134 / 246
【第6話】両片想いとフライドポテト
【6-24】
しおりを挟む
◆◆◆
──翌朝。
日差しが強くなる前にと、巫女と従者は早朝のうちに出発することになった。朝食を食べる時間が無い彼らのために、おにぎりと卵焼きと唐揚げのお弁当を作って手渡すと、とても喜んでくれた。
昨夜、大泣きして悩んだ末、フィラスは今まで通りの態度でサリハさんに接し続ける道を選んだらしい。嘘がつけない彼には難しい選択のようにも思えたけれど、フィラスの恋心はサリハさんには筒抜けなんだということを思い出し、考えを改めた。
フィラスの気持ちは変わらないし、金色の瞳から放たれる熱視線にも変わりはなく、それを受け取るサリハさんの気持ちも今まで通りなのだから。
ジルとカミュと僕、クックとポッポというフルメンバーで玄関外まで見送りに出ると、サリハさんは綺麗な一礼と共に挨拶してくれた。
「魔王、今までワタシの我儘に付き合ってくれたこと、心から感謝する。ありがとう。カミュとミカにも、大変世話になった。ありがとう」
「いや、礼には及ばない。俺も、楽しい時間を過ごさせてもらった」
ジルがそう言って微笑む後ろで、僕とカミュも頷く。サリハさんの背後に控えているフィラスは、泣くのを懸命に堪えているようだった。
誰一人、「最後」だと明確に口にしているわけじゃない。それでも、サリハさんが此処を訪れることは二度と無いのだと、皆が意識している別れの場面だった。
「フィラス」
「はっ、魔王様!」
不意にジルが名前を呼ぶと、フィラスは緊張したように背筋を伸ばす。サリハさんも少し不安げな表情を覗かせた。
身構える主従に対し優しい眼差しを向けたジルは、おもむろに僕の肩を抱き、自分の隣に立つよう引き寄せてくる。何事かと驚いている間に、魔王は次の言葉を続けた。
「また、此処を訪れるといい。俺と勝負をする必要も無い」
「はっ!? い、いえ、しかし……!?」
「友に会いに来るのに理由が必要か?」
そう言ってジルが僕の頭を撫でると、フィラスは驚いたように目を瞠り、サリハさんは安心したように小さく微笑んだ。
「お前は、この世界においてミカに初めて出来た友人だ。また顔を見せに来てやってくれ。……そのために、この地を守れるよう努力しよう」
「ジル……」
鼻の奥がツンとなり、なんだか泣きたくなった。約束するとは言えず、それでも希望を繋いでくれようとする彼は、魔王として生きるには優しすぎる。
泣くのを堪える僕とは対照的に、フィラスはぼろぼろと大粒の涙を流した。
「あ、あいがどうござ、ましゅ、ま、まおぉざまあぁぁぁ……!」
「ああ、ほら、フィラス。主を差し置いて泣く従者があるか」
「み、みごさまぁぁぁ」
「まったく……、良い友を得られて良かったな、フィラス。ワタシがアナタを連れて此処に来た甲斐もあるというものだ」
──ああ、そうか。
ジルがフィラスを僕の友人だと認めることで、この主従のどちらも救われた心地になるんだ。そして、それは僕にとっても嬉しいことになる。……ジルには敵わないなぁと、そう思った。
苦笑しながらもどことなく嬉しそうにハンカチで従者の目元を拭ってあげるサリハさんと、なんとなく照れくさそうながらもやっぱり嬉しそうにされるがままのフィラスは、改めてお礼を伝えてくれてから、馬車に乗り込んでゆく。サリハさんが杖を振って呪文を唱えると、馬車はグンと一気に加速して駆け去ってしまった。
馬車が完全に見えなくなっても、わずかに未練が残っているのか、足が動かない。それは僕だけではなく、ジルもカミュも同じようだった。
「……サリハ様、行ってしまわれましたね」
「ああ、……そうだな」
寂しそうに呟くカミュに、ジルも静かに応える。僕は頷くことしか出来ない。
「あの娘は強い。己に残されている時間と、残していかねばならない者たちと、きちんと向き合っている。……遊戯での勝負は俺が勝ったが、心の強さは彼女のほうがずっと格上だ」
「ええ。そして、フィラスさんもお強い。大切な方が逝ってしまう事実と、ひたむきに向き合っておられます」
ジルとカミュの、まるで自分に言い聞かせるような言葉が、どうしようもなく切ない。僕は、なんだか堪らない気持ちになってしまって、二人の腕を片方ずつ、自分の両腕で抱き寄せた。
「フィラスは、僕の初めての友だち。そして、ジルとカミュとクックとポッポは、この世界で初めて出来た、僕の家族なんだ」
「ミカ……」
「ミカさん……」
「だから、置いていかないで」
ハッと息を呑む気配をふたつ、頭上に感じる。僕を挟んで、彼らは顔を見合わせて困っているかもしれない。それを見上げるのが怖くて、僕はもう一度繰り返した。
「おいていかないで」
何を子供のようなことを、と我ながら思う。笑われても仕方がない。けれど、僕はやっと口に出して言えた。幼い頃からずっと胸の中で繰り返していた想いを、やっと素直に声に出せた。
そして、そうさせたのは君たちだ。
君たちが傍で温かく包んでくれたから、僕の胸で凍りついていた本音が溶け出してしまったんだ。
「ミカ、……」
何かを言いかけてやめたジルが、黙って抱きしめてくる。そして、そんな魔王ごと包み込むようにカミュの腕も添えられた。そこに、クックとポッポも降り立ってくる。
こんなに傍にいて、みんな同じ気持ちで、同じことを願っているのに。それでも、僕たちは約束は出来ない。
優しさと切なさが渦巻く胸が苦しくなるのを感じながら、僕は大切な家族たちをそっと抱きしめ返すのだった。
--------------------------------------------------
第6話はここまでとなります。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
想定している物語の半分くらいまできたかな、という感じです。
よろしければ、ご感想などいただけると励みになります。
ここまでお読みいただいた中で、お好きな登場人物やエピソードなどございましたら、お聞かせいただけると嬉しいです!
次話からも引き続きお付き合いいただけますと幸いです^^
──翌朝。
日差しが強くなる前にと、巫女と従者は早朝のうちに出発することになった。朝食を食べる時間が無い彼らのために、おにぎりと卵焼きと唐揚げのお弁当を作って手渡すと、とても喜んでくれた。
昨夜、大泣きして悩んだ末、フィラスは今まで通りの態度でサリハさんに接し続ける道を選んだらしい。嘘がつけない彼には難しい選択のようにも思えたけれど、フィラスの恋心はサリハさんには筒抜けなんだということを思い出し、考えを改めた。
フィラスの気持ちは変わらないし、金色の瞳から放たれる熱視線にも変わりはなく、それを受け取るサリハさんの気持ちも今まで通りなのだから。
ジルとカミュと僕、クックとポッポというフルメンバーで玄関外まで見送りに出ると、サリハさんは綺麗な一礼と共に挨拶してくれた。
「魔王、今までワタシの我儘に付き合ってくれたこと、心から感謝する。ありがとう。カミュとミカにも、大変世話になった。ありがとう」
「いや、礼には及ばない。俺も、楽しい時間を過ごさせてもらった」
ジルがそう言って微笑む後ろで、僕とカミュも頷く。サリハさんの背後に控えているフィラスは、泣くのを懸命に堪えているようだった。
誰一人、「最後」だと明確に口にしているわけじゃない。それでも、サリハさんが此処を訪れることは二度と無いのだと、皆が意識している別れの場面だった。
「フィラス」
「はっ、魔王様!」
不意にジルが名前を呼ぶと、フィラスは緊張したように背筋を伸ばす。サリハさんも少し不安げな表情を覗かせた。
身構える主従に対し優しい眼差しを向けたジルは、おもむろに僕の肩を抱き、自分の隣に立つよう引き寄せてくる。何事かと驚いている間に、魔王は次の言葉を続けた。
「また、此処を訪れるといい。俺と勝負をする必要も無い」
「はっ!? い、いえ、しかし……!?」
「友に会いに来るのに理由が必要か?」
そう言ってジルが僕の頭を撫でると、フィラスは驚いたように目を瞠り、サリハさんは安心したように小さく微笑んだ。
「お前は、この世界においてミカに初めて出来た友人だ。また顔を見せに来てやってくれ。……そのために、この地を守れるよう努力しよう」
「ジル……」
鼻の奥がツンとなり、なんだか泣きたくなった。約束するとは言えず、それでも希望を繋いでくれようとする彼は、魔王として生きるには優しすぎる。
泣くのを堪える僕とは対照的に、フィラスはぼろぼろと大粒の涙を流した。
「あ、あいがどうござ、ましゅ、ま、まおぉざまあぁぁぁ……!」
「ああ、ほら、フィラス。主を差し置いて泣く従者があるか」
「み、みごさまぁぁぁ」
「まったく……、良い友を得られて良かったな、フィラス。ワタシがアナタを連れて此処に来た甲斐もあるというものだ」
──ああ、そうか。
ジルがフィラスを僕の友人だと認めることで、この主従のどちらも救われた心地になるんだ。そして、それは僕にとっても嬉しいことになる。……ジルには敵わないなぁと、そう思った。
苦笑しながらもどことなく嬉しそうにハンカチで従者の目元を拭ってあげるサリハさんと、なんとなく照れくさそうながらもやっぱり嬉しそうにされるがままのフィラスは、改めてお礼を伝えてくれてから、馬車に乗り込んでゆく。サリハさんが杖を振って呪文を唱えると、馬車はグンと一気に加速して駆け去ってしまった。
馬車が完全に見えなくなっても、わずかに未練が残っているのか、足が動かない。それは僕だけではなく、ジルもカミュも同じようだった。
「……サリハ様、行ってしまわれましたね」
「ああ、……そうだな」
寂しそうに呟くカミュに、ジルも静かに応える。僕は頷くことしか出来ない。
「あの娘は強い。己に残されている時間と、残していかねばならない者たちと、きちんと向き合っている。……遊戯での勝負は俺が勝ったが、心の強さは彼女のほうがずっと格上だ」
「ええ。そして、フィラスさんもお強い。大切な方が逝ってしまう事実と、ひたむきに向き合っておられます」
ジルとカミュの、まるで自分に言い聞かせるような言葉が、どうしようもなく切ない。僕は、なんだか堪らない気持ちになってしまって、二人の腕を片方ずつ、自分の両腕で抱き寄せた。
「フィラスは、僕の初めての友だち。そして、ジルとカミュとクックとポッポは、この世界で初めて出来た、僕の家族なんだ」
「ミカ……」
「ミカさん……」
「だから、置いていかないで」
ハッと息を呑む気配をふたつ、頭上に感じる。僕を挟んで、彼らは顔を見合わせて困っているかもしれない。それを見上げるのが怖くて、僕はもう一度繰り返した。
「おいていかないで」
何を子供のようなことを、と我ながら思う。笑われても仕方がない。けれど、僕はやっと口に出して言えた。幼い頃からずっと胸の中で繰り返していた想いを、やっと素直に声に出せた。
そして、そうさせたのは君たちだ。
君たちが傍で温かく包んでくれたから、僕の胸で凍りついていた本音が溶け出してしまったんだ。
「ミカ、……」
何かを言いかけてやめたジルが、黙って抱きしめてくる。そして、そんな魔王ごと包み込むようにカミュの腕も添えられた。そこに、クックとポッポも降り立ってくる。
こんなに傍にいて、みんな同じ気持ちで、同じことを願っているのに。それでも、僕たちは約束は出来ない。
優しさと切なさが渦巻く胸が苦しくなるのを感じながら、僕は大切な家族たちをそっと抱きしめ返すのだった。
--------------------------------------------------
第6話はここまでとなります。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
想定している物語の半分くらいまできたかな、という感じです。
よろしければ、ご感想などいただけると励みになります。
ここまでお読みいただいた中で、お好きな登場人物やエピソードなどございましたら、お聞かせいただけると嬉しいです!
次話からも引き続きお付き合いいただけますと幸いです^^
2
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
スキル買います
モモん
ファンタジー
「お前との婚約を破棄する!」
ローズ聖国の国立学園第139期卒業記念パーティーの日、第3王子シュナル=ローズレアは婚約者であるレイミ・ベルナール子爵家息女に宣言した。
見習い聖女であるレイミは、実は対価と引き換えにスキルを買い取ることのできる特殊な能力を有していた。
婚約破棄を受け入れる事を対価に、王子と聖女から特殊なスキルを受け取ったレイミは、そのまま姿を消した。
レイミと王妃の一族には、数年前から続く確執があり、いずれ王子と聖女のスキル消失が判明すれば、原因がレイミとの婚約破棄にあると疑われるのは明白だ。
そして、レイミを鑑定すれば消えたスキルをレイミがもっている事は明確になってしまうからだ。
かくして、子爵令嬢の逃走劇が幕を開ける。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
莫大な遺産を相続したら異世界でスローライフを楽しむ
翔千
ファンタジー
小鳥遊 紅音は働く28歳OL
十八歳の時に両親を事故で亡くし、引き取り手がなく天涯孤独に。
高校卒業後就職し、仕事に明け暮れる日々。
そんなある日、1人の弁護士が紅音の元を訪ねて来た。
要件は、紅音の母方の曾祖叔父が亡くなったと言うものだった。
曾祖叔父は若い頃に単身外国で会社を立ち上げ生涯独身を貫いき、血縁者が紅音だけだと知り、曾祖叔父の遺産を一部を紅音に譲ると遺言を遺した。
その額なんと、50億円。
あまりの巨額に驚くがなんとか手続きを終える事が出来たが、巨額な遺産の事を何処からか聞きつけ、金の無心に来る輩が次々に紅音の元を訪れ、疲弊した紅音は、誰も知らない土地で一人暮らしをすると決意。
だが、引っ越しを決めた直後、突然、異世界に召喚されてしまった。
だが、持っていた遺産はそのまま異世界でも使えたので、遺産を使って、スローライフを楽しむことにしました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる