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143話

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(それにしても本当にアイツは一体なんなんだ?)
真司はまだ、アイツが何者なのかが気になっていた。

***
その頃、蓮司たちはというと……
喫茶店を出ると蓮司たちは歩き出した。
その道中、蓮司がある事を言う。
「今日はもう帰ろうぜ~」
それを聞いてグレンとアリアが反応した。
「そうだな!俺も早く帰りたいし!」
「私も疲れました……」
それを聞いた蓮司が答える。
「そうだな!みんなで帰るとするか!」
「じゃあ、僕はこっちなので……お先に失礼します」
「おう!気をつけて帰れよ~」
「気をつけるんじゃねぇぞ!お前に気をつけた方がいい」
「いやいや……君には言われたくないから……」
優斗と別れると3人は歩き始めた。
すると、しばらくしてからグレンが話す。
「おい……蓮司……今日の夜暇か?」
蓮司が返事をする。
「別に予定はないぜ?」
「ならよ……ちょっと俺のところに来ないか?」
「え?グレンの家に?……別にいいけど……」
蓮司はそう答えると2人は家に帰った。
真司たちは学園に帰る途中、昨日のことを振り返っていた。
真司は考えていた。
(……やっぱり、もう少しだけ様子を見てみるかな……)
それから数日後の朝。真司は自分の部屋で考え事をしていた。
コンッ ドアがノックされる音が聞こえる。
真司がベッドから起き上がると扉を開ける。
そこには優斗がいた。優斗は真剣な顔をして話し始めた。
「あのさ、少し聞きたいことがあるんだけど……」
真司は、何か重要な話だと察して部屋の中に入れる。そして、机の椅子に座ってもらった。
そして、その向かい側に座りながら質問をする。
「それで、聞きたいことって何だ?」
真司の問いに対して、優斗は少し考えてから話し出す。
「最近、グレンがおかしくてさ……真司から見てどんな感じに見える?」
それを聞いた真司は答える。
「グレンがおかしいって?」
「うん……実はグレンって『黒豹』っていうギルドに入ってるらしいんだけど、それがかなり強いらしくてね……この前は、Aランクの冒険者を簡単に倒しちゃったみたいなんだよね……」
真司は驚く。
「Aランク!?まじか!すげぇな!」
「まあね、それでさ……今度『黒豹』のメンバーたちとクエストに行くって話をしてるみたいだから一緒に行かないか?もちろん、優斗も連れてくよ!」
真司はその言葉に迷わず了承する。
「わかったぜ!」
2人がそう約束した後……真司はあることに気づく。
「ん?そういえばグレンは『黒豹』のリーダーだったよな?」
「そうだけど?」
「ならよ、そのメンバーたちもグレンと同じ強さってことか?」
真司はそう聞いたが、優斗の答えを聞いてさらに疑問が増えた。
「うーん、どうかな?わからないよ」
それを聞いて真司は考える。
(もしかして、あいつら全員がAランク以上ってことか……)
真司は心の中で呟いた。

***
その日の昼休み。
優斗は蓮司を呼び出して話をしていた。
「今日、真司と一緒に『黒豹』の魔物討伐任務について行こうと思うんだけど、君はどうする?」
それを聞くと蓮司は笑顔で言う。
「ああ!もちろん、参加させてもらうよ!」
「了解、ありがとう」
優斗はそう言うと、蓮司とともに教室に戻った。

***
真司と優斗は放課後になると王都にある喫茶店に入った。
店内を見渡すと蓮司が1人で座っている。真司たちは席に着くと早速、蓮司に声をかけた。
「よっ!待ったか?」
「おお!やっと来たな!待ちくたびれたぜ!」
「ごめん……じゃあ、早速話に入ろうかな?」
「ああ、頼むわ!」
「グレンの件は覚えてるかい?」
「ああ、あれな!確かグレンが『黒豹』のメンバーたちと共にAランクのモンスターを倒しに行ったって奴だろ?それがどうしたんだ?」
真司が言う。
「実はな……俺はそれを偶然聞いちまったんだよ……」
それを聞いて優斗が言う。
「なに!?本当なのかい?」
「あぁ……嘘じゃないぜ?それにグレンたちは、明日に出発するらしい……」
「そうか……なら僕たちがすることは決まったね?」
「ああ、グレンたちの邪魔をするぜ!」
3人は立ち上がると店を出た。

***
翌日、早朝。
王都内に緊急の放送が流れた。内容は、現在王都にいるすべての住人に避難命令を出すという物であった。その放送を聞いた住民たちはすぐに避難を開始した。
***
「ふぅ~これで一通り終わったかな……」
「お疲れさん」
真司が声をかけた相手とはグレンだ。そして、今の状況を確認する。今は深夜0時である。真司は思った。
(なんか……めっちゃドキドキしてきた!やばい……)
真治たちは現在、学園の前にいる。理由はグレンたちを追跡するためである。
だが、その道中……蓮司が話しかけてくる。
「なあ、俺達本当にやるのか?」
真司が答える。
「大丈夫だって!俺たちならできる!それによ、お前も俺達が負けると思ってないんだろ?」
蓮司は答える。
「それはまあ……でも、お前らの足手まといになるかもしれないだろ……」
「そんな事は無いよ、僕らがフォローすればいいだけだし……」
「いや……やっぱりやめておいた方が……」
真司が蓮司を落ち着かせる。
「おいおい、ここまで来ておいて怖気付くんじゃねぇよ!ほら行くぞ!」
「ちょっ!おい!待てよ!」
真司と蓮司と優斗の3人は王都から飛び出して行った。

***
3人は王都から飛び出るとすぐに魔法を使った。すると3人の体は光りに包まれて、空へと上がっていった。真司が優斗に質問をする。
「おい!もうそろそろいいか?」
「うん、いいよ!」
2人が返事をすると同時に光の玉が消えた。それと同時に地上から100メートルほどの高さのところに来た。
それから、しばらくしてから3人は地上に降りるとそのまま歩き始めた。しばらく歩くと大きな山が見えてきた。
(これが、目的地の『アスター大森林』か)
真司はそう思いながら歩いていくと突然後ろから叫び声が聞こえた。
真司と優斗と蓮司は振り向くとそこには、1人の少女が立っていた。
「貴様ら!ここで何をしている!!」
少女は真司たちに叫ぶと剣を抜き構えをとった。
「へぇ~なかなか可愛い子じゃん!」
真司が嬉しそうな顔で言った。
それを聞いた蓮司が真司を止める。
「バカ野郎!こんなときにナンパなんてしてる場合か!」
「ははは、それもそうだな……」
真司は笑いながら答えると武器を取り出して構えをとる。
「君、少しだけ話をさせてくれないか?」
優斗がそう聞くと、女の子は答えた。
「断る!今すぐここから立ち去れ!」
「そこをなんとかお願いできないか?……どうしても聞きたいことがあるんだ」
「ダメだ!私にも時間が無いんだ!」
「そこを何とか……」
真司も一緒に説得するがそれでもだめだった。その時だった。急に目の前に1人の女性が現れた。女性は言う。
「何してるの?その子は敵じゃないわよ?」
その女性がそう言うとその女性の後ろにグレンたちが現れた。
「え?まさか!?」
「ん?誰だい?君は……」
グレンが言う。その瞬間だった。女性の目つきが変わる。
「あら?久しぶりね?グレン」
それを聞くとその男は驚く。
「その喋り方……まさか!?リリス!?」
「え?あの……知り合いなのか?」
真司は疑問に思う。
「知り合いって言うか……私の師匠みたいな人かな?」
「え!?」
真司はさらに驚いた。
「まあ、そういうことよ」
「まじですか!?」
「そうよ」
(この人が、『白狐』のリーダーにして最強と呼ばれる『神眼』の持ち主『白雪 美鈴』だとはね)
真司は心の中で呟いた
***
真司は驚いていた。『黒豹』のメンバーたちとグレンは知り合いであったこと、『黒豹』のメンバーたちよりもグレンの方が強いことに。
そして、グレンの強さの理由を知る。
(この人……俺達を試していたのか……それにしても強すぎる……)
「グレン?いつまでここにいるつもり?」
「ああ、すまない……」
「グレンさん?どうして、私たちに付いてきたんですか?私たちはあなたの敵なのに……」
「それは……俺にはあなたたちが悪人に見えないからですよ」
グレンは真剣な表情で言う。それを聞いた優斗が尋ねる。
「なっ……なぜ?僕たちを助けたの?」
グレンが答える。
「それは……」
だが、グレンの言葉が途中で途切れてしまうとグレンがいきなり倒れた。グレンが地面に倒れるのを見た真司が慌ててグレンのもとに駆け寄ると体を調べる。その結果をグレンに伝えた後……真司たちはその場から逃げ出した。
それから、5分ほど走り続けたところで止まると優斗が言う。
「みんな大丈夫かい?」
それを聞いた蓮司と美鈴が返事をする。「ああ、問題ない」「ええ、平気よ」それを聞いた真司が2人に質問する。
「それでさっきの話なんだが……」
真司たちは先ほどの話を続ける。
「グレンさんは、俺たちが敵かどうかを確かめるためにあんなことをしたと思うんだけど、2人はどう思う?」
「僕も同じ意見だよ」
「なら、俺はこれから『白豹』を潰しに行く!」
真司は決心すると蓮司と美鈴の方を向いて話しを続けた。
「2人とも協力してくれるか?」
蓮司が返事をする。
「もちろんだぜ!」
それを聞いて真司は答える。「よし、じゃあ作戦を伝える!」

***
5分程時間が経つと全員は行動を開始した。蓮司と真司と優斗は学園に向かって全力で走る。その間に真司は考えていた。
(まず、俺たちがやるべきことは学園の生徒の保護だ!もし保護に失敗したら俺たちが殺されるかもしれない……)
真司は走りながら考え続ける。
しばらく走っていくうちに学園の近くへと着いたが、周りを見渡すとある異変に気付いた。
「あれ?なんで誰もいないんだ?」
蓮司が答える。
「それはだな……おそらく皆は、安全な場所に避難してるはずだからな……」
真司は答える。
「それもそうか……でも、なんで俺たち以外居ないんだろうな?」
優斗が答える。
「きっと、何かあったんじゃないかな?だから、今のうちに僕らだけで『白虎』の拠点に乗り込むんだよ」

***
~数時間前~
グレンが目を覚ますとそこには知らない景色が広がっていた。
(ここは一体どこだ?)
そう思いながら周りを見る。すると、隣からリリスの声が聞こえた。
(やけに近いような気がしたが……まさか!?)
グレンはそう思い、リリスの方を見るとそこには、なぜか下着姿のリリスがいた。
「うおっ!なっ!リリス!何してんだ!?服を来ろ!」
リリスが服を着ている間……
リリスが服を着るとグレンが言う。
「それで、なんでこんなところにいるんだ?俺が倒れてからどのくらい経った?」
それを聞くとその答えが返ってきた。
「あなたが、気絶してからそんなに時間は経ってないわよ」
「そっか……ありがとうな!」
「いえ、いいのよ」
グレンがリリスと話していると急に後ろから声が聞こえた。
「グレン!」
その言葉にグレンが反応して振り向くとそこには、1人の男が立っていた。グレンはその男を知っている。
「久しぶりだな……カイト」
グレンは、少し悲しげに呟いた。
カイトはグレンに言う。
「グレン!今すぐ俺と一緒にこい!」
グレンは言う。
「悪いな!今はそれどころじゃないんだ!」
それを聞いていたリリスが言う。
「どういうことなの?」
「いや……なんでもねぇよ……」
それを聞いたリリスが話す。
「教えてよ……」
「今は無理だ……」
グレンはそれだけを言うと歩き始めた。

***
2人が話をしている頃……
「ふぅ……これでひと安心かな……」
そう言いながら優斗は『白狼騎士団』の本部にいた。そして、その近くに真司の姿もあった。
真司が言う。
「おい!本当にここであってるのかよ!?」
真司の疑問に優斗が言う。
「間違いないよ」
「本当かぁ?」
真司と優斗が話をしている間に真司たちは目的地についた。その場所とは『白虎』の拠点だった。

***
真司たちが『白豹』のアジトに着く少し前。
『黒豹』のメンバー全員は『白猫』という組織の拠点の前にいた。だが、『黒豹』のメンバーたちの目の前には、すでに『黒狐』のメンバーたちが現れていた。
『黒狐』のメンバーが叫ぶ。
「おいお前ら!」
真司たちは、返事をせずにその場から走り去った。その光景を『黒狐』のリーダー『クロエ』は見つめ続けていた。

***
その頃、『白猫』の拠点では……
真司たちが拠点に着いた時にはもう、中に入るための扉が開いていた。それを見た蓮司が言う。
「なんだ?この扉……開いてるのか?」
優斗がそれに答える。
「みたいだね……」
優斗は、ゆっくりと扉を開けるとそこにはすでに戦闘をしている音が聞こえてきた。だが、『黒豹』のメンバーたちが中に入ろうとすると、すぐにグレンが叫んだ。
「やめとけ!」
だが、その忠告を無視して、全員が勢いよく建物の中に入り込んだ。
それを見たグレンも仕方なく後を追った。
「クソッ……」
真司たちもグレンの後を追うと建物の奥へと進んで行った。すると、突然、グレンが立ち止まった。真司はグレンの行動に疑問を持ったが、グレンに尋ねたりはしなかった。
理由は、真司にも分かっていたためだ。
真司は周りを確認するために、周りを見渡した。周りには多くの死体があった。
(これって……やっぱりグレンさんの仕業なのかな?)
真司はそう思うと自分の武器を確認した。そして、確認が終わると真司はすぐに行動に移した。
まず、真司は優斗と蓮司の2人を連れて、近くの部屋へと入った。部屋の扉は簡単に開くことが出来たため他の2人も、真司の後に続いた。
真司は、3人を部屋に残して扉を静かに閉めると、周りにある椅子や机などを移動させてバリケードを作った。
そして、蓮司と優斗が座っている場所に戻ると2人に指示を出す。
「2人とも頼む!」
それを聞いた蓮司と優斗は立ち上がり言った。
「任せろ!」
「分かった!」
真司が優斗に言う。
「優斗はここで待機していてくれ!」
「どうしてだい?」
「それはだな……
「おいっ!こっちだ!早く来い!」
その時、遠くの方から声が聞こえた。その言葉を聞いて蓮司と優斗が動き出す。それを見た真司が優斗に向かって言う。
「俺はグレンさんのところに行ってくる!」
優斗は答える。
「気をつけてね……」

***
それから5分が経つ頃には、敵を全て倒し終わった。敵の数は100人以上だったが、4人は余裕で敵を倒せたのだ。
そして、戦いを終えたあとグレンが話し始める。
「さっきの話に戻るけどよ……俺が『白虎』の本拠地に来た時……
グレンがそこまで言うと美鈴が割り込んで言う。
「ちょっと待った!その話は、全員が集まってからにしましょう」
それを聞き、グレンは言う。
「それもそうだな」
グレンが話し終わると、グレンは、リリスの元へ行き、真司たちは、リリスの周りに集まることにした。

***
~数時間前~
「なんで、リリスがこんな場所にいるんだ?」
「実は、私『白虎』に入ってるのよ」
「えっ!?マジで?」
「うん」
「そっか……まあ頑張れよ!」
グレンは、リリスの肩に手を置くと笑顔で言った。その光景をリリスは微笑みながら見ていたが、その表情は一瞬にして消えてしまった。なぜなら、急に『白虎』のメンバーたちが現れたからだ。そのメンバーたちはリリスを囲むと口々にこう言い始めた。
「よくも、俺らの組織を潰してくれたな!覚悟しろ!お前は今ここで処刑する!」
リリスは怯えた顔になりながらも言う。
「そんな……私はただ命令されただけなのに……お願い!助けて……」
だが、その声は届かなかった。
『白虎』のメンバーがリリスに襲いかかると、リリスの服を破り捨て、胸元が大きく開いた服を着させた。
そして、リリスが抵抗しているうちに後ろから羽交い締めにした。リリスはその時に見た『白豹』のメンバーが着ている白いコートを。
それを見かねたグレンが叫ぶ。
「てめぇら!何やってんだよ!離しやがれ!殺すぞ!」
その言葉にリーダーらしき人物が反応する。
「なんだ?お前らは?関係ない奴は引っ込んでいろ!」
その言葉をグレンが否定する。
「うるせー!いいからその手をどかせ!」
だが、聞く耳を持たなかった『白虎』のリーダーがグレンに向けて拳を振り下ろした。
「くたばれ!雑魚が!」
だが、その攻撃はグレンに当たらずに床に突き刺さっていた。『白虎』のメンバーたちが困惑していると、『黒豹』のメンバーが叫ぶ。
「おい!お前ら、こいつは、『黒豹』のメンバーだ!」
それを聞いた『白虎』のメンバーたちは『黒豹』のメンバーたちを睨むと、『黒豹』のメンバーが叫んだ。
「違う!こいつらの仲間だ!」
それを聞いた『白虎』のリーダーが、すぐにリリスから離れようとしたが、既に遅かった……
『白虎』のリーダーの首は胴体と切り離されていた。
「ごめんね……零くん……」
そう呟いた後、倒れ込むように倒れた。それを見た他の者たちが、次々に逃げ出すと、残った者の中に、まだ逃げていなかったグレンの姿もあった。

***
その話を聞いた優斗は、驚きを隠しきれなかった。
(まさか、あのリリスが『黒豹』のメンバーだったなんて……)
それを聞いた蓮司が言う。
「それじゃ、この女がここに来た目的は……」
それを聞いた美鈴が答えた。
「おそらく、私達と同じでしょうね……」
その話を聞いていたグレンが言う。
「どうゆうことだ?」
すると蓮司が説明する。
「俺たちは今から、リリスを殺す……
蓮司が説明をしている最中、突然グレンが割って入る。
「ふざけんな!!絶対にさせねぇ!」
蓮司の説明が止まると、優斗が話し始めた。
「待って下さい……グレンさん!僕はグレンさんの判断に任せます。だけど……できれば僕たちの邪魔をしないで欲しいんです。」
その言葉を聞きグレンが答える。
「ああ、分かった。俺は優斗の指示に従うよ」
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