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第1章 アーカス家
あわただしいパーティー開催
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レイとシーナがキャッキャッウフフしながら弟を可愛がっているとノックが聞こえたので「入ってきて大丈夫ですよ」といったあとメイド長が入ってきて「弟様のご面倒をおしつけてしまい申し訳ございませんでした。私どもがみていますのでどうかお休みになられてください。」ふとシーナが何か考えたあと「もしやずっとメイド長がみるのですか?」と聞き「安心してください。メイドが交代でみるのできちんと私が休む間もございます。お心遣いありがとうございます。」それなら安心ですといい二人は出ていかれた。小さな男の子はベッドの上で休まれている。とても可愛い我が主の御子様何があっても私たちが守ります。こんなことを考えていて私の子どもをこの子の付き人にしてはどうかと思案した。年は丁度10離れていてまだメイド見習いだが能力は十分で普通の賊相手ならば余裕で勝てる。断ることはないだろうが聞いてみようと思って次の交代まで弟君の寝顔をみていたりした。
メイドと交代してもらい早速我が子のとこにいき、聞いてきたところ二つ返事で了承してもらった。
そして明後日になった朝は料理人たちが忙しく、また夕方には国王がお忍びとはいえ来るので庭師たちがはりきって庭の手入れをしたり、メイドと執事は広間の準備をしたり部屋は廊下の掃除など。国王は客室で二人で今後のことを話したりするためにほそぼそとしたもので言いということなので、客室に花を飾ったり入念に掃除したりしていたりした。
そして昼になりなんとか全員が広間に集まった。カドナが「今日は無礼講だ、国王が来る前までは全員楽しんでくれ。なんなら今日は楽しむだけ楽しんでくれ面倒な片付けなどは明日にまわしてくれてもかまわない。国王もお出迎えなどはいらないといっていたから俺が迎える、だから夜まで騒いでくれてかまわない。…では乾杯」「「「かんぱーい」」」全員が飲み物をもち、ちかくのものとグラスを鳴らしている。おのおのが好きに過ごしておりこのときばかりは立場など関係ないということで敬語など苦手なものもフランクな言葉で主としゃべったりしている。
そして夕方ちかくには弟君の面倒をみる役割以外のもののほとんどできあがっていた。メイド長は自分の夫としゃべっている?というか絡んでいる。彼らは二人一緒に働くことを条件にしている、だからといって仕事の手を抜いてしゃべったりとかしてる訳じゃない。シバンはせめて国王を迎えてからといってまだ酒にてをつけていない。時間てきにそろそろだと思い玄関の方にむかった。玄関をあけるとタイミングよく馬車がやって来た。御者をしているものと3人ばかりの騎士をつれてきていた。「そちらの四人は是非広間に行ってくれみんなでどんちゃん騒ぎしているからな。もちろん警護の方は結界を張ってあるから安心していい。」そういわれ四人は国王の言葉をまつと「言葉に甘え行ってきて大丈夫だ。この者は昔からの親友だからな。」四人は国王のことをお願いしますと言い、いつの間にか側にいたシバンに案内されていった。
「んじゃ国王俺らも行くか。」そう言い二人は歩き出し「国王ではなくいつものように呼んでくれ。」許可がでたので「わかったよコクト」それから客室につき軽く仕事の話をしたりしたあとは昔話になったりした。「そういえばカドナ息子の名前は決まったのか。」「まだなんだよな。マリンはレイの名前は私が決めたんだから次はあなたが決めて言いわよーっていってきたからな。」「ふははははは、すごい似てるぞマリンの言い方そっくりだったぞ。」「わかってくれるか、レイやシーナにやってみせてもあんまりにてないといわれてなちょっと自信なくしていたんだよな。」「今のマリンではなく学園に通って今頃に似てるからだろ。」などたわいのない話をしたりしてワインなどどんどんあけていって空のビンがけっこうあり悪酔いしている二人は「なぁなぁコクトめっちゃ雨降っているぞ。」「すごいな。うわ雷までなってきたな。」「あー、決めたぞー。次男の名前はライでどーだ。雷がうるさいさらライでー俺ってばちょーすごくないか。」「ちょーすげーよ。よっ、天才カドナ」「んじゃ紙にかいて血印押しておくわ。お前も押せよ。」「わかってるって」血印は親指を少しきってそれを紙に押したものでただの判子より凄い違いがあり、簡単にはそれを破ることはできない。そういうものである。
二人はこのときこんな適当にというよりは悪酔いしてふざけて決めたせいで後にあんなことになるとは知るよしもなかった。
次の日ほとんどのものが二日酔いでうごけるのもだけで片付けを頑張った。片付けをしたものと弟君、ライの面倒をみたものには特別手当てが支払われた。
いつも読んでいたたきありがとうございます
次はライが3才の話になります
これからもよろしくお願いします(*´-`)
メイドと交代してもらい早速我が子のとこにいき、聞いてきたところ二つ返事で了承してもらった。
そして明後日になった朝は料理人たちが忙しく、また夕方には国王がお忍びとはいえ来るので庭師たちがはりきって庭の手入れをしたり、メイドと執事は広間の準備をしたり部屋は廊下の掃除など。国王は客室で二人で今後のことを話したりするためにほそぼそとしたもので言いということなので、客室に花を飾ったり入念に掃除したりしていたりした。
そして昼になりなんとか全員が広間に集まった。カドナが「今日は無礼講だ、国王が来る前までは全員楽しんでくれ。なんなら今日は楽しむだけ楽しんでくれ面倒な片付けなどは明日にまわしてくれてもかまわない。国王もお出迎えなどはいらないといっていたから俺が迎える、だから夜まで騒いでくれてかまわない。…では乾杯」「「「かんぱーい」」」全員が飲み物をもち、ちかくのものとグラスを鳴らしている。おのおのが好きに過ごしておりこのときばかりは立場など関係ないということで敬語など苦手なものもフランクな言葉で主としゃべったりしている。
そして夕方ちかくには弟君の面倒をみる役割以外のもののほとんどできあがっていた。メイド長は自分の夫としゃべっている?というか絡んでいる。彼らは二人一緒に働くことを条件にしている、だからといって仕事の手を抜いてしゃべったりとかしてる訳じゃない。シバンはせめて国王を迎えてからといってまだ酒にてをつけていない。時間てきにそろそろだと思い玄関の方にむかった。玄関をあけるとタイミングよく馬車がやって来た。御者をしているものと3人ばかりの騎士をつれてきていた。「そちらの四人は是非広間に行ってくれみんなでどんちゃん騒ぎしているからな。もちろん警護の方は結界を張ってあるから安心していい。」そういわれ四人は国王の言葉をまつと「言葉に甘え行ってきて大丈夫だ。この者は昔からの親友だからな。」四人は国王のことをお願いしますと言い、いつの間にか側にいたシバンに案内されていった。
「んじゃ国王俺らも行くか。」そう言い二人は歩き出し「国王ではなくいつものように呼んでくれ。」許可がでたので「わかったよコクト」それから客室につき軽く仕事の話をしたりしたあとは昔話になったりした。「そういえばカドナ息子の名前は決まったのか。」「まだなんだよな。マリンはレイの名前は私が決めたんだから次はあなたが決めて言いわよーっていってきたからな。」「ふははははは、すごい似てるぞマリンの言い方そっくりだったぞ。」「わかってくれるか、レイやシーナにやってみせてもあんまりにてないといわれてなちょっと自信なくしていたんだよな。」「今のマリンではなく学園に通って今頃に似てるからだろ。」などたわいのない話をしたりしてワインなどどんどんあけていって空のビンがけっこうあり悪酔いしている二人は「なぁなぁコクトめっちゃ雨降っているぞ。」「すごいな。うわ雷までなってきたな。」「あー、決めたぞー。次男の名前はライでどーだ。雷がうるさいさらライでー俺ってばちょーすごくないか。」「ちょーすげーよ。よっ、天才カドナ」「んじゃ紙にかいて血印押しておくわ。お前も押せよ。」「わかってるって」血印は親指を少しきってそれを紙に押したものでただの判子より凄い違いがあり、簡単にはそれを破ることはできない。そういうものである。
二人はこのときこんな適当にというよりは悪酔いしてふざけて決めたせいで後にあんなことになるとは知るよしもなかった。
次の日ほとんどのものが二日酔いでうごけるのもだけで片付けを頑張った。片付けをしたものと弟君、ライの面倒をみたものには特別手当てが支払われた。
いつも読んでいたたきありがとうございます
次はライが3才の話になります
これからもよろしくお願いします(*´-`)
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