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第四章 聖樹世界エルファリア編
第34話 テレポート? -点魔法 付与空間 -
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幸せそうに眠っているミミとポルを起こさないように、史郎は点ちゃん1号をベースキャンプへ向けた。
やることは多いが、すべきことを早めに済ませて、今日だけは少し休もう。
そう決めると、これから起こることに備えていろいろ準備を始めた。
点ちゃん、今回も大活躍だったね。
『えへへ(*´∀`*)』
どうやったら戦争を止(や)めさせられるんだろうね。
『どうせ止まらないなら、始まってから止めたらいいんですよ』
点ちゃん、簡単に言うけどね……
ピカッ
あっ! 点魔法のレベルアップ来たか。
俺の身体が、輝きだす。ミミとポルを起こさないように、体の周囲に黒くしたシールドを張った。
ふう。相変わらず、凄い光だな。
しかも、レベルが上がるほど、光が強くなっていくし……
あ、そうそう。新しいスキルは、何かな?
俺は点魔法でパレット(板)を出して、スキルと念じる。
画面にスキルが表示される。
今までのスキルの下に、次の文字があった。
レベル13 付与 空間
点ちゃん、前にも空間についてのスキルがあったと思うんだけど、これはどう違うの?
『うーん、実際に見てもらった方が早いでしょう』
点ちゃんは、床に落ちている緑色の苔を空中に浮かす。
次の瞬間、それがパッと消えていた。
あれ? それって、今までも出来なかった?
『ご主人様ー、後ろ後ろ』
後ろを見ると、空中にさっきの苔が浮いている。
何だこれ、一体? 『なんじゃこりゃー!』
やっぱり、そう来たか。
-------------------------------------------------------------
史郎は点魔法の新能力について、点ちゃんからレクチャーを受けていた。
『ご主人様、レベル10で手に入れたスキル、覚えてますか?』
あー、レベル11は、付与だから覚えてるけど、そういえばレベル10って使ってなかったな。
『連結ですよー。映像の転送にはすでに使ってたんですよ』
えっ!? そうだったの?
『さっきやったのは、レベル10の「連結」とレベル13の「付与 空間」を組みあわせた技です』
ええっ!! 組みあわせた? 点ちゃん、凄いな。
『(*^▽^*)b』
いや、今回はドヤ顔も納得できる。
ところで、これって距離は関係あるの?
『点魔法が届くところなら、距離は関係ありませんよ』
なるほどねえ。めちゃくちゃ使えそうだね。
『お勧めは、あらかじめ点を置いておいて、そこに移動するという技です』
おっ! さっそくやってみよう。
1mくらい離れたところに「空間」を付与した点を設置してと。
自分にも「空間」を付与した点をつけてと。
えいっ!
うは! 景色が一瞬にして変わるね。これって実質テレポートじゃん。
あんなところや、こんなところに行けちゃうのか。
『またご主人様が、いやらしいこと考えてる』
い、いや、やりませんよ。考えただけ。
『本当ですか? 怪しいな~』
あれ? このやり取り、前にもしなかったっけ? まあ、いいか。
新しい点魔法の効果を少し試しただけで、後はグダグダになる史郎であった。
やることは多いが、すべきことを早めに済ませて、今日だけは少し休もう。
そう決めると、これから起こることに備えていろいろ準備を始めた。
点ちゃん、今回も大活躍だったね。
『えへへ(*´∀`*)』
どうやったら戦争を止(や)めさせられるんだろうね。
『どうせ止まらないなら、始まってから止めたらいいんですよ』
点ちゃん、簡単に言うけどね……
ピカッ
あっ! 点魔法のレベルアップ来たか。
俺の身体が、輝きだす。ミミとポルを起こさないように、体の周囲に黒くしたシールドを張った。
ふう。相変わらず、凄い光だな。
しかも、レベルが上がるほど、光が強くなっていくし……
あ、そうそう。新しいスキルは、何かな?
俺は点魔法でパレット(板)を出して、スキルと念じる。
画面にスキルが表示される。
今までのスキルの下に、次の文字があった。
レベル13 付与 空間
点ちゃん、前にも空間についてのスキルがあったと思うんだけど、これはどう違うの?
『うーん、実際に見てもらった方が早いでしょう』
点ちゃんは、床に落ちている緑色の苔を空中に浮かす。
次の瞬間、それがパッと消えていた。
あれ? それって、今までも出来なかった?
『ご主人様ー、後ろ後ろ』
後ろを見ると、空中にさっきの苔が浮いている。
何だこれ、一体? 『なんじゃこりゃー!』
やっぱり、そう来たか。
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史郎は点魔法の新能力について、点ちゃんからレクチャーを受けていた。
『ご主人様、レベル10で手に入れたスキル、覚えてますか?』
あー、レベル11は、付与だから覚えてるけど、そういえばレベル10って使ってなかったな。
『連結ですよー。映像の転送にはすでに使ってたんですよ』
えっ!? そうだったの?
『さっきやったのは、レベル10の「連結」とレベル13の「付与 空間」を組みあわせた技です』
ええっ!! 組みあわせた? 点ちゃん、凄いな。
『(*^▽^*)b』
いや、今回はドヤ顔も納得できる。
ところで、これって距離は関係あるの?
『点魔法が届くところなら、距離は関係ありませんよ』
なるほどねえ。めちゃくちゃ使えそうだね。
『お勧めは、あらかじめ点を置いておいて、そこに移動するという技です』
おっ! さっそくやってみよう。
1mくらい離れたところに「空間」を付与した点を設置してと。
自分にも「空間」を付与した点をつけてと。
えいっ!
うは! 景色が一瞬にして変わるね。これって実質テレポートじゃん。
あんなところや、こんなところに行けちゃうのか。
『またご主人様が、いやらしいこと考えてる』
い、いや、やりませんよ。考えただけ。
『本当ですか? 怪しいな~』
あれ? このやり取り、前にもしなかったっけ? まあ、いいか。
新しい点魔法の効果を少し試しただけで、後はグダグダになる史郎であった。
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