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everyday!
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サクラ姉さんが開けた放っていたドアを閉めるために立ち上がると廊下からクラブミュージックが床に響いてこないことに気がつく。前回の試合の時もそうだったが、今日も何かあるのだろうか。
氷怜先輩が座るソファーの横からみんなにその疑問をぶつけると瑠衣先輩が心底楽しそうに腕をブンブン振り回した。
「今日は後夜祭ー!オレは暴れちゃうカンネー」
「後夜祭?」
文化祭の後に行われるそれとは違うのか。よくわからないが物凄い意気込みを感じたおれは手をあげて参加を希望した。
「おれもやり……」
「ダメだ」
宣言途中で氷怜先輩に却下され、涙目のおれにサクラ姉さんと暮刃先輩が慰めに来てくれた。しかし教えてくれたその内容は驚愕のものだった。
「後夜祭とは名ばかりの大喧嘩祭りだからね」
「アホでしょう?男の子って」
「だいけんかまつり……」
おもわず身体が停止。大喧嘩祭りとは一体。
驚いたおれにだから言ったろと氷怜先輩の声。
「あの試合じゃ出れない奴もいるし、なんだかんだ血の気が多い奴らが集まってるところじゃ、力が余ってると思わず外で使いたくなるだろ。だから今日は無礼講でこのクラブ内だったら誰と喧嘩しても良い、恨みっこなしの勝負。まあ基本俺らに来るけどな」
「手合わせ願いたいって奴ですか……」
「そう言う事、だからやめとけ良い子だから」
確かにおれでは投げ飛ばされて終わりだ。納得の辞退である。
「だからこのチームは強いのか……」
どこまでも真面目な誠司さんは感心しながら頷いていた。彼は気付いているのだろうか、自分もその無礼講の対象であることに。
「俺はおまえともやりてえんだけど?」
「……え?」
途端に青ざめる誠司さんは泣きそうな顔で拒否をした。
「だ、ダメです。俺では歯が立たない」
「良い勝負だと思うんだけどな……そんな硬くなるな。動きだけでも付き合え」
「はい……」
すっごく不安だと顔に書いてある誠司さんがなんだか可愛そうで、誠司さんの足元にでしゃがむとこちら気付いて笑顔が返ってくる。日焼けを知らない真っ白な肌に切れ長の目が大人っぽい。
「誠司さん」
「ああ、俺のことは桃花と呼んでください。敬語もいらないです。それにおれは付き人です」
「え、いやでも先輩ですよね?」
「俺は唯斗さんと同じ学年ですし早生まれなので若い方ですよ」
「え、え?」
なんて事だ。身長とか大人びた言動のせいで先輩達と同じかと思っていたがまさかの同い年。それなのにトップを張っていたなんて、やっぱりこの人たち相当凄い。
「老けてますか?」
驚いたおれに笑い混じりの声がかけられた。老けているなんてめっそうもない。
「おれにはない大人の魅力全開で羨ましいですよ~」
「はい、敬語」
凄い畳み掛けられてる。とは言え付き人を了承したのは自分だ。ぐるぐる考えていると秋と優が様子を見に来たのかおれの横にしゃがみ出した。
「……何2人とも」
「唯の付き人のある日常の第一歩を見届けようかと」
「男の見せ所でしょ」
絶対面白がってるじゃん。
氷怜先輩が座るソファーの横からみんなにその疑問をぶつけると瑠衣先輩が心底楽しそうに腕をブンブン振り回した。
「今日は後夜祭ー!オレは暴れちゃうカンネー」
「後夜祭?」
文化祭の後に行われるそれとは違うのか。よくわからないが物凄い意気込みを感じたおれは手をあげて参加を希望した。
「おれもやり……」
「ダメだ」
宣言途中で氷怜先輩に却下され、涙目のおれにサクラ姉さんと暮刃先輩が慰めに来てくれた。しかし教えてくれたその内容は驚愕のものだった。
「後夜祭とは名ばかりの大喧嘩祭りだからね」
「アホでしょう?男の子って」
「だいけんかまつり……」
おもわず身体が停止。大喧嘩祭りとは一体。
驚いたおれにだから言ったろと氷怜先輩の声。
「あの試合じゃ出れない奴もいるし、なんだかんだ血の気が多い奴らが集まってるところじゃ、力が余ってると思わず外で使いたくなるだろ。だから今日は無礼講でこのクラブ内だったら誰と喧嘩しても良い、恨みっこなしの勝負。まあ基本俺らに来るけどな」
「手合わせ願いたいって奴ですか……」
「そう言う事、だからやめとけ良い子だから」
確かにおれでは投げ飛ばされて終わりだ。納得の辞退である。
「だからこのチームは強いのか……」
どこまでも真面目な誠司さんは感心しながら頷いていた。彼は気付いているのだろうか、自分もその無礼講の対象であることに。
「俺はおまえともやりてえんだけど?」
「……え?」
途端に青ざめる誠司さんは泣きそうな顔で拒否をした。
「だ、ダメです。俺では歯が立たない」
「良い勝負だと思うんだけどな……そんな硬くなるな。動きだけでも付き合え」
「はい……」
すっごく不安だと顔に書いてある誠司さんがなんだか可愛そうで、誠司さんの足元にでしゃがむとこちら気付いて笑顔が返ってくる。日焼けを知らない真っ白な肌に切れ長の目が大人っぽい。
「誠司さん」
「ああ、俺のことは桃花と呼んでください。敬語もいらないです。それにおれは付き人です」
「え、いやでも先輩ですよね?」
「俺は唯斗さんと同じ学年ですし早生まれなので若い方ですよ」
「え、え?」
なんて事だ。身長とか大人びた言動のせいで先輩達と同じかと思っていたがまさかの同い年。それなのにトップを張っていたなんて、やっぱりこの人たち相当凄い。
「老けてますか?」
驚いたおれに笑い混じりの声がかけられた。老けているなんてめっそうもない。
「おれにはない大人の魅力全開で羨ましいですよ~」
「はい、敬語」
凄い畳み掛けられてる。とは言え付き人を了承したのは自分だ。ぐるぐる考えていると秋と優が様子を見に来たのかおれの横にしゃがみ出した。
「……何2人とも」
「唯の付き人のある日常の第一歩を見届けようかと」
「男の見せ所でしょ」
絶対面白がってるじゃん。
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