感情を必死に押し込めた、独白の記録だった。
日記は二〇二六年の二月から始まっていた。
ページをめくる指が止まる。
冒頭の言葉が、僕の理解を超えていたからだ。
【二〇二六年二月十五日】
この二週間、鏡を見るたびに自分の中に巨大な空白があることを思い知らされる。
どうやら私は、人生において最も大切なはずの記憶を、何らかの理由で欠落させてしまったようだ。
何かが、確実にそこにあった。
誰かの指先の温度、雪の匂い、そして言葉にできないほど深い愛。
だが、手を伸ばそうとすればするほど、記憶の霧は深く立ち込める。
今日から、何か心が動いた時、あるいは違和感を覚えた時にノートをつけようと思う。
もし再び記憶を失う日が来ても、この文字たちが私の魂の在り処を証明してくれるだろう。
僕は息を呑みながら、ページをパラパラとめくった。
そこには、僕が知る「父」としての顔が綴られていた。
【五月十七日】
ショウタは高校生活にも慣れてきたようだ。
部活で帰りが遅く、言葉を交わす時間は限られているが、さっき、私と妻が通ったあの大学へ行きたいと言ってくれた。
親として、あの子が私の後輩になることをこれほど嬉しく思うとは。
あの中学受験の荒波を越え、ようやく対等に話せる日が来た気がする。
これからも、あの子の背中を全力で守り抜きたい。
家族への慈愛に満ちた言葉。
しかし、二冊目、三冊目と読み進めるにつれ、日記のトーンは変容し、衝撃的な内容が目に飛び込んできた。
それは、僕とレイナの結婚式の日の記録だった。
【六月二十四日】
ショウタの結婚式。親として、これほど誇らしい日はない。
素晴らしい伴侶を得た息子を祝福しながらも、私は自分の内側に潜む「罪」に震えている。
今日初めてお会いした、永山レイコさん。
その瞳を見た瞬間、私の魂は臨界点を超えてしまった。
不謹慎などという言葉では足りない。
雷に打たれたような、一目惚れという名の絶望。
私は、息子に顔向けができない。
この想いは、けっして光の下に晒してはならない。
【一月二日】
永山ご夫婦が年始の挨拶に来られた。和やかな親戚の交流。
ショウタたちも幸せそうだ。
だが、私の意識はどうしても永山レイコさんという引力に囚われてしまう。
妻を、誠実に、そしてショウタを裏切るつもりは毛頭ない。
私にできる唯一の誠実さは、彼女と極力会わないこと、視線を合わせないことだけだ。
その後も、日記には「回避のワルツ」の記録が散見された。
僕の知っていた父の「控えめな態度」は、すべてこの狂おしい情動を抑え込むための盾だったのだ。
僕は正直、失望に近い感情を抱き始めていた。
父もまた、一人の男として、誰かの母に心を奪われていたのか、と。
しかし。二〇三八年のある日の記述で、その認識は根底から覆された。
【二〇三八年八月七日】
本日、すべての謎が解けた。
リュウセイとレミは私達二人の半身。
孫たちのあの小さな手を握った瞬間、私の脳内で何かが爆発した。
失われていたピースが、三十年の時を超えて、一気にパズルを完成させた。
永山レイコ。
彼女こそが私の初恋であり、私がこの宇宙で最も愛した女性だった。
あの二十歳の冬。私たちはタイムリープという奇跡の中にいた。
二人で結ばれる未来を、自らの手で閉じた。
なぜなら、そうしなければ、ショウタもレイナも、この世に存在し得なかったからだ。
私たちは我が子の命を守るために、愛する人の名前を捨て、記憶を捧げ、他人になることを選んだ。
あのアパートで過ごした三週間。
人生で最も美しく、最も苦しかったあの季節を、ようやく取り戻した。
今、すべてを投げ出して彼女を抱きしめたい。
だが、私たちはもう一度、自分たちの「正解」を確認し合った。
この真実は、二人だけの秘密として、墓場まで持っていこう。
「……そんな、馬鹿な」
手が震え、日記を落としそうになった。
リュウセイとレミが、二人の半身? 僕たちのために愛を捨てた? タイムリープ?
荒唐無稽だ。父は晩年、妄想に取り憑かれていたのではないか。
しかし、ここに至るまでの日記の記述は、あまりにも冷静で、事実に基づいた誠実なものばかりだった。
ここに書かれているのは、単なる感情の爆発ではない。
命をかけた「答え合わせ」の記録だった。
さらに読み進めると、晩年の記述に一つの場所が登場した。
【十二月三十一日】
施設に入っている母の代わりに、実家の掃除を終えた。
その帰り道、吸い込まれるようにあの坂の上の教会へ向かった。
かつて二人で子供のためにと肌着を買ったショッピングモールは、もう影も形もない。
だが、あの古い教会だけは、時間を止めたようにそこに佇んでいた。
閉鎖され、錆びた鉄扉はもう開くことはない。
だがここが、レイコと私が「結婚」を誓い、そして「別れ」を刻印した場所だ。
あの日、マリア像の足元に置いてきた、青とピンクの肌着。二人のシルバーリング。
神様、どうか二人の約束を忘れないでください。
「……結婚? 教会で?」
僕は思わず身を乗り出した。
レイナの母親と、父が、結婚。
僕とレイナの知らないところで、二人の物語は、僕たちの想像を遥かに超える深さで進行していたのだ。
***
その夜、僕は葛藤の末、レイナに日記の内容を打ち明けることにした。
「これから話すことは、君にとってもショックなことかもしれない」
僕は重い沈黙の中で、五冊のノートを食卓に置いた。
「遺品整理で見つけたんだ。父が残した、本当の言葉を」
レイナは付箋のついたページを、一文字も漏らさぬように読み進めた。
彼女の瞳が揺れ、頬から血の気が引いていく。
「これって、不倫……っていうことなの?」
彼女の問いに、僕は首を横に振った。
「日記を読む限り、そうじゃないと思う。二人はお互いに惹かれ合いながらも、家族の幸せを壊さないために、生涯『親戚』の距離を守り抜いた」
「……それより、不可解なのは、二十歳の二人が僕たちの名前を知っていて、僕たちが生まれることを知っていたという記述だ。タイムリープなんて……」
「確かに、映画かアニメの世界よね」
レイナも同意する。
二人で答えの出ない迷宮にはまり込んでしまった。
僕は思いだし、教会での結婚のことが書いてあるページをレイナに見せた。
「結婚?どういうこと?でもこの教会って...」
「何か心当たりがあるの?」
僕は身を乗り出すようにレイナに尋ねた。
「たぶんこのショッピングモールと坂の上の教会って、私の実家のところだと思う。家から見えるし、確かに母親は晩年あの教会を眺めるように外を見ていたような気がする」
「……今思えば、母の行動を振り返ると、お義父さんに特別な感情を持っていたんだろうなとは思う。女の勘でしかないけど」
レイナがぽつりと呟いた。
霧の中に、かすかな光が見えた気がした。
僕たちは翌週末、連れ立って福島にある彼女の実家付近、あの教会を目指した。
僕とレイナは、深い、底の見えない虚脱感の中にいた。
二人にとって最後の肉親である僕の父・タカシと、彼女の母・レイコを、同じ日に、同じ時刻に失ったからだ。
父がなぜ、あの朝に、彼女の入院するホスピスの部屋にいたのか。
それを知る者は誰もいない。
ただ、医師から告げられたのは「同日、同時刻、心不全による死亡」という、科学よりも宿命を感じさせる事実だけだった。
「お二人とも、苦しまれた様子はありません。まるで眠るような、安らかな最期でした」
看護師が少し声を詰まらせて教えてくれた。
ただ一点、病院側の配慮だろうか、後に伝えられたのは「亡くなった時、お二人は手を固く握りしめていた」ということだった。
葬儀は、別々に行うことも検討したが、親族の重なりや参列者の負担を考え、合同葬という形をとった。
隣り合わせに並んだ二つの遺影。
そこには、互いに「親戚」として、一線を画した距離を守り続けてきたはずの二人が、穏やかな微笑みを浮かべて並んでいた。
レイナは最愛の母を失ったショックから、一ヶ月が経っても抜け出せずにいた。
食事の味も、窓の外の景色も、彼女の心には届かないようだった。
僕は、そんな彼女を支えながら、心に澱のように溜まった「引っ掛かり」の正体を探していた。
なぜ、あの二人はあの部屋で、共に旅立ったのか。
生前の彼らは、決して親密には見えなかった。
家族ぐるみの付き合いはあっても、会話は常に節度があり、どこかよそよそしい「親同士」の域を出なかったはずだ。
「僕の知らない何かが、あの二人にはあったんだろうか」
そのかすかな、けれど確かな違和感が、僕を遺品整理へと向かわせた。
***
ある休日、僕は妹のエリと共に、父が四十年以上過ごした書斎の整理を始めた。
主を失った部屋には、インクの匂いと古い紙の香りが沈殿していた。
埃が舞う光の中に置かれた父の机。
その一番下の引き出しに、一つだけ鍵のかかった場所があった。
鍵は見つからず、僕はやむを得ず工具を使ってその引き出しを壊した。
重い音を立てて開いた中から出てきたのは、数冊の年季の入ったノートだった。
それは、父の日記だった。
いや、日々の出来事を淡々と書き留めながら、そこに滲み出る感情を必死に押し込めた、独白の記録だった。
日記は二〇二六年の二月から始まっていた。
ページをめくる指が止まる。
冒頭の言葉が、僕の理解を超えていたからだ。
【二〇二六年二月十五日】
この二週間、鏡を見るたびに自分の中に巨大な空白があることを思い知らされる。
どうやら私は、人生において最も大切なはずの記憶を、何らかの理由で欠落させてしまったようだ。
何かが、確実にそこにあった。
誰かの指先の温度、雪の匂い、そして言葉にできないほど深い愛。
だが、手を伸ばそうとすればするほど、記憶の霧は深く立ち込める。
今日から、何か心が動いた時、あるいは違和感を覚えた時にノートをつけようと思う。
もし再び記憶を失う日が来ても、この文字たちが私の魂の在り処を証明してくれるだろう。
僕は息を呑みながら、ページをパラパラとめくった。
そこには、僕が知る「父」としての顔が綴られていた。
【五月十七日】
ショウタは高校生活にも慣れてきたようだ。
部活で帰りが遅く、言葉を交わす時間は限られているが、さっき、私と妻が通ったあの大学へ行きたいと言ってくれた。
親として、あの子が私の後輩になることをこれほど嬉しく思うとは。
あの中学受験の荒波を越え、ようやく対等に話せる日が来た気がする。
これからも、あの子の背中を全力で守り抜きたい。
家族への慈愛に満ちた言葉。
しかし、二冊目、三冊目と読み進めるにつれ、日記のトーンは変容し、衝撃的な内容が目に飛び込んできた。
それは、僕とレイナの結婚式の日の記録だった。
【六月二十四日】
ショウタの結婚式。親として、これほど誇らしい日はない。
素晴らしい伴侶を得た息子を祝福しながらも、私は自分の内側に潜む「罪」に震えている。
今日初めてお会いした、永山レイコさん。
その瞳を見た瞬間、私の魂は臨界点を超えてしまった。
不謹慎などという言葉では足りない。
雷に打たれたような、一目惚れという名の絶望。
私は、息子に顔向けができない。
この想いは、けっして光の下に晒してはならない。
【一月二日】
永山ご夫婦が年始の挨拶に来られた。和やかな親戚の交流。
ショウタたちも幸せそうだ。
だが、私の意識はどうしても永山レイコさんという引力に囚われてしまう。
妻を、誠実に、そしてショウタを裏切るつもりは毛頭ない。
私にできる唯一の誠実さは、彼女と極力会わないこと、視線を合わせないことだけだ。
その後も、日記には「回避のワルツ」の記録が散見された。
僕の知っていた父の「控えめな態度」は、すべてこの狂おしい情動を抑え込むための盾だったのだ。
僕は正直、失望に近い感情を抱き始めていた。
父もまた、一人の男として、誰かの母に心を奪われていたのか、と。
しかし。二〇三八年のある日の記述で、その認識は根底から覆された。
【二〇三八年八月七日】
本日、すべての謎が解けた。
リュウセイとレミは私達二人の半身。
孫たちのあの小さな手を握った瞬間、私の脳内で何かが爆発した。
失われていたピースが、三十年の時を超えて、一気にパズルを完成させた。
永山レイコ。
彼女こそが私の初恋であり、私がこの宇宙で最も愛した女性だった。
あの二十歳の冬。私たちはタイムリープという奇跡の中にいた。
二人で結ばれる未来を、自らの手で閉じた。
なぜなら、そうしなければ、ショウタもレイナも、この世に存在し得なかったからだ。
私たちは我が子の命を守るために、愛する人の名前を捨て、記憶を捧げ、他人になることを選んだ。
あのアパートで過ごした三週間。
人生で最も美しく、最も苦しかったあの季節を、ようやく取り戻した。
今、すべてを投げ出して彼女を抱きしめたい。
だが、私たちはもう一度、自分たちの「正解」を確認し合った。
この真実は、二人だけの秘密として、墓場まで持っていこう。
「……そんな、馬鹿な」
手が震え、日記を落としそうになった。
リュウセイとレミが、二人の半身? 僕たちのために愛を捨てた? タイムリープ?
荒唐無稽だ。父は晩年、妄想に取り憑かれていたのではないか。
しかし、ここに至るまでの日記の記述は、あまりにも冷静で、事実に基づいた誠実なものばかりだった。
ここに書かれているのは、単なる感情の爆発ではない。
命をかけた「答え合わせ」の記録だった。
さらに読み進めると、晩年の記述に一つの場所が登場した。
【十二月三十一日】
施設に入っている母の代わりに、実家の掃除を終えた。
その帰り道、吸い込まれるようにあの坂の上の教会へ向かった。
かつて二人で子供のためにと肌着を買ったショッピングモールは、もう影も形もない。
だが、あの古い教会だけは、時間を止めたようにそこに佇んでいた。
閉鎖され、錆びた鉄扉はもう開くことはない。
だがここが、レイコと私が「結婚」を誓い、そして「別れ」を刻印した場所だ。
あの日、マリア像の足元に置いてきた、青とピンクの肌着。二人のシルバーリング。
神様、どうか二人の約束を忘れないでください。
「……結婚? 教会で?」
僕は思わず身を乗り出した。
レイナの母親と、父が、結婚。
僕とレイナの知らないところで、二人の物語は、僕たちの想像を遥かに超える深さで進行していたのだ。
***
その夜、僕は葛藤の末、レイナに日記の内容を打ち明けることにした。
「これから話すことは、君にとってもショックなことかもしれない」
僕は重い沈黙の中で、五冊のノートを食卓に置いた。
「遺品整理で見つけたんだ。父が残した、本当の言葉を」
レイナは付箋のついたページを、一文字も漏らさぬように読み進めた。
彼女の瞳が揺れ、頬から血の気が引いていく。
「これって、不倫……っていうことなの?」
彼女の問いに、僕は首を横に振った。
「日記を読む限り、そうじゃないと思う。二人はお互いに惹かれ合いながらも、家族の幸せを壊さないために、生涯『親戚』の距離を守り抜いた」
「……それより、不可解なのは、二十歳の二人が僕たちの名前を知っていて、僕たちが生まれることを知っていたという記述だ。タイムリープなんて……」
「確かに、映画かアニメの世界よね」
レイナも同意する。
二人で答えの出ない迷宮にはまり込んでしまった。
僕は思いだし、教会での結婚のことが書いてあるページをレイナに見せた。
「結婚?どういうこと?でもこの教会って...」
「何か心当たりがあるの?」
僕は身を乗り出すようにレイナに尋ねた。
「たぶんこのショッピングモールと坂の上の教会って、私の実家のところだと思う。家から見えるし、確かに母親は晩年あの教会を眺めるように外を見ていたような気がする」
「……今思えば、母の行動を振り返ると、お義父さんに特別な感情を持っていたんだろうなとは思う。女の勘でしかないけど」
レイナがぽつりと呟いた。
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