新日本書紀《異世界転移後の日本と、通訳担当自衛官が往く》

橘末

文字の大きさ
36 / 92
第一章 小笠原事変

第二十二話 救出作戦の決断

しおりを挟む
    沢村は、ここでは言えない、と言う政務官の頑なな主張を信じて、慌てて席を外し報告に耳を傾けた。
当然ながらこれは、極めて異例の出来事である。
代理は、官房長官に押し付けている。
若い女性相手に複数の男で交渉しては、国民の受けが悪いであろうと言う政治的判断から、官房長官は端に控えてカメラに映らない様、政務をこなして居たのだ。
無論、こういった事態は想定外であったが、これによってスムーズに入れ替わる事が出来ている。

沢村の振る舞いは非常に無礼であったが、仮にも一国の首相が来賓と会談している時に、小声とは言え無理矢理割り込んだ程の、報告なのだ。
重要でない筈が無い。
沢村は、里山構想が蔓延した事で、誰が敵か味方かわからない状況に、疑心暗鬼になりつつあったが、その程度にはブレーンを信用している。

    (くだらない報告なら、懲戒免職ものだ)

    もちろん、重要な報告であると推測しつつも、万が一の場合は容赦しないつもりである。
里山が何かしらの決意をして、沢村を追い落とす可能性も、考えたくは無いが零とは言い切れ無い。
沢村は政務官に連れられて、会議室に移った。
中では外務大臣に統合幕僚長、そして件の防衛大臣と三人が待っていた。
外務大臣は、沢村の独断的な会談のせいか、不貞腐れた様な顔をしている。
統幕長は難しい顔を、防衛大臣は少し嬉しそうな顔をしていた。

    (不味いな……
外務大臣は、今回の件で向こう側に回ったか。
事前に話は通したが、閉め出したのは失敗だったな)

    政治とは、外交と内政に分けられるものでは無い。
外務大臣は、沢村の振る舞いに腹を立て、里山の構想に乗ったのであろう。
沢村は、それ等のどちらとも違う部分での、失敗を悟った。

    「一体何事だね!?
首脳会談にも等しい重要な会談で、ホスト側が席を外すなんて、前代未聞だぞ!
分かっているのだろうな!?」

    沢村は外務大臣の隣に腰掛けると、強い口調でそう言った。

    「理解しております、総理。
無理は承知です。
先方も、非常時なのは理解してらっしゃるでしょう。
大した問題ではありませんよ」

    そう言ったのは、やはり里山であった。
沢村の予想通り、ベアトリクスを軽んじている様だ。

    「それで?
何が起きたのか、説明してもらおうか?」

    仮にも、来賓についての発言とは思えないが、それを指摘したところで、平行線になるだけである。
沢村は、時間を無駄にする事を避ける為、里山の態度を黙殺した。

    「それにつきましては、自分から説明致します」

    説明を始めたのは、統幕長であった。

    「今から二十分前、ヒトサンマルマルの事です。
哨戒機のレーダーが、西南西へ向かう艦影を捉えました。
無理を言って、総理をお呼びした理由は、その位置にあります」

    「ああ、拉致被害者を乗せた船だね?
ようやく見付かったのか。
そこまで聞くと、朗報にしか聞こえないのだが、位置がどう問題なのだね?」

    「船の移動距離が、帆船にしては異常でありましてですね、その……」

    統幕長は口を濁した。
里山の方を、ちらりと見ている。

    「はっきり言いたまえ!」

    沢村は、思わず怒鳴り付けてしまった。
無理も無い事だろう。
国民の前で、外国の要人に無礼な振る舞いをしてまで、ここに居るのだ。
それも、一部方面では爆発的な人気となるであろう、ハイエルフの王族が相手である。
非常時に対する、国民の理解を得られるのであればともかく、得られ無ければ政治生命が終わってしまうであろう。
苛立つのは当然だった。

    「はい………発見された時点での位置は、来賓からの情報にあった、西端半島と思われる半島の、東部に位置する湊町の沖です。
おそらくは、既に入港している頃かと、思われます」

    統幕長は、言い難そうに言う。

    「つまり、あれかね?
我々の基準で言うところの、領海内にまで逃げられたと、そう言いたいのかね?
君、それは失態で済まないよ!」

    状況を理解した沢村は、語気を荒あげた。

    「拉致被害者を奪還出来無い上に、我々の情報が彼等に伝わるのだぞ!?
彼等が、どの様な反応をするか分からない以上、我々が交戦した事を知られる訳にはいかないのだよ!?
君は、それを理解しているのかね!?
どう責任を取るつもりだ!?」

    沢村は、感情を爆発させたかの様に、一気に捲し立てる。
統幕長は返す言葉も無いのか、黙って俯く。

    「総理、これは好機です。
彼等の目の前で、可能な限り派手な方法で、拿捕してしまいましょう」

    「少し黙っていたまえ!
君の馬鹿らしい構想に、付き合う義理は無い!」

    沢村は、ついうっかりと思っていた事を、口に出してしまう。
口に出さないうちはともかく、そこまで言われては里山としても、沢村と決別する他無くなってしまうのであるが、沢村はそれを言ってしまった。

    「総理、落ち着いてください」

    しかし、意外にも里山は不快感を示さなかった。
挙国一致体制を目論んでいる、と言う点で両者の意見は一致しているのだから、当然と言えば当然である。
しかし、その冷静な態度は両者の格の違いを、明白に示していた。
この件で、外務大臣は里山の構想に、傾くであろう。
何の事は無い。
おそらく沢村の判断力や、冷静さ等は昨日から続く諸問題に、限界を迎えていたのだ。
それ故の、失態続きである。

    「それで?
彼等に気付かれない様に、邦人を救出する事は、可能なのかね?」

    重苦しい沈黙が続いた後、沢村が統幕長に質問した。
まだ、諦めた訳では無いのであろう。
しかし、現実は非情である。

    「充分な準備期間があれば、可能であります。
しかし、今回の様なケースでありますと、時間的猶予が無いものと、思われます」

    「どういう事かね?」

    「来賓からの情報と捕虜を観察した結果、彼等の価値観は中世的なものと観て間違い無いと、判断致します。
中世的と申しましても、ヨーロッパ的な面ではありません。
もちろん、異教を認めない点では、ヨーロッパ的でありますが、異種族を奴隷として扱う点を見ますと、イスラム的な側面も見受けられます。
そうなりますと、戦争で拐われた邦人が、どういった扱いを受けるのか、予想出来ません。
最悪の場合、異教徒への見せしめとして、処刑されてしまう可能性もある、と思われます。
そうで無くとも、劣悪な環境に曝される事は、確実であります。
来賓の健康状態も密かに監視しておりますが、拉致被害者が未知の病原菌に曝される可能性も、高いと思われます」

    沢村は、絶句した。

    「総理、議論している時間すら、我々には無いのです。
ご決断ください」

    ここぞとばかりに、里山が畳み掛ける。
沢村は答えようとしない。

    「総理!」

    里山に再度促された沢村は、溜め息を吐く。
それはここ数日で、一番重苦しい意味合いを持っていた。

    「ふぅ……………勝算は有るのかね?
もちろんこの場合の勝利とは、拉致被害者から死人を出さずに、可能な限り無傷で救出する事が定義だ。
それが可能なのかね?」

    「特殊作戦群を投入すれば、問題無いと思われます」

    統幕長が、生真面目に答える。

    「彼等に気付かれない様、作戦を遂行する事は?」

    沢村が、再度質問した。

    「総理、まだ仰いますか?」

    里山が、呆れた様な声を上げる。

    「…………、魔法に関する情報が不足しています。
その威力、射程等は大まかに判明致しましたが、警戒等の方面でも利用されている可能性は、充分にあります。
断言は出来ません」

    統幕長の返答に、室内は再び沈黙に覆われた。

    「…………、では奪還作戦が発覚し、戦争となった場合の勝算は、どの程度なのかね?」

    沢村は観念したのか、そんな質問を口にした。

    「来賓からの情報によれば、既に硫黄島沖で交戦した敵は、特に錬度が低いと言う事も無く、中央大陸では極一般的な部隊の様です。
むしろ、小笠原諸島で交戦した上陸部隊等は、精鋭であった可能性もあります。
その規模につきましては彼等の基準でも、歴史的なものとの事ですので、人海戦術に押し流される可能性も、低いと思われます。
勝てるかどうかと言われれば、間違い無く勝てます」

    統幕長は淀み無く答える。

    「そうだろうな。
やはり、戦力的には何ら問題は無いだろう。
しかし、問題は経済と外交だ。
万が一にも、長期戦は避けねばならないが、問題は多い。
相手に屈伏を求めるのか?
その場合どこまでやれば屈伏するのか?
あるいは、妥協点を探り出しての講和か?
その場合は、妥協点が見付かるのか?
そもそも相手が、妥協点と言う概念を持っているのか?
どちらにしろ、終戦まで経済が持つのか、持たないのか?
情報が不足し過ぎて、何も分からない状況だ。
もちろん来賓からの情報は、鵜呑みに出来ないだろう。
それこそ主観や偏見に満ち溢れた、中世的であやふやな情報であっても、何ら不思議では無い。
例えそういった事が無くとも、意図的に情報を歪ませる事だって、充分に可能だ。
参考程度にしか、ならんだろうな。
とにかく、短期間での軍事的勝利は、間違い無く可能なのだね?」

    沢村の問いに、統幕長は黙って頷いた。
いきなり積極的になった沢村に、戸惑っている様子だ。
対称的に里山の方は、満足そうに頷いていた。
これでは、沢村に不満を持った外務大臣が、哀れに見えそうなものだが、彼は彼で平然としている。

    それぐらいでなければ、政治家は務まらない。
沢村とて、政治家なのだ。
一度考えを改めれば、切り替えは速いのである。
何の事は無い。
その速さに、統幕長の様な官僚は追い付け無い、と言うだけの話だった。

    「もちろん、問題は山積みです。
ですがそれはそれとして、とにかく今は拉致被害者の救出に関する許可を、出していただけますね?」

    里山が、確認をする。

    「当然、それが最優先すべき案件だろう。
その結果、参戦が避けられない様であれば、その時は食料と引き換えに、恩着せがましく参戦する。
里山防衛大臣も、それで構わないね?」

    ついに沢村の口から、参戦の可能性についての言及が為された。
現在の憲法では、「国家の存亡に関わる場合」の武力行使は、明記されている。
本来ならば、長大なシーレーン上のどこかで紛争が起こり、付近を航行する日本船に危険が及ぶ場合、あるいは海上封鎖が行われた場合、等を想定した改正であったが、今回の場合にも通用するであろう。
経済では無く、食料危機なのだ。
誰でも、飢え死には嫌なものである。

    「それで構いませんよ。
私は、参戦する必要性を感じていますが、無理に参戦するべきとは、思っておりません。
私の意見はあくまでも、必要とあらば覚悟すべきと言う話です。
戦争を望む訳ではありません」

    里山は自身の構想を、そう評した。
言質を得た沢村は、安心した様に一息吐く。

    「では、参戦した場合の落とし処や、終戦に持ち込む為に必要な準備等を、研究する必要があるな。
軍事的には問題が無い様だが、政治的な意見はあるかね?」

    話題が変わり統幕長は、一礼して部屋から退出した。
政治に関わってはならないと言う、自身の立場を弁えているのであろう。

    「私に、案があります」

    終戦に持ち込む為の、政治的意見を出そうとするのは、やはり里山であった。
沢村は、嫌そうな顔を隠そうともせず、目で続きを促す。

    「来賓からの情報は、全て拝見させていただきました。
その中に、帝国の皇女が亡命している、と言う不確定な情報があった事を、総理はご存知でしょうか?」

    里山に言葉に、沢村は記憶を手繰り寄せる。

    「ああ、最後の方にあった情報かね?
だが、あれは噂レベルの情報だった筈だ。
そんなものに、国家の方針を託す訳にはいかんよ」

    「ですが、あの伯爵の言葉が無意味とは、到底思えません。
敢えて、暈した可能性もあります。
調査した上でそれが真実であれば、皇女を傀儡に立てましょう。
真実でなければ、それはそれで構いません。
彼等からもたらされる情報の精度について、警鐘を鳴らせます。
実際問題、一つの外国勢力に情報を依存する等、危険極まりない行為です」

    里山の考えは、冷静であった。

    「成る程。
では、そうする事に決めよう」

    沢村はそう言うと、慌ただしく会談へ戻った。

    沢村が会談に戻ってから約一時間後、沢村とベアトリクスは、友好条約、通商協定、不可侵条約にそれぞれ調印し、安全保障に関する共同声明を、発表する事となる。
その、日本国憲法も真っ青になる程の、異常な速度で合意に至った諸条約は、当然ながら最初は日本国内にのみ広まったものの、新しい時代の象徴であった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

凡人がおまけ召喚されてしまった件

根鳥 泰造
ファンタジー
 勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。  仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。  それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。  異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。  最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。  だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。  祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった

ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。 学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。 だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。 暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。 よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!? ……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい! そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。 赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。 「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」 そう、他人事のように見送った俺だったが……。 直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。 「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」 ――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。

氷河期世代のおじさん異世界に降り立つ!

本条蒼依
ファンタジー
 氷河期世代の大野将臣(おおのまさおみ)は昭和から令和の時代を細々と生きていた。しかし、工場でいつも一人残業を頑張っていたがとうとう過労死でこの世を去る。  死んだ大野将臣は、真っ白な空間を彷徨い神様と会い、その神様の世界に誘われ色々なチート能力を貰い異世界に降り立つ。  大野将臣は異世界シンアースで将臣の将の字を取りショウと名乗る。そして、その能力の錬金術を使い今度の人生は組織や権力者の言いなりにならず、ある時は権力者に立ち向かい、又ある時は闇ギルド五竜(ウーロン)に立ち向かい、そして、神様が護衛としてつけてくれたホムンクルスを最強の戦士に成長させ、昭和の堅物オジサンが自分の人生を楽しむ物語。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~

青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。 彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。 ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。 彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。 これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。 ※カクヨムにも投稿しています

処理中です...