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66 くろちゃんとしろちゃんからの依頼
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ある時
ギルドへ行くと
くろちゃんとしろちゃんがいた
「あ、主神!」
「くろちゃん!しろちゃん!お久しぶりだね
どうしたの?」
ギルドの人から
「新しい依頼なんですけど
この二人からなんです」
なんでも
二人は俺宛に依頼をしにきたみたい
「『この度、主神、、ではないわね
ユウキさんに
モンスター討伐を依頼したくてきました
ダンブルソリッドっていうモンスターが異常繁殖してるみたい
お願いできないかな?』」
ダンブルソリッド図鑑を開いて確認してみる
そこには
体長3mほどの巨大蟻だった
特徴を確認する
蟻酸を飛ばすことができる
顎の力は強く人間の骨くらいなら噛み砕ける 群れで行動する
女王アリがいるなど書いてあった
報酬も悪くないので引き受けることにした
しろちゃん曰く
他の依頼もお願いしたいとのこと
「じゃあ、これが終わったら行ってくるよ」
「ありがとう!」
「よろしく!」
それから数日後
俺はくろちゃんたちのいる場所へ来ていた
「おーい、来たぞ~!」
すると
「ユウキさーん!」
しろちゃんの声が聞こえる
「お兄ちゃん!来てくれてありがとう」
前までは主神としか言わなかった
くろちゃんが
俺を
「『お兄ちゃん』と呼んでくれた
これだけでも前進だな
「この付近にダンブルソリッドが異常繁殖してる地域があるんだな」
「そうなのよ」
「場所ね
スリルエイトって場所よ!」
スリルエイトの場所図鑑を調べる
どうやらスリルエイトは砂漠地帯のようだ
地図をみて
ここから近い場所にオアシスがあった
そこへ向かうことに移動中にしろちゃんに話しかけた
「なんでくろちゃん前までは主神って俺呼ばれてたけどお兄ちゃんと呼ぶようになったんだ?」
「えっとね、お姉ちゃんがそう呼んであげなさいよって言ってたの」
「そっかぁ」
「うん」
そんな話をしながら
スリルエイトへ向かった
到着すると
そこは砂しかなかった
「ここかぁ」
「お兄ちゃん、、じゃない、、」
え?
「ユウキ、、、さん」
「呼び捨てでいいぞ」
「ユウキ、、、」
「なんだ?しろちゃん」
「一緒に寝てもいい?怖いの」
「おう、これから夜営の支度するから終わったら一緒に寝よう」
てきぱきと作業をこなし
夜営の支度をする
「おいでしろちゃん」
お布団を敷いてしろちゃんと一緒に寝ようとすると
しろちゃんが俺の服を掴んでくる
「どうしたんだ?眠れないのか?」
「、、」
「しょうがないな」
しろちゃんを抱っこしてあげると
安心したのかすぐ眠ってしまった
「可愛い寝顔だな」
しろちゃんを抱きしめながら
俺も眠りについた
次の日の朝目をあけると物凄く至近距離にしろちゃんの口があって
ドキッてした
「お、おはよう、しろちゃん」
「お、おはようございます」
なんか
ぎこちなくなってしまった
それから 朝ごはんを食べて
出発しようとしたとき
「ユウキ、、あの、、その」
「ん?」
「私を抱いてほしいな」
「ど、どうしてだい?」
女の子を抱く趣味は基本は無い
別に俺自身女の子ではないのだが
「その、、怖くて、、不安なの」
「わかった、、優しくするから」
「ありがと、、」
キスをして
「じゃあ、行くぞ」
「はい」
手を繋いで歩いていく
目的地に着くと
そこには大きな蟻の巣が沢山あった
「ユウキよ」
ルシフェル様が俺に
「シロノワールと何かあったのか?」
え!?あ、、キスのこと、バレてるとか?
「俺はルシフェル様一筋ですが?」
「それはわかっているがお前も男なんだから、、その、女を抱きたいとは思わないのか?と思っただけだ」
なるほど
たしかに俺も男だし
女を抱きたいとは一切思わないとは言えないなぁ
抱く趣味は無いけど
「抱きたいか抱きたくないかで言えば抱きたいという気持ちはありますが、、俺にはルシフェル様という男がいますから」
「そうか、、ならいいんだ」
「?」
何が言いたかったんだろう?
とりあえず仕事を始めよう
巣の駆除を始める
まずは一匹一匹を駆除していこう
「ユウキ、、大丈夫かな?」
「大丈夫だよしろちゃん」
「うん」
こうして
蟻退治が始まった
蟻の数が多すぎて時間がかかってしまった
しかし
なんとか全て倒すことができた
しろちゃんとルシフェル様、俺はしろちゃんの屋敷へ戻る
しろちゃんから
今日のところは泊まっていってと言われたので
泊まることに
「今日は疲れたね。ご飯はどうしようか」
「私が作るわよ」
「いや、俺も手伝うよ」
二人で料理を作ることになった
といっても 俺はほとんど見ているだけだった
「しろちゃん、すごいな」
「ふふん、任せなさい」
シロノワールはメルトスコットという料理を俺たちに振る舞ってくれた
メルトスコット図鑑を開いてみると
材料は卵黄、小麦粉、牛乳、砂糖などだった
作り方は簡単だった
材料を混ぜて焼くだけ
味は甘かった パンケーキと似てるかんじだった
とても美味しかった
食事を終えると
しろちゃんが俺の身体を求めてきた
「ちょ、しろちゃん!?俺にはルシフェル様っていう男がいるんだよ?」
「知ってるよ」
「じゃあ、なんで?」
「私はユウキが好き、でもお姉ちゃんも好きなの、だから二人とも愛して欲しいの」
「そういうことか、、わかった、、でも最初は俺だけにしてほしい」
「うん」
「それと、、避妊具はないのか?」
「あるけど、、」
「それを使ってくれ」
「わかった」
そして 行為に及んだ
「んっ、、ちゅ、、」
「んむ、、、」
「ぷはぁ、、」
「しろちゃん、、下、、触れてね」
「わかった」
「あぁ、、しろちゃん上手いな」
「そう?嬉しい」
「そろそろいいか?入れるぞ」
「うん」
しろちゃんの中へ入れていく
「痛くないか?」
「うん、大丈夫」
「動くぞ」
「あっ、、あん、、あぅ、、」
「しろちゃん、、好きだ」
「私も、、好きぃ!」
次の日目が覚めると
しろちゃんが俺の腕の中にいた
「おはよう、しろちゃん」
「おはようございます」
「昨日のことは、内緒にしてほしい
俺実はねしろちゃんとするのが初めてだったんだ」
これを話すと
「え?ユウキっていままで性処理どうしてたの?」
「ルシフェル様、ルドガー、ゴードンとしてたから」
「えー!ユウキってそんなにモテてたの?」
「いやいや、モテないよだって全員男だし
俺は酒場で女の子って言われては襲われるし」
「そうなんだ、、」
「まぁ、このことは秘密にしておいてくれないかな?」
「わかったわ」
出きることならこの行為も今回だけにしたい
次はしろちゃんからの依頼だな
「『家のお掃除を手伝ってほしいです』」
だったので
お掃除を手伝った
ギルドへ帰る
報酬は金貨15枚でした
ギルドへ行くと
くろちゃんとしろちゃんがいた
「あ、主神!」
「くろちゃん!しろちゃん!お久しぶりだね
どうしたの?」
ギルドの人から
「新しい依頼なんですけど
この二人からなんです」
なんでも
二人は俺宛に依頼をしにきたみたい
「『この度、主神、、ではないわね
ユウキさんに
モンスター討伐を依頼したくてきました
ダンブルソリッドっていうモンスターが異常繁殖してるみたい
お願いできないかな?』」
ダンブルソリッド図鑑を開いて確認してみる
そこには
体長3mほどの巨大蟻だった
特徴を確認する
蟻酸を飛ばすことができる
顎の力は強く人間の骨くらいなら噛み砕ける 群れで行動する
女王アリがいるなど書いてあった
報酬も悪くないので引き受けることにした
しろちゃん曰く
他の依頼もお願いしたいとのこと
「じゃあ、これが終わったら行ってくるよ」
「ありがとう!」
「よろしく!」
それから数日後
俺はくろちゃんたちのいる場所へ来ていた
「おーい、来たぞ~!」
すると
「ユウキさーん!」
しろちゃんの声が聞こえる
「お兄ちゃん!来てくれてありがとう」
前までは主神としか言わなかった
くろちゃんが
俺を
「『お兄ちゃん』と呼んでくれた
これだけでも前進だな
「この付近にダンブルソリッドが異常繁殖してる地域があるんだな」
「そうなのよ」
「場所ね
スリルエイトって場所よ!」
スリルエイトの場所図鑑を調べる
どうやらスリルエイトは砂漠地帯のようだ
地図をみて
ここから近い場所にオアシスがあった
そこへ向かうことに移動中にしろちゃんに話しかけた
「なんでくろちゃん前までは主神って俺呼ばれてたけどお兄ちゃんと呼ぶようになったんだ?」
「えっとね、お姉ちゃんがそう呼んであげなさいよって言ってたの」
「そっかぁ」
「うん」
そんな話をしながら
スリルエイトへ向かった
到着すると
そこは砂しかなかった
「ここかぁ」
「お兄ちゃん、、じゃない、、」
え?
「ユウキ、、、さん」
「呼び捨てでいいぞ」
「ユウキ、、、」
「なんだ?しろちゃん」
「一緒に寝てもいい?怖いの」
「おう、これから夜営の支度するから終わったら一緒に寝よう」
てきぱきと作業をこなし
夜営の支度をする
「おいでしろちゃん」
お布団を敷いてしろちゃんと一緒に寝ようとすると
しろちゃんが俺の服を掴んでくる
「どうしたんだ?眠れないのか?」
「、、」
「しょうがないな」
しろちゃんを抱っこしてあげると
安心したのかすぐ眠ってしまった
「可愛い寝顔だな」
しろちゃんを抱きしめながら
俺も眠りについた
次の日の朝目をあけると物凄く至近距離にしろちゃんの口があって
ドキッてした
「お、おはよう、しろちゃん」
「お、おはようございます」
なんか
ぎこちなくなってしまった
それから 朝ごはんを食べて
出発しようとしたとき
「ユウキ、、あの、、その」
「ん?」
「私を抱いてほしいな」
「ど、どうしてだい?」
女の子を抱く趣味は基本は無い
別に俺自身女の子ではないのだが
「その、、怖くて、、不安なの」
「わかった、、優しくするから」
「ありがと、、」
キスをして
「じゃあ、行くぞ」
「はい」
手を繋いで歩いていく
目的地に着くと
そこには大きな蟻の巣が沢山あった
「ユウキよ」
ルシフェル様が俺に
「シロノワールと何かあったのか?」
え!?あ、、キスのこと、バレてるとか?
「俺はルシフェル様一筋ですが?」
「それはわかっているがお前も男なんだから、、その、女を抱きたいとは思わないのか?と思っただけだ」
なるほど
たしかに俺も男だし
女を抱きたいとは一切思わないとは言えないなぁ
抱く趣味は無いけど
「抱きたいか抱きたくないかで言えば抱きたいという気持ちはありますが、、俺にはルシフェル様という男がいますから」
「そうか、、ならいいんだ」
「?」
何が言いたかったんだろう?
とりあえず仕事を始めよう
巣の駆除を始める
まずは一匹一匹を駆除していこう
「ユウキ、、大丈夫かな?」
「大丈夫だよしろちゃん」
「うん」
こうして
蟻退治が始まった
蟻の数が多すぎて時間がかかってしまった
しかし
なんとか全て倒すことができた
しろちゃんとルシフェル様、俺はしろちゃんの屋敷へ戻る
しろちゃんから
今日のところは泊まっていってと言われたので
泊まることに
「今日は疲れたね。ご飯はどうしようか」
「私が作るわよ」
「いや、俺も手伝うよ」
二人で料理を作ることになった
といっても 俺はほとんど見ているだけだった
「しろちゃん、すごいな」
「ふふん、任せなさい」
シロノワールはメルトスコットという料理を俺たちに振る舞ってくれた
メルトスコット図鑑を開いてみると
材料は卵黄、小麦粉、牛乳、砂糖などだった
作り方は簡単だった
材料を混ぜて焼くだけ
味は甘かった パンケーキと似てるかんじだった
とても美味しかった
食事を終えると
しろちゃんが俺の身体を求めてきた
「ちょ、しろちゃん!?俺にはルシフェル様っていう男がいるんだよ?」
「知ってるよ」
「じゃあ、なんで?」
「私はユウキが好き、でもお姉ちゃんも好きなの、だから二人とも愛して欲しいの」
「そういうことか、、わかった、、でも最初は俺だけにしてほしい」
「うん」
「それと、、避妊具はないのか?」
「あるけど、、」
「それを使ってくれ」
「わかった」
そして 行為に及んだ
「んっ、、ちゅ、、」
「んむ、、、」
「ぷはぁ、、」
「しろちゃん、、下、、触れてね」
「わかった」
「あぁ、、しろちゃん上手いな」
「そう?嬉しい」
「そろそろいいか?入れるぞ」
「うん」
しろちゃんの中へ入れていく
「痛くないか?」
「うん、大丈夫」
「動くぞ」
「あっ、、あん、、あぅ、、」
「しろちゃん、、好きだ」
「私も、、好きぃ!」
次の日目が覚めると
しろちゃんが俺の腕の中にいた
「おはよう、しろちゃん」
「おはようございます」
「昨日のことは、内緒にしてほしい
俺実はねしろちゃんとするのが初めてだったんだ」
これを話すと
「え?ユウキっていままで性処理どうしてたの?」
「ルシフェル様、ルドガー、ゴードンとしてたから」
「えー!ユウキってそんなにモテてたの?」
「いやいや、モテないよだって全員男だし
俺は酒場で女の子って言われては襲われるし」
「そうなんだ、、」
「まぁ、このことは秘密にしておいてくれないかな?」
「わかったわ」
出きることならこの行為も今回だけにしたい
次はしろちゃんからの依頼だな
「『家のお掃除を手伝ってほしいです』」
だったので
お掃除を手伝った
ギルドへ帰る
報酬は金貨15枚でした
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