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番外編ー参 藤壺の女御の疑問
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解していた手を抜かれて、仰向けに寝かされた。秘部に帝自身を当てがい弧を描く様になぞられて、期待にひくつくのがわかる。
ゆっくり帝が入ってくる。
「…はあっ…んっ…」
少しずつ挿れたり、抜いたりされて苦しい。
「撫子、愛してる」
言葉と一緒に口付けされて、嬉しさに震えた。その間も帝は腰を動かしわたしの中に押し挿ってくる。
全て入ったのか、『ふっ…』と抱きしめられた。
首に腕を回して帝を見る。
「わたくしも愛しております。もう寂しいのは嫌です。我儘かもしれませんが、わたくしは…わたくしはずっとお側に居とうございます」
勿論そんなことは無理だとわかっている。けれど、我慢しても良いことはないのだとわかった。
「撫子、寂しい思いをさせてすまなかった。これからは今まで以上に大切にするから……動くよ…」
「あっ…っん…」
何度も何度も穿たれて、手は身体のあちこちを動き、口付けはわたしの身体に紅い綺麗な華を咲かせてゆく。
帝にしか咲かせることの出来ない華。
いずれ薄くなり消えていくけれど、枯れることはない。だって、また帝が綺麗な華を咲かせてくれる。
「主上…愛しております。誰よりも、何よりも…」
愛されていると実感した、ゆったりとした気だるい幸福感の中で、帝の肩に頭を乗せて微睡んでいる時に、ふと思い出した。
「主上?どうして姫さまに会いに行くのを許して下さらなかったのですか?」
帝の話を聞いていて、わたしのことを大切に思っていて下さる事はよくわかった。
なので、わたしがしたいことは許してくれそうなのに…。
それなのに、急に不機嫌な声で「行きたかったの?」と聞かれた。
「はい」
「駄目だ」
「だから、どうして?」
「…そんなに小百合に会いたいの?」
「…?…なぜ、小百合に会いたいと?主上は小百合に興味がおありになるのですか?」
「わたしじゃないよ…撫子が会いたいんじゃないの?」
「わたくしは姫さまに会いたかったのであって、小百合には会いませんよ。小百合は都には戻ってませんし。父上と保憲さまの対面が気になったものですから。まあ、お酒の力を借りて、和解はしたみたいです」
「そうなのか?」
「主上?わたくしは何度も小百合のことは何とも思わないと云っているでしょ?主上だけです。主上さえ側にいて下さったなら、主上の側で生きていけるのならそれだけで幸せです」
ゆっくり帝が入ってくる。
「…はあっ…んっ…」
少しずつ挿れたり、抜いたりされて苦しい。
「撫子、愛してる」
言葉と一緒に口付けされて、嬉しさに震えた。その間も帝は腰を動かしわたしの中に押し挿ってくる。
全て入ったのか、『ふっ…』と抱きしめられた。
首に腕を回して帝を見る。
「わたくしも愛しております。もう寂しいのは嫌です。我儘かもしれませんが、わたくしは…わたくしはずっとお側に居とうございます」
勿論そんなことは無理だとわかっている。けれど、我慢しても良いことはないのだとわかった。
「撫子、寂しい思いをさせてすまなかった。これからは今まで以上に大切にするから……動くよ…」
「あっ…っん…」
何度も何度も穿たれて、手は身体のあちこちを動き、口付けはわたしの身体に紅い綺麗な華を咲かせてゆく。
帝にしか咲かせることの出来ない華。
いずれ薄くなり消えていくけれど、枯れることはない。だって、また帝が綺麗な華を咲かせてくれる。
「主上…愛しております。誰よりも、何よりも…」
愛されていると実感した、ゆったりとした気だるい幸福感の中で、帝の肩に頭を乗せて微睡んでいる時に、ふと思い出した。
「主上?どうして姫さまに会いに行くのを許して下さらなかったのですか?」
帝の話を聞いていて、わたしのことを大切に思っていて下さる事はよくわかった。
なので、わたしがしたいことは許してくれそうなのに…。
それなのに、急に不機嫌な声で「行きたかったの?」と聞かれた。
「はい」
「駄目だ」
「だから、どうして?」
「…そんなに小百合に会いたいの?」
「…?…なぜ、小百合に会いたいと?主上は小百合に興味がおありになるのですか?」
「わたしじゃないよ…撫子が会いたいんじゃないの?」
「わたくしは姫さまに会いたかったのであって、小百合には会いませんよ。小百合は都には戻ってませんし。父上と保憲さまの対面が気になったものですから。まあ、お酒の力を借りて、和解はしたみたいです」
「そうなのか?」
「主上?わたくしは何度も小百合のことは何とも思わないと云っているでしょ?主上だけです。主上さえ側にいて下さったなら、主上の側で生きていけるのならそれだけで幸せです」
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