sweet!!

仔犬

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school!

4

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優が紅茶も飲み終わったのかご馳走様とおれに告げてきたのでお粗末様でしたと笑って返す。ずっと真剣に聞いていた式に優が質問した。

「式は?」

「え、この流れで俺に質問すんなよ。一軒家だよ普通のな」

ちょっと乱暴に式が答えたがおれも優も秋もふっつうのマンションだし、その答えはもはや安心してしまう。

氷怜先輩はオレの心情を察したのかまあ、と付け足した。

「チームのやつらも別に普通のやつの方が多いよ。俺らがたまたま親同士の繋がりあったからな」

「小さい頃からですか?」

「ああ」

なるほど先輩達は幼馴染な訳か。どうりで仲良しだし、兄弟みたいなわけだ。


「後は何してるかなぁ……俺は殆どPCで業務してるかなぁ」

「業務?」


接客業のアルバイトしかやったことがないのでパソコン業務というものがさっぱりわからない。そもそもあまり暮刃先輩がPCを持っているところを見たことがない。

「それってどんな……?」

「赤羽は情報収集だけど俺は金銭面の管理がメインだから……氷怜は試合するにあたっての向こうの幹部との話し合いとかもあるし集まりだって顔出さなきゃいけないことの方が多い。だから俺は裏方でお仕事。ボランティアじゃ生きていけないしね」

だんだんあのチームは会社なのではないかと思えてきた。優秀な部下しかいないし。もう企業したらいいのに。不良は不良でもかなりコミュニティがしっかりしているし、これ就活に使えるのではと思ってしまったほどだ。


「ああ、そだねぇー。オレはそれで言うと喧嘩買い係?」

「え」


何それこわい。
そんな役職どこで使うんだろう。


「瑠衣さんその言い方はちょっと……」

式が苦笑気味に笑った。
式の腕にソースが少しついていたのに気がついたおれはおしぼりとついでに紅茶を渡す。

「サンキュー、さすが現役ウェイター。瑠衣さんの言い方だとどっかから買ってくるみたいに聞こえるけど、だいたいはこの前みたいに後夜祭がないとガチバトルやってくれるのは瑠衣先輩しかいなんだよ。ほかチーム同士でもやるけど、圧倒的に強い人に相手してもらわないとわからないこともあるしな」

「ま、他から買ってくることもあるケド!あとはほら……趣味だからネ!」


ニッと歯を見せて笑ってくれるのは可愛いけど、その趣味は履歴書に書けない。








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