42 / 192
第一章:一年生第一学期 魔法の深淵と神髄に触れる資格は
第39話 土足で、入ってくるな
しおりを挟む
【前回】幼い記憶のないティアを支えようとして、苦しめてしまった
第39話 土足で、入ってくるな
――ずっと、そうあってきたんだ。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
あぁ、本当に。本当にやりやがった、こいつら。
しかし、今言った所で全てが遅い。
何に痛みを覚えたのか、何に刺激を受けたのか、先程から留めどなく溢れ続ける涙が何よりも鬱陶しい。
止まれと念じても、押し付けるように布団に顔を埋めても、それでも涙は止まらない。
俺の味方をある気があるのか、それとも涙を止める事は諦めてただ、俺を安心させる方面に特化しようと思っているのか、優しく甘えてきてくれるアルシュやリュートが。俺の背中を優しく撫で、慰めようとしてくれる煉掟の手が。徐に俺の懐に忍ばせた尾を自由にさせてくれる≪深淵からの呼び声≫が酷く、痛い。
直ぐ近くであいつらが起きてきている感覚もすると言うのに、段々と状況を理解して戸惑っている気配ですらも伝わってきていると言うのに、それでも溢れに溢れ続ける感情は収まらない。
あぁ、くそったれ。
「……先生。」
「来るな。……今は、俺の傍に寄るな。」
「……すみません、先生。俺が入らせてもらえるよう頼みました。罰するのであれば俺だけにお願いします。」
「いや、同情したって意味では俺らも有罪です。先生、煮るなり焼くなりご自由に。」
「……せんせの、お好きなように。」
「大丈夫だよ、ティア。……例えその姿でも僕達はティアの味方だから。ティアがどんな姿になろうとも、どんな声になろうとも、どんな魂になろうとも、それでも僕達はティアを裏切らないし、ティアを手放さないし、捨て置いたりなんてしないから。」
「ルールゥ先生の言う通りです、グレディルア先生。俺達は先生だからこそ好きなんです。見た目とか、そんな簡単な物じゃなくて先生の性格が、先生の優しさが大好きでなんです。……例え先生が人間でなかろうと何だろうと、俺達は何があっても先生の味方です。先生の支えでありたい。だから、何も怖がらなくて良いんです。」
「先生、グレディルア先生。俺らは先生の中身が好きなんです。先生の目に見えない所が、何気ない所が好きなんです。やから、そんな見た目に拘らんでください。俺らは先生と言う個人が好きなんです。」
「せんせ、見た目なんて何の宛てにもなりませんよ。いつだって見た目で判断するのは愚者だけです、だからこそせんせが最初に俺達へ言ってのけたように、誰かから貰った物を食べているだけで成長したと思っている者。周りが褒めてくれてるからって出来てると思ってるような単細胞の脳みそしか持っていない奴は結局何かの代わりでしかないんです。社会の歯車で、それ以上の価値なんてないんです。……だから、せんせ。僕達はせんせの見た目が好きなんじゃなくて、せんせの性格が好きなんです。でも今まではせんせが男性だと思ってたから、慕ってたんです。」
「そうそう、セディルズの言う通りですよ、先生。ただ俺らが先生に抱いとった気持ちが、親愛から恋愛にだけの変わっただけの話ですって。何方にせよ、俺らは先生の事を大事やと思ってますし、先生が凄い人やってちゃんと分かってますから。」
優しさは、甘言は毒だ。
蝕む事しか出来ず、全てを悪い事に持っていく事しか出来ず、最終的には破綻する。
その先に良い事なんてなくて、破滅ばかりが訪れて結局は酷く後悔する事になる。
俺はこれまでの人生でそう学んで、そう理解して、そう納得して、その中で生きてきた。
なのに、彼らはまだ俺に毒を流し込む。
その所為でこれまでは一度も出てこなかったはずの信じたい自分と言う物が、騙されてみたい自分と言う物が芽生え始めてどうにも、恐怖が収まらない。
……くる、しい。いた、い。
「……諸君、今日はティアを休ませてやってくれ。これ以上は辛そうだ。」
【まだ貴方に優しさと甘さは辛いものね、主様。……だから少しずつで良いの。少しずつ、ちょっとずつ慣らしていきましょう?】
【ご主人様、僕達の事をフィルターだと思ってくれたら良いんだよ。僕達が、ご主人様が受け留めきれない優しさと甘さを受け取って、それを少しずつ小さな飴玉にしてご主人様にあげるから。】
【ご主人様と魂が繋がってる俺達なら絶対にご主人様にとって都合の良い感覚で、都合の良い量を調整する事が出来る。……俺達を利用して、俺達を使ってくれ、ご主人様。】
「……いま、は。……今は、誰にも干渉されない眠りが欲しいんだ。夢、なんて要らない。ただ、ただただ休みたい。何も考えたくないんだ、何も見たくない、何も、何も聞きたくなんか」
【うん、任せて、煉掟卿。……今、私が楽にしてあげるから。】
優しさに沈むのが、人を信じるのが怖い。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
――次回「第40話 蓄積された疲労は重たい」
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
もし作品を気に入っていただけましたら、ブックマークやスタンプで応援いただけると嬉しいです。
感想なども励みになります。
今後とも『夜に煌めく炉は蒼銀で』をよろしくお願いいたします。
第39話 土足で、入ってくるな
――ずっと、そうあってきたんだ。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
あぁ、本当に。本当にやりやがった、こいつら。
しかし、今言った所で全てが遅い。
何に痛みを覚えたのか、何に刺激を受けたのか、先程から留めどなく溢れ続ける涙が何よりも鬱陶しい。
止まれと念じても、押し付けるように布団に顔を埋めても、それでも涙は止まらない。
俺の味方をある気があるのか、それとも涙を止める事は諦めてただ、俺を安心させる方面に特化しようと思っているのか、優しく甘えてきてくれるアルシュやリュートが。俺の背中を優しく撫で、慰めようとしてくれる煉掟の手が。徐に俺の懐に忍ばせた尾を自由にさせてくれる≪深淵からの呼び声≫が酷く、痛い。
直ぐ近くであいつらが起きてきている感覚もすると言うのに、段々と状況を理解して戸惑っている気配ですらも伝わってきていると言うのに、それでも溢れに溢れ続ける感情は収まらない。
あぁ、くそったれ。
「……先生。」
「来るな。……今は、俺の傍に寄るな。」
「……すみません、先生。俺が入らせてもらえるよう頼みました。罰するのであれば俺だけにお願いします。」
「いや、同情したって意味では俺らも有罪です。先生、煮るなり焼くなりご自由に。」
「……せんせの、お好きなように。」
「大丈夫だよ、ティア。……例えその姿でも僕達はティアの味方だから。ティアがどんな姿になろうとも、どんな声になろうとも、どんな魂になろうとも、それでも僕達はティアを裏切らないし、ティアを手放さないし、捨て置いたりなんてしないから。」
「ルールゥ先生の言う通りです、グレディルア先生。俺達は先生だからこそ好きなんです。見た目とか、そんな簡単な物じゃなくて先生の性格が、先生の優しさが大好きでなんです。……例え先生が人間でなかろうと何だろうと、俺達は何があっても先生の味方です。先生の支えでありたい。だから、何も怖がらなくて良いんです。」
「先生、グレディルア先生。俺らは先生の中身が好きなんです。先生の目に見えない所が、何気ない所が好きなんです。やから、そんな見た目に拘らんでください。俺らは先生と言う個人が好きなんです。」
「せんせ、見た目なんて何の宛てにもなりませんよ。いつだって見た目で判断するのは愚者だけです、だからこそせんせが最初に俺達へ言ってのけたように、誰かから貰った物を食べているだけで成長したと思っている者。周りが褒めてくれてるからって出来てると思ってるような単細胞の脳みそしか持っていない奴は結局何かの代わりでしかないんです。社会の歯車で、それ以上の価値なんてないんです。……だから、せんせ。僕達はせんせの見た目が好きなんじゃなくて、せんせの性格が好きなんです。でも今まではせんせが男性だと思ってたから、慕ってたんです。」
「そうそう、セディルズの言う通りですよ、先生。ただ俺らが先生に抱いとった気持ちが、親愛から恋愛にだけの変わっただけの話ですって。何方にせよ、俺らは先生の事を大事やと思ってますし、先生が凄い人やってちゃんと分かってますから。」
優しさは、甘言は毒だ。
蝕む事しか出来ず、全てを悪い事に持っていく事しか出来ず、最終的には破綻する。
その先に良い事なんてなくて、破滅ばかりが訪れて結局は酷く後悔する事になる。
俺はこれまでの人生でそう学んで、そう理解して、そう納得して、その中で生きてきた。
なのに、彼らはまだ俺に毒を流し込む。
その所為でこれまでは一度も出てこなかったはずの信じたい自分と言う物が、騙されてみたい自分と言う物が芽生え始めてどうにも、恐怖が収まらない。
……くる、しい。いた、い。
「……諸君、今日はティアを休ませてやってくれ。これ以上は辛そうだ。」
【まだ貴方に優しさと甘さは辛いものね、主様。……だから少しずつで良いの。少しずつ、ちょっとずつ慣らしていきましょう?】
【ご主人様、僕達の事をフィルターだと思ってくれたら良いんだよ。僕達が、ご主人様が受け留めきれない優しさと甘さを受け取って、それを少しずつ小さな飴玉にしてご主人様にあげるから。】
【ご主人様と魂が繋がってる俺達なら絶対にご主人様にとって都合の良い感覚で、都合の良い量を調整する事が出来る。……俺達を利用して、俺達を使ってくれ、ご主人様。】
「……いま、は。……今は、誰にも干渉されない眠りが欲しいんだ。夢、なんて要らない。ただ、ただただ休みたい。何も考えたくないんだ、何も見たくない、何も、何も聞きたくなんか」
【うん、任せて、煉掟卿。……今、私が楽にしてあげるから。】
優しさに沈むのが、人を信じるのが怖い。
❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖❖
――次回「第40話 蓄積された疲労は重たい」
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
もし作品を気に入っていただけましたら、ブックマークやスタンプで応援いただけると嬉しいです。
感想なども励みになります。
今後とも『夜に煌めく炉は蒼銀で』をよろしくお願いいたします。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生した女子高校生は辺境伯令嬢になりましたが
初
ファンタジー
車に轢かれそうだった少女を庇って死んだ女性主人公、優華は異世界の辺境伯の三女、ミュカナとして転生する。ミュカナはこのスキルや魔法、剣のありふれた異世界で多くの仲間と出会う。そんなミュカナの異世界生活はどうなるのか。
嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います
ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。
懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~
如月花恋
ファンタジー
今この世界にはたくさんの精霊がいる
その精霊達から生まれた瞬間に加護を貰う
稀に2つ以上の属性の2体の精霊から加護を貰うことがある
まぁ大体は親の属性を受け継ぐのだが…
だが…全属性の加護を貰うなど不可能とされてきた…
そんな時に生まれたシャルロッテ
全属性の加護を持つ少女
いったいこれからどうなるのか…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる