異世界お料理探訪譚~魔獣引き連れて失礼します~

みなと劉

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35 ルシフェル様のお遊びはとんでもない展開を呼ぶ!?

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翌日
俺は、すこし早く起きて
ストレッチを行っていた
「ユウキくんおはよう」
「ん、おはよう、、ほ、」
「何してるの?」
「ストレッチだよ。昨日は全然特になにもしなかったからね
たまの戦闘で動けなくてもいけないからね」
ルドガーは、ユウキの姿を見て
やっぱりユウキくんは、凄いんだなぁと思った
すると
ルシフェル様が現れた
どうしたんだろう
俺の目の前まで来て俺の肩に手を置き
何かを喋り始める
何を言っているのか分からないけど俺の意識は遠退いていくのを感じた

「ユウキくん!ユウキくん!」
「、ん、、」
目を覚ますとそこは、俺の部屋ではなく どこか知らない部屋だった
「ここどこだ?」
「ユウキくん起きたかい?」
「え?あなたは???」
「僕は、君の味方エストポリス・ムスカだよ」
と自己紹介してきた
この人は、いったいどういう人なんだ? それに、ここはどこだ?
すると
ドアが開き誰か入ってきた
それはユウキの妻のルドガーであった
「(あれ?ルドガーって俺の妻だっけ?)
そして、もう一人入ってくる
ユウキの敵であるルシフェルだ
「(ん?なんかおかしくないか?)」
何故ここにいるのだ
(まあ、展開に任せるか)
そうして
ユウキは、妻たちに捕まり
「(俺ってこんなに妻がいたん!?)」
ルシフェル様とルドガーによって拘束される
そして、ユウキが連れていかれた
「(どこに連れて行く気だ!?)」
「ユウキくんは、僕のものだ」
「違うわよ!ユウキは、私のものよ」
良くみたら全員男やん!?
「えーっと、あのー」
「ユウキは、僕と結婚するんだよ」
「私よ」
「いや、我だ」
「えーっと、、」
「ユウキくんは、誰が好きなの?」
「私は、ユウキを愛しているの」
「ユウキは、誰を選ぶの?」
「さっきから、ユウキくん喋ってないじゃん?どうしたの?」
「ちょっと待ってくれ」
そうすると ルシフェル様が突然現れた
「(やっべぇ!ルシフェル様まで来た!)」
「ルシフェル様、どうしてここに?」
「お前が面白いことをすると言うから来たんだぞ?」
「そうなんですか?」
いや、そんな筈無い!
ここは、ルシフェル様が展開してる世界空間!!
「えーっと、、」
「ユウキくんは、誰を選ぶの?」
「ユウキは、私が好きだよね?」
「ユウキくんは、誰と結婚をしたいの?」
「ユウキは、誰を好きになるの?」
「ユウキは、我のもの」
わなわなと体を震わせ
「だあ!!?うるせー!!」
!!?
静まり返る
「誰のものだ!とか誰と結婚とか!!私を好きよねとか!誰を好きになるとか!うるせー!!
決められねーから困ってんだろうが!!
誰か一人をなんて関係ないんだよ
俺が好きになったやつら全員好きで愛してくつもりなんだから」
と、叫ぶと空間が歪み
元の場所
宿屋へ戻される
ルシフェル様が顔を赤くしてそこにいる
「ユウキ、、その、本気なのか?」
「うん。」
「なんのこと?」
空間のことはルドガーは知らないわけで

「はい!これからもそうやってくつもりなんでよろしくお願いいたします!ルシフェル様、ルドガー!」


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