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序章
お仕事にいきましょう・前編(セリフ多)
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AM 7時【食堂】
大勢の人の話し声と、食欲をそそる匂いがする。
今は朝の混雑時。
そんな食堂の一角に、アスカ達2番隊の五人がいた。
五人揃ってご飯をたべるのはアスカ達の日課となっている。
「それでな!レイが炎でドーンってやったらな!あいつらみんな逃げようとしたのだ!だからレイが全部倒しちゃったのだ!」
『そうなんですか!?』
「すごいですね」
「あ、そういえばこの間の仕事で「アスカ達じゃん!おはようじゃん!」
「おはようございます」
話に割り込むような大声にふりむくと、そこにいたのは両手に大量の皿を抱えたレオとリン達2番隊だった。
「レオ兄さま、リン兄さま!おはようございます」
「ここ座ってもいいじゃん?」
「いいよ、あれ、でも四人分の席しかないの?」
「エレナ!レイの隣が空いてるのだ!一人そこに座るのだ!」
「お、サンキューじゃん」
「ほら、リン君たちも座ったらどうです?」
「そうですね」
「あ、こらシスコン!なにさらっとアスカの隣に座ろうとしてるのだ!?」
「シスコンじゃありませんし、兄妹なんですから隣に座ったっていいでしょう」
「やっぱりシスコンアル」
「…」
「リン君はシスコンだよ」
「シスコン…」
「あーもう、うるさ「今なんつった!?」…は?」
いきなり響いた怒号に、食堂は一瞬で静まり全員の視線があつまる。
「なんなんじゃん?」
「前衛部隊の人たちですね…」
どうやら争っているのは、前衛部隊の男二人のようだ。必死になだめようとする回りの声も聞き入れようとしていない。
「なんでだよ!?死にたくないって言っちゃだめなのかよ!」
「誰もそんなこと言ってねえ!それに、まだ死ぬって決まった訳じゃないだろ!」
「お、おいやめろよ闘竜もいるんだぞ…」
「関係ねぇよ!おい、今回はいつもの情報収集なんかとは違うんだぞ!?闘竜の仕事のサポート、しかも最前線で!しがない束縛術しかもたない俺たちが生き残れると思うか!?」
「最前線から帰ってきたやつもいっぱいいるだろう!それに、闘うのは闘竜だ!なにかあれば闘竜が守ってくれることになってるだろ」
「そ、そうだよ…」
「黙れよ!死んだやつだっているだろ!この間仕事についてったリフだってそうじゃねえか!闘竜が俺達を守ってくれる保証は…「おいよせ、それは…」あ?」
ガタンッ!
ー椅子が、勢いよく倒れる音がした。
「!?」
驚く前衛部隊の視線の先にいたのは、机にてをつき、俯くアスカ。
『…なんもわかってない』
「え、ちょ?」
ダダダダッバンッ!
「あ、アスカ…」
「リン達はあいつ〆といて」
「…わかりました」
「あいつはレイ達がやっつけてやるのだ!だから、エレは早く行ってあげるのだ!」
「わかった!」
バタンッ
「さて…と」
前衛部隊の誰も言葉を発しない。
この静寂のなかに、リンの声だけが響き渡る。
その声は…あきらかに怒気を含んでいた
「ひっ…」
「お前の言ってたリフとかいうやつはな、事前の調査の時点で襲われて瀕死だったそうだ…それをアスカ達のせいにするとはなぁ」
「葬ってやるじゃん?」
「…ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」
十分後
「おーい、2番隊いるかぁ?(え、なんでこここんな静かなの?)」
「あ、なんでしょうか」
「お、ユリアか(え、リン達なんでそんないい笑顔?これは突っ込まない方がいいのか)」
「…で、何のごようです?」
「ああ、このあとの仕事の話しなんだけどな…アスカもエレナもいないのか?」
「諸事情ですから、仕事内容は私が伝えておきます」
「そうか、じゃあ三人で軍長室に行ってくれ」
「わかりました」
【軍長室】
部屋の中央に置かれたソファーにユリア、レイ、リノンの三人が座っている。
「…というわけで、今回は東のファーフニルに行ってくれ。報告されている異形の数は約300、行けるな?」
「大丈夫だと思いますよ」
「そうか、ならアスカを見つけ次第出発してくれ」
「わかったのだ」
「じゃあ、失礼します」
バタンッ
「さてと、どこ探す?」
「うーん、そうですね」
こんな話をしているが、大体の予想はついている。
「やっぱりあそこなのか?」
「そうですね」
「じゃあ行ってみるのだ!」
三人は走り出す。
ーかつて最強と呼ばれた闘竜の部屋へ
そのころ~
『…ねえ、エレ?』
「どうしたの?」
『…私たちってさ、誰かを犠牲にしなきゃ生きていけないのかな?』
アスカから敬語が外れるのは稀だ。今はすごく悩んでいるのだろう。
「…そうね」
『…そっか、じゃあ私はこれからも沢山の死を見なきゃいけないの?』
「そうかもしれないわね…でもアスカが悪いわけじゃなのよ?気負うことは無いわ」
『確かにそうかもしれない…でも、少なくともリブさんは助けることができた。私はッ、目の前にいたのにヒック…助けることが出来なかった!』
アスカの目に涙がうかび、そんなアスカにエレナが優しく言う。
「アスカ、ここにいる人たちは皆過去があってここにいるのよ…家族を異形に奪われたからとか、ね?」
『…?』
「でもその人たちの居場所は、別にここじゃなくても良かった。わざわざ大切な人を置いていってまでここに来ることはなかったのよ?でも、わざわざここに来たのは何でだと思う?」
『…わかんないよぉ』
「ここに所属する者が心底大事にしている物は、それが朽ちるまでの安全・安定を保証する…契約の一文よ。この文には本人の安全は保証されていないのよ?余程のことがない限り一般人がこんなのにサインする筈がない、だからここに来た人みんな大切なもののために自分の命を捧げる覚悟があるの。」
『でも…』
「あーもう、だからアスカが気負うことはないって言ってるのだ!」
『え!?』
いつのまにか、部屋の入り口に見慣れた三人が立っていた。
「レイは、小難しいことは分からないのだ!でも、この戦いのなかで何ものこせなくって無駄になった命などないのだ!だから早く泣きやめなのだ!」
「そうです、あなたのそのテンションはなれないんですよ。さっさと笑って出発しますよ」
二人らしい言葉に、アスカの顔が綻んだ。
『全くもう、皆してひどいですね…それにもう泣き止んでますよ。…さて、出発しましょうか』
「そうしましょうか」
「じゃあ、もうこの部屋から出ちゃうのだ!」
「そうね、めんどくさいし。」
「え、うそでしょ…止めませんか?」
「嫌なのだ!」
レイが徐に窓に近づき、開け放つ。
そして、飛び降りた。
「ひゃっほぉぉぉ!レイが一番乗りぃいぃ」
『あ、待ってレイ!私もいきます!』
「私も!」
「…子供ですか」
「全く…しょうがないですね」
全員が着地し、家々の屋根を駆けていく。
『(行ってきます、お母さん)』
かつて最強と呼ばれた闘竜、アンナ・アルテリオン。
その忘れ形見は現・最強の闘竜。
そして、年相応の幼い少女である
お仕事にいきましょう(前編)
サブタイトル
お仕事はほぼ関係ない。
~内容の薄い会話文増量キャンペーン実施中~
終。
大勢の人の話し声と、食欲をそそる匂いがする。
今は朝の混雑時。
そんな食堂の一角に、アスカ達2番隊の五人がいた。
五人揃ってご飯をたべるのはアスカ達の日課となっている。
「それでな!レイが炎でドーンってやったらな!あいつらみんな逃げようとしたのだ!だからレイが全部倒しちゃったのだ!」
『そうなんですか!?』
「すごいですね」
「あ、そういえばこの間の仕事で「アスカ達じゃん!おはようじゃん!」
「おはようございます」
話に割り込むような大声にふりむくと、そこにいたのは両手に大量の皿を抱えたレオとリン達2番隊だった。
「レオ兄さま、リン兄さま!おはようございます」
「ここ座ってもいいじゃん?」
「いいよ、あれ、でも四人分の席しかないの?」
「エレナ!レイの隣が空いてるのだ!一人そこに座るのだ!」
「お、サンキューじゃん」
「ほら、リン君たちも座ったらどうです?」
「そうですね」
「あ、こらシスコン!なにさらっとアスカの隣に座ろうとしてるのだ!?」
「シスコンじゃありませんし、兄妹なんですから隣に座ったっていいでしょう」
「やっぱりシスコンアル」
「…」
「リン君はシスコンだよ」
「シスコン…」
「あーもう、うるさ「今なんつった!?」…は?」
いきなり響いた怒号に、食堂は一瞬で静まり全員の視線があつまる。
「なんなんじゃん?」
「前衛部隊の人たちですね…」
どうやら争っているのは、前衛部隊の男二人のようだ。必死になだめようとする回りの声も聞き入れようとしていない。
「なんでだよ!?死にたくないって言っちゃだめなのかよ!」
「誰もそんなこと言ってねえ!それに、まだ死ぬって決まった訳じゃないだろ!」
「お、おいやめろよ闘竜もいるんだぞ…」
「関係ねぇよ!おい、今回はいつもの情報収集なんかとは違うんだぞ!?闘竜の仕事のサポート、しかも最前線で!しがない束縛術しかもたない俺たちが生き残れると思うか!?」
「最前線から帰ってきたやつもいっぱいいるだろう!それに、闘うのは闘竜だ!なにかあれば闘竜が守ってくれることになってるだろ」
「そ、そうだよ…」
「黙れよ!死んだやつだっているだろ!この間仕事についてったリフだってそうじゃねえか!闘竜が俺達を守ってくれる保証は…「おいよせ、それは…」あ?」
ガタンッ!
ー椅子が、勢いよく倒れる音がした。
「!?」
驚く前衛部隊の視線の先にいたのは、机にてをつき、俯くアスカ。
『…なんもわかってない』
「え、ちょ?」
ダダダダッバンッ!
「あ、アスカ…」
「リン達はあいつ〆といて」
「…わかりました」
「あいつはレイ達がやっつけてやるのだ!だから、エレは早く行ってあげるのだ!」
「わかった!」
バタンッ
「さて…と」
前衛部隊の誰も言葉を発しない。
この静寂のなかに、リンの声だけが響き渡る。
その声は…あきらかに怒気を含んでいた
「ひっ…」
「お前の言ってたリフとかいうやつはな、事前の調査の時点で襲われて瀕死だったそうだ…それをアスカ達のせいにするとはなぁ」
「葬ってやるじゃん?」
「…ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」
十分後
「おーい、2番隊いるかぁ?(え、なんでこここんな静かなの?)」
「あ、なんでしょうか」
「お、ユリアか(え、リン達なんでそんないい笑顔?これは突っ込まない方がいいのか)」
「…で、何のごようです?」
「ああ、このあとの仕事の話しなんだけどな…アスカもエレナもいないのか?」
「諸事情ですから、仕事内容は私が伝えておきます」
「そうか、じゃあ三人で軍長室に行ってくれ」
「わかりました」
【軍長室】
部屋の中央に置かれたソファーにユリア、レイ、リノンの三人が座っている。
「…というわけで、今回は東のファーフニルに行ってくれ。報告されている異形の数は約300、行けるな?」
「大丈夫だと思いますよ」
「そうか、ならアスカを見つけ次第出発してくれ」
「わかったのだ」
「じゃあ、失礼します」
バタンッ
「さてと、どこ探す?」
「うーん、そうですね」
こんな話をしているが、大体の予想はついている。
「やっぱりあそこなのか?」
「そうですね」
「じゃあ行ってみるのだ!」
三人は走り出す。
ーかつて最強と呼ばれた闘竜の部屋へ
そのころ~
『…ねえ、エレ?』
「どうしたの?」
『…私たちってさ、誰かを犠牲にしなきゃ生きていけないのかな?』
アスカから敬語が外れるのは稀だ。今はすごく悩んでいるのだろう。
「…そうね」
『…そっか、じゃあ私はこれからも沢山の死を見なきゃいけないの?』
「そうかもしれないわね…でもアスカが悪いわけじゃなのよ?気負うことは無いわ」
『確かにそうかもしれない…でも、少なくともリブさんは助けることができた。私はッ、目の前にいたのにヒック…助けることが出来なかった!』
アスカの目に涙がうかび、そんなアスカにエレナが優しく言う。
「アスカ、ここにいる人たちは皆過去があってここにいるのよ…家族を異形に奪われたからとか、ね?」
『…?』
「でもその人たちの居場所は、別にここじゃなくても良かった。わざわざ大切な人を置いていってまでここに来ることはなかったのよ?でも、わざわざここに来たのは何でだと思う?」
『…わかんないよぉ』
「ここに所属する者が心底大事にしている物は、それが朽ちるまでの安全・安定を保証する…契約の一文よ。この文には本人の安全は保証されていないのよ?余程のことがない限り一般人がこんなのにサインする筈がない、だからここに来た人みんな大切なもののために自分の命を捧げる覚悟があるの。」
『でも…』
「あーもう、だからアスカが気負うことはないって言ってるのだ!」
『え!?』
いつのまにか、部屋の入り口に見慣れた三人が立っていた。
「レイは、小難しいことは分からないのだ!でも、この戦いのなかで何ものこせなくって無駄になった命などないのだ!だから早く泣きやめなのだ!」
「そうです、あなたのそのテンションはなれないんですよ。さっさと笑って出発しますよ」
二人らしい言葉に、アスカの顔が綻んだ。
『全くもう、皆してひどいですね…それにもう泣き止んでますよ。…さて、出発しましょうか』
「そうしましょうか」
「じゃあ、もうこの部屋から出ちゃうのだ!」
「そうね、めんどくさいし。」
「え、うそでしょ…止めませんか?」
「嫌なのだ!」
レイが徐に窓に近づき、開け放つ。
そして、飛び降りた。
「ひゃっほぉぉぉ!レイが一番乗りぃいぃ」
『あ、待ってレイ!私もいきます!』
「私も!」
「…子供ですか」
「全く…しょうがないですね」
全員が着地し、家々の屋根を駆けていく。
『(行ってきます、お母さん)』
かつて最強と呼ばれた闘竜、アンナ・アルテリオン。
その忘れ形見は現・最強の闘竜。
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