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49 新居がそろそろ完成する
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今日は、大工事務所へ来ていた
もうすぐ完成との連絡を貰っていたので
現場へルシフェル様お義父さんと一緒に見に来ていたのだ
建物は、だいたい出来上がっていて内装の作業をしていた
俺たちがきたので棟梁が気づき挨拶をしてきた 俺たちも挨拶をする
中に入ると
ソファーなどが置かれていて
あとは家具類を入れるだけの状態になっていた 棟梁が俺たちを奥の部屋へと案内してくれた
「うわぁ広いですね」
「うむそのようだな」
「これはなかなか」
楽しみだ
あと、数日が楽しみで仕方ない
今日は、ルシフェル様、ルドガーで酒場へ行き
ご飯とお酒を飲むことに
ルシフェル様とルドガーからはお酒は飲み過ぎないようにと言われた
「わかってるよ」
と言ってはみたもののやっぱりお酒を飲んでしまった
「お酒美味しい」
他の客から
「お?姉ちゃんかわいいな」
と言われ
ルシフェル様とルドガーが
「?」
という顔をする
「ルシフェル様?ユウキくんはそんなに女の子に見えますかね?」
「いや?我には少しだけ女に見える男にしか見えんが」
「ですよね?」
「うーんお酒うまー」
手を頬にあててにこにこしてる
そこだけ見る分には女の子にも見える
が、男だ
ある客が
「なあ姉ちゃん俺と酒付き合わねーか?」
などとナンパしてくる
ユウキは
「悪いけど、俺、男なんだわ
それでもいいなら付き合うけど?」
「え!?男なの?」
最初に姉ちゃん可愛いねと言ってた男も
「いや?いやいや!こんな可愛いやつが男な訳ねーだろ?」
とまで言ってくる
だけど俺は
「男なんだわ女に見えるらしいけどな」
マサカドを食べながら言う
前みたいに流されるわけにはいかない
と心の中で思っている
「このサラダもなかなか」
「まあ、兄ちゃんでも姉ちゃんでもいいわ一緒に飲もうぜ」
と1人隣の席に座る
近くにいるルドガーはルシフェル様に
「だ、大丈夫ですかね?」
と小声で確認
「うむ、いまのことろは大丈夫だろう」
男は
「こっちにエール頼む」
と酒を注文しだす
「あ、こっちはアスモデウスください」
アスモデウスはビールみたいな感じのお酒
それを2杯頼んだ
すると
隣に座っていた男が
俺の肩に腕を回して胸を触ろうとしてきた
「はいはい!だーめ!」
さすがにそれはダメだと思ったので
そいつの腕を掴み捻り上げる
「あたたた!」
痛がる男とは別の男が
椅子の後ろから俺の胸を触る
「、、ひゃ!?」
捻り上げていた男の腕を俺は離してしまう
そして
また別のやつに捕まりそうになると
その前に
ルシフェル様が男を捕まえて外へ連れていく
ルドガーは
「ご、御愁傷様、、」
ユウキは胸を触った男の手を掴む
そして
そのまま床へ叩きつける
「ごわ!?」
さらに倒れた男の腹を踏みつけ
首元へ剣を突き付ける
「ひぃ!?」
耳許でいつも以上に低い声で
「普通に酒を飲ませろよ」
これを見ていた人
俺に触ろうとしていた人は全員
その場で土下座するのだった
ユウキは酒場を出ると
ルシフェル様とルドガーが待っていた
俺の顔を見るなり
ルシフェル様はいきなり抱き締めてくる
ルドガーも頭を撫でてきた
心配させてしまったようだ
申し訳ないと思うと同時に この人達が家族になってくれてありがとうという気持ちが大きくなる
新居が完成したので
いままで使っていた家を大掃除し
フレイヤ夫婦に明け渡した
そして
新居に家具を移動させた
今日からこの新居が俺達の新しい家になる
新居は、二階が寝室だ
寝室へ行った
ルシフェル様と一緒にベッドに腰掛ける
「ユウキ、その、最近ろくにしていなかったから
今日は、させてくれないか?」
俺はルシフェル様の言葉に顔を真っ赤する
「うん」
そう返事をする
キスをされ
そのままベッドに押し倒される
「んっ、ふぅ、ちゅ」
舌を絡ませる
「ん、んん、ん」
「ぷはぁ、もう我慢できない、いくぞ」
「うん」
ルシフェル様は、自分の服を脱ぐ
ルシフェル様の美しい筋肉と肉体美にうっとりしてると
俺のズボンとパンツを脱がす
今日は、ルシフェル様が俺のペニスを舐めてくれた
「くぅ、ううう、きもちいいよぉ」
「よかった、もっと気持ちよくなっていいからな」
「う、うん」
「ユウキのここすごく固くなってきたな」
「だってぇ」
「かわいいなユウキは」
ルシフェル様が俺のアナルに指を入れてきた
「あう、きもちいいのぉ、、もっと」
「わかった」
ルシフェル様は前立腺を見つけて
そこを攻める
「、!!?、、あ、、ひぁ!?、、あ!、、!??」
俺は射精してしまった
「いっぱい出たな」
「は、、い」
「次は、ユウキが上に乗って動いてくれるか?」
「う、、ん、、」
騎乗位の姿勢になり
ゆっくり入れる
ルシフェル様のペニスを俺のアナルに入れるだけで俺は
「は、ああ、、、ん、、」
声が出てしまう
そしてぞくぞくしたまま腰を動かし始める
ルシフェル様も下から腰を動かす
「ひゃ!?」
「ほら、頑張れ」
「う、うん!」
腰の動きが激しくなる
「ああ!?、、うぅ!、、あや!?、、っ!!」
もうすぐで絶頂を迎える
その時
扉を叩く音がした
コン!コン! 俺たちは動きを止める
するとルドガーの声が聞こえた
どうやらルドガーとフレイヤ様、ロキ様が来たらしい
俺は慌てて服を着る ルシフェル様は服を着ながら
扉を開ける
「や、やあルドガーにフレイヤ様、ロキ様」
ルドガーとフレイヤ様はお辞儀をして
挨拶をした
そして
俺の方をみて
ルドガーはルシフェル様に小声で何かを言っている
ルシフェル様は少し困ったような顔をしながら
俺の方を見たロキは俺に近づいてくる
そして
「さっきまでしてた?」
と言ってきた
う、ってなる
フレイヤ様夫婦に見抜かれていた
ルドガーは一度新居を見にきてみたかったから
すぐに帰った
フレイヤ様夫婦と俺とルシフェル様は
小料理屋で
食事をして
そこで別れた
俺とルシフェル様は自宅へ帰ると
お風呂を用意して
入る
そして
ベッドで再度契りを交わす
「ユウキ、愛している」
「俺もだよ」
その後何度も求めあった
そして眠りにつく
朝起きると隣には裸のルシフェル様がいた
ルシフェル様は俺に抱きつき眠っていたようだ
俺は起こさないように静かに起き上がる
「うーん、もう昼か、」
着替えて
洗濯を開始した
干し終わったら
今日は、夕食の買い出しをするために市場へ行く
市場での戦利品は
ウロボロスの肉だ
今日はこれを使って料理をしようと思う
もうすぐ完成との連絡を貰っていたので
現場へルシフェル様お義父さんと一緒に見に来ていたのだ
建物は、だいたい出来上がっていて内装の作業をしていた
俺たちがきたので棟梁が気づき挨拶をしてきた 俺たちも挨拶をする
中に入ると
ソファーなどが置かれていて
あとは家具類を入れるだけの状態になっていた 棟梁が俺たちを奥の部屋へと案内してくれた
「うわぁ広いですね」
「うむそのようだな」
「これはなかなか」
楽しみだ
あと、数日が楽しみで仕方ない
今日は、ルシフェル様、ルドガーで酒場へ行き
ご飯とお酒を飲むことに
ルシフェル様とルドガーからはお酒は飲み過ぎないようにと言われた
「わかってるよ」
と言ってはみたもののやっぱりお酒を飲んでしまった
「お酒美味しい」
他の客から
「お?姉ちゃんかわいいな」
と言われ
ルシフェル様とルドガーが
「?」
という顔をする
「ルシフェル様?ユウキくんはそんなに女の子に見えますかね?」
「いや?我には少しだけ女に見える男にしか見えんが」
「ですよね?」
「うーんお酒うまー」
手を頬にあててにこにこしてる
そこだけ見る分には女の子にも見える
が、男だ
ある客が
「なあ姉ちゃん俺と酒付き合わねーか?」
などとナンパしてくる
ユウキは
「悪いけど、俺、男なんだわ
それでもいいなら付き合うけど?」
「え!?男なの?」
最初に姉ちゃん可愛いねと言ってた男も
「いや?いやいや!こんな可愛いやつが男な訳ねーだろ?」
とまで言ってくる
だけど俺は
「男なんだわ女に見えるらしいけどな」
マサカドを食べながら言う
前みたいに流されるわけにはいかない
と心の中で思っている
「このサラダもなかなか」
「まあ、兄ちゃんでも姉ちゃんでもいいわ一緒に飲もうぜ」
と1人隣の席に座る
近くにいるルドガーはルシフェル様に
「だ、大丈夫ですかね?」
と小声で確認
「うむ、いまのことろは大丈夫だろう」
男は
「こっちにエール頼む」
と酒を注文しだす
「あ、こっちはアスモデウスください」
アスモデウスはビールみたいな感じのお酒
それを2杯頼んだ
すると
隣に座っていた男が
俺の肩に腕を回して胸を触ろうとしてきた
「はいはい!だーめ!」
さすがにそれはダメだと思ったので
そいつの腕を掴み捻り上げる
「あたたた!」
痛がる男とは別の男が
椅子の後ろから俺の胸を触る
「、、ひゃ!?」
捻り上げていた男の腕を俺は離してしまう
そして
また別のやつに捕まりそうになると
その前に
ルシフェル様が男を捕まえて外へ連れていく
ルドガーは
「ご、御愁傷様、、」
ユウキは胸を触った男の手を掴む
そして
そのまま床へ叩きつける
「ごわ!?」
さらに倒れた男の腹を踏みつけ
首元へ剣を突き付ける
「ひぃ!?」
耳許でいつも以上に低い声で
「普通に酒を飲ませろよ」
これを見ていた人
俺に触ろうとしていた人は全員
その場で土下座するのだった
ユウキは酒場を出ると
ルシフェル様とルドガーが待っていた
俺の顔を見るなり
ルシフェル様はいきなり抱き締めてくる
ルドガーも頭を撫でてきた
心配させてしまったようだ
申し訳ないと思うと同時に この人達が家族になってくれてありがとうという気持ちが大きくなる
新居が完成したので
いままで使っていた家を大掃除し
フレイヤ夫婦に明け渡した
そして
新居に家具を移動させた
今日からこの新居が俺達の新しい家になる
新居は、二階が寝室だ
寝室へ行った
ルシフェル様と一緒にベッドに腰掛ける
「ユウキ、その、最近ろくにしていなかったから
今日は、させてくれないか?」
俺はルシフェル様の言葉に顔を真っ赤する
「うん」
そう返事をする
キスをされ
そのままベッドに押し倒される
「んっ、ふぅ、ちゅ」
舌を絡ませる
「ん、んん、ん」
「ぷはぁ、もう我慢できない、いくぞ」
「うん」
ルシフェル様は、自分の服を脱ぐ
ルシフェル様の美しい筋肉と肉体美にうっとりしてると
俺のズボンとパンツを脱がす
今日は、ルシフェル様が俺のペニスを舐めてくれた
「くぅ、ううう、きもちいいよぉ」
「よかった、もっと気持ちよくなっていいからな」
「う、うん」
「ユウキのここすごく固くなってきたな」
「だってぇ」
「かわいいなユウキは」
ルシフェル様が俺のアナルに指を入れてきた
「あう、きもちいいのぉ、、もっと」
「わかった」
ルシフェル様は前立腺を見つけて
そこを攻める
「、!!?、、あ、、ひぁ!?、、あ!、、!??」
俺は射精してしまった
「いっぱい出たな」
「は、、い」
「次は、ユウキが上に乗って動いてくれるか?」
「う、、ん、、」
騎乗位の姿勢になり
ゆっくり入れる
ルシフェル様のペニスを俺のアナルに入れるだけで俺は
「は、ああ、、、ん、、」
声が出てしまう
そしてぞくぞくしたまま腰を動かし始める
ルシフェル様も下から腰を動かす
「ひゃ!?」
「ほら、頑張れ」
「う、うん!」
腰の動きが激しくなる
「ああ!?、、うぅ!、、あや!?、、っ!!」
もうすぐで絶頂を迎える
その時
扉を叩く音がした
コン!コン! 俺たちは動きを止める
するとルドガーの声が聞こえた
どうやらルドガーとフレイヤ様、ロキ様が来たらしい
俺は慌てて服を着る ルシフェル様は服を着ながら
扉を開ける
「や、やあルドガーにフレイヤ様、ロキ様」
ルドガーとフレイヤ様はお辞儀をして
挨拶をした
そして
俺の方をみて
ルドガーはルシフェル様に小声で何かを言っている
ルシフェル様は少し困ったような顔をしながら
俺の方を見たロキは俺に近づいてくる
そして
「さっきまでしてた?」
と言ってきた
う、ってなる
フレイヤ様夫婦に見抜かれていた
ルドガーは一度新居を見にきてみたかったから
すぐに帰った
フレイヤ様夫婦と俺とルシフェル様は
小料理屋で
食事をして
そこで別れた
俺とルシフェル様は自宅へ帰ると
お風呂を用意して
入る
そして
ベッドで再度契りを交わす
「ユウキ、愛している」
「俺もだよ」
その後何度も求めあった
そして眠りにつく
朝起きると隣には裸のルシフェル様がいた
ルシフェル様は俺に抱きつき眠っていたようだ
俺は起こさないように静かに起き上がる
「うーん、もう昼か、」
着替えて
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