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【8】
しおりを挟む「お父様とお母様も色違いを持っているから家族みんなでお揃いだよ?」
「そうなの?お父様とお母様も付けてたの気づかなかった」
「お母様はミアと同じでネックレスで、お父様は指輪だったからね。今度見せてもらうといいよ」
みんなでお揃いだったのは内心驚いたけど、嬉しかった。
「そろそろ時間だね。みんな準備が出来たようだから王都に行こうか。今から向かえばちょうどいい時間に向こうにつくよ」
セスお兄様は懐中時計を懐から取り出し時間を見る。
もうそんなに時間が立っていたなんて・・・服選びに時間かかったのかな・・・?
「それじゃあ、馬車に乗っていこうか。リドが今日は連れて行ってくれるらしい」
「今日はリドなんだ」
「今日こそは私が連れていきます!って言ってた」
リュカはちょっと可笑しそうに笑いながらそう言う
リドって言うのは私付きの執事なんだけど、なんかおかしいというか・・・なんというか、私命!みたいな所があって何かとやってくる。
それでもリドは信頼できる執事だから、たまに頼ってしまうことがあるけど。
「お嬢様~!!今日は私が連れていきますので!安心安全の馬車で王都までお連れ致します!」
家の外に出ると、馬の手入れをしていたリドが駆け寄ってきた
「リド、今日はよろしくね?」
「はい!事故がないように馬も万全の体制です!」
太陽の光でリドのシルバーブロンドがキラキラと輝いている。
「さあさあ、馬車に乗ってください!王都までは少し時間がかかりますので」
リドは馬車のドアを開け乗るように促す。それにならうように私達は馬車へと乗り込む。
「ミア手をどうぞ?」
セスお兄様が先に馬車に乗ると私に手を差し伸べてくる。
「ありがとう、セスお兄様」
セスお兄様の手を取って馬車に乗る。その後に乗るのはリュカだ。
「ミアは馬車に乗るのは・・・3歳以来かな?」
3歳で初めて乗って、それ以降は馬車には乗っていないらしい。およそ11年の間馬車に乗っていない・・・酔わないかな・・・
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