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王都での出来事 1
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「ここが王都フェリスか~」
そこには城壁に囲まれた都市があった。壁などには防御効果を上げる魔法が掛けられていて生半可のことでは破壊されないようにされていて侵入者を阻めるような作りなっている上に用水路なども備えられ井戸もある。この時代の文明ではかなり生活水準は高い方だろう。
「ここはさまざまなモンスターの脅威に対抗できるように建設されていて飾りらしいものはありませんが良いところですよ」
ユーフォリア王女に案内されてとある場所に行く、まず最初にやらなければいけないことがある。
『冒険者』
ここではモンスター討伐から護衛まで1つの大きな区分でそう呼ばれている。何かしらの立場がないと困ると考えて途中の馬車でそのことを考えていた。あまり有名になるのは好きではないけどノートリアスやメリアなどが動きやすくするためにはこちらにも目を向けてもらう必要がある。
「こちらです」
広場の一角にある大きな建物に案内される。
(ふむふむ、それなりにいるみたいだね。装備はそれほど高品質ではないか。西洋式の生産方法みたいだね。あとは・・・」
【識別】と【分析】をかけながら見ていく。
(レベルは200台が最高で最低は50ほどか、これが普通なのかな?もう少し強くてもよさそうだけど)
「おや姫様、ギルドに何か用でしょうか?」
「こちらの者にギルド登録をしてもらいたいのですが」
年老いた老人は紙をこちらに渡す。質問項目を書けということだな。というわけで内容を書くことにした。
(名前はリーヴリル=オギル。年齢は10歳、あとは・・・)
さすがに全部内容を書くことは出来ない。神様に育てられましたとか、生まれてすぐに捨てられましたとか、アホみたいだ。
「ここでは年齢制限はあるの?」
「特に問題はありません。あなたぐらいの年でも薬草採取や馬車を動かしたりする者もいますから」
多分に緩い規則だ。子供とはいえ成果を出せるのならば問題ない考えのようだ。さすがに戦闘能力などは無理なのでモンスターから逃走できる技術をある程度訓練させる決まりはある。そうしなければ貴重な人命が失われてしまうのだから当然だ。
「それでは模擬戦をするので来て頂けますか」
別の場所に案内される。
(模擬戦ってなに?)
リースリットに聞く。
(ギルドではランク付けがされていて新規加入者は職員と手合わせするのがしきたりなの)
なるほど、実力を誇張するものもいるからそういうことになるか。子供ならなおさらだな。
「ようこそ、君が俺の相手かい?」
そこには筋肉隆々の大男がいた。
「ギ、ギルドマスター!」
何か嫌な流れのようだ。
(日を改めようよ!さすがにギルドマスターが相手じゃ不幸以外ありえないよ!)
(そんなに強いの?)
(強いも何も現役時代は『双牙』と呼ばれたほどの冒険者で緊急時には将軍の権限も持っているよ!)
それならば逆にこちらからすれば話が早い。これを正面から倒せば誰からも文句など言われない。
「何を悩んでいるのか知らないが模擬戦で職員と手合わせするのがルールだ。守ってもらうよ」
「すみませんが体の調子が・・・」
「早速始めましょう」
ユーフォリアとリースリットが顔を凍らせる。
「ち、ちょっとぉ!」
「大丈夫だから、紳士的に倒すから」
相手を倒すのに紳士的もクソもないが。
「名前を聞いておこうか」
「リーヴリルといいます」
「俺はここのギルドマスターをしているゲラルドだ、早速始めようか」
ギルドマスターの大男は両腰に挿してある身幅の厚い剣を抜く。右手が赤、左手が緑の二刀流だ。こちらも太刀を中段に構える。剣の切っ先を数度こすらせあい機会を窺う。
「いくぞ!」
瞬時に右肩の袈裟切りと左腰への左薙ぎが来る!それをほんの少し下がり回避したが相手は武器を振るのを途中で止めてそこから突きを両手で行う、胸と腹への突きを身を交わすことで回避して太刀で腕を狙うがすぐさま引いて回避して合わせる様に切り上げる。それをやや体勢を崩しながら回避する。
「これをかわすとは只者ではないな」
そこから相手は四方八方から2刀流を操り攻撃してくる、それをほんのわずか身を動かすことで回避して太刀で相手の急所を狙う。首、胸、腹をフェイントを混ぜつつ攻撃するが大男は意外なほどすばやくなかなか当てられない、どうやら装備に魔法効果があるようだ。
「良い装備ですね!」
「苦労してそろえたからね!」
何度かその攻防を繰り返すとこのままでは攻めきれないと判断して相手が装備の効果を開放する。すると右手の剣から炎が、左手の剣から風が生まれる。
「こいつを使うなんて久しぶりだ!簡単に倒れるなよ!」
さらに速度が上がり縦横無尽に斬撃が繰り放たれる。ただの斬撃だけではなく属性の効果もあるため攻撃が重く回避も困難だ。両手で武器を持っていては手数で押しつぶされる!右手と左手で武器を持つ手を入れ替えながら体術で拳や蹴りを入れつつ対抗する。
だがそれでも6:4で押されている現実。ステータスを制限してあるためそれを無くせばあっという間に決着が付くだろうが問題があった。
(相手の装備にダメージ反射があるのがちょっと問題だな)
両手の剣にその効果があり10分の1をこちらに跳ね返してしまう。自分の装備と制限してるステータスでもごり押しで勝てるが簡単には出来ないほどにゲラルドは強いしそこまで圧倒的になってしまうと後々面倒なのは確実だ。
勝つことは当然だがあまり深く調べられたり密偵などを付けられたりするのは避けたい。
「一体何を考えているのかな?」
「あなたが強すぎてもう一杯一杯なんですよ、この勝負は引き分けということにしませんか?」
「ダメだな。君はまだあきらめてなどいないのだろう、その気配がわかる以上容赦しない」
こういう人には冗談では通じない。決着を付けるまで引いてはもらえないか。
攻撃は止まらず両手での攻撃の猛攻を受け続ける。これ以上誤魔化すのは無理だと判断して技を使うことにする。相手がどんな防御状態だろうと頑強であろうとも貫ける大技だ。
剣を眼前まで上げ刃を上にして突きの体勢をとる。
「むっ」
いままでとは違う構えに警戒態勢を強め防御状態に入る。だがそちらの心配とは逆の心配をしていた。
(手加減しないとね・・・その辺りが非常に難しい・・・)
この技を食らえば最低でも数日は起き上がれないし下手をしなくても即死ということもある。なのでその辺りを今までの戦闘で確認していたのだ。
(この技量なら分かってくれるはず)
「ハァァァアア~!」
相手を信じて気合を入れて攻めに移る。その体勢のまま一直線に進んできて突きを放つのだと確信して防御するがそれごと破壊するかのように太刀は止まらない。
「【開門】!」
相手は受け止められると判断したが全力を投じた渾身の突撃術であるこの技の前では何の意味ももたない、衝撃波も重なり相手の武器が両方とも弾け飛ぶと同時に踏みとどまり太刀を止めるが相手は数メートル後方に飛んでいき気絶していた。
(不味い技だなぁ、ここまで威力があるなんて)
前世で師匠から教わった奥義だがこちらでは身体能力が高いため武器を止めても生み出される衝撃波までは消すことができない。それどころかさらに威力が上がる始末。ステータスは大幅に制限しているのだがこれではどうしようもない。流派の奥義は必殺級なのでこちらでは相手や状況を確認しないと大惨事になる。
相手が回避しようとしたのなら別の技で仕留める考えもあったが相手が素直に受け止める選択をしてよかった、そうしたらこれほどまで勝負があっさりと終わりはしなかっただろう。
(まぁ実際に使える相手で助かった。感謝感謝)
心の中でお礼を言う。これほど強くなければ加減が分からなかったのは事実だ。後方では全員が驚愕の表情で固まっていた。説明が面倒そうだ。
そこには城壁に囲まれた都市があった。壁などには防御効果を上げる魔法が掛けられていて生半可のことでは破壊されないようにされていて侵入者を阻めるような作りなっている上に用水路なども備えられ井戸もある。この時代の文明ではかなり生活水準は高い方だろう。
「ここはさまざまなモンスターの脅威に対抗できるように建設されていて飾りらしいものはありませんが良いところですよ」
ユーフォリア王女に案内されてとある場所に行く、まず最初にやらなければいけないことがある。
『冒険者』
ここではモンスター討伐から護衛まで1つの大きな区分でそう呼ばれている。何かしらの立場がないと困ると考えて途中の馬車でそのことを考えていた。あまり有名になるのは好きではないけどノートリアスやメリアなどが動きやすくするためにはこちらにも目を向けてもらう必要がある。
「こちらです」
広場の一角にある大きな建物に案内される。
(ふむふむ、それなりにいるみたいだね。装備はそれほど高品質ではないか。西洋式の生産方法みたいだね。あとは・・・」
【識別】と【分析】をかけながら見ていく。
(レベルは200台が最高で最低は50ほどか、これが普通なのかな?もう少し強くてもよさそうだけど)
「おや姫様、ギルドに何か用でしょうか?」
「こちらの者にギルド登録をしてもらいたいのですが」
年老いた老人は紙をこちらに渡す。質問項目を書けということだな。というわけで内容を書くことにした。
(名前はリーヴリル=オギル。年齢は10歳、あとは・・・)
さすがに全部内容を書くことは出来ない。神様に育てられましたとか、生まれてすぐに捨てられましたとか、アホみたいだ。
「ここでは年齢制限はあるの?」
「特に問題はありません。あなたぐらいの年でも薬草採取や馬車を動かしたりする者もいますから」
多分に緩い規則だ。子供とはいえ成果を出せるのならば問題ない考えのようだ。さすがに戦闘能力などは無理なのでモンスターから逃走できる技術をある程度訓練させる決まりはある。そうしなければ貴重な人命が失われてしまうのだから当然だ。
「それでは模擬戦をするので来て頂けますか」
別の場所に案内される。
(模擬戦ってなに?)
リースリットに聞く。
(ギルドではランク付けがされていて新規加入者は職員と手合わせするのがしきたりなの)
なるほど、実力を誇張するものもいるからそういうことになるか。子供ならなおさらだな。
「ようこそ、君が俺の相手かい?」
そこには筋肉隆々の大男がいた。
「ギ、ギルドマスター!」
何か嫌な流れのようだ。
(日を改めようよ!さすがにギルドマスターが相手じゃ不幸以外ありえないよ!)
(そんなに強いの?)
(強いも何も現役時代は『双牙』と呼ばれたほどの冒険者で緊急時には将軍の権限も持っているよ!)
それならば逆にこちらからすれば話が早い。これを正面から倒せば誰からも文句など言われない。
「何を悩んでいるのか知らないが模擬戦で職員と手合わせするのがルールだ。守ってもらうよ」
「すみませんが体の調子が・・・」
「早速始めましょう」
ユーフォリアとリースリットが顔を凍らせる。
「ち、ちょっとぉ!」
「大丈夫だから、紳士的に倒すから」
相手を倒すのに紳士的もクソもないが。
「名前を聞いておこうか」
「リーヴリルといいます」
「俺はここのギルドマスターをしているゲラルドだ、早速始めようか」
ギルドマスターの大男は両腰に挿してある身幅の厚い剣を抜く。右手が赤、左手が緑の二刀流だ。こちらも太刀を中段に構える。剣の切っ先を数度こすらせあい機会を窺う。
「いくぞ!」
瞬時に右肩の袈裟切りと左腰への左薙ぎが来る!それをほんの少し下がり回避したが相手は武器を振るのを途中で止めてそこから突きを両手で行う、胸と腹への突きを身を交わすことで回避して太刀で腕を狙うがすぐさま引いて回避して合わせる様に切り上げる。それをやや体勢を崩しながら回避する。
「これをかわすとは只者ではないな」
そこから相手は四方八方から2刀流を操り攻撃してくる、それをほんのわずか身を動かすことで回避して太刀で相手の急所を狙う。首、胸、腹をフェイントを混ぜつつ攻撃するが大男は意外なほどすばやくなかなか当てられない、どうやら装備に魔法効果があるようだ。
「良い装備ですね!」
「苦労してそろえたからね!」
何度かその攻防を繰り返すとこのままでは攻めきれないと判断して相手が装備の効果を開放する。すると右手の剣から炎が、左手の剣から風が生まれる。
「こいつを使うなんて久しぶりだ!簡単に倒れるなよ!」
さらに速度が上がり縦横無尽に斬撃が繰り放たれる。ただの斬撃だけではなく属性の効果もあるため攻撃が重く回避も困難だ。両手で武器を持っていては手数で押しつぶされる!右手と左手で武器を持つ手を入れ替えながら体術で拳や蹴りを入れつつ対抗する。
だがそれでも6:4で押されている現実。ステータスを制限してあるためそれを無くせばあっという間に決着が付くだろうが問題があった。
(相手の装備にダメージ反射があるのがちょっと問題だな)
両手の剣にその効果があり10分の1をこちらに跳ね返してしまう。自分の装備と制限してるステータスでもごり押しで勝てるが簡単には出来ないほどにゲラルドは強いしそこまで圧倒的になってしまうと後々面倒なのは確実だ。
勝つことは当然だがあまり深く調べられたり密偵などを付けられたりするのは避けたい。
「一体何を考えているのかな?」
「あなたが強すぎてもう一杯一杯なんですよ、この勝負は引き分けということにしませんか?」
「ダメだな。君はまだあきらめてなどいないのだろう、その気配がわかる以上容赦しない」
こういう人には冗談では通じない。決着を付けるまで引いてはもらえないか。
攻撃は止まらず両手での攻撃の猛攻を受け続ける。これ以上誤魔化すのは無理だと判断して技を使うことにする。相手がどんな防御状態だろうと頑強であろうとも貫ける大技だ。
剣を眼前まで上げ刃を上にして突きの体勢をとる。
「むっ」
いままでとは違う構えに警戒態勢を強め防御状態に入る。だがそちらの心配とは逆の心配をしていた。
(手加減しないとね・・・その辺りが非常に難しい・・・)
この技を食らえば最低でも数日は起き上がれないし下手をしなくても即死ということもある。なのでその辺りを今までの戦闘で確認していたのだ。
(この技量なら分かってくれるはず)
「ハァァァアア~!」
相手を信じて気合を入れて攻めに移る。その体勢のまま一直線に進んできて突きを放つのだと確信して防御するがそれごと破壊するかのように太刀は止まらない。
「【開門】!」
相手は受け止められると判断したが全力を投じた渾身の突撃術であるこの技の前では何の意味ももたない、衝撃波も重なり相手の武器が両方とも弾け飛ぶと同時に踏みとどまり太刀を止めるが相手は数メートル後方に飛んでいき気絶していた。
(不味い技だなぁ、ここまで威力があるなんて)
前世で師匠から教わった奥義だがこちらでは身体能力が高いため武器を止めても生み出される衝撃波までは消すことができない。それどころかさらに威力が上がる始末。ステータスは大幅に制限しているのだがこれではどうしようもない。流派の奥義は必殺級なのでこちらでは相手や状況を確認しないと大惨事になる。
相手が回避しようとしたのなら別の技で仕留める考えもあったが相手が素直に受け止める選択をしてよかった、そうしたらこれほどまで勝負があっさりと終わりはしなかっただろう。
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