新日本書紀《異世界転移後の日本と、通訳担当自衛官が往く》

橘末

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序章

第七話 普段の悪夢、過去の夢

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    俺は夢を視ている。
    何時もの夢だ。
    しかし一晩で二回も、同じ夢を視るとは思わなかった。
    起床時刻まで、たった二時間しかないのに、勘弁して欲しいものだ。

    何度も視た、過去の夢。
    視たくない悪夢。
    悔やんでも悔やみ切れない。
    あの時どうして話してしまったのだろう。
    どうして、引き止められなかったのだろうと。
    後悔しているせいなのか、自分を責め立てるかの様な内容なのに、何度も視てしまう。
    そんな悪夢が、また始まる。

    あれは、俺が十歳の夏休みだった。
    俺の実家である出雲大社、その奥にある立ち入り禁止区域には、本殿と同じ造りの建物が建っている。
    正確には、本殿よりも二回り程、大きい建物だ。
    周囲は、沼や湿地がある訳でもないのに、常に霧に包まれていた。
    それでいて、恐ろしさを感じさせるという事もない。
    どちらかと言えば、厳かな雰囲気を上手く醸し出しているといったところだろうか。
    子供の頃は分からなかったが今になって思うと、あれは人工的に醸し出していたのだろう。
    宮大工の仕事なのか、庭師の仕事なのかは分からない。
    ただ、あの霧は明らかに建物を隠そうとしつつ、見られた場合には厳かな雰囲気に見える様、意図的に発生させたものだったと思う。

    霧のせいで、遠くからボンヤリとしか見えない、その建物に気付いたのは、いつ頃だったろうか。
    建物について、宮司を務める父や、神職にある歳の離れた兄達、親戚衆に尋ねた事がある。

「あの建物はなに?」

    と言っただろうか。
    しかし、そう尋ねた覚えはあっても、彼等からまともな返事を得られた覚えは無い。
    何時も、

「危ないから、絶対に近付くな。
    怪我だけでは済まない」

    などといった返答だ。
    もちろん多少の違いはあるが、彼等の返答は皆揃いも揃って、建物の事を誤魔化そうとするものばかりだった。
    不思議に思っていたが、あの日まで調べようとするつもりは無かったと思う。
    旧家の躾は厳しく、言い付けを破れば激しい折檻が待っている。
    それは避けたかったのだ。

    その気持ちが変わったのは、夏休み第一週の木曜日だった。
    いつもの、腐れ縁五人組で遊んでいる最中、偶然に立ち入り禁止区域の建物の話題に触れたのだ。

「そういえば、万屋の家で遊んだ帰りに、建物を見たんだけど………………。
    彼処って立ち入り禁止区域だよな?
    どうなってんの?」

    などと言い出したのは、陽二だったろうか。
    特に口止めされた訳でもないので、俺は事情を話してしまった。
    アイツ等、特に京介の性格を考えれば、見に行こうという話になるのは予想出来た筈なのに、話してしまったのだ。

    俺はその事を、今でも後悔している。

「よく分からないんだ。
    大人は何があるのか教えてくれないけど、近づいたらダメらしい」

    俺がそう答えると、京介が目を輝かせた。

「それって祟りとか、そういうのか!?
    やっぱり古い神社だもんな。
    そういう話はあるよな」

    アイツは好奇心旺盛な奴だったから、食い付きはよかった。

「だから、教えてもらえないんだっての」

    そう、ここまではいい。
    だが京介の好奇心は、そのままでは済まなかった。

「なら、調べに行こうぜ。
    観光客が多くて大人の忙しい土日なら、気付かれずに行けるだろ?」

    奴はそう宣ったのだ。

「何が必要だろうな?
    懐中電灯とか、コンパスとかか?
    懐中電灯なら、俺が持ってるな。
    コンパスって、誰か持ってるか?」

「僕が持ってるよ」

「じゃあ、俺は菓子担当な」

    俺が友情と言い付けとの間で迷っているうちに、話は勝手に進んでしまう。
    そして、断り難くなるまで話が進むのに、そう時間は掛からなかった。

「じゃあ、土曜日の一時に三彦の部屋で集合な。
    遅れんなよ」

    この時の俺は、結局断れなかった。
    あの段階なら、引き返せた可能性はあったのだ。
    いや、他にも機会はあった。
    集合した後でも、引き止める事が出来たかもしれない。
    だが、俺はそれをしなかった。
    結局、俺自身の中にも、あの建物の事を知りたいという気持ちがあったのだ。
    要するに、好奇心に負けてしまったという話だった。
    俺は今でも、その事を後悔している。

    当日は、雲一つ無い晴天だった。
    雨ならば、中止になった可能性もあるが、この天気なら問題は無い。
    もっとも、立ち入り禁止区域の霧は、何時も通りだったのだが、その事はあらかじめ伝えてある。
    誰かが遅れる様な事も無く、全員が俺の部屋に集まった。

「よし、家の人や神社の人に見付からない様、注意して行くぞ!」

    京介が音頭を取って、俺達は部屋を出た。
    具体的なルールでは無かったが、俺達の間では『言い出しっぺが音頭を取る』というのが、暗黙のルールだったか。
    しかし、調査ごっこは順調に進まず、スグに最初の難関にぶつかってしまった。
    なんの事は無い。
    俺の部屋は家の二階にあった訳だが、部屋を出て階段を降りたところで、母と出くわしてしまっただけだ。

「あら三彦さん、どちらで遊ぶのですか?」

    旧家の家族というのは、堅苦しいものだ。
    この時も母は敬語だった。
    家族の中では、俺だけが敬語を使わなかったが、今考えるとそれは友人達の影響だったのだろう。
    普通の家庭の子供と遊べば、堅苦しいのが苦手となっても不思議ではない。
    幸いな事に躾は厳しかったが、特別悪い口調や汚い言葉でもなければ、叱られる事は無かったと思う。
    そう考えると、旧家にしては比較的開明派と言える家だったのかもしれない。

    結局、奇行に走ったという事で追い出された訳だが、遠縁にも拘らず東京の家が暖かく受け入れてくれたのも、実家の口利きがあった可能性もある。
    少なくとも座敷牢よりも、はるかに居心地が良かった事については感謝すべきだろうか。

「敷地内からは出ないよ。
    お社の皆さんの、迷惑になる様な事もしないから」

    と、事実のみを言う。
    実際、見付かって叱られる事さえなければ、迷惑にはならないだろう。

「それなら構いません。
    でも、敷地内には危ないところもありますから、一応スマートフォンを持ってお行きなさいね」

    これが、第二の難関だった。
    当時は既に、子供向けのGPS機能付きスマートフォンが発売されており、俺の様にある程度裕福な家の子供なら、皆が持っている時代だ。
    そして、後ろめたい遊びをするのに、そのGPS機能は問題だった。
    だからこそ、敢えて部屋に置いて来たのだが、指摘されてしまった以上は、忘れましたでは済まない。

「ごめん。
    充電するのを忘れてた。
    さっき、充電し始めたばっかだ」

    咄嗟に、嘘が出た。
    比較的いい子ちゃんだった俺が親に嘘を言ったのは、これが初めてだったかもしれない。

「なら、仕方ありませんけど、危ない事をしてはいけませんよ」

    母は疑う様子も無く、そう言った。
    この日は、日頃の信用というものの重要性を、改めて認識した日でもあったといえる。
    俺達は、幼なじみ五人で問題を起こした事が無く、クラスでも比較的品行方正なグループだったのだ。
    それなりに信用はあった。
    こうして、俺達は第二関門も難なく突破する。
    いや、結果を考えれば『突破してしまった』というべきか。

「行ってきます」

    そう挨拶をして、母の横を通り過ぎた。
    この時は、心臓が止まりそうだったのをよく覚えている。
    おそらく子供は、誰しも通る道だろう。
    俺の場合は道の先が最悪だったが、皆がそうなるとは限らない。
    良い結果が出る事もあるのだろう。

    五分後、俺達は敷地の奥にある森の前に着いた。
    居住スペースの裏にある蔵の、更に奥だ。
    そこまで来て、ふと思った。
    出入りする人間でも奥に森があるなんて、そうそう気付くものではない。
    ましてや、霧が立ち込めているのだ。
    建物が見える事は珍しい。
    しかし、陽二は帰る途中で見たと言っていた。
    なら、陽二は何処を通って、建物に気付いたのだろうか?
    普通に帰ったなら、森の中の建物に気付けない筈だ。
    そう思った俺は、陽二に尋ねてみる事にした。

「なあ、陽ちゃん。
    あんなところに建物があるなんて、よく気付いたな?
    どういう道で帰るつもりだったんだい?」

    俺の呼び掛けに振り返った陽二は、一瞬固まった。
    数秒間の沈黙が訪れる。
    俺がもう一度問い掛けようとした次の瞬間、陽二は前を向いて走り出してしまった。

    それが、どういう事だったのかは、今でも分からない。
    知る機会は、おそらく二度と無いだろう。
    もしかしたら帰る途中に尿意を催しただけかもしれない。
    あの年頃だ。
    戻るのが気不味くて、森の前で用を足したという可能性は充分にある。
    森の前ならば、誰にも気付かれずに用は足せるだろう。
    それを知られたくない一心で、慌てて逃げ出したのかもしれない。

    しかし、考えたくないが、盗みの下見に蔵の裏へ回った可能性もあった。
    実は、アイツの家は元々結構な地主の家系だったのだが、アイツの両親の代になると、二人ともパチンコ三昧で、陽二の家は破産寸前だという話があったのだ。
    一度だけ、その噂が正しいのかと陽二に訊いた事がある。
    アイツは、何も答えなかったので俺もそれ以上、追及する事は無かったと思う。
    子供同士でも、訊いてはいけない一線というものは、確かに存在するのだ。
    その後もアイツの両親は、どんどん評判を落としていった。
    猫ババや、金銭のごまかしならばまともな方で、繁華街で恐喝をしただの、ひったくりだの、盗みだのと録な話を聞かない。
    子供から金を奪ったという、どうしようもない話も聞いた。

    それでも、陽二の様子が変わる事は無かったので、俺達は全く気にしていなかった。
    正直に言えば、何処か別世界の話の様に思っていたのだ。
    両親から関わるのを止められる事も無く、他の三人の様子が変わる事も無く、平穏に過ごしていたので、危機感を持っていなかったのだろう。
    そんな親なのだから、子供に何かさせるという可能性も十分にあったのに、俺はそういう可能性から目を背けていたのかもしれない。
    もちろん、今となっては真実など調べようも無くなった。
    アイツは居なかった事になったのだから、あくまで可能性の話だ。
    しかし、俺がもっと早くに気付いていれば、或いは探検を止めていればと悩んでしまうものだ。

    そのせいで、今でもこんな夢を視る。
    カウンセリングを受けてから回数は減っているが、それでもたまに魘されてしまう。
    カウンセラーは、『罪悪感が悪夢を視させる』と言っているが、俺の話を信じてはいないだろう。
    特にその後の話は、俺自身信じ難いのだ。
    どういう事かといわれても困るのだが、俺には陽二が走り出した後の記憶が一切無い。
    気が付いたら、自室の布団で寝ていた。

    そこまでならいいのだが、問題は幼なじみ達四人が消えてしまった事だ。
    それも周囲の人々の記憶と共に、痕跡ごと消え去ってしまったのである。
    空白の時間に何が起こったのかは、サッパリ分からない。
    家族は皆、俺が昼食中に熱を出して倒れたと言っている。
    すれ違った筈の母も、彼等が来た事どころか存在すら知らないというのだ。
    彼等の家へ行ってみても、同様の答えだった。
    『うちはには子供が居ない』とか、『うちの子供はこの子だけ』といって仲間達の兄弟を指す、といった具合だ。
    彼等の痕跡は全く見当たらず、特に一人っ子の一人部屋だった京介の部屋が、物置部屋になっていた事は、俺にとってショックな事だった。
    何せ、その場で騒ぎ立てた程だ。
    
    そのまま、俺の異変は家族の耳に入り、俺はカウンセリングを受けさせられる事となる。
    カウンセラーは、仲の良い友人が少なかった俺が、架空の友達を造り出したのではという、極当たり前な推測を立てた。
    暫くの間はそんなバカなと思っていたが、流石にこの歳になると認めるしかないという事に気付く。

    たとえ真実がどうあれ、居ないものは居ないのだ。
    悪魔の証明は出来ないというヤツだろう。
    あまり考えて過ぎても良くない。
    さて、そろそろ夢が終わる頃だ。
    明晰夢というのか、夢である事を理解している上に、何度も視ているので、だいたいの時間は分かる様になってしまった。
    就寝時間から考えると、マルヨンマルマル前後だろう。
    夢の方は、もうすぐ飛び起きる頃だ。
    また、山さんに迷惑を掛けてしまうなと思いつつ、俺の意識は徐々に覚醒し始めた。
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