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第七章:倒せ!! 魔法少女軍団!! 止めろ!! 阿蘇山大噴火!!

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 この阿蘇山の騒ぎも含めて……爬虫類人間は、全世界で虐殺され続けていた。
 生き残った爬虫類人間の多くは……各国の政府機関によって集められて「牧場」に送られる事になった。
 どうやら、大人の爬虫類人間は……オスには媚薬が……メスには更に排卵誘発剤が投与され、子作り以外の事を考えられない状態にされて……監視をやってる人間が次々とPTSDになるような……まぁ、そう云う事をやりまくってる状態らしい……。
 これで、環境浄化プラントの材料になる爬虫類人間の肉体は十分確保出来る筈だった。
 ……でも……。
 世界中に作られた「爬虫類人間」牧場は、次々とテロで爆破された。
 それをやったのが……爬虫類人間を憎んでいる普通の人間か……それとも、人間の手を逃れた爬虫類人間が、仲間の惨状を見るに見かねてやったのかは判らない。
 そして……。
 爬虫類人間の体を材料に作られた環境浄化プラントは……「無いよりはマシ」だけど、地球が人間の住めない世界になる前に地球をマトモな状態に戻すには、到底、数が足りず……。
 そして……。
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